フェラーリ 412 定期チェック

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

いつもFerrari 412 メンテナンス御依頼有り難う御座います。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 412 チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

定期チェック開始です。

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Ferrari 412

 

1968年の365GTから始まり400GT、400iを経て、最終モデルの412へと続いた4シーターモデル。

最終モデルの412では、512BBと同じボア×ストロークの4,943ccまで拡大され、名称も412に…

排気量拡大に伴い最高出力は400GTと同じパワー340psに回復した412。

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ウェーバー製6キャブレターに代わって、インジェクションシステムは、ボッシュ製 Kジェトロ。

フラップが噴射量を制御するシステム。

全ての気筒に連続的に燃料噴射を行います。

 

機械的作動部分が多いので、経年変化などでセッティングが変化します。

システムに異常が無くても正確なセットアップで性能が大きく変わります。

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エレクトロニクス関連も全てチェック。

Kジェトロは、経年変化や長期放置による不具合の発生は少ないですが、要件によりエンジンの初期性能が発揮できなくなっている車輌が非常に多いです。

 

Kジェトロの基本原理や構造を熟知したエンジニアが各項目を全て個別にチェックします。

キーポイントです。

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365GT Tipo 245を初めとするメカニカルも各項目 全て個別にチェックします。

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続いて、メカニカル関連のチェック。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

412 各モデル毎の傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車輌のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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伝統の鋼管スペースフレームに、F/R ダブルウィッシュボーンの412。

ブレーキシステムは、F/R サーボ付きディスク

ステアリングは、ラック&ピニオン。

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車輌はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車輌として構築されています。

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車輌毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

 

車輌の使用状況や用途、保管状態で車輌のコンディションは千差万別です。

また、これまで車輌がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車輌のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

 

色々な状況でリペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

全て、1から独自の思想また、目線で的確なチェックを行います。

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常に定期チェックをご依頼頂き、1セクションを奥深くリペア&メンテナンスされている車両。

 

以前実施したサスペンションシステムのフルオーバーホール。

コンディションは非常に良いです。

 

今回は、このコンディションを維持するメンテナンスも行います。

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パワーユニット冷却水漏れ。

 

青白くなっている箇所は、漏れ出したエンジン冷却水が熱で乾いた状態。

この状態でのリペアをお勧めします。

 

漏れが進行してくると走行中やアイドリング中に突発的なオーバーヒートを引き起こしパワーユニットに2次的ダメージを与えてしまいます。

また、エンジン冷却水の主成分はエチレングリコールという化合物と水で構成されています。

漏れたエンジン冷却水はペイントを侵食する作用を持ち合わせています。

 

早期の確実なリペアで致命的な2次的ダメージを防ぐ事が可能です。

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エアコン効き不良のトラブルシューティングへと。

エアコンガス圧力が規定値より著しく低下している状態。

 

エアコンガス漏れが発生しています。

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エアコンガスが足らないと、ガスのみ補充される場合をよく見受けます。

安易にエアコンガスを注入するのはエアコン系統に多大な2次的ダメージを与えます。

これは人災です。

 

エアコンの構造上ガス漏れは、コンプレッサー潤滑用のオイルと同時に大気開放します。

エアコンガスを補充する事で、更にオイルが無くなる方向へと促進されます。

根本の主原因のガス漏れが直っていない訳ですから…

ついにはコンプレッサーの焼き付を引き起こします。

そこまでに至ると、焼き付いたコンプレッサー内部構成パーツの破片がエアコンライン内に飛散し、多大なダメージを引き起こします。

なので、エアコンガス圧が低下しエアコンが効かない場合、安易な補充は避けるべきです。

 

ガス漏れが発生している不具合ポイントを確実に見極めリペアすることが必要です。

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また、エアコンの1番の大敵は湿気です。

ガス漏れが発生しているということは大まかに言うと、漏れ出す穴が開いているという事。

その穴から湿気の混ざった大気がエアコンラインの中に混入します。

夏 冬また、エアコンを使用する しないに関わらず、放っておくとエアコンラインの中に大気(同時に湿気も混入します。)がエアコンガスの変わりに入り込みます。

 

