Ferrari 550 マラネロ マイスターチェック&オーナーご依頼ポイントチェック

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ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

今回、Ferrari 550 マラネロ メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

只今、弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたFerrari 550 マラネロを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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Ferrari 550 マラネロ マイスターチェック&オーナーご依頼ポイントチェック 開始の為、リフトセクションへと……

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マイスターチェック&オーナーご依頼ポイント チェック開始です。

まず、第1段階。

Ferrari純正車両診断テスター SD2を、Ferrari 550 マラネロ 車輌コントロールユニットに接続。

ECUと交信開始です。

ErrorコードのみのチェックではなくFerrari純正車両診断テスター SD2で、マシン全体のエレクトロニクス関連の状態や、調整の状態を詳細に把握します。

各部の作動状況や出力波形に至るまで、コンピューター上で、できうる全てのエレクトロニクス関連のチェックを行い現状のマシンの状態を把握します。

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Ferrari純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデーター。

現状の Ferrari 550 マラネロ マシン全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデーターを取得。

最新のFerrariアップデートデーターとの比較も行います。

現状の電子制御部位データーを全て把握しました。

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ボデープロテクターの装着。

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これより、SD2で取得したデーターは、あくまでもデーターとし受け止めます。

データー全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを専用機器を使用し単体点検を実施。

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

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550 マラネロ。

456GTに搭載された5.5Lエンジンを更にチューニングし、65°V型12気筒DOHC48バルブユニットを搭載。

潤滑系統はドライサンプ化。

2段階可変バリアブルジオメトリー・インテークとバリアブルバック・ブレッシャーコントロールの採用。

また、アルミ構造ピストンとチタンコンロッド等で構成されたユニットは、F1マシンやF50などから譲り受けたユニットTipoF133型。

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エンジンマネージメントシステムはボッシュモトロニックM5.2でコントロール。

フューエルインジェクションは、シーケンシャルマルチポイントシステムを採用。

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TipoF133型また、ボッシュモトロニックの基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

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続いて、メカニカル関連のチェック。

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

550 マラネロにも傾向的不具合発生ポイントが存在します。

また、マシンの使用状況や、保管状態により、個々のマシンの状態が全く違いますので同時に的確なチェックが行なわれます。

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの1部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解がある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、恒に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけないと言うわけでは有りません。

的確なチェックで判断します。

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近年のマシンは、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

たとえば、マシン下部アンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計されエアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力が発生させるダウンフォースを作り出します。

マシン下部全面にアンダーカウルが装備されているのでオイル漏れ等発生しても中々オーナーには判りづらい反面もあります。

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マシンはさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…..書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台のマシンとして構築されています。

マシン毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツが有ります。

ただ、これまでマシンがどの様な方法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

オーナーがどの様に使用してきたか?

どの様な保管をされてきたか?

色々な状況でメンテナンス個所が違ってきます。

指定交換に入っていないパーツでも使用状況によって寿命が長くもなりまた、短くもなります。

マシン内部の隠れた部分まで、的確なチェックが行われます。

常に定期的なマシンのチェックによりベストなマシンの維持が可能となります。

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各項目 全て個別にチェックしていきます。

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ユニットは搭載位置がミッドシップからフロントに変更

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可変バリアブルジオメトリー インテークと可変制圧エキゾースト

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F/R共に伝統のダブルウィッシュボーン

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リヤートランスアクスルを採用。

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油脂類の漏れ。

アンダーカウルが全面に装着されている為、中々オーナーには気づけない場合が多々あります。

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主原因は1箇所ですが漏れ出したオイルが周りの問題の無いパーツにまで付着。

早期の対応が必要です。

漏れ出したオイルが他のパーツなどに付着していき全く問題の無いパーツまで攻撃し始めます。

分かりやすく言うと、輪ゴムにオイルを付けると、数日でゴムの弾力性が無くなり伸ばすと直に切れてしまいます。

これと同じ様な事がマシンに生じてしまいます。

また、個所によっては車輌火災につながるオイル漏れ。

オイル漏れ発生個所の中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的なガスケットや、ラバー素材パーツ。

ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解がある程度の年数で起こります。

また特にエンジン関連パーツは、熱による弾性不良また、回転部分の磨耗(エンジンを長期間始動しないマシンは、形成変化を起こします。)などもオイル漏れを発生させてしまいます。

また、構成金属パーツ類では、金属を構成する個々の原子そのものが膨張して、格子間隔が大きくなりその為、弾性変形を生じパーツ接合面に歪が発生しオイル漏れを発生させている場合も多々見受けられます。

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エンジン冷却水漏れ。

エンジン最下部まで達しています。

不具合発生ポイントは特定済み。

確実なトラブルシューティングで的確に主原因ポイントを確定します。

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現状のサスペンションシステム。

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アームブッシュ。

パーツ構造体としての機能が使用に耐えなくなる状態が発生しマシンにダメージを与えてしまいます。

サスペンションブッシュの役目は、路面の凹凸の衝撃を、ボデーに入力されることを防ぎます。

衝撃からフレームや、ボデーを守る働きを持たせるのが、サスペンションブッシュの役目。

経年劣化によるヘタリが、許容範囲を超えて落ち込んだり、亀裂が入ってしまうと、ボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃で、結合部が破損したり、ボデー自体に致命的なダメージを与えます。

また、使用許容範囲を超えたブッシュラバーは、加速時またブレーキング時 コーナーリング時にラバーが動きアライメントが常に変化し乗りにくくなってしまいます。

鋭いハンドリングのレスポンスやマシンの挙動にも大きく関係する部分。

マウントや、ホースに使用される代表的なラバーパーツの劣化は、酸素、オゾン、光、放射線、薬品、オイル、高温にさらさせる事などなど………によって引き起こされゴムの物性は低下してしまいます。

