フェラーリ 360 スパイダー 定期チェック及びカスタマイズ

※メンテナンスリポートの更新は2018/10/28を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 
いつもフェラーリ 360 スパイダー メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたフェラーリ 360 スパイダーを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 360 スパイダー チェック開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…

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チェック工程開始です。
 

Ferrari 純正 車両診断テスター SD2を、フェラーリ 360 スパイダー コントロールユニットに接続。

車両側、ECUと交信開始です。

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Errorコードのみのチェックではなく、各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD2で出来うる全てのエレクトロニクス関連をチェック。

現状の車両の状態を詳細に把握します。

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ただ、Ferrari 純正 車両診断テスター SD2が車両全てを網羅している訳ではありません。

SD2でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

 

データ全てを鵜呑みにせず、完備する各種専用機器で更に独自の解析を行います。

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Ferrari 純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデータ。

 

現状のフェラーリ 360 スパイダー 車両全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

 

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。

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SD2で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、完備する各種専用機器で単体点検を実施。

 

更に奥深くまで、独自の解析を進めます。

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エレクトロニクス関連ポイントのチェック工程へと進みます。

大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。
 

1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。

2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。

3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。
 

この3項目から更に分別し、独自のチェックを行いシステムに異常が無いかを見極めます。

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ボディープロテクターの装着。

Tipo F131B型エンジンのメカニカルチェック工程へと進みます。

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フェラーリ 360 スパイダーの心臓部は、3.6L V8気筒40バルブ。

355譲りの1気筒5バルブは、バルブリフト量が少なく高回転化が可能になるTipoF131B型エンジン。

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TipoF131B型エンジンの5バルブは、燃焼室の形状が偏平で表面積の広い多球状になる為、熱損失が大きくなり、燃焼効率が良くないなどの問題点も有り。

F430では、4バルブに変更されています。
 

高回転化すると低 中速トルクが痩せる為、それを回避する様々な可変機構が加えられ、ピークパワーは400PSに。

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エンジン内部はシリンダーブロックとヘッド、サンプに軽合金、コンロッドにチタン、ピストンに鋳造アルミニウムを採用し、圧縮比も11.0:1 にまで高められたTipoF131B型エンジン。

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マネージメントシステムは ボッシュ製モトロニック7.3までアップ。

TipoF131B 型エンジン、モトロニックM7.3の基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

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フェラーリ 360 スパイダー 車両全体の詳細なチェック工程へと進みます。

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ 360 スパイダーの傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車両のコンディションを整える為の独自のチェックへと。
 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。
 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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近年の車両は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。
 

たとえば、車両下部のアンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計され、エアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力を発生させるダウンフォースを作り出します。

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車両下部全面にアンダーカウルが装備されています。

ダウンフォースを得る為、カウルで覆われているのですが、オイル漏れ等発生してもオーナーには分りにくい反面もあります。

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フェラーリ 360 スパイダー メカニカルチェック工程へと進みます。

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各プロテクターを分解。

内部の隠れた個所のすべてのチェックを行っていきます。

 

内部には色々な不具合や車両のコンディションを見極めるポイントが多数存在します。

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ナカムラエンジニアリングが行う点検は、テスターを接続しリフトUPで主たる箇所のみチェックする一般的な点検ではなく、隠れた内部にまで緻密なチェックは及びます。

 

不具合箇所の特定だけではなく、新車時のコンディションに回復させるという観点から車両を綿密にチェックします。

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車両はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 
メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車両として構築されています。

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車両毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

車両の使用状況や用途、保管状態で車両のコンディションは千差万別です。
 

また、これまで車両がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車両のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

色々な状況で、リペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

今回も、1から独自の思想、理念また目線で、的確なチェックを行います。

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常に私たち独自の思想また目線でメンテナンスを行わせて頂いている360 スパイダー。

通常見えない部分も定期的なメンテナンスで非常に良いコンディションを保っています。

 

また、毎回のクリーニングアップで非常に綺麗な状態が保たれていますね。

 

私たちが行う点検は、独自の思想・理念の下、常に1セクションずつメンテナンスメニューを組み立てご提案させて頂きます。

セクション毎に確実にメニューをこなしていくことで、ベストコンディションの車両へと導きます。

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全てのメンテナンス状況をデータ管理させて頂いているフェラーリ 360 スパイダー。

タイミングベルトの交換時期を迎えています。

 
タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも、3年もしくは2万キロどちらか先に達した時点での交換が必要です。

(たとえば3年で0kmの走行でも交換。また6ヶ月で2万キロの走行でもその時点で交換。)

 
交換する期限を厳守しないと、バルブクラッシュを引き起こし、エンジンに多大なダメージを与える重要な部分です。

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タイヤ現状の画像です。タイヤの交換時期を示すスリップサインが近づいてきている状態です。

