フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M マイスターチェック及び修理ご依頼箇所チェック&メンテナンス

s-DSC08614

ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

今回、フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M メンテナンスご依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

s-DSC09127

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

s-DSC06628

チェック開始です。

 

Ferrari 純正 車両診断テスター SD3を、フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M コントロールユニットに接続。

車両側、ECUと交信開始です。

s-DSC06637

Errorコードのみのチェックではなく、各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD3で出来うる全てのエレクトロニクス関連をチェック。

現状の車両の状態を詳細に把握します。

s-DSC06632

ただ、Ferrari 純正 車両診断テスター SD3が車両全てを網羅している訳ではありません。

SD3でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

s-DSC06668

ボデープロテクターの装着。

 

Ferrari 純正 車両診断テスターSD3で取得した各部のデータ。

現状のフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M 車両全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

 

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。

s-DSC06661

SD3で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、専用機器を使用し単体点検を実施。

 

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

s-DSC06640

エレクトロニクス関連ポイント。

大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。

 

1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。

2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。

3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。

 

この3項目から更に分別し、独自のチェックを行いシステムに異常が無いかを見極めます。

s-DSC06662

Tipo F136EDのメカニカルチェック。

s-DSC06663

F430 スクーデリア スパイダー16Mに搭載されるパワーユニットは、F430のV8エンジンをベースとしつつも、新形状のピストンを採用することで圧縮比を11.3:1から11.88:1まで引き上げ、排気量はそのままながら20psのパワーアップを実現。

 

また、F1技術からのフィードバックで開発されたコイルを使ったイグニッションシステムを投入。

点火タイミングが改善されたことにより更に燃焼効率をアップしています。

s-DSC06664

90度 4.3ℓ V型8気筒 DOHC ボアx ストローク(mm):92.0×81.0のパワーユニットからは、最高出力は510ps/8,500rpm 最大トルク47.9kgm/5,250rpmが搾り出されます。

 

エンジンマネージメントシステムは、ボッシュモトロニックで制御。

s-DSC06666

F136ED型エンジンのメカニカルまた、ボッシュモトロニックの基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

s-DSC06640

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M 車両全体の詳細なチェックを行います。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mの傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車両のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

s-DSC06644

近年の車両は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

 

たとえば、車両下部のアンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計され、エアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力を発生させるダウンフォースを作り出します。

s-DSC06646

車両下部全面にアンダーカウルが装備されています。

ダウンフォースを得る為、カウルで覆われているのですが、オイル漏れ等発生してもオーナーには分りにくい反面もあります。

s-DSC06717

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M メカニカルチェック。

s-DSC06697

s-DSC06691

車両はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車両として構築されています。

s-DSC06706

s-DSC06707

車両毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

車両の使用状況や用途、保管状態で車両のコンディションは千差万別です。

 

また、これまで車両がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車両のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

色々な状況で、リペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

1から独自の思想、理念また目線で、的確なチェックを行います。

s-DSC06638

s-DSC06639

フロント、リヤーの車高が低過ぎフェンダー内部に接触している現状。

この状態では内部のプロテクター等を破損させてしまいます。

 

もう少し車高を上げる事をお勧めします。

s-DSC06710

F1マチックオイルが入り過ぎタンクから溢れ出している状態。

他のオイル同様、規定値を厳守する事がメカニカルを2次的ダメージから守ります。

s-DSC06716

最低でも1年に1度の的確な定期点検で、各部のコンディションのチェックを行う事が大切ですね。

そうする事で車両の状態を把握でき、コンディションを整える事が可能です。

 

非常に重要なことですね。

s-DSC06717

車両全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。

また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。

 

全てのチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車両を向上させる為のメンテナンスメニューを組み立てます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

全てのチェックが終了したフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M。

 