特に、二重結合を主鎖に持つゴムは劣化しやすく、亀裂を生じたり、分解して粘着性を示すようになります。

いろいろな部位に用いられているラバーパーツは種々の配合剤を用い、更に架橋反応を行うため、劣化反応は非常に複雑です。

ラバーパーツの劣化は、ゴム材料が持っている機能が許容限界以下に低下することにより発生してしまいます。

見逃されがちなサスペンションブッシュ。

マシンには、非常に重要な個所です。

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スタビライザー。

スタビライザーの役割は、コーナーにおいてマシンのロールを抑えることにあります。

車体のロールを規制することにより左右方向への荷重移動を早める為、ハンドリングのレスポンスが高まります。

また、ロール時アライメント変化を抑え、必要以上のロールを低減させ、コーナリング時マシンの安定をはかります。

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続いてエンジン冷却水の漏れ。

対策前のラジエター。

外見からは問題なく見えますが、内部で何らかの問題が発生していると判断。

確実なリペア方法を検討するためエンジン冷却水を抜き取り。

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ロングノーズの550。

ラジエタードレン部分が路面と擦れてしまっている様です。

ラジエタードレンのみニューパーツになっていますが…

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ラジエター側の状態。

簡単な事ですが主原因を確実に特定するにはここまでのチェックが必要。

この状態を確認し確実なリペア方法を検討しオーナーに報告書としてご提案します。

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続いてホイール&タイヤのトラブルシューティングへと。

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続いてオーナーご依頼ポイントのトラブルシューティング。

近年のマシンは非常にエレクトロニクス化が進んでいます。

エレクトロニクス系統のトラブルか、メカニカル系統のトラブルかを確実に見極める事が重要です。

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ピンポイントで不具合発生ポイントを特定します。

次に、なぜ不具合が発生しているのか? 発生要因も特定し確実なリペアを行います。

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全てのチェックが終了したFerrari 550 マラネロ。

担当エンジニアが確実に現状のマシンの状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状のマシンの状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

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今回のリペア&メンテナンス個所、また今後のメンテナンス個所。

現状のマシンの状態を全て記載した報告書を送付させて頂き、その中で1セクションを確実にメンテナンスする方法で決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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Ferrari 550 マラネロ リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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まず、オーナーご依頼ポイント。

純正シートから、お持込頂いたRECAROシートへの換装。

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細心の注意を払い純正シートを車輌から取り外し。

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お持込頂いたRECARO。

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RECARO装着用シートレールを製作します。

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今回、パワーアシスト付きシートレールを製作します。

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シートレールの製作と同時に電機回路を製作。

付属品やハーネス ステー等も専用に1から製作します。

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パワーアシスト付きシートレールも製作完了。

RECAROへと換装。

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座面高さもバッチリ。

続いてパッセンジャー側もパワーアシスト付きRECARO用シートレールを製作します。

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パッセンジャー側もパワーアシスト付きシートレールも製作完了。

RECAROへと換装。

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シート交換=手動式シートレールへ交換のイメージが有りますが、設計 製作すれば座面も低くパワーアシスト化が可能です。

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ビジュアル面また、機能性も十二分に備えたパワーアシストスイッチ。

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続いて、レーダー探知機の装着へ。

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視認性また、ビジュアルも考慮し装着。

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ボデープロテクターの装着。

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リフトUP

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アンダーカウルを脱着。

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パワーユニット フロントセクションからリペア&メンテナンス開始です。

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ラジエタードレン開口部のリペア。

使用許容範囲内のパーツや、現品を完璧に修復可能と判断した場合、安易にパーツ交換する事無く再使用。

徹底した独自のクオリティーでリペア&メンテナンスを行います。

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独自のクオリティーで徹底したリペア後の画像。
 

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パワーユニット本体のリペア&メンテナンス開始です。

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バルブタイミングの測定。

よく現状のバルブタイミングが数度ズレてしまっている車輌も見かけます。

ただ単にタイミングベルト交換だけでは、100%のポテンシャルは発揮しません。

組み込み時には、独自の数値でバルブタイミングをセットし、高負荷高速回転領域で、最高出力を向上させまた、低中速回転領域で低中速トルクも向上させます。

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各気等毎、計算式により現状の数値をチェックします。

タイミングベルト交換には、非常に大切なポイントです。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧なリペア&メンテナンスを進めます。

専用SSTを使用する事で、キズや歪みを発生させる事無く分解組み立てが可能です。

また、分解&組み込み精度が飛躍的に向上致します。

イタリア モデナに本拠を置くFerrari , Lamborghini のメンテナンスと、レーシングマシンのメンテナンス ディーラーである

ROSSO CORSA , SPA の指定を東洋で初めて受けています。

全てのSSTを完備し、最新のデーターや、情報で車輌を確実にリペア&メンテナンスする事が出来ます。

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エンジン冷却水漏れの1部の画像。

 ピンポイントでトラブルポイントを確定しています。

 また、なぜトラブルが発生してしまったか?

トラブルを引き起こしている主原因は?

これらの要因も特定済み。

今回の要因は、代表的な素材の指定交換パーツの一部。

光やオゾンによる酸化でラバーパーツの弾性が失われ、亀裂や溶解。

金属材料の強度が低下し、疲労や精度の低下。

大きく括るとこれらの要因でエンジン冷却水の漏れが発生しています。

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Ferrari専用SST(専用工具)で、傷や歪みを発生させる事無く、確実に分解。

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分解と同時に独自の項目をチェック。

単に分解するだけで無く、その過程においても項目毎にチェックします。

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まず、クリーニングアップを行います。

次にチェック項目の測定。

精度が低下している部位は専用機器で加工修正していきます。

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パワーユニットVバンク クリーニングアップ終了。

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クリーンな状態からチェック項目の測定に入ります。

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チェック項目の1つカムシャフトプーリー。

カムシャフトプーリーR/H L/H 加工修正&クリーニングアップ終了。

1つ1つのパーツを確実にリセットします。

これで、シッカリとタイミングベルトが噛み込み、またキッチリとしたバルブタイミングのセットアップも可能になりました。

また、タイミングベルトを攻撃する脅威も完全になくなりました。
 

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1つ1つの細かな作業には、全て理由が有ります。

問題の発生しているパーツに関しては、現品で的確に修正し確実な精度を取り戻します。

1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より精度の高いエンジンに仕上げます。

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専用機器でチェック項目をメンテナンス。

また同時に細部までクリーニングアップも完了。

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続いてエンジンマウント交換へと。

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車輌から取り外したエンジンマウント&関連パーツの画像。
 

分解と同時に独自の項目をチェック。

再使用パーツは通常そのまま組み込まれるのが一般的です。

ただ、再使用するだけでは無く全て徹底的にメンテナンス&リフレッシュをし再使用します。

分解パーツを1点1点リペアと同時に、精度が低下している部位を修正また、リフレッシュしていきます。

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右が車輌から取り外したエンジン&ミッション マウントの画像。