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タイヤ交換には色々なポイントがあります。

単に残り溝が1.6mmに達したスリップサインに近づいた状態。

溝が残っていても長年の装着で硬化し、ひび割れてきた状態。
 

ただ、タイヤ本来のパフォーマンスを発揮させるには、タイヤによって異なりますが、3年〜5年でタイヤ交換時期の1つの目安といえます。

3年〜5年程度でタイヤのゴムが劣化しコンパウンドが硬くなり、本来のパフォーマンスを発揮出来なくなります。

 

今回の360 スパイダーのパフォーマンスに十二分に対応でき、パターンやサイドウォールの形状にもこだわりメンテナンス メニューでご提案させて頂きます。

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最低でも1年に1度の的確な定期点検で、各部のコンディションのチェックを行う事が大切ですね。

そうする事で車両の状態を把握でき、コンディションを整える事が可能です。

 
非常に重要なことですね。

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車両全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。

また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。
 

全てのチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車両を向上させる為のメンテナンスメニューを組み立てます。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 360 スパイダー。
 

車両全体にわたり非常に良いコンディションが保たれています。

私たちが定める定期交換パーツの交換のみで、抜群のコンディションが保てます。

 

メンテナンスメニューを分かり易くまとめ御連絡させて頂きます。

s-ナカムラエンジニアリング ロゴ

お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ 360 スパイダー 整備&カスタマイズ開始です。

 

フロントバンパー・R/H L/H フェンダー・ボンネット フロントセクション全ての部位にペイントプロテクションフィルムの施工を行っていきます。

ペイントプロテクションフィルムは信頼できるパートナーにお越し頂き施工。

 

走行中の砂塵・はねた小石・虫でさえ高速走行時に衝突すればボディにダメージを与えます。

プロテクションフィルムは、そうした飛来物の衝撃を緩和し、塗装面をダメージから守ります。

プロテクションフィルム 施工完了後の画像です。

フロントバンパー・ボンネット・R/H L/H フェンダーに至るまで全て施工。

各パーツ毎の緻密な曲面も、細部まで繊細なペイントプロテクションフィルム貼り付け処理後の画像です。

 

私たちナカムラエンジニアリング監修のもと全ての施工工程が行われます。

フェラーリ 360 スパイダー 整備&カスタマイズ開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…

フェラーリ 360 スパイダー 整備&メンテナンス工程から作業開始です。

ボディープロテクターの装着。

常に、私たち独自の思想また目線でメンテナンスを行わせて頂いているフェラーリ 360 スパイダー。

1セクションずつメンテナンスメニューを実施させて頂き、車両全体にわたり非常に良いコンディションが保たれています。

タイミングベルト交換工程から作業を進めます。

 

全てのメンテナンス状況をデータ管理させて頂いているフェラーリ 360 スパイダー。

タイミングベルトの交換時期を迎えています。

 
タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも、3年もしくは2万キロどちらか先に達した時点での交換が必要です。

(たとえば3年で0kmの走行でも交換。また6ヶ月で2万キロの走行でもその時点で交換。)

 

交換する期限を厳守しないと、バルブクラッシュを引き起こし、エンジンに多大なダメージを与える重要な部分です。

私たちナカムラエンジニアリングが行う丁寧な作業と、機能性と美しさを追求するタイミングベルト交換及びウォーターポンプ フルオーバーホール工程をご覧下さい。

細部までクリーンなインテリアに、独自に設備しているコックピット専用プロテクターを装着後の画像です。

専用プロテクターでインテリアへの一切の汚れの付着を完璧にシャットアウトします。

 

各モデル、また部分毎に設備している専用プロテクター。

私たちの車両に対するこだわりは、このようなポイントから始まります。

エンジン冷却水の抜き取り。

注入時には、添加されている成分内容など、私たちが厳選したフェラーリ 360 スパイダーに推奨するエンジン冷却水を使用します。

タイミングベルト交換及びウォーターポンプ フルオーバーホール工程へと進みます。

タイミングベルトカバーを分解したエンジン内部の現状の画像です。

 

タイミングベルト交換・油圧テンショナー交換・テンショナーベアリング交換・テンショナーアームのメンテナンス・ウォーターポンプ オーバーホール工程へと進みます。


タイミングベルト交換に伴いエンジンフロント部分を分解した場合、テンショナーベアリングの交換・ウォーターポンプのオーバーホールを同時に行う事がお勧め。

 

同時交換を行わない場合、後にベアリングから異音が発生したり、ウォーターポンプよりエンジン冷却水漏れが起こることがあります。

 

タイミングベルトと同時に交換しておく事で安価で済みますし、同じような箇所のメンテナンスを何度も繰り返し行う必要性が無くなります。

とても重要なポイントなんです。

 

油圧テンショナーの交換はタイミングベルト交換に伴い毎回交換する必要は有りません。

2回に1度の交換が好ましいでしょう。

タイミングベルトが緩んでいます。

タイミングベルトが切れる事ばかり心配していてもダメなんです。

 