他車輌の画像ですが、このような状態に…

大気の湿気だけで十分エアコンライン全体の内部にアルミ特有の錆が発生します。

錆が発生するとパイプの強度が低下。

 

1つの不具合が全体のパーツに悪影響を及ぼします。

その場合、穴の開いているポイントを的確にリペアしても、強度不足に至ってしまった他のエアコンパーツからガス漏れが発生するといういたちごっこになってしまいます。

 

それだけは避けたいものです。

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車輌 フロント インテリア内 フロアー ユニット等々に巡っているエアコンライン。

また、制御パーツからのガス漏れポイントのトラブルシューティングに入ります。

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ガス漏れポイントのトラブルシューティング。

車輌全体に巡らされているエアコンパイプや、パーツを全て専用機器を使用しリークポイントを的確にチェック。

 

ここでの誤診は致命的です。

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専用機器は数種類完備します。

漏れの大小で全ての機器を使い分けます。

赤外線での設備も完備。

最先端の設備とエアコンの基本構造を熟知したエンジニアがトラブルシューティングを実施。

 

確実にリークポイントを特定します。

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専用機器での的確なトラブルシューティング。

 

エアコンガスは、劣化しません。

よく、エアコンガスの入れ替え等、薦められる場合がありますが、全く意味の無いものです。

漏れ等が発生しない場合半永久的に使用できます。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 412。

 

確実に現状の車輌の状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状の車輌の状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

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お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 412 リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

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エアコン系統からリペア&メンテナンス開始です。

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まず、車輌より取外した、トラブルの主原因の1つでもあるエアコン コンプレッサー。

ヨーク製のコンプレッサーはニューパーツへと交換します。

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コンプレッサー ニューパーツの画像です。

全世界から入手困難なニューパーツを独自のパーツルートで入手します。

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マグネットクラッチ ブラケットetc..は問題が無いので再使用します。

 

再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行う作業は、単に組み替えだけに留まらず、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

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機能性と共に美観まで復元したコンプレッサー。

組込みに備えます。

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パワーユニット側 コンプレッサー装着部、現状の画像。

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組み込み前にクリーニングアップを行います。

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クリーニングアップ後の画像です。

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細部までクリーニングアップ。

クリーンな状態からメンテナンス済みのコンプレッサーを組み込みます。

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基本装着位置も見直し組み込み完了の画像です。

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パイピング角度にもこだわり組上げます。

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続いてリキッドタンク&エキスパンションバルブの交換へと。

現状の画像です。

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リキッドタンク。

 

リキッドタンク内部には、冷凍サイクル内の「ゴミ」や「水分」を取り除くためにストレーナーと乾燥剤が封入されています。

冷凍サイクル中の水分を除去し、各機能部品の腐食を防止、またエキスパンションバルブのトラブルを防止する役目。

コンデンサーで液化した冷媒を、冷房負荷に応じてエバポレーターに供給できるよう一時的に冷媒を貯え、安定した冷媒を供給する役目も担っています。

大きく分別するとこのような役割を果たすリキッドタンク。

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私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたリキッドタンクは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちが使用するリキッドタンクは、パーツ管理が行き届いた純正パーツのみです。

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エキスパンションバルブも同様です。
 

エキスパンションバルブは、高温 高圧のエアコンガスを小さな孔から噴射させることにより急激に膨張させて、低温 低圧の霧状の冷媒にするエアコンシステムの1つの構造体です。

エアコンガスが周囲の熱を奪って常にエバポレーター出口で蒸発が完了するような状態に保たなければなりません。

エバポレーター内におけるエアコンガスの気化状態に応じてガス量を調節する構造体です。

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パーツ交換しました、のようなあからさまな作業は、私たちは行いません。

分解したか? どうか分からない程のクオリティーで、新車時同様にリペアポイントを再現します。

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リペア&メンテナンスに伴う分解部位のメンテナンスへと。

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シャシーに付属するブラケット現状の画像です。

かなり錆で腐食されています。

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錆の発生。

 