左がニューパーツ。

エンジン&ミッションマウントは、同年数また、同走行距離の使用なので同時交換がお奨め。

エンジン、ミッション、デフといった機関内部では、部品が回転する事でさまざまな振動が発生します。

その為、こうした機関と、ボデーとの間に振動が直接伝わらないようにする働きを持たせるのが、各マウント類。

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画像右の装着されていたマウントは完全に切れ、マウントとしての役割を完全に消失してしまっている状態。

各マウントやブッシュ類は、使用用途や、経年劣化で使用許容範囲を超えてしまいます。

大切に手厚く保管されている車輌でも、常に車重やパワーユニット重量の負荷が掛かるポイント。

マウントや、ブッシュ等、使用許容範囲を超えた場合、ボデー全体に振動が伝わり不快であるばかりか、振動によって結合部やメインフレームにストレスを与え基本骨格でもあるフレームにダメージを与えるポイントです。

事前のチェック&リペアが大切です。

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マウントサイドからもう1カット。

画像右が、マシンに装着されていたマウントの画像。

画像左がニューパーツ。

左右のパーツを比べると一目瞭然です。

装着されていたマウントがニューパーツより、約2.0cmヘタリ込んでマウントとしての役割を完全に消失してしまっている状態。

加重の掛かっていない取り外した状態で、これだけの違いがあります。

車重や、パワーユニット搭載状態では、全くマウントとしての役割は消失し基本骨格にダメージを与えてしまう状態。

パーツ構造体としての機能が使用に耐えなくなる状態が発生しマシンにダメージを与えてしまいます。

完全に劣化したエンジンマウントR/H L/H全て交換です。

交換が必要かどうかの判断は、1つ1つのパーツの基本計測&的確なチェックまた、テストランでのドライバビリティーで判断します。

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ニューパーツと関連パーツの画像。

リペア&メンテナンスと共にリフレッシュ終了の再使用パーツ。

構造体として100%の機能性を取り戻すと共に機能美まで再現。

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組み込み前に装着部分の微調整また、周辺部位もクリーニングアップ。

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ボルトやワッシャも全てリフレッシュ。

精度を出した装着部分また、クリーンな状態からR/H組み込み完了。

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L/H装着完了。

生産ラインオフ時の装着誤差。

また、永年の使用で発生しているズレ。

組み込みは、基本位置へ修正し組み込みます。

この様な、メンテナンスの積み重ねで車輌の基本ベースを底上げします。

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続いて冷却系統のリペア&メンテナンス。

ダメージの発生しているウオーターホースの一部。

代表的な素材の指定交換パーツです。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解がある程度の年数で起こってしまいます。

また、常に熱害にさらされ劣化が促進します。

これは、どのモデルにでも当てはまる事です。

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通常ホース交換のみ行われ組み込まれる場合が多い部分。

この状態ではニューホースとの密着が悪く確実なリペアとは言えません。

まず、再使用のパイプケース、ケースのメンテナンス&リフレッシュを行います。

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ケース、パイプビード部分クリーニングおよび修正。

パイプの腐食防止やリペア部分のロングライフ化につながります。

徹底したメンテナンス&リフレッシュ後の再使用パーツ。
 

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交換パーツの1部の画像。

画像上がニューパーツ。

下が劣化したパーツ。
 

ラバーが劣化し構造体としての使用許容範囲を超えやせ細っているウオーターホース。

ガスケット ラバー シール等々使用される素材は使用用途で素材を変え形成されます。

パーツの劣化は2004年からラインナップされたF430ですら発生している車輌も見受けられます。

年式を問わずどのマシンにも起こりうることです。
 

1セクションを完璧に仕上げ次のステップへと確実につなげる為に…

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構成パーツの1部。

再使用パーツの精度が低下している部位は専用機器で加工修正し同時にクリーニングアップも行なっていきます。

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生産時の誤差 エンジンの熱害で精度が低下しているポイントをメンテナンス。

随所に、この様な部分が存在します。

1つ1つのパーツ精度を限りなくアップデートさせ組み込みに備えます。

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1つ1つのパーツ精度を限りなく高める事で、構造体の精度を格段にアップデートさせます。

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続いてウォーターポンプのオーバーホールに入ります。

ユニットから取り外した現状のウオーターポンプ。

ウォーターポンプは、エンジン冷却水を循環させるパーツ。

内側にはインペラーが付いています。

このインペラーでエンジン冷却水を循環させます。

エンジン冷却水の劣化や、濃度不良でもウォータポンプ本体に、二次的不具合を誘発させます。

また、ウォーターポンプの回転軸を支えているベアリングにガタが生じて、内部シールに影響を与え冷却水漏れを起こす事があります。

タイミングベルトの奥に位置しているので同時のリペアが好ましい部分の1つです。

まず、クリーニングアップを行います。

次にクリーンな状態から独自のチェック項目の測定。

精度が低下している部位は専用機器で加工修正していきます。

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精度が低下していた部位を専用機器で加工修正。

独自のクオリティーで仕上げたウォーターポンプハウジング。

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本体も高い精度で組み上げます。

組み上げ方で、仕上がり後のライフが前後します。

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現品を細部までパーツ精度を出し、組み上げ完了のウォーターポンプ。

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同時に交換するサーモスタット。

右がニューパーツ。

サーモスタットは適切なエンジン温度を維持する為、必要に応じてエンジン冷却水の作動また、停止の切り替えを行う役割を果たしています。

550 マラネロのサーモスタットは、ワックス粒の膨張 によりエンジン冷却水の作動また、停止の切り替えを行うタイプ。

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パワーユニット側、接合部もクリーニングアップ後チェック項目を測定。

加工修正し、精度を出し組み込みに備えます。

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続いてウォーター系統に不具合の発生していたエレクトロニクスパーツ。