このようなパターンでもタイミングベルト切れと同じ最悪の状態に陥ります。

 

インテークバルブ・エキゾーストバルブが、ピストンとクラッシュし、エンジン本体に最悪のダメージを与えてしまう非常に危険な状態です。


この状態では、走行中タイミングベルトが外れ、タイミングベルト切れと全く同じ状況に陥ります。

 

インテークバルブ・エキゾーストバルブ及びバルブガイドの交換・ピストンの交換。

酷い場合には、カムシャフトやコンロッドまたクランクシャフトの交換が必要になる場合すらあります。

タイミングベルトが緩んでいる主原因。

油圧テンショナーからオイル漏れが起こり、タイミングベルトに既定の張力を与えられない状況に陥っています。

その為、タイミングベルトが緩んでいるのです。

 

やはり油圧テンショナーの交換はタイミングベルト交換に伴い、2回に1度の交換が必要ですね。

 

また高回転を多用している車両。

2か月に1度程度しかエンジンを始動させない車両などは、毎回の交換が好ましいでしょう。

R/H L/H バンク タイミングベルトテンショナーベアリング現状の画像です。

 

ベアリングのアウターケースに発生している錆。

また、ベアリングシールも劣化し、内部のグリス漏れが発生しています。

 

この状態ではエンジンのパワーロスを起こすばかりか、内部のグリスがなくなりベアリングが焼き付きを起こします。

焼き付きを起こしロックしてしまうと、タイミングベルトに急激に負担が掛かり、エンジンブローしてしまう最悪の状態に陥ります。

 

 

【ベアリングの豆知識】

ベアリングを大きく分別すると、転がりベアリング・軸受ベアリング・滑りベアリングに分かれます。

金属で構成されているベアリングは、転がり面及び滑り面の潤滑をグリスで行っています。

ベアリング内部はグリスで満ちており、そのグリスにより薄い油膜を形成して金属と金属が直接接触する事を防ぐ大切な役割を果たしています。

 

グリスの役割。

 

摩擦及び摩耗の軽減効果。

摩擦熱の排出効果。

ベアリングの寿命の延長効果。

錆止め効果。

 

などなど多種多様な働きをしています。

 

一般的にベアリング内部に満ちているグリス漏れを防止する為、ラバー素材のシールなどによる密封構造の設計となっています。

 

密封によるメリット。

 

ベアリングが問題なく潤滑出来る量のグリスを保持する為。

砂や埃の混入を防ぎベアリングを傷などから守る為。

 

大きく分別しましたが、ベアリングはこのような構成パーツから成り立っている、小さいながら非常に重要な役割を果たしている部品です。

ベアリングなくして車両は製造できません。

タイミングベルト交換前に、汚れたエンジン本体のクリーニングアップへと進みます。

クリーニングアップと同時に、カムシャフトギヤ及びクランクギヤのメンテナンスも行っていきます。

クリーニングアップ後のエンジン本体の画像です。

私たちは、全ての過程において徹底した精度と美しさにこだわります。

 

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

同時に行った、カムシャフトギヤ及びクランクギヤのメンテナンス後の画像です。

 

機能性とともに美しさまで新品同様に仕上げます。

 

普段は見えないところまで精度と美しさを追求したメンテナンスを行います。

常に質の高いサービスに努めています。

 

これらの工程を終え初めてエンジンにタイミングベルトが装着されるのです。

 

 

各部のメンテナンスやクリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

整備前のクリーニングアップ。 ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つです。

ウォーターポンプのフルオーバーホール工程へと進みます。

タイミングベルト交換時、同時にオーバーホールするのがお勧めなパーツの1つです。

フルオーバーホール後のウォーターポンプの画像です。

機能性とともに美しさまでを追求したメンテナンスを行います。

新品同様の機能性と美しさまでを追求し、初めてオーバーホールを行ったと言えるのではないでしょうか。

ウォーターポンプ エンジン側締結面の現状の画像です。

フルオーバーホール後のウォーターポンプ組み込み前に、エンジン側締結面のメンテナンス工程へと進みます。

エンジン側メンテナンス後の画像です。

 

クリーンな状態から、ウォーターポンプを締結する各部のチェック及びメンテナンスを行いました。

 
項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.のメンテナンスを実施。

接合する面を綿密に整え、シール剤を塗らなくてもよい精度に仕上げます。

 
この積み重ねが、高精度なエンジンに仕上げます。

機能性と精度、美しさまでの追及。

これらの工程を終えて初めてエンジンに装着されるのです。

 

細かな事ですが、このようなメンテナンスが基本だと私たちは考えます。

エンジンより分解後のタイミングベルトテンショナー・テンショナーアーム・テンショナーベアリング。

メンテナンス及び交換工程へと進みます。

オイル漏れが起こり、タイミングベルトに既定の張力を与えられない状況に陥っていた油圧テンショナーの画像です。

再使用するテンショナーアーム及び構成パーツのメンテナンス及びクリーニングアップ工程へと進みます。

 

