Ferrari テスタロッサ 定期チェック&オーナーご依頼個所リペア

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ウエッブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

いつも Ferrari テスタロッサ メンテナンス御依頼有り難う御座います。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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Ferrari テスタロッサ チェック開始準備の為、リフトセクションへと移動させて頂きました。

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テスタロッサ後期の心臓部は、KEジェトロ。

フラップが噴射量を制御するシステムに若干の電子制御が組み合わされています。

Kジェトロ同様、全ての気筒に連続的に燃料噴射を行います。

システムに異常が無くてもセットアップで性能が大きく変わります。

機械的作動部分が多いので、経年劣化などでセッティングが変化するので、定期的なセットアップが性能を保ちます。

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続いて、年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

Ferrari テスタロッサ 各モデルの傾向的不具合発生箇所。

前期 中期 後期と、各モデルにより傾向的不具合発生箇所が異なります。

また、マシンの使用状況や、保管状態により、個々のマシンの状態が全く違いますので、同時に的確なチェックを進めます。

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの1部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解がある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、恒に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

必ずしも指定交換に入っていないパーツでも使用用途や保管状態などでパーツの寿命が、長くもなりまた、短くもなります。

恒に定期的なマシンのチェックによりベストなマシンの維持が可能となります。

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マシン内部の隠れた部分また、アンダーカウル内部の細部までチェックをします。

マシン毎の特性や、個々のパーツの構造及び、作動原理を知り尽くしたエンジニアにより的確なチェックが行われます。

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オーナーご依頼個所もピンポイントで確定します。

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全てのチェックが終了したFerrari テスタロッサ。

担当エンジニアが、確実に現状のマシンの状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状のマシンの状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

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今回のメンテナンス個所&今後のメンテナンス個所。

現状のマシンの状態を全て記載した報告書を送付させて頂き、その中で1セクション1セクション確実にメンテナンスする方法で決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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今回のリペアー&メンテナンスメニュー パーツ全て入荷しました。

早速、実作業に入る準備に入らせて頂いています。

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ボデープロテクターを装着。

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リペア&メンテナンス開始です。

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丁寧な分解作業が進みます。

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ピンポイントで確定した不具合発生個所の1つ。

現状のセルモータ。

新品のセルモータは非常に高額な為、現品のフルオーバーホールを行い完璧に仕上げます。

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フロントセクションのリペア&メンテナンス。

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バツグンのコンディションを保っている固体。

Ferrariからラインオフして19年。

常にチェック&メンテナンスを行わせて頂き、19年の月日が経過したマシンとは思えない新車当時のコンディションを維持しています。

確実なリペア&メンテナンスで、コンディションを維持していきます。

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現状のメーンシャフト。

分解は、Ferrari純正SST(専用工具)を使用し確実に、またパーツにキズ1つ付けず分解。

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丁寧なリペア&メンテナンスを進めます。

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画像上がニューパーツ。

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リペア&メンテナンスまた、クリーニングアップ終了。

新車時同様の機能と美観を取り戻しました。

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リペア&メンテナンス部分を単にリペアするだけで無く分解時、周辺部位などを綺麗にクリーニングアップ。

同時に、関連各部位をチェック。

クリーンな状態から組み込みます。

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右がノーマルホース

左が換装するアップグレードパーツ。(実は純正よりも低価格でクオリティーもアップ!!)

部位、部位に1番適したパーツを選択するフレキシブルさが必要ですね。

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続いて次のリペア&メンテナンス。

現状のジョイント。

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ジョイントのリペア&メンテナンスまた、クリーニングアップまで完了し新品同様に……

周辺部位のクリーニングアップも実施し組み込み。

基本セットアップも行い作動も完璧。

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続いて、リヤセクションのリペア&メンテナンス。

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Ferrari純正SST(専用工具)を使用し、リペア&メンテナンスが進みます。

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分解したクラッチ本体。

クラッチディスクの磨耗また、圧着圧力また、ダンパー能力がダウンしているクラッチ。

一言でクラッチ不良と言っても色々なパターンが有ります。

クラッチの経年使用による摩耗の問題。

クラッチ本体構成機構の圧力の問題。

クラッチ関連周辺機構の問題。

クラッチ機構の調整不良の問題。(近年のF1マチックや、eギヤー等の、残量チェック 調整は、純正車両診断テスターでのみ実施可能  F1マチック eギヤーの場合6ヶ月に1度程度の調整が好ましいですね)