錆は、金属の表面の不安定な金属原子が、環境中の酸素や水分などと腐食をおこし、生成される腐食物です。

錆には、鉄の赤錆・黒錆、銅の緑青、アルミニウムの白錆などがありますね。
 

この状態は、赤錆と呼ばれる錆です。

鉄錆は、水の存在下での鉄の自然酸化によって生じる凝集膜です。

通常の赤錆には下地の保護作用はなく、腐食はいつまでも進行してしまう腐食生物です。

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錆に侵食されたパーツは、表面から脱落していくことで構造体として強度低下します。

また、錆が激しく進行し、やがては貫通してしまう部位もあります。
 

一度発生した錆は、加速度的に侵攻します。

また、他のパーツへの侵食も始まります。

車輌を守る為、メンテナンス開始です。

 

メンテナンス&リフレッシュは、第1段階〜第5段階へと最新の工法で進めます。

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メンテナンス&リフレッシュ後のブラケットの画像。

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第1段階、古いペイントの除去

第2段階、錆を完全に除去

第3段階サフェーサー処理

 

最終、第4段階〜第5段階の工程を経て蘇ったブラケット。

組込みに備えます。

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メンテナンス済みの車輌側へ、リフレッシュで蘇ったブラケットを車輌へと組込み。

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組込みは基本装着位置の見直しを図り組上げます。

錆から車輌を守ると共に、美観も復元します。

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続いてリヤエアコンのリペア&メンテナンスへと。

現状のトランク内部の状態。

 

リヤエアコンのリペアと同時に、トランク内部のリフレッシュも行っていきます。

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エアコンの基本構造を熟知したエンジニアが、的確また確実なリペアを行います。

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制御系統のリペアと共に、ユニット内部も隅々までクリーニングアップ。

組込みに備えます。

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リペア&メンテナンス完了のリヤユニットの画像です。

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単にパーツ交換するだけではなく、問題の無いパーツや、ニューパーツとの接続部等、独自のクオリティーで徹底したメンテナンスを行います。

こうした細部の技術こそ、確実なクオリティーを得るには必要不可欠なことと、私たちは考えます。

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続いて、メンテナンス&クリーニングアップ完了のトランク内部の画像です。

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カーペットが敷き詰められている為、オーナーには中々劣化している状態が判らない部分。

私たちが行う作業は、不良ポイントのリペアだけではありません。

 

関連部位は徹底したクリーニングアップ&リフレッシュを行います。

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素材毎に、一番適した工法を精査し、メンテナンス&リフレッシュを行います。

クリーニングアップのみで、この状態を取り戻します。

 

汚れた部分をペイント等で包み込むような安易な作業は一切行いません。

オリジナルの状態を完璧に復元する設備を完備します。

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通常オーナーの見えない隠れた箇所ほど、私たちは重要視します。

 

劣化しきっていたトランクもスッキリ。

私自身の車輌であれば、必ずこのようなリペア&メンテナンスを行います。

その思想、理念で、オーナーの車輌に100パーセント同じ工程をご提供する。

 

これがナカムラエンジニアリングクオリティーなんです。

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上記トランク内部に、メンテナンス済みのユニットを基本装着位置の見直しも図り組込み。

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続いて、エレクトロニクス系統のリペアへと。

安易なクランプが行われているハーネスの見直しも行っていきます。

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制御系統に不具合が生じていた部位をリペア。

同時に周辺部位もスッキリ クリーニングアップ。

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ハーネスの取り回しも見直し専用クランプで確実にロック。

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スパークプラグの交換へと。

 

スパークプラグは、点火プラグはシェル 碍子および中心導体(中心電極及びターミナル)で構成されています。

点火プラグは燃焼室を貫く形で配置される為、シリンダーで発生する圧縮圧力や熱が外部に漏れないような密閉構造を持ち合わせているパーツ。

モータースポーツの世界では、エンジンのセッティングに応じて適切なプラグ熱価を選択する事が必要になります。

点火プラグの電極と碍子脚部は、燃焼室の内部で大きな影響を受けています。

極と碍子脚部の焼け具合は、燃焼室内部の燃焼環境を直接示す目安となる為、点火プラグを取り外した際には電極と碍子脚部の焼け具合を目視する事で、その点火プラグがそのエンジンのセッティングに対して適切か否かの判断を下す事が可能となり、セッティングに応じて選択し直す場合も有ります。