単にタイミングベルトを交換するだけではなく、ひと手間をかけたメンテナンスを行います。

 

地味なれど重要なポイントですね。

テンショナーアーム及び構成パーツ メンテナンス及びクリーニングアップ後の画像です。

 

回転部分・接合部分・軸受けetc.部分のメンテナンスを実施。

再使用する分解パーツは、1つ1つクリーニングアップ&メンテナンスを行い組み込みます。

 

テンショナーアーム及び構成パーツは、ごく一般的なメッキ クロメート処理、いわゆるユニクロ処理が行われています。

 

以前は六価クロムが主流でしたが、発がん性物質を含む為、現在の主流は三価クロムへ。

六価クロムと三価クロムでは処理方法が異なります。

また、三価クロムメッキと三価クロメートも、まったく異なるメッキ方法です。

 

 

私たちは、全ての素材を熟知した上で、分解パーツに適切なメンテナンス及びクリーニングアップを行います。

画像右がナカムラエンジニアリング オリジナル タイミングベルトテンショナーベアリング。

画像左が装着されていたタイミングベルトテンショナーベアリング。

画像左の装着されていたタイミングベルトテンショナーベアリングはベアリングシールも劣化し、内部のグリス漏れが発生しています。

 
このような状態では、タイミングベルトの寿命を縮めてしまいます。

ロックしてしまうと、タイミングベルトに急激に負担が掛かり、最悪、バルブクラッシュを引き起こしてしまいます。

 

近年、安いOEMが色々と出ていますが、粗悪なものも多数有ります。

逆に良いものも有りますが、粗悪なパーツと良質なパーツの見極めが非常に重要ですね。

今回装着するナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリングset。

 

オリジナルで製作しているタイミングベルトテンショナーベアリングは、アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになり、タイミングベルトへの負担も著しく軽減。

 

全ての問題を完全にクリアした、オリジナルのタイミングベルト テンショナーベアリングです。

ニューパーツの油圧テンショナーの画像です。

 

油圧テンショナーはタイミングベルトに張力を与えるショックアブソーバーのような役割を果たすパーツ。

油圧が低下したり、金属疲労で取り付け部分が折損する場合もあります。

 

タイミングベルト交換に伴い、2回に1度の交換を推奨するパーツの1つです。

 

また高回転を多用している車両。

2か月に1度程度しかエンジンを始動させない車両などは毎回の交換が好ましいでしょう。

メンテナンス後のリアルでダイレクトな作動を回復したテンショナーアームに、ナカムラエンジニアリング オリジナル タイミングベルトテンショナーベアリングset及び油圧テンショナーを組込み。

私たちは、全ての過程においてエンジンのフルパワーを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。

 

お客様が見えない所に企業の責任があると私たちは考えます。

フルメンテナンス済みのパーツ。これらの工程を終えて初めてエンジンに装着されるのです。

機能性と精度、美しさまでを追求し、それらの工程を綿密に行いエンジン本来のフルパワーを発揮させます。

 

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

画像右が交換時期を迎えたタイミングベルト。

画像左がニューパーツです。

画像右の3年経過し交換時期を迎えたタイミングベルトは、これだけの痛みが起こっています。

 

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも、3年もしくは2万キロどちらか先に達した時点での交換が必要です。

(たとえば3年で0kmの走行でも交換。また6ヶ月で2万キロの走行でもその時点で交換。)

 

交換する期限を厳守しないと、バルブクラッシュを引き起こし、エンジンに多大なダメージを与える重要な部分です。

タイミングベルトニューパーツの画像です。

私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたタイミングベルトは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた品質の良い純正のタイミングベルトのみ使用します。

オーナーが大切にされている車両。

車両への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。
 

トルクレンチを握っているエンジニアの手。

 

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。
 

私たちのサービスはそこから始まります。

全てのボルトをトルクレンチで最終ロックします。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。
 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。
 

全てを規定トルクにそろえる。

とても重要なことなんです。

エンジンのフルパワーを発揮させる為のメンテナンスを1つ1つのパーツにエンジニアが情熱を込めて仕上げます。

全てに最善を尽くすメンテナンス工程を終えて初めてエンジンにタイミングベルトが装着されるのです。
 

私たちは、全ての過程において美しさとフルパワーを発揮させるメンテナンスを行います。

エアーツールなど一切使用せず、全てメカニックの綺麗な手と磨き上げられた工具によって行われます。

自動車工場で連想しがちな機械音など全くない。

 

このような環境のもと一切妥協なく完璧に仕上げられていくのです。

タイミングベルトカバー装着前のクリーニングアップ及びメンテナンス工程へと進みます。

タイミングベルトカバー内部の画像です。

テンショナーベアリングのアウターケースに発生していた錆により削り取られたタイミングベルトラバー粉が、タイミングベルトの駆動と同じ形状に飛散している状態。

 