トラブルシューティングの時点で単体でのバックアップチェックも専用機器で実施。

ピンポイントで不具合ポイントを確定しリペアします。

左がニューパーツ。

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組み込みに備えます。

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手にしているのがニューパーツ。

機関内部では、部品が回転する事でさまざまな振動が発生します。

その振動を同期させては正常な機能を果たせないパーツとの間に振動が直接伝わらないようにする働きを持たせるのが、各マウント類。

各マウントやブッシュ類は、使用用途や、経年劣化で使用許容範囲を超えてしまいます。

大切に手厚く保管されている車輌でも、常に車重やパワーユニット重量の負荷が掛かるポイント。

メインパーツにストレスを与える前に事前のチェック&リペアが大切です。

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周辺部分もクリーニングアップ。

クランプ角度1つにもこだわり組み込み。

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テンショナーのメンテナンスへと。

テンショナーは、タイミングベルトに適切な張力を与え、スムーズで静粛な駆動による伝動能力を最大限に発揮させる重要な部位。

基本張力が発揮できる様に現品メンテナンスします。

テンショナーのメンテナンスで、下記の効果を発揮させます。

タイミングベルトの緩みによるバルブタイミングのズレを防ぎます。

3年(3年で0kmの走行でも交換)もしくは、2万キロどちらか先に達する間に劣化で伸びたタイミングベルトから生ずる揺動、振動を静粛にします。

タイミングベルトとの駆動性を高めます。

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タイミング テンショナーベアリングの画像。

画像左が装着されていた純正タイミングベルトテンショナーベアリングの現状の状態。

アウターケースに発生している錆また、漏れ出したエンジンオイルがベアリングに付着。

ベアリングシールも劣化し内部のグリス漏れが発生しています。

このような状態ではタイミングベルトの寿命を縮めてしまいます。

画像右がオリジナルのテンショナーベアリング。

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今回組み込むオリジナルで製作しているタイミングベル トテンショナーベアリングです。
 

アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜 鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを 使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミング ベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになりタイミングベルトへの負担も著しく軽減。

全ての問 題を完全にクリアーしたタイミングベル トテンショナーベアリングです。

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ニューパーツの画像。

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車輌でも3年(3年で0kmの走行でも交換)もしくは、2万キロどちらか先に達した時点で交換が必須。
 

タイミングベルトの材質は合成ゴムやポリウレタン製。

合成ゴムやポリウレタンは劣化が進む為、モデルに関係なく指定交換年数また、距離毎での交換が必須。

指定交換年数また、距離毎の定期交換がなされていないタイミングベルトは、予兆なく切れ、この時に停止したバルブとピストンが干渉し、バルブクラッシュと呼ばれる、致命的な損傷をパワーユニットに与えてしまいます。

また、パワーユニットのトルク変動、経年劣化により「伸縮」する為、厳密にはバルブタイミングが刻々と変化してしまいます。

チューニングされパワーやトルクが増大されたパワーユニットは、指定交換時期よりも早く交換する事が必要です。

タイミングベルトはパワーユニットの前面のカバーに覆われ目視でのチェックができない部分の1つ。

また、ベルト以外の部分のメンテナンスを怠るとタイミングベルトに余分な負担が掛かりベルトにかかる張力また、劣化が促進され、結果的にベルトの劣化が早まる大切な部位です。

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R/H L/H共に、独自のクオリティーでメンテナンス実施後のテンショナーにオリジナルのベアリング。

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1ポイント1ポイント確実なメンテナンスを行ないます。

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続いて、リブベルト テンショナープーリーの現状の状態。

ベアリングが使用許容範囲を超えてしまっています。

また、アウターケースの錆、ベアリングシールも劣化し内部のグリス漏れも発生。

現品オーバーホール&リフレッシュ開始です。

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オーバーホール&リフレッシュ後のリブベルトプーリー。

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機能性だけで無く機能美まで復元します。

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メンテナンスで機能と精度を取戻し、またクリーニングアップで機能美を取り戻したパワーユニットにタイミングベルトを組み込み。

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バルブタイミングは確実に…

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タイミングベルトケース メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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細部までクリーンな状態を取り戻したタイミングベルトケース。

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クリーンなパーツを基本装着位置へ微調整し組み込み。

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続いてエキスパンションタンクのリペア&メンテナンスへ。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧なリペア&メンテナンスを行ないます。

単にリペアするだけで無く、その過程において、構造体としての精度も項目毎にチェックします。

リペアと同時に、精度が低下している部位は専用機器で加工修正します。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧なリペア&メンテナンス完了のエキスパンションタンク。

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細かなパーツも全てメンテナンス&クリーニングアップ。

1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より精度の高いパワーユニットに仕上げます。

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続いてインジェクターのメンテナンスへと。

燃料系統の末端に装備され電気信号の入力で内部のプランジャーが作動し、高圧となった燃料がスプレーチップノズルからインテークマニホールド内の吸気ポート付近に霧化燃料を噴射する構造体。

インジェクターは1分間に噴射できる量がパワーユニット毎に違います。

①インジェクターの大切な役割は規定容量の燃料を確実に供給できる事。

②噴霧状態。
 

大きく分けてこの2点がポイント。

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550 マラネロは、モトロニックM5.2で制御するコントロールマルチポイントインジェクション。

噴射タイプはシーケンシャル。

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まず、インジェクターの噴射パターンや、噴射量のチェックから。

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専用機器を使用しインジェクターの噴射パターンの改善や噴射量の均一化を行うチェック&メンテナンスを行ないます。

経年劣化したインジェクター本体に起因するトラブルは各気筒に供給される燃料の量にバラツキが生じアイドリングの不安定や低回転域のトルクの低下また、最大出力の低下などの要因となります。

定期的なメンテナンスで不安要素を無くし、また本来のパワーを維持します。

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メンテナンス後、再度 基本噴射パターン 噴射量等々をチェック。

このチェックで問題が残るインジェクターはAssy交換。

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オーナーが大切にされている車輌。

車輌への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。

機器を握っているエンジニアの手。

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、と言う当たり前の習慣を日々欠かすことなく行なっているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。

私たちのサービスはそこから始まります。

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基本噴射パターン 霧化形状 噴射量等々メンテナンスのみで全が適正化。
 

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デリバリーパイプ内部もメンテナンス。

インジェクターメンテナンス終了。

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精度を取り戻したパーツを、高いクオリティーで組み込む事で、パワーユニット本来のキャラクターが顔を覗かせます。

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1つ1つのパーツ精度を取り戻したパーツを組み込み。

この積み重ねが非常に重要です。

一連のクリーニングアップや、修正作業など、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私共のクラフトマンシップで、より良いマシンに仕上げる為のメンテナンスだからです。

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パワーユニットハーネスや、パイピング等々に至るまで、丁寧にメンテナンス&クリーニングを実施。