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画像左が、使用限度を超過したスパークプラグ。

画像右が、燃焼を更に促進させるため、蓄積したデータから選択したスパークプラグ。

 

フルインジェクション化に伴い、今では余り気を使わなくなったスパークプラグ。

3年以内、または走行2万キロを目安にパーツそのものを一新する事が必須。

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新品のプラグであっても、製造誤差などにより必ずしもギャップが全数一定に揃っているとは限りません。

エンジンの種類によっては、プラグの熱価などは全気筒同じであっても、気筒毎に異なる電極隙間を要求するものも存在する為、装着の前に電極隙間を測定して調整します。

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スパークプラグ交換と同時に、プラグコードもメンテナンス&クリーニングアップ。

規定電圧が確実にスパークプラグに伝達出来るよう、分解パーツを1点1点メンテナンス。

きめ細やかなメンテナンスを随所に施します。

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続いて油脂類の交換へと。

 

一言で油脂類と言っても、車輌は色々な油脂類で、潤滑や油圧の発生による作動が常に行われています。

エンジンオイル&オイルフィルター ミッションオイル F1マチックオイル ブレーキオイル クラッチオイル パワーステアリングオイル エンジン冷却水などなど…

FerrariやLamborghiniなどのスーパースポーツは、高速走行などが多い為、エンジンオイルだけでは無く他の部位のオイルも頻繁に酷使されるので、確実なスパンでの交換が必要です。

各油脂類は、色々と各社ラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有り、モデル毎また使用する部位また、車輌の使用用途などを全て加味し、1番適切なオイルを弊社では選択します。

メーカー指定純正オイルが1番無難と言えば無難なのですが、全てのモデルに1番適切なオイルかと言えば疑問です。

新車時のエンジンに注入されているオイルは、メーカー指定純正オイルでは無く、初期馴染みなどなどを考慮した、ファクトリー専用の非常に高額なオイルです(一般には流通しない特殊な高性能オイル)。決してメーカー指定純正オイルでは無いんです。

 

モデル毎に、オイルに添加されている成分内容や粘度などなど…を変更し、ベストなオイルをチョイスし交換する事で、より一層車輌をベストな状態へと導きます。

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まず、エンジンオイル&オイルフィルターの交換。

 

オイルの劣化度は、目で見る 触るなど簡単な方法で判断しにくいものです。

真っ黒になったオイルや、異臭 変色している物は別ですが…..

通常、使用期間や走行距離で判断します。

各オイル類には全て食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず車輌を痛めてしまいます。

劣化の発生は、外気による酸化、メカニカル圧力によるオイル分子のせんだん、熱、ブローバイガス内のフューエルの混入で劣化していくのが一般的です。

エンジンオイルは、ベースオイルで色々と分類されます。

鉱物油

部分合成油

化学合成油

PAO

エステル

植物油

規格で分けると…

API規格

ILSAC規格

SAE規格

ACEA規格

JASO規格

粘度による分類では…

SAE粘度

HTHS粘度

 

エンジンオイルでは、潤滑 冷却 防錆 応力分散 密閉作用 洗浄作用の6つの作用が求められます。

オイルに添加されている成分内容や粘度などなど…412のパワーユニットにベストなオイルをチョイスし交換します。

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ドレンプラグもスッキリ クリーニングアップ。

締め付けたガスケットは再使用しません。

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続いて、オイルフィルターの交換。

 

エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つ為に、オイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は、上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為に、その性能はある一定のところで抑えられています。

その為、オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定して、バイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

また、交換時は的確なトルク管理の下での交換が必要です。

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まずフランジ内部のクリーニングアップから。

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フランジ内部の不純物を除去。

クリーンな状態からオイルフィルターを組み込みます。

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オイルフィルターを規定トルクで組み込み。

同時に周辺部位もクリーニングアップ。

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続いてブレーキオイルの交換へと。

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リザーバタンク内部底に、大気中の水分を吸って加水した浮遊物が貯まっています。

この状態ではブレーキシステム構成パーツに悪影響を与えるばかりか、作動不良またオイル漏れを引き起こしてしまいます。

 