ニューパーツに付着しないようクリーニングアップを行っていきます。

クリーニングアップ及びメンテナンス後のタイミングベルトカバーの画像です。

クリーニングアップ後のタイミングベルトカバー内部の画像です。

内部に付着していたタイミングベルトラバー粉をスッキリ クリーニングアップ。

 

樹脂素材に適したメンテナンス

 

まず、水洗いで細部まで綺麗に汚れを取り除きます。

ここからがメンテナンス工程になります。

 

PP及びABS樹脂ともに耐薬品性に優れており、よっぽど変な薬品を使用しない限り、変質しない特性を持っています。

使用する可能性のあるIPAやエタノールも問題なし。

ガソリン・灯油などに関しては影響がありますが浸して放置しなければまず問題は出ません。

 

危険なのはエーテル系、ケトン系、エステル系などの薬品で、芳香族ベンゼン・キシレン・トルエンは石油系と同じで影響はあるものの常温で短時間なら耐えうる性能を持っています。

アルカリ系の耐性に関しても良好です。

 

樹脂パーツが劣化する一番の要因は・・・紫外線の吸収による劣化ですが、これは避けきれない問題です。

紫外線透過する製品ではなくコーティング剤が紫外線を吸収する溶剤が最適です。

 

大抵のケミカルに関して耐性があるため何を使っても大丈夫というニュアンスで書きましたが、僕が書いた中で「短期間なら問題ない」としたものがあります。

 

石油系です。

石油系の製品は非常に多く、本当の意味で石油系を全く含まないものはないのかもしれませんが、少なくとも「石油のにおい」が分かる製品に関しては避けた方がいい溶剤です。

熱可塑性樹脂自体が石油系の製品でもありますので、長期にさらされると吸って膨潤や白化することがあるからです。この性質は高温ほど起きやすく、エンジンやエンジンルームの高温になる箇所には絶対にNG。

その影響は決して無視できません。

 

 

私たちは、全ての素材を熟知した上で、分解パーツの適切なメンテナンス及びクリーニングアップを行います。

個々にメンテナンス&クリーニングアップを施したパーツを組み込みました。

 

再使用パーツの品質管理。

 

このような箇所でも、企業としての知識が問われますね。

私たちは、細かな箇所にも最善を尽くし機能性はもとより精度と美しさを追求するメンテナンスを行います。

オイルの交換工程へと進みます。

 
車両のオイルは、大きく分けて2種類に分別できます。

ひとつは、エンジンやミッション、デフなどの潤滑を目的としたオイル。

ふたつめは、ブレーキやクラッチ、F1マチック、パワーステアリングなどの油圧システムのオイル。

 
オイル交換の目安は、『性能が劣化したら…』と、言葉では簡単に言えますが、オーナーはオイル性能が劣化したという自覚症状を感じとることができないので難しいですね。

オイルの性能の劣化はゆっくりと進行するから分かりにくいものです。

 
オイルの性能劣化は、普通に使用しているだけでも時間の経過とともに劣化してしまいます。

空気と触れることで酸化してしまうのが主な理由。

高温になるとより酸化しやすくなります。

 
劣化したオイルのまま使用を続けると、エンジンやミッションなどを壊すことになります。

ちなみにスーパーGTなどのレースチームは、予選と決勝レースの間にもオイル交換をするほどオイル管理には気を遣っています。

潤滑系のオイル交換の目安として、使用期間また、使用許容限度が設定されています。

 
使用期間また、使用許容限度を1度でも超えたオイルは、本来の性能を発揮できずメカニカルを痛めてしまいます。

また、車両ポテンシャルに十二分に対応できるオイルをチョイスするノウハウも重要です。

 
私たちは、添加されている成分内容や粘度など、車両のモデル・使用する部位に適した厳選したオイルを使用し、より一層車両をベストなコンディションへと導きます。

オイルの管理は非常に大切なポイントですね。
 

 

私たちが厳選したフェラーリ 360 スパイダーに推奨するエンジンオイルを使用します。

ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は行いません。
 

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

オイルフィルターを取外し、フィルター取り付けフランジ内部のクリーニングアップ後の画像です。

 

スッキリ気持ちよいものですね。
 

クリーンな状態からオイルフィルターを規定トルクで組み付けていきます。

オイルフィルター ニューパーツの画像です。

 

私たちは、低価格のOEMパーツは使用しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた品質の良い純正のオイルフィルターのみ使用します。

 

 

【オイルフィルターの豆知識】

 
エンジンオイルにはエンジン内部を清浄に保つ為にオイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

 

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

 

オイルフィルターのろ過能力は上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為にその性能はある一定のところで抑えられています。

その為オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

 

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定してバイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、エンジンオイル交換に伴い、2回に1度の交換が必要です。