ハーネス接続部分もリフレッシュを行いパワーユニットへの供給電圧を復帰させます。

また、パイピングの取り回しやクリアランスを微調整。

個々の干渉を防ぎメカニカルトラブルを抑止します。

機能性とともに各ハーネス&パイピングもアジャスト。

機能美まで取り戻します。

Maintenance Reportでは全ての画像をアッブ出来ませんが、ポイントをオーナーに見て頂ける様、かいつまんでアップしています。

メンテナンス工程も詳細に撮影していますのでCD-Rで、お渡しします。

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続いてミッションマウントの交換へと。

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エンジン&ミッションマウントは同年数また、同走行距離使用しているので同時交換がお奨め。

 

ミッションマウントは、トランスミッションを支えて振動を吸収する役割を一手に担っています。

ミッションはエンジンほど重くありませんが、それでも経年で劣化は進むものです。

振動や駆動ロスが大きくなるのはもちろん、マニュアルミッションの場合はシフトフィールにも大きく影響してくるので、定期的な交換が必要です。

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ミッションマウントニューパーツの画像。

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現状のミッションマウントブラケットの状態。

単にニューパーツを組み込むのでは無く、まずクリーニングアップを行ないます。

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クリーニングアップ後のブラケット。

クリーンな状態からクラックチェック、生産時の装着誤差。

また、永年の使用で発生しているズレ。

全てをチェックします。

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同時に周辺部位もクリーニングアップ。

この様な、メンテナンスの積み重ねで車輌の基本ベースを底上げします。

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ボルト ナット ワッシャ等はクリーンな状態でクラックチェック、伸び等もチェック。

問題が無いので再使用します。
 

ただ再使用するだけでは無く全て徹底したメンテナンス&リフレッシュをし再使用します。

メンテナンス&リフレッシュ後のボルト ナット ワッシャとニューパーツのミッションマウントの画像。

 

組み込みに備えます。

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基本締め付けトルクで確実にロック。

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生産ラインオフ時の装着誤差。

また、永年の使用で発生しているズレ。

組み込みは、基本位置へ修正し組み込み完了。

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チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解したパーツ類の1部。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

分解パーツも1点1点クリーニングアップします。

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クリーニングアップ後の画像。

他の分解パーツも同様に独自のクリーニングアップで完璧にクリーニングアップを実施。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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取り付け精度も見直し組み込み完了。

 

 

続いてサスペンションシステムのリペア&メンテナンスへと…

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フルブッシュまた、関連部分をメインにリペア&メンテナンスに入ります。

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現状のフロントサスペンションシステムの状態。

フロントから分解開始です。
 

分解前に簡易クリーニングアップを行いボルトや、ナット山に付着している砂や埃をクリーンな状態から分解し再使用パーツを守ります。

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リペア&メンテナンスの為、車輌から取外したフロント R/H L/H サスペンションシステム。

 

分解と同時に独自の項目をチェック。

単に分解するだけで無く、その過程においても項目毎にチェックします。

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現状のアップライト。

細部に至りクリーニングアップをし、クラックチェックまた基本作動部のメンテンスを行っていきます。

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使用許容範囲を超えてしまっているブッシュは交換。

再使用パーツはチェック後、徹底したクオリティーでメンテナンス&リフレッシュを行います。

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アッパーアームの現状。

外部からの要因また、対応年数の超過で完全に劣化し切っているサスペンションブッシュ。

サスペンションブッシュとしての役割を完全に消失してしまっている状態です。

マウントや、ホースに使用される代表的なラバーパーツの劣化は、酸素、オゾン、光、放射線、薬品、オイル、高温にさらされる事などなど………によって引き起こされゴムの物性は低下してしまいます。

特に、二重結合を主鎖に持つゴムは劣化しやすく、亀裂を生じたり、分解して粘着性を示すようになります。

いろいろな部位に用いられているラバーパーツは種々の配合剤を用い、更に架橋反応を行うため、劣化反応は非常に複雑です。

ラバーパーツの劣化は、ゴム材料が持っている機能が許容限界以下に低下することにより発生してしまいます。

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ロアアームの現状。

パーツ構造体として機能が使用に耐えられなくなる状態が発生しマシンにダメージを与えてしまいます。

サスペンションブッシュの役目は、路面の凹凸の衝撃を、ボデーに入力されることを防ぎます。

衝撃からフレームや、ボデーを守る働きを持たせるのが、サスペンションブッシュの役目。

経年劣化によるヘタリが、許容範囲を超えて落ち込んだり、亀裂が入ってしまうと、ボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃で、ボデーまた、フレームのねじれや、結合部の破損など、マシンの基本骨格へ致命的なダメージを与えます。

見逃されがちなサスペンションブッシュ。

マシンには、非常に重要な個所ですし、交換する事で、マシン自体を確実に守り、またドライバビリティも格段にアップします。

今まで何だったんだろうと言うぐらい、驚くほど体感出来る部位の1つです。

 

完全にリセットしていきます。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、アームに傷や歪みを発生させる事無く、確実にブッシュを分解。

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続いて、再使用パーツは機能性だけでは無く見た目にも、新車時の輝きを取り戻す作業を行ないます。

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再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

弊社では単にブッシュ交換だけに留まらず、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

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足回りのフルブッシュ交換に伴う、各アーム類のリフレッシュ。

まず、第1段階 発生している錆を除去します。

リフレッシュは、第1段階〜第5段階と進みます。

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現状のアップライトの画像です。

各アーム類のリフレッシュと同時進行でメンテナンスを行ないます。

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まず、クリーニングアップをし、クラックチェックまた基本作動部のメンテナンスを行っていきます。

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フロントサスペンション ボールジョイントの画像。

サスペンション同様、常に作動し負荷のかかるパーツの1つ。

ボールジョイントの構造は、人間の肘や膝のような感じになっているサスペンションを支える重要な部位です。

 

使用許容範囲を超えている為、R/H L/H共に交換します。

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クリーニングアップ終了のアップライト。

クリーンな状態から独自の項目をチェック。

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構成パーツの機能を取り戻すメンテナンスも完了。

同時に機能美も取り戻したアップライト。

 

再使用パーツは全て徹底したメンテナンス&リフレッシュをおこないます。

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フロントブレーキローターの現状の画像です。

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磨耗も少なく使用許容範囲。 再使用します。

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メンテナンス&リフレッシュ後のフロントブレーキローターの画像。

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使用許容範囲に十二分な機能を持っているパーツは安易に交換する事無く、メンテナンスし再使用します。

