香港からのFerrari F355 エンジンメンテナンス

  • F355

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弊社のウエッブサイトを、ご覧頂きFerrari F355 エンジンメンテナンスを、香港からご依頼いただきました!!

通常のメンテナンスですが、是非 弊社でと言うありがたいお言葉を頂戴し、香港でエンジンのみ車輌より脱着して頂き今週 木曜日に弊社へ到着し、分解前の簡易クリーニングを只今より実施させて頂きます。

通訳のウォンさん。宜しくお願い致します。

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分解前の簡易クリーニング完了です。

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続いてエンジン右バンクの画像です。
分解前にエンジンに付着致しております、塵や細かな砂などが、各 分解パーツに付着しない様に、一度、簡易クリーニングを実施させて頂き、エンジンの実作業に入らせて頂きながら、随時、本格的に個々のパーツ クリーニング 無料にて実施させて頂きます。

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続いてエンジン左 バンクの画像です。
この簡易クリーニングのみでも非常に綺麗な状態になります。
これより実作業の開始に入らせて頂きます。

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さて、分解前にキッチリ 只今現状のバルブタイミングを測定させていただき分解前のバルブタイミングをキッチリ把握致します。

これは、以前の交換時に、ダイヤルゲージや、円心分度器を装着せず、巷で言うポン替えされた時点で微妙にバルブタイミングがズレ込んで組み込みされている車輌が多々見受けられるのと、やはりバルブタイミングを分解前及び組み込み後にキッチリ測定及びセットアップする事は、非常に重要で また一番良いタイミングにセット致しますと100%のエンジン ポテンシャルを発揮する事が可能だからです。

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やはり、以前のタイミングベルト交換時は、ポン替えだったんでしょう。今回も多々見受けられるバルブタイミングが微妙にずれ込んでしまっています。
クランクに対しエンジン左バンクが指定基準値より約5°ずれてしまっています。これは、セットアップの為、ノウハウの中でのズレ方(ノウハウの中でのセットはズレとは、言いませんが。)では無く交換時にタイミングベルトテンショナーの張力が発生した時点でズレている状態です。

よく、ダイノパックなどで、かなりパワーが出ていないFerrariを良く見受けますが、一概にタイミングベルトのセットアップが悪いとは限りません。この頃のFerrariは、エンジンの組み上げ方によって、個体差が多々有りますので。

ただ中にはこの様に人為的なセットアップのミスにより、パワーダウンしている車輌も多いのも事実でしょう。
USEDでご購入されても結構レスポンスが良いので気づかれないオーナー様がほとんどでしょう。

今回は、弊社でセットアップさせて頂きます。

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さて、現状のバルブタイミングも測定完了し、続いてカムシャフトシール 類の交換実施に入らせて頂きます。

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カムシャフトシール類の交換の実施です。
古いカムシャフトシール類を全て取り外させて頂きましたエンジン左バンクの画像です。

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同時にウオータポンプのオーバーホールの作業にも入らせて頂いております。
こちらは、エンジンよりウオータポンプを単体で取り外させて頂き、Ferrari専用 工具にて、現品オーバーホールの為、分解のみ実施させて頂きました画像です。

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こちらは、ベアリングメーンシャフトです。
画像上部が、今回交換させて頂きますニューパーツ。
画像下が、古いベアリングメーンシャフトです。

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さて、こちらはタイミングテンショナーベアリングを取り付けるブラケットです。
初期物のブラケットは、ブラケットとテンショナーベアリングとのクリアランスが非常に狭い為、テンショナーブラケットの現品を加工しクリアランスを確保するのが常ですが、
この車輌のブラケットは、加工する以前の問題です!!

テンショナーベアリングを以前組み付け時にオフセットの角度不良によりブラケットにベアリングが接触しブラケットが削れてしまっております。その画像がこちらの画像です。

今回は、弊社でキッチリ組み込みさせて頂きます。

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さて、カムシャフトシールのオイルシール類の交換も完了し只今よりバルブタイミングの測定に入らせて頂きます。

こちらは、カムシャフトに取り付けました、ダイヤルゲージです。

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さて、クランク側にも円心分度器の装着完了致しましたので、只今より基準内でキッチリバルブタイミング セットアップさせて頂きながら組み込みさせて頂きます。

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こちらは、今回ニューパーツに交換させて頂きました、タイミングベルト タイミングベルトテンショナーベアリング 及び油圧テンショナーの交換実施させて頂きましたアップの画像です。
タイミングベルト及び油圧テンショナーは、Ferrari純正のパーツでの交換実施させて頂き、タイミングベルトテンショナーベアリングに関しましては、弊社で、各Ferrariモデルにラインナップ製作させて頂いておりますオリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングのアップの画像です。
この、タイミングベルトテンショナーベアリングは、ベアリングは国産最高級ベアリングを使用し、アウターケースも全て無垢材からの削り出しにてのアウターケースに錆防止の為のメッキ処理を施したタイミングベルトテンショナーベアリングです。
当然、左右バンク同じ作業及びパーツ交換の実施です。

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只今エンジン補器類の装着に入らせて頂いております。各部クリーニング実施させて頂きながらの作業です。

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次にリヤークランクシール及びプレートガスケットの交換実施の為、リヤークランクシール プレートを取り外させて頂きましたエンジン側の画像です。

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取り外させて頂きました、リヤークランクシールプレート及びクランクシールです。
画像左のシールが現車に装着されておりました、リヤークランクシール。
画像右側が、今回組み込みさせて頂きますニューパーツです。

また、クランクシールのみの交換も可能ですが、リヤークランクシールプレートの取り付け0リングからもエンジンオイルの漏れが発生する場合も多々御座いますので、予防的に同時に0リングも交換させて頂きます。
クランクシール交換と同時に作業をすれば、数本のボルトを取り外すのみで交換出来ますので、工賃は、発生致しません。
不具合が発生する可能性の有る箇所は、この様に同時作業する事により、安価に済ませる事が出来ます。

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さて、こちらがリヤークランクシール及びクランクシールプレート0リング交換完了致しました画像です。

さて、作業完了です。
今回、大まかな作業のみ出来る限り画像アップさせて頂きました。
他にも多々細かな作業も同時に実施させて頂いておりますので、全ての作業中の写真を撮影させて頂いておりますので、一緒にお送りさせて頂きます。

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作業完了後の各画像です。
ごく一般的なメンテナンスでしたが、セットアップなどもキッチリ調整させて頂き、また、クリーニングも同時に施工させて頂いておりますので、見た目にも非常に綺麗になりましたエンジンフロントからの画像です。

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こちらは、エンジン 右からの画像です。

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続いて左からの画像。

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最後に、エンジン後方からの画像です。

今回の作業全て完了致しました。
付随作業も全て写真に収めさせて頂き、随時作業進めさせて頂いておりますので、細かな部分に関しましても、ご納得頂けます画像及び詳細を全てお渡しさせて頂きます。

今回は、誠に有り難う御座いました。

今後とも是非宜しくお願い申し上げます。

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