 

また高回転を多用している車両などは毎回の交換が好ましいでしょう。

 

1つ1つのパーツや組込みには、全てに裏付ける意味があるんです。

ミッションオイルの交換工程へと進みます。

 

【ミッションオイルの豆知識】

 

エンジンオイルの交換はオーナーが1番気にし交換されますが、ミッションオイルも忘れてはいけない油脂類の1つ。

ギヤーの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまで良くなるミッションオイル。

 

シフト操作をすると、ミッション内部で大きなギヤーが噛み合ったり外れたりしますよね。

ギヤーオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。

 

エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますが、ギヤーオイルの場合、この効果はほとんど必要が無いでしょう。

 

それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。 この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤーの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。

 

 

私たちが厳選した、フェラーリ 360 スパイダーに推奨するミッションオイルを使用します。

ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は行いません。

F1マチックオイル交換工程へと進みます。

F1マチックオイルの交換は見逃されがちです。

フェラーリのF1マチックオイル交換は、Ferrari 純正 車両診断テスターで通信しながらの交換が必要。

 

ランボルギーニのeギヤーオイル同様、純正テスターを使用せず無理に交換すると、F1マチックポンプや、各ソレノイド機構に負担が掛かり破損します。

破損してしまうと非常に高額なパーツ。

Ferrari 純正 車両診断テスターでの交換が必要です。
 

F1 マチックオイルは、私たちが厳選した360 スパイダーのF1マチックに推奨するオイルを使用します。

 

油脂の管理や選択は非常に大切なポイントです。

交換工程後のF1マチックオイル。

【F1マチックの豆知識】

 

フェラーリのF1マチックのトランスミッションは、マニュアルのトランスミッションと構造は同じです。

 

F1マチックの場合、マニュアルのトランスミッションを油圧制御でシフトUP シフトDOWN しているのです。

この制御には様々な電子機器がトランスミッションに装備され、F1マチックユニット・車両ECUで制御されています。

 

当然ブリッピング等もこれらの制御のごくわずかな制御の1つです。

 

F1マチックオイルは2年毎に交換する事が好ましいでしょう。

 

また、1年に一度クラッチの残量チェック及び調整を行う事で、クラッチの減りを最小限に抑える事が出来、制御を常に正常に保つ事が可能となります。

ブレーキオイルの交換工程へと進みます。

定期交換時期に近付いたブレーキオイル。

ブレーキオイル交換前にブレーキオイルリザーバータンク アウターケース及び内部のクリーニングアップを行います。

リザーバータンク アウターケース及び内部をスッキリ クリーニングアップ。

クリーンな状態からブレーキオイルの交換工程を行います。

ブレーキオイルを専用機器で交換していきます。

ブレーキオイルに至っても、私たちが厳選したフェラーリ 360 スパイダーのブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。
 

 

【ブレーキオイルの豆知識】

 

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

 

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

 

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

 

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

 

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、これだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

走行せずコレクションとして保管していても1年毎の交換が必要です。

リザーバータンクのアウターケース、更に内部までクリーンな状態からブレーキオイルを交換。

新油はこのように透明なブレーキオイルです。

オイル交換工程に伴い分解したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。
 
ナカムラエンジニアリングでは、重整備であれ、オイル交換であれ、分解したパーツを1点1点クリーニングアップを行い組み込んでいきます。
 

この一連の工程が、ナカムラエンジニアリングが行うオイル交換の流れです。

 

機能性と美しさの追及。

ナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスの品質です。

 

他の油脂類も存在しますが、全てのメンテナンスをご依頼頂いているフェラーリ 360 スパイダー。

全てデータ管理をさせて頂いています。

他の油脂類は前回のチェック時に交換していますので、今回交換の必要はありません。

エアクリーナーBOXのカスタマイズ工程へと進みます。

エアクリーナーBOXをカーボン製へとカスタマイズ後の画像です。

ジョイントホースはシリコン製。

カーボンは非常に軽量で非常に強度が高い素材です。

 

鉄と比較すると比重で1/4・強度で10倍・比弾性率が7倍あり、その他にも耐摩耗性・耐熱性・熱伸縮性・耐酸性・電気伝導性に非常に優れているカーボン。

 

カーボンは非常に強い材質でありながら軽量な為、モータースポーツや航空機部品などに使用されています。

 

また、カーボン繊維が生み出す美しさは他素材には無い魅力があります。

フロント ブレーキディスクローターのアップデート工程へと進みます。

ブレーキディスクローター分解後のアップライトの現状の画像です。

アップデートパーツ装着前に、アップライトのクリーニングアップ及びメンテナンス工程へと進みます。

クリーニングアップ及びメンテナンス工程後のアップライトの画像です。

 

私たちの行う整備は、単に交換するパーツを組み立てるだけの簡単な整備ではありません。

 