ただ再使用するだけでは無く、徹底的にメンテナンス&リフレッシュし完璧な状態で再使用します。

1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より精度の高い構造体に仕上げます。

このメンテナンスやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私共のクラフトマンシップで、より良いマシンに仕上げる為のメンテナンスだからです。

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今回換装するクワンタムレーシングサスペンションシステム。

オーナーのご要望をお聞きし、減推力 バネレート ストローク等々変更し製作したワンオフモデル。

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まず弊社では通常販売されているモデルのままオーダーはしません。

車輌の仕様や組み込まれているパーツのキャラクターを存分に発揮させる為、またオーナーの使用用途等々に応じワンオフで製作します。

ワンオフモデルですが通常販売されている価格と同じです。

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純正サスペンションの画像。

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アッパーシートは純正を使用します。

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取外したアッパーシートの現状の画像。

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クリーニングアップ&メンテナンス後のアッパーシートの画像。

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1つ1つのパーツ精度を限りなくアップデートさせ機能美まで取り戻し組み込みに備えます。

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クワンタムレーシングサスペンションへと組み込み。

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確実な精度とトルクで組み込み完了。

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他の作業と同時進行で行なっていた各アーム類のリフレッシュ完了です。

フルブッシュ交換と同時に、細部まで錆の除去処理を行い、第1段階〜第5段階へとリフレッシュを行ったフロントアッパーアーム&ロアアーム。

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リフレッシュ後のフロントロアーアーム。

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リフレッシュ後のフロントアッパーアームの画像。

 

単にブッシュ交換をし機能性を取り戻すだけでは無く、見た目にも新車時のクオリティーに仕上げます。

アーム類のリフレッシュは全てブッシュ交換に伴う一連の作業と考え行ないます。

リフレッシュ等の追加費用は必要有りません。

これは独自のクオリティーの一貫と考え行なっているからです。

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フロントセクションに使用するサスペンションブッシュ類のニューパーツ。

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リフレッシュしたアームにFerrari専用SST(専用工具)でニューパーツを組み込みます。

安易な交換方法ではニューパーツのポテンシャルが引き出せない場合もあります。

Ferrari Lamborghiniに精通したエンジニアが確実な作業を行ないます。

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同じくロアアーム。

 

アーム表面と、ブッシュを組むアーム内部とでは処理の方法が異なります。

常に本来のポテンシャルを発揮できる処理を行います。

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確実に、また綺麗に組み込んだアッパーアームブッシュ。

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同じくロアアームブッシュ組み込み後の画像です。

精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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アーム固定ボルト&ナット、ボールジョイントプロテクターもクリーニングアップ。

 

ボルトや、ナットのネジ山の隙間の隅々までクリーンな状態に。

汚れが付着していると締め付けトルクが変化します。

クリーンな状態で規定トルクで確実に組み込みます。

 

こだわったメンテナンスを行ないます。

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三価クロメート処理されているボルト&ナット。

ここ数年自動車関連・弱電関連を中心に「三価クロメート」という言葉が多く聞かれるようになりました。

従来のクロメート処理は六価クロムを使用するため、その毒性(主に発ガン性)について欧州の自動車メーカーから指摘があり、その後RoHS指令により環境負荷物質として六価クロムが指定され、この代替メッキとして六価に近い三価クロメート処理が近年の車輌には使用されています。

三価クロメートは、亜鉛メッキ後の後処理として耐食性付与のため、三価クロムのクロメートの薄い皮膜を付けます。

外観色調はユニクロームに近いものとなります。

三価クロムメッキと、三価クロメートはまったく異なるメッキです。

 

全てのクリーニングアップは、使用されている素材や手法を熟知した上で1番適切な方法で行っています。

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続いてスタピライザーブッシュ交換に伴うメンテナンス。

 

アーム同様にスタビライザー本体もリフレッシュします。

ペイントの除去を行なった第1段階の画像。

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古い塗装を完全剥離したスタビライザーのアップ画像。

細部まで錆の除去処理を行い下地作りを進めます。

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第2処理後の画像。

錆を完全に除去。

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錆は、腐食生成物です。

少しでも残っていればその部分から錆は加速度的に侵攻します。

完璧に錆を除去し、再発を完全にシャットアウトします。

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第3段階サフェーサー処理。

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塗装工程はまず、サフェーサーを塗装するところから始まります。

 

パテ研ぎ三年サフ一年と言う言葉があるぐらい重要なパートです。

サフェーサーは、塗装前に行う下地の最終仕上げに使う塗料です。

サフェーサーをパーツに塗装することによって、ペーパー掛けの際に付く傷や、パーツ自体に存在する「ヒケ」や段差を消してくれる「塗装するパテ」としての役割が1つあげられます。

 

1番重要なサフェーサーの特徴は、防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性に優れます。

サフェーサーを塗装する前は、必ず脱脂剤で脱脂を行うことが必要不可欠。

金属面に油分が残っていると、密着不良を起こし防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性の役割を果たせません。

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最終、第4段階〜第5段階へとリフレッシュを行ったスタビライザーの画像。

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メッキ付属パーツはクリーニングアップし、新車時同様に仕上げます。

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アームとの連結部分は常に動きます。

構成パーツとして性能を存分に発揮できるようエンドやナット部分は塗装の厚みをつけません。

錆の発生を防ぐ処理を確実に行います。

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アッパー&ロアアームのボールジョイント。

ボールジョイントの構造は、人間の肘や膝のような感じになっているサスペンションを支える重要な部位。

ニューパーツで本来のリニアな動きを取り戻します。

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メンテナンス済みのアップライトへ組み込み。

ボルトや、ナット1本までリフレッシュ。

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現状のフロントフェンダー内部。

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サスペンション取り付け部位のチェック&メンテナンスも同時に行います。

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メンテナンス部分のキャラクターを存分に発揮出来るように、車輌側取り付け部位のチェック&メンテナンス完了。

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クリーンな状態で組み込みに備えます。

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リペア&メンテナンスを実施したマシン側取り付け部にリペア&メンテナンス後のパーツを仮組み。

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仮組みでフィッティングの確認。

より精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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独自のノウハウを注ぎ込み組み込んだフロント R/H L/H 。

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機能性また機能美も復元。

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続いてリヤーセクションへと…

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現状のリヤーサスペンションシステム。

フロント同様 リペア&メンテナンス開始です。

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フロント同様リヤーセクションも分解と同時に独自の項目をチェック。

単に分解するだけで無く、その過程においても項目毎にチェックします。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、アームに傷や歪みを発生させる事無く、確実にブッシュを分解。