確実に現状の車両の状態を把握し切らせて頂きました。

現状の車両の状態を分かり易くまとめ御連絡させて頂きます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

s-DSC07411

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M 整備&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

s-DSC07460

リフトUP。

整備&メンテナンス開始です。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07485

s-DSC07471

s-DSC07473

s-DSC07474

エキゾーストシステムをオリジナルのエキゾーストへと交換します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07489

1つ1つのパーツを丁寧に分解していきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07497

リヤエキゾーストを取り外し完了です。

取り外しと同時にクリーニングアップを実施。

 

クリーンな状態からリヤエキゾーストの組込みに備えます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07499

エキゾーストマニホールドの交換工程へと進みます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07505

s-DSC07510

エキゾーストマニホールドを取外したエンジンの現状の画像です。

 

エンジンに付着した汚れ。

クリーニングアップ、またエキゾーストマニホールドを装着する締結面の修正を行っていきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07553

クリーニングアップ&メンテナンス後のエンジンの画像です。

隅々までクリーンな状態に仕上げます。

s-DSC07555

エキゾーストマニホールドを装着する締結面の精度も回復。

きめ細やかなクリーニングアップ&メンテナンスを随所に施します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07524

装着するオリジナルのエキゾースト現状の画像です。

s-DSC07525

s-DSC07528

s-DSC07530

装着前にクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07559

クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

s-DSC07569

s-DSC07570

s-DSC07571

クリーニングアップで美しさを、メンテナンスで装着部分の締結面を整えます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07560

クリーニングアップ&メンテナンス済みパーツを組み込み。

分解と同時に周辺部分もクリーニングアップ。

 

美しさを追求するメンテナンスを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07579

組込み完了の画像です。

 

クランプ角度や、左右の均一性にこだわり組込み。

普段は見えないところまで徹底して美しい組込みを追求します。

s-DSC07580

s-DSC07581

s-DSC07582

s-DSC07583

s-DSC07585

エキゾーストシステムを組上げる上での、細かい微調整。

最終的な合わせこみが仕上がりを大きく左右します。

s-DSC07590

s-DSC07594

テールエンドの左右のチリの均一性にもこだわります。

私たちは、機能性と美しさを追求し、緻密な組込みを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07461

油脂類の交換。

 

車両のオイルは、大きく分けて2種類に分別できます。

ひとつは、エンジンやミッション、デフなどの潤滑を目的としたオイル。

ふたつめは、ブレーキやクラッチ、F1マチック、パワーステアリングなどの油圧システムのオイル。

 

オイル交換の目安は、『性能が劣化したら…』と、言葉では簡単に言えますが、オーナーはオイル性能が劣化したという自覚症状を感じとることができないので難しいですね。

オイルの性能の劣化はゆっくりと進行するから分かりにくいものです。

 

オイルの性能は、普通に使用しているだけでも時間の経過とともに劣化してしまいます。

空気と触れることで酸化してしまうのが主な理由。

高温になるとより酸化しやすくなります。

 

劣化したオイルのまま使用を続けると、エンジンやミッションなどを壊すことになります。

ちなみにスーパーGTなどのレースチームは、予選と決勝レースの間にもオイル交換をするほどオイル管理には気を遣っています。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07603

潤滑系のオイル交換の目安として、使用期間また、使用許容限度が設定されています。

 

使用期間また、使用許容限度を1度でも超えたオイルは、本来の性能を発揮できずメカニカルを痛めてしまいます。

また、車両ポテンシャルに十二分に対応できるオイルをチョイスするノウハウも重要です。

 

私たちは、添加されている成分内容や粘度など、車両のモデル・使用する部位に適した厳選したオイルを使用し、より一層車両をベストなコンディションへと導きます。

オイルの管理は非常に大切なポイントですね。

 

私たちが厳選したフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mに推奨するエンジンオイルを使用します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07606

ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は行いません。

 

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07626

オイルフィルターの交換。
 

オイルフィルター。

 

エンジンオイルにはエンジン内部を清浄に保つ為にオイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為にその性能はある一定のところで抑えられています。

その為オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定してバイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

 