ナカムラエンジニアリングの行う整備は、交換に伴い分解したパーツを細部に至るまで担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に仕上げ組み上げます。

機能性と美しさの追及。

 

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

私たちが厳選したアップデートブレーキディスクローター組み込み工程後の画像です。

2ピース構造でローター径がビッグサイズのブレーキディスクローターを採用しました。

ブレーキディスクローターの2ピース構造とは、ベルハウジングとローターを別パーツに構成するディスクローターです。

2ピース構造にする事でローターの熱倒れや歪みによるジャダーを防止し、ハブへの熱害を軽減させます。

また、バネ下重量の軽減に効果を発揮します。

フェラーリ 360 スパイダー サスペンションシステム ステアリングシステム、またブレーキシステム等のクリーニングアップ工程へと進みます。

 

私たちが定期点検時に行う、フェンダー内部のクリーニングアップ。

細部まで徹底して行っていきます。

フロントフェンダー内部画像です。

 

常にメンテナンスをご依頼頂いているフェラーリ 360 スパイダー。

非常にクリーンな状態が保たれています。

 

今回もクリーニングアップを行いコンディションを整えます。

同じくリヤフェンダー内部画像です。

クリーニングアップを行っていきます。

クリーニングアップ後のフロントフェンダー内部の画像です。

定期点検に伴うクリーニングアップ。

 

ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つです。

細部までクリーンな状態に仕上げます。

リヤフェンダー内部クリーニングアップ後の画像です。

美しさの追及。

クリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

 

ナカムラエンジニアリングが行う、定期点検の特徴の1つです。

定期点検に伴い取外したホイールのクリーニングアップ工程へと進みます。

ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップを行っていきます。

タイヤ交換及びホイール クリーニングアップ後の画像です。

 

タイヤは、私たちが厳選したタイヤパターンやサイドウォールの形状にもこだわった銘柄をチョイス。

機能性と見た目が大切なフェラーリやランボルギーニには、それ相応の対応が必要と私たちは考えます。

 

私たちは、全ての過程において本来のポテンシャルを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。

プロのレースチームでもホイールの磨きは重要な仕事の1つです。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェックします。

 
ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつなんです。

定期点検に伴い脱着したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

フェラーリ 360 スパイダー 私たちが定期点検時に行う車両底、フロア部分シャシーのクリーニングアップ工程後の画像です。

ナカムラエンジニアリングでは、定期点検に伴い分解したフロア部分シャシーのクリーニングアップも実施し、機能美を追求するメンテナンスを行います。

私たちが行う整備は、通常見えない箇所の美しさとクオリティーを重要視します。

 

クリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

ナカムラエンジニアリングが行う定期点検の特徴の1つです。

 

最善を尽くすメンテナンスをご提供します。

定期点検に伴い分解したアンダーカウルのメンテナンス及びクリーニングアップ工程へと進みます。

ナカムラエンジニアリングでは、定期点検に伴い分解したパーツを1点1点メンテナンス及びクリーニングアップを行い組み込んでいきます。

 

メンテナンス及びクリーニングアップを行っていきます。

メンテナンス及びクリーニングアップ後のアンダーカウルの画像です。

メンテナンス及びクリーニングアップ済みのアンダーカウルを、クリーンなシャシーに組み込み完了後の画像です。

基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

私たちは全ての素材を熟知し、分解パーツに最良のメンテナンス及びクリーニングアップを施します。

 

【アンダーカウル等、樹脂素材に適したメンテナンス】

 

まず、水洗いで細部まで綺麗に汚れを取り除きます。

ここからがメンテナンス工程になります。

 

PP及びABS樹脂ともに耐薬品性に優れており、よっぽど変な薬品を使用しない限り、変質しない特性を持っています。

使用する可能性のあるIPAやエタノールも問題なし。

ガソリン・灯油などに関しては影響がありますが浸して放置しなければまず問題は出ません。

 

危険なのはエーテル系、ケトン系、エステル系などの薬品で、芳香族ベンゼン・キシレン・トルエンは石油系と同じで影響はあるものの常温で短時間なら耐えうる性能を持っています。

アルカリ系の耐性に関しても良好です。

 

樹脂パーツが劣化する一番の要因は・・・紫外線の吸収による劣化ですが、これは避けきれない問題です。

紫外線透過する製品ではなくコーティング剤が紫外線を吸収する溶剤が最適です。

 

大抵のケミカルに関して耐性があるため何を使っても大丈夫というニュアンスで書きましたが、僕が書いた中で「短期間なら問題ない」としたものがあります。

 

石油系です。

石油系の製品は非常に多く、本当の意味で石油系を全く含まないものはないのかもしれませんが、少なくとも「石油のにおい」が分かる製品に関しては避けた方がいい溶剤です。

熱可塑性樹脂自体が石油系の製品でもありますので、長期にさらされると吸って膨潤や白化することがあるからです。この性質は高温ほど起きやすく、エンジンやエンジンルームの高温になる箇所には絶対にNG。