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SST(専用工具)で確実にブッシュを分解。

 

フロント同様、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

これにより1つ1つの構成パーツを100%確実にリセットします。

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続いて、フロントアーム同様に再使用パーツは機能性だけでは無く見た目にも、新車時の輝きを取り戻す作業を行ないます。

単にブッシュ交換だけに留まらず、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

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足回りのフルブッシュ交換に伴う、各アーム類のリフレッシュ。

まず、第1段階 発生している錆を除去します。

リフレッシュ工程は、第1段階〜第5段階と進みます。

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リヤーアッパーアームのリフレッシュ完了です。

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フルブッシュ交換と同時に、細部まで錆の除去処理を行い、第1段階〜第5段階へとリフレッシュを行ったリヤーアッパーアーム。

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リヤーセクションに使用するサスペンションブッシュ類のニューパーツ。

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リフレッシュしたアームにFerrari専用SST(専用工具)でニューパーツを組み込みます。

安易な交換方法ではニューパーツのポテンシャルが引き出せない場合もあります。

Ferrari Lamborghiniに精通したエンジニアが確実な作業を行ないます。

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アーム表面と、ブッシュを組むアーム内部とでは処理の方法が異なります。

常に本来のポテンシャルを発揮できる処理を行います。

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確実に、また綺麗に組み込んだリヤーアッパーアームブッシュ。

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精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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続いてリヤーロアアームのリペア&メンテナンスまた、リフレッシュへと。

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ロアアームのブッシュのアップ画像。

パーツ構造体として機能が使用に耐えられなくなる状態が発生しマシンにダメージを与えてしまいます。

サスペンションブッシュの役目は、路面の凹凸の衝撃を、ボデーに入力されることを防ぎます。

衝撃からフレームや、ボデーを守る働きを持たせるのが、サスペンションブッシュの役目。

経年劣化によるヘタリが、許容範囲を超えて落ち込んだり、亀裂が入ってしまうと、ボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃で、ボデーまた、フレームのねじれや、結合部の破損など、マシンの基本骨格へ致命的なダメージを与えます。

見逃されがちなサスペンションブッシュ。

マシンには、非常に重要な個所ですし、交換する事で、マシン自体を確実に守り、またドライバビリティも格段にアップします。

今まで何だったんだろうと言うぐらい、驚くほど体感出来る部位の1つです。

 

他のサスペンションシステム同様、完全にリセットしていきます。

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アームに発生している錆。

 

錆は、腐食生成物です。

少しでも残っていればその部分から錆は加速度的に侵攻します。

各アーム同様リフレッシュ工程で完璧に錆を除去し、再発を完全にシャットアウトします。

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SST(専用工具)でリヤーロアアームブッシュを分解。

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Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、アームに傷や歪みを発生させる事無く、確実にブッシュを分解。

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他のアーム同様にメンテナンス&リフレッシュを行ないます。
 

再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

弊社では単にブッシュ交換だけに留まらず、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

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足回りのフルブッシュ交換に伴う、各アーム類のリフレッシュ。

まず、第1段階。

発生している錆を完全に除去します。

続いて下地作りへ進みます。

 

メンテナンス&リフレッシュは、第1段階〜第5段階の工程で行ないます。

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リヤーロアアームのリフレッシュ完了です。

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他のアーム同様にフルブッシュ交換と同時に、細部まで錆を除去。

下地を整え第1段階〜第5段階へとリフレッシュを行ったリヤーロアアーム。

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リフレッシュしたアームにFerrari専用SST(専用工具)でニューパーツを組み込みます。

安易な交換方法ではニューパーツのポテンシャルが引き出せない場合もあります。

Ferrari Lamborghiniに精通したエンジニアが確実な作業を行ないます。

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アーム表面と、ブッシュを組むアーム内部とでは処理の方法が異なります。

常に本来のポテンシャルを発揮できる処理を行います。

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確実に、また綺麗に組み込んだロアアームブッシュ。

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精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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三価クロメート処理されているアーム固定ボルト&ナットもクリーニングアップ。

素材を引き立てる1番適切な方法でクリーニングアップ。

ボルトや、ナットのネジ山の隙間の隅々までクリーンな状態に。

汚れが付着していると締め付けトルクが変化します。

クリーンな状態で規定トルクで確実に組み込みます。

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リヤブレーキローターのメンテナンス&リフレッシュへと。

リヤブレーキローター現状の画像です。

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フロントブレーキローター同様に磨耗も少なく使用許容範囲。

メンテナンス&リフレッシュ工程を行ない再使用します。

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メンテナンス&リフレッシュ後のリヤブレーキローターの画像。

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使用許容範囲に十二分な機能を持っているパーツは安易に交換する事無く、メンテナンスし再使用します。

ただ再使用するだけでは無く、徹底的にメンテナンス&リフレッシュし完璧な状態で再使用します。

1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より精度の高い構造体に仕上げます。

 

これら全てのメンテナンスやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私共のクラフトマンシップで、より良い車輌に仕上げる為のメンテナンスだからです。

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続いてリヤスタピライザーブッシュ交換に伴うメンテナンス&リフレッシュへと。

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各アーム同様にリヤスタビライザー本体もリフレッシュします。

ペイントの除去を行なった第1段階の画像。

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古い塗装を完全剥離したスタビライザーのアップ画像。

他のパーツと同じ工程で細部まで錆の除去処理を行い下地作りを進めます。

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第3段階サフェーサー処理。

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最終、第4段階〜第5段階へとリフレッシュを行ったリヤスタビライザーの画像。

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メッキ付属パーツはクリーニングアップし、新車時同様に。

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スタビライザーの役割は、コーナーにおいて車体のロールを抑えることにあります。

車体のロールを規制することにより左右方向への荷重移動を早める為、ハンドリングのレスポンスが高まります。

また、ロール時アライメント変化を抑え、必要以上のロールを低減させ、コーナリング時車輌の安定をはかります。

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そのスタビライザーを車体に固定する役目のマウント。

 

画像右が使用許容範囲を超えているブッシュ。

劣化が促進しています。

右がニューパーツ。

リンクロッドとの同時交換また、スタビライザーのメンテナンスで確実にスタビライザーの効果がアップします。

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現状のリヤフェンダー内部の画像。

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クリーニングアップ後、サスペンション取り付け部位のチェック&メンテナンスを行います。