1つ1つのパーツや組込みには、全てに裏付ける意味があるんです。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07630

取外したオイルフィルターの画像です。

 

規定トルク以上で締め付けられていたのでしょう。

オイルシールが完全に変形している状態。

 

組込み時にはトルクレンチで確実に規定トルクでロックします。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07631

s-DSC07632

オイルフィルターを取外し、フィルター取り付けフランジ内部のクリーニングアップを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07633

s-DSC07634

フランジ内部クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態からオイルフィルターを規定トルクで組み付けていきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07635

トルクレンチを使用し規定トルクでロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

これを防ぎ、規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込んでいきます。

 

他の部位も同様です。

ボルトやナットの締め付けトルクは材質や処理の方法また、長さ等々でISO規格が設けられているほど重要なポイント。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07616

ミッションオイル。

 

エンジンオイルの交換はオーナーが1番気にし交換されますが、ミッションオイルも忘れてはいけない油脂類の1つ。

ギヤーの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまでよくなるミッションオイル。

シフト操作をするとミッション内部で、大きなギヤーが噛み合ったり外れたりしますよね。

ギヤーオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。

エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますが、ギヤーオイルの場合、この効果はほとんど必要が無いでしょう。

それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。 この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤーの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07618

ドレンボルトに付着している金属粉。

オイルの使用期間また、使用許容限度を超過していたのか?

オイルの応力分散作用が不足していたのでしょうか?

 

注入時には、添加されている成分内容や粘度など、私たちが厳選した、フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mに推奨するミッションオイルを使用します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07619

ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。

 

金属粉等放置すると研磨剤と同様の効果を及ぼします。

ミッション損傷の原因になる為、その除去は重要です。

 

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07596

エンジン冷却水の交換。

私たちが厳選したフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mに推奨するエンジン冷却水を使用します。

 

エンジン冷却水は、エンジンオイルと同様、重要な役割を果たす液体です。

主成分はエチレングリコールという化合物と水で構成されています。

高温なエンジンを常に冷却する役割を果たしています。

また、ラジエーターやエンジンブロックで使用される構成パーツに錆が発生しない様にする役目や、消泡性能などなど…もかね合わせています。

エンジン稼動時には、常に高温にさらされる為、エンジン冷却水も劣化します。

エンジン冷却水には、さまざまな化合物が含まれています。

 

エンジンオイル同様に長期使用せず、1年に1回、酷使されたエンジン冷却水を交換することにより、本来の性能を発揮させ、エンジンを守ります。

s-DSC07600

1度締め付けられたドレンボルトの再使用はしません。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07637

パワーステアリングオイルの交換。

 

パワーステアリングは、エンジンの出力を利用してポンプを作動させることで高圧な油圧を発生させ、その力でステアリング回転力を軽減する部位。

ラック&ピニオン式とボールネジ式に大別されます。

また、スピードを感知することによりアシスト力を制御するパワーステアリングも有ります。

フェラーリF430 スクーデリア スパイダー16Mは、油圧式。

油圧式を採用する利点に、自然なステアリングフィーリングが得られると共に、ドライビングプレジャーを追求出来ます。

 

パワーステアリングオイルの劣化が進んだ場合には、パワーロスによる操作性悪化やポンプからのオイル漏れが発生するなど、2次的不具合を誘発させます。 的確な交換距離及び年数での交換が必要です。

 

パワーステアリングも、私たちが厳選したフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mに推奨するオイルを使用します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07650

F1マチックオイルの交換。

 

F1マチックオイルの交換は見逃されがちです。

FerrariのF1マチックオイル交換は、Ferrari 純正 車両診断テスターで通信しながらの交換。

Lamborghini のeギヤーオイル同様、純正テスターを使用せず無理に交換すると、F1マチックポンプや、各ソレノイド機構に負担が掛かり破損します。

破損してしまうと非常に高額なパーツ。

Ferrari 純正 車両診断テスターでの交換が必須です。

 