その影響は決して無視できません。

 

 

私たちは、全ての素材を熟知した上で、分解パーツの適切なメンテナンス及びクリーニングアップを行います。

点検をご依頼頂いた車両全てに実施させて頂く。

 

私たちは、全ての過程において徹底した精度と美しさにこだわります。

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

 

機能性と精度、美しさまでの追及。

これらの工程を終えて初めて、フロアーカウルが装着されるのです。

 

私たちが行わせて頂く点検の基本方針です。

タイミングベルト交換に伴い分解していたインテリアパーツ組み込み工程後の画像です。

内張り1つ1つを組み込み前に細部までクリーニングアップ。

 

組み込みに至っても、チリの合わせにこだわり組上げます。

私たちの行うタイミングベルト交換は、単にタイミングベルトを交換し組み立てるだけの簡単な整備ではありません。

 

ナカムラエンジニアリングの行う整備は、装着する部位や周辺部分に至るまで、担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に仕上げ組み上げます。

 

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

リヤ エンジンエアーアウトレットのカスタム工程へと進みます。

私たちナカムラエンジニアリングが行う丁寧な作業と美しさをも追求するカスタム工程をご覧下さい。

車両より分解後のフェラーリ純正のエンジンフードのエアーアウトレットパーツ。

エアーアウトレット分解後のエンジンフードの画像です。

汚れているエアーアウトレット取り付け部分。

カスタムパーツ組み込み前に取り付け部分のクリーニングアップ工程へと進みます。

クリーニングアップ後の画像です。

 

分解時のみ可能な細部までのクリーニングアップ。

細部まで丁寧に仕上げます。

細部までクリーンな状態からカスタムパーツ組み込み工程へと進みます。

カーボン製エアーアウトレットでエンジンフードをカスタムします。

クリーンなエンジンフード取り付け部へと組み込みます。

カスタム後のエンジンフード エアーアウトレット。

カーボン繊維が生み出す美しさは他素材には無い魅力があります。

ドアミラーのカスタム工程へと進みます。

Ferrari F430 / 360用オリジナル GT サイドミラーSET

 

FIA 選手権 参戦の、Ferrari 360GT / 430GTマシンに装着されているGTのサイドミラーの取り付け部の強度アップ。

また、チリを細部まで合わせ1から製作したNakamura Engineering GTサイドミラーSET です。

 

カーボン製で、ノーマルのF430 /360ミラーの約 1/15(当社比)の超 軽量GTサイドミラーSETです。

装着する事により、車両 両サイドの気流をコントロール、ターピュランス(乱気流)を押さえます。

通常のF430/360 にボルトオン装着出来ます。

 

通常のGTマシン専用ミラーは平面鏡ですが、この商品は湾曲鏡を使用していますので、より広い視界が確保出来ます。

 

純正の電動ミラー角度調整機能は装備致しておりません。GTカー同様の手動式です。

Nakamura Engineering GTサイドミラーSET 装着後の画像です。

エクステリアの印象が一気にアグレッシブで戦闘モードのエクステリアに変貌します。

全ての整備&カスタマイズ完了のフェラーリ 360 スパイダー。

最終チェック及びセットアップ工程へと進みます。

Ferrari 純正テスターSD2で、整備&カスタマイズに伴うECUのセットアップ。
 

まず、以前の車両セットをセットダウン。

続いて整備&カスタマイズ後の車両に合わせセットアップを行います。

 
この工程が仕上がりを大きく左右します。

最終セットアップを行っていきます。

 

Ferrari 純正車両診断テスター SD2で、360 スパイダーの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

フェラーリ 360 スパイダーのポテンシャルを余す事無く引き出します。

 
最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

最終チェック及びセットアップ工程も終了。

最終クリーニングアップ実施後のフェラーリ 360 スパイダーのエンジン及びエンジンルームです。

 

1つ1つ独自のクオリティーで仕上げたパーツを組み込んだエンジンは、非常に綺麗ですね。
 

ご入庫時のエンジンと比べると、機能性は当然のこと、見た目にも非常に綺麗に仕上がりました。

 

ナカムラエンジニアリングでは、このような整備を行わせて頂いております。

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

 

機能性と見た目が大切なフェラーリやランボルギーニには、それ相応の対応が必要と私たちは考えます。

私たちは、全ての過程において本来のポテンシャルを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。

 

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

 

私たちは、大人の趣味をサポートするメンテナンス ファクトリーです。

エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。

ナカムラエンジニアリングが行う定期点検及びカスタマイズ終了のフェラーリ 360 スパイダー。

 

実施した全てのリペア及びメンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全ての点検工程及び整備工程を担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 547枚(DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。

 

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

ナカムラエンジニアリングの行う整備は、「正しく為されしもの、細やかなれどもすべて尊し」

ナカムラエンジニアリングの企業哲学です。

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