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クリーニングアップ、チェック、メンテナンス完了の画像です。

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メンテナンス部分のキャラクターを存分に発揮出来るよう車輌側取り付け部の精度を取り戻し組み込みに備えます。

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リペア&メンテナンスを実施した車輌側取り付け部にリペア&メンテナンス後のパーツを仮組み。

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仮組みでフィッティングの確認。

より精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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画像右が純正のサスペンション。

画像左が独自のノウハウを注ぎ込み製作したワンオフのクワンタムレーシングサスペンションシステム。

ショートストローク化を図り車輌のパフォーマンスとオーナーの使用用途を両立させ最高のパフォーマンスを発揮するワンオフモデル。

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オーナーのご希望をお聞きし独自のノウハウを注ぎ込み製作するワンオフモデル。

Only Oneのサスペンションシステムです。

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独自のノウハウを注ぎ込み組み込み完了。

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機能性また機能美も復元。

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本来の550マラネロのキャラクターを取り戻すとともに、パフォーマンスも格段にアップさせました。

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リペア&メンテナンスに伴い分解したパーツ類の1部グラベルガード。

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リペアに伴い分解した問題の無い脱着パーツはそのまま組み込まれるのが通常でしょう。

しかし弊社のメンテナンス工程は、その問題の無い脱着パーツも1点1点リフレッシュを行います。

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リベット止めされたステーを取外し、本体とステーを個別に下地を細部まで整えます。

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本体とステーを個別に柔軟性のある特殊なペイントで仕上げます。

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リフレッシュ終了のグラベルガード。

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ステーも組み込み。

 

もし、自身の車輌なら、ここまで徹底的にして欲しい。

何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

そう言ったメンテナンスを実施する車輌だと思います。

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リフレッシュ完了のグラベルガードを車輌に組み込み。

 

各部のリフレッシュやクリーニングアップは全て作業の一貫と考え行います。

特別な費用等は必要ありません。

通常の一連作業の1部です。

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パワーユニットスタートへと最終チェックを行います。

 

リペアに伴うメンテナンス。

生産時の誤差 精度が低下しているポイントは確実に修正。

同時に隅々までクリーニングアップを行ない組みあがったパワーユニット。

確実なメンテナンスと、行きとどいたクリーニングアップ。

気持ちの良いものですね!

通常、私共が独自のクオリティーで行っているメンテナンスの流れです。

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最終チェックも完了。

エンジンスタート前にユニット内部に潤滑オイルを行きわたらせます。 

軽いクランキング音と共にスムーズなアイドリング。

 

始動時から再度細部までチェック。

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水温 油温 油圧 電圧 電流等々インスルメントパネルのメーター上でチェック。

また、メーター上の確認だけでなく、指針と実際のユニットとの誤差が無いか専用機器を接続し同時にチェック…

各回転域でのユニットやセンサーまた、モトロニックの基本作動もチェック。

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基本チェックも終了。

最終セットアップ時には、独自の味付けをプラスし、TipoF133のポテンシャルを余すことなく引き出します。

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画像左がお持込頂いたホイールセット。

今回このホイール&タイヤセットへと換装しコーナーウエイトレシオ&フルアライメントの測定 セットアップに入ります。

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こちらも換装するFerrari チタンホイールボルト Full Set。

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まずコーナーウエイトレシオ&フルアライメントの測定機器のセットアップ。

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コーナーウエイトレシオの測定&セットアップから。

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コーナーウェイトゲージに車輌をセット。

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まずはセットダウンでクリアーな状態に。

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続いて独自の味付けのセットアップに入っていきます。

 

コーナーウェイトゲージとは、タイヤ毎に測れる車重計のことです。

個々のタイヤにかかる重量を車高調整などで変え、左右バランスを整えます。

4輪アライメント調整の前にコーナーウェイト測定・セットアップを行います。

荷重移動がスムーズになりサスペンションの性能がフルに発揮できます。

又、コーナーウェイトを合計(車両重量として軽量化計画を立てたり)パワーチェックを同時に行い、パワーウェイトレシオ・トルクウェイトレシオを計算する事も出来ます。

 

続いてフルアライメントの測定&セットアップへと…

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フルアライメントの測定&セットアップ。

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車輌の足回りを変更したり、足回りブッシュ交換また、車高を変更した車輌は、必要不可欠な作業。

また、通常走行でもアライメントは変化しています。

定期的な測定&セットアップが必要です。

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アライメントのポイントは、サスペンションシステムや、タイヤのキャラクターを活かす事が大切。

ですので、基本アライメントは存在するものの正解は1つではありません。

 

車輌の仕様はもちろん、使用用途やドライビングテクニックによっても最適なアライメントは変わってきます。

この辺りは、蓄積したノウハウが必要です。

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チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解したパーツ類。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

分解パーツも1点1点リフレッシュする事で、見た目にもスッキリし、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね

全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

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独自のクリーニングアップ方法で細部まで完璧にクリーニングアップを実施。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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車輌シャシーの最終チェック&セットアップも終了。

クリーニングアップ済みのアンダーカウルを組み込み。

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効率にとらわれる事なく、独自のリペア方法で精度や機能性をバージョンアップ。

また、きめ細やかなクリーニングアップを行います。

 

各部メンテナンスと同時に施工する独自のクリーニングアップ。

各部のクリーニングアップは、本来の素材を蘇らす意味で1番適した仕上げを行ないます。

ケミカル用品で一時的に艶を出す様な安易仕上げは、一切行いません。

 

各部のクリーニングアップは全て作業の一貫と考え行います。

特別な費用等は必要ありません。

通常の一連作業の1部です。

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ポテンシャルと共に、美しさも復元。

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続いて、全てのメンテナンス終了後の最終セットアップ。

入力されていたERRORコードなども、全てリセット。

また、センサー&アクチュエーターのアダプティブ。

電子制御部位は、Ferrari純正車両診断テスターSD2でティーポ F133の基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自の最終チェックまた、独自の味付けを行い550マラネロのポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行ないます。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。
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独自のセットアップも終了。

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細部にわたりこだわったメンテナンス。

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最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。

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全てのリペア&メンテナンス終了のFerrari 550マラネロ。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の1部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全ての、リペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

詳細な写真 531枚 (CD-R 4枚に落として有ります)及び、今回のメンテナンス内容も分かり易く作成していますので車輌と一緒にお持ち致します。

今回メンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

 

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