F1 マチックオイルに至っても、私たちが厳選したF430 スクーデリア スパイダー16MのF1マチックに推奨するオイルを使用します。

油脂の管理や選択は非常に大切なポイントです。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07653

ブレーキオイルの交換。

s-DSC07654

使用限度を超過し劣化したブレーキオイルの画像です。

この状態ではブレーキシステム構成パーツに悪影響を与えるばかりか、作動不良またオイル漏れを引き起こしてしまいます。

 

ブレーキオイル交換前に、リザーバータンク内部またアウターケースのクリーニングアップを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07675

s-DSC07676

リザーバタンク内部また、アウターケースをスッキリ クリーニングアップ。

クリーンな状態からブレーキオイルを交換していきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07678

ブレーキオイルを専用機器で交換。

ブレーキオイルは、私たちが厳選したフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mのブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。

 

ブレーキオイル。

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、発生する不具合はこれだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換が必須。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07679

s-DSC07680

新油は、このような透明なブレーキオイル。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07681

オイル交換と同時に周辺部分もスッキリ クリーニングアップ。

気持ちよいものですね。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07827

バッテリーの交換。
 

バッテリーを取外した現状の画像です。

通常目にする事のない部分には、汚れが蓄積しています。

 

ニューパーツ装着前に、細部までクリーニングアップを行っていきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07829

クリーニングアップ後の画像です。

見える部分は勿論の事、通常見えないところまで徹底したクリーニングアップを行い、組み込みに備えます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07830

クリーニングアップ後の装着部分に、ニューパーツを装着。

 

バッテリーは、外観では同サイズに見えても性能が大きく違う場合が多々あります。

サイズと20時間率だけ合わせても適合しません。

 

私たちがフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mに推奨するバッテリーへと換装。

基本性能を回復させます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07655

サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

 

定期的な、足回り&車輌全体のトルク管理が必要です。

各部の調整と同時に締め付けトルクのチェックまた、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行います。

s-DSC07656

s-DSC07657

s-DSC07658

s-DSC07660

s-DSC07659

s-DSC07663

s-DSC07664

また、同時に分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々までクリーニングアップします。

雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。

 

中々オーナーが磨けない部分ですね。

s-DSC07665

リヤサスペンションシステムの画像です。

s-DSC07666

s-DSC07667

s-DSC07670

s-DSC07669

s-DSC07673

s-DSC07674

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07695

メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

サスペンションシステム ステアリングシステムも、本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンス完了。

s-DSC07696

s-DSC07697

s-DSC07698

s-DSC07702

s-DSC07704

s-DSC07708

s-DSC07709

s-DSC07710

ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がよりリアルになると共に、クリーンな状態を取り戻しました。

きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

s-DSC07711

同じくリヤサスペンションシステム。

s-DSC07714

s-DSC07715

s-DSC07718

s-DSC07719

s-DSC07721

s-DSC07722

s-DSC07716

s-DSC07724

s-DSC07725

メンテナンスで機能性を、クリーニングアップで美しさを回復させます。

 

各部のクリーニングアップやメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス過程の一貫だからです。

 

これら一連の作業過程は、ナカムラエンジニアリング クオリティーの特徴の1つでもあります。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07727

整備に伴い取外したホイールのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

s-DSC07728

s-DSC07729

ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07731

ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

s-DSC07732

プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

s-DSC07733

整備に伴い脱着したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07737

フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M 車両底、フロア部分シャシー現状の画像。

細部までクリーニングアップを行っていきます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07790

クリーニングアップ後の車両底、フロア部分シャシーの画像です。

s-DSC07791

s-DSC07798

クリーンな状態から各部のセットアップを行い、パフォーマンスのバージョンアップを図ります。

s-DSC07795

運動性能と機能美を追求するメンテナンスを行います。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07744