まず、加水した浮遊物のクリーニングアップから。

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クリーニングアップ後の画像。

新油は、このような半透明なブレーキオイル。

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クリーンな状態から専用機器で交換開始。

ブレーキオイルは、412のパフォーマンスに十二分な対応ができるスペックのオイルをチョイスし交換します。

 

ブレーキオイル。

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、発生する不具合はこれだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換が必須。

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ブレーキオイル交換と同時に、周辺部分もクリーニングアップ。

スッキリ。

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フェラーリ 412の車輌スペックまた、使用用途に適したオイルで交換完了。

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パワーステアリングオイルの交換へと。

現状かなり劣化が進んでしまっているパワーステアリングオイル。

 

まず、タンク内部のクリーニングアップから。

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クリーニングアップ後のパワーステアリングタンク。

クリーンな状態から専用機器で交換開始です。

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パワーステアリングオイル交換完了です。

 

パワーステアリングは、エンジンの出力を利用してポンプを作動させることで高圧な油圧を発生させ、その力でステアリング回転力を軽減する部位。

ラック&ピニオン式とボールネジ式に大別されます。

また、スピードを感知することによりアシスト力を制御するパワーステアリングも有ります。

412は、油圧式。

油圧式を採用する利点に、自然なステアリングフィーリングが得られると共に、ドライビングプレジャーを追求出来ます。

 

パワーステアリングオイルの劣化が進んだ場合には、パワーロスによる操作性悪化やポンプからのオイル漏れが発生するなど、2次的不具合を誘発させます。 的確な交換距離及び年数での交換が必要です。

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今回、交換が必要な油脂を全てリセット。

周辺部位も同時にクリーニングアップ。

 

油脂の交換完了です。

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続いて、サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップ開始です。

 

定期的な、足回り&車輌全体のトルク管理が必要です。

各部の調整と同時に、締め付けトルクのチェックまたステアリングシステム、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行います。

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前回、独自のクオリティーで行った、サスペンションフルブッシュ交換&サスペンションシステムのオーバーホール。

今回は、このコンディションを維持するメンテナンスも行います。

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同じくリヤセクション。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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サスペンションシステム ステアリングシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンス完了。

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ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がよりリアルになると共に、クリーンな状態を取り戻しました。

きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

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同じくリヤサスペンションシステム。

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リペアからメンテナンス、クリーニングアップに至るまで、常に独自のクオリティーで管理し、コンディションを保ち、また向上もします。

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続いてホイールのクリーニングアップ&メンテナンスへと。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

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ホイール側 締結面に錆が発生しています。

錆の侵食からもホイールを守るメンテナンスも行います。

 

4輪全てクリーニングアップ メンテナンス開始です。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

4輪全て表裏共に、本来の発色を取り戻しました。

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プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

タイヤの状態やホーイルの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

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ホイールの錆も加工修正。

締結圧力も本来の圧力へ戻すと共に、ホイールを錆から守ります。

 

メンテナンス終了のホイール。

組み込みに備えます。

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現状のフロアー画像。

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フロアー、シャシーのメンテナンスを行うため、細部に至るまでクリーニングアップを行います。

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シャシー細部までクリーニングアップ完了です。

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クリーンな状態からシャシー全体の最終チェック&セットアップを実施。

独自の味付けを施しキャラクターを存分に発揮させます。

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リペア&メンテナンスに伴い分解していた、トランクラッゲージスペースの内張り。

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埃1つ無い状態まで仕上げます。

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基本装着位置の見直しも図り、また細部のチリ合わせや左右の均一性にもこだわり、組込み完了です。

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続いて、リペアメンテナンス後の最終チェック&セットアップを行います。

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Tipo 245ユニットの基本原理やマイクロプレックス構造を熟知したエンジニアがセットアップします。

 

メンテナンス部分の本来のキャラクターを存分に引き出します。

また、独自のセットアップを施し412のポテンシャルを余す事無く引き出します。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。

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メンテナンス同様、仕上げにもこだわります。

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私たちのごく通常のリペア&メンテナンス工程の流れです。

 

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

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全てのリペア&メンテナンス終了のフェラーリ 412。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

詳細な写真 304枚 (CD-R 2枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車輌と一緒にお渡し致します。

 

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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