細部までクリーンな状態からコーナーウエイトレシオ&フルアライメントの測定&セットアップを行っていきます。

コーナーウエイトレシオの測定及びセットアップから。

s-DSC07740

車高を変更したサスペンションシステムに合わせ、1からセットアップします。

s-DSC07747

コーナーウェイトゲージとは、タイヤ毎に測れる車重計のことです。

個々のタイヤにかかる重量を車高調整などで変え、左右バランスを整えます。

s-DSC07748

4輪アライメント調整の前に、コーナーウェイト測定・セットアップを行います。

 

荷重移動がスムーズになり、サスペンションの性能がフルに発揮できます。

又、コーナーウェイトを合計し、(車両重量として軽量化計画を立てたり)パワーチェックを同時に行い、パワーウェイトレシオ・トルクウェイトレシオを計算する事も出来ます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07774

フルアライメントの測定&セットアップ。

s-DSC07759

埃一つないクリーンな状態。

アライメントをセットできるポイントは多々存在します。

完璧にクリーンな状態からでなければ、確実なセットアップが行えません。

 

全てにおいて完璧を追求し続けます。

s-DSC07753

サスペンションシステムの変更、リペア&メンテナンスまた何らかのセットを変更した場合、フルアライメントの測定&セットアップは必要不可欠な作業。

 

また、変更点が無くてもアライメントは変化してしまいます。

定期的な測定&セットアップが好ましいポイントです。

s-DSC07777

アライメントのポイントは、サスペンションシステムや、タイヤのキャラクターをどれだけ活かせるかが最重要ポイント。

ですので、基本アライメントは存在するものの、正解は1つではありません。

 

車両の仕様はもちろん、使用用途やドライビングテクニックによっても、最適なアライメントにセットします。

s-DSC07781

1台1台オーダーメイドのアライメントにセットアップします。

 

タイヤの銘柄、純正でもサスペンションのプリロードの違い、またサスペンションシステムを変更している場合はバンプ、リバンプ、ストロークスピード等々数限りなく違いがあります。

蓄積した膨大なデータで、オーダーメイドのセットアップを行います。

 

その結果、乗りやすい=リスクを回避できる=積極的にアクセルを踏んでいけドライビングに集中できる。

この法則が大切。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC06649

整備に伴い分解したアンダーカウルパーツ。

通常このまま組み込まれるのが一般的です。

 

分解したパーツを1点1点メンテナンスを行い組み込みます。

s-DSC06653

s-DSC06654

s-DSC06693

s-DSC06694

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07802

メンテナンス&クリーニングアップ後のカウルの画像です。

s-DSC07807

s-DSC08012

s-DSC08013

通常見えない分解パーツも、細部までクリーニングアップを実施。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07810

クリーニングアップ済みのカウルを、セットアップ済みのクリーンなシャシーに組み込み。

s-DSC07819

基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07856

全ての整備&メンテナンス完了のフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M。

最終チェック&セットアップを行っていきます。

 

Ferrari 純正テスターSD3で、整備&メンテナンスに伴うECUのセットアップ。

まず、以前の車両セットをセットダウン。

続いて整備&メンテナンス後の車両に合わせセットアップします。

 

この工程が仕上がりを大きく左右します。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07858

最終セットアップ。

 

Ferrari 純正車両診断テスター SD3で、フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

独自の味付けを施し、フェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mのポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行います。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

s-DSC07843

独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16Mのエンジン&エンジンルーム。

s-DSC07844

s-DSC07845

s-DSC07846

s-DSC07847

s-DSC07848

分解時、各パーツを単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので、隅々までスッキリ クリーンな状態を回復。

s-DSC07852

各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

 

これら全てのメンテナンスや精度の追求、またクリーニングアップやセットアップ工程は、ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つでも有ります。

s-DSC07841

エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。

 

全ての整備&メンテナンス 終了のフェラーリ F430 スクーデリア スパイダー16M。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 448枚(DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。

今回、メンテナンス御依頼有り難う御座いました。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

お問い合わせ

Leave comments

Your email address will not be published.*



You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

Back to top
Translate »