クラッチ油圧機構の問題などなど……

システムにもよりますがクラッチだけでも色々なバリエーションのトラブルが有りますね。

ピンポイントでトラブル個所を特定しないと、確実なリペア&メンテナンスにつながらないばかりか、次々にトラブルが発生してきます。

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ディスクの磨耗や、圧着圧力の低下が発生する前に定期的に交換するのがベスト。

油圧系統も同じですね。

滑りの初期症状が発生した場合、一気に症状が悪化します。

初期症状の状態で、完全に滑ってからでいいかと走行を繰り返すとクラッチの機能が完全に失われフライホイールにヒートスポットが発生し、新品のクラッチを組んでも高負荷時 圧着不足で滑りが発生し完全なポテンシャルを発揮出来ません。

最悪の場合フライホイールも使用不可能になり高額なパーツを交換せざる終えなくなります。

マシンのどの部分も同じですが的確なスパンでマシン全体のチェックが必要です。

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油圧系統のオーバーホールと共に換装するニューパーツ。

弊社オリジナルのテスタロッサ 用 スペシャル トリプル プレートクラッチ キットです。

(軽 量フライホイール&レリーズベアリング付)

高性能エンジンを開発するプロセスにおいて直面するドライブトレイン問題に対し、高 回転&ビックパワーを低ロスでダイレクトに伝えることにより、エンジン性能を効率良く発揮出来るよう開発された高性能クラッチです。

ス トリート仕様及びレース仕様の2パターンから、お選び頂けます。

クラッチ直径を小型軽量化しながらも、高い伝達能力を発揮。

高 圧着力タイプカバー使用、軽い踏力でスムーズなクラッチ操作が可能。

広範囲に通空孔を設け、熱こもり現象を解消。摩耗ダストも排出。

マ シンに応じてディスク枚数(1〜4枚)、ディスク径、カバー材質(アルミ・プレス)を選択します。

非常にクラッチにダイレクト感が発生し 小気味良くクラッチが切れます。

クラッチ踏み力はノーマルよりも軽く操作性もアップします。

また、多々軽量素材を使用し 軽量化を施して有りますので、エンジン立ち上がりや、レスポンスも、非常に良くなるオリジナルのテスタロッサ 用 スペシャル トリプル プレートクラッチ キット

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関連部分もメンテナンス。

クラッチ関連部分も合わせてメンテナンスしておく事で、1セクションを完璧に仕上げます。

これで何度も同じ様な部分を分解する事が防げます。

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Ferrari純正SST(専用工具)でメンテナンス終了。

同時にクリーニングアップも実施。

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確実なトルク管理の下、ロックします。

マシン全体の1つ1つの構成パーツには、基本締め付けトルクが存在します。

通常基本トルクに沿い組み込みますが、マシン毎また、部位やパーツの仕様毎に変更しないとダメなポイントも有ります。

独自のノウハウで変更します。

ボルトや、ナットの径では勿論の事、材質や、硬度また部位によって締め付けトルク表が有ります。

それぐらい重要な事なんですね。

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セットアップし、組み込まれたオリジナルのテスタロッサ 用 スペシャル トリプル プレートクラッチ キット。

こちらのオリジナル スペシャル トリプル プレートクラッチ キットは、マシンにとっても、ドライバーにとっても優しく、なおかつポテンシャルが十二分に発揮するよう設計 製作しています。

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1セクションを確実にリペア&メンテナンス終了のクラッチ関連。

ハーネスや、クランプ装着角度位置も整理し完了です。

バッチリ!!

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同時進行で現品フルオーバーホールを行っていたセルモーター。

メカニカル機構は勿論の事、見た目も新品同様に仕上げました。

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組み込み完了。

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続いて油脂類の交換。

一言で油脂類と言っても、マシンには、色々な油脂類で潤滑や、油圧の発生による作動が常に行われています。

エンジンオイル&オイルフィルター ミッションオイル F1マチックオイル ブレーキオイル クラッチオイル パワーステアリングオイル エンジン冷却水などなど…

FerrariやLamborghiniなどのスーパースポーツマシンは高速走行などが多い為、エンジンオイルだけでは無く、他の部位のオイルも頻繁に酷使されるので確実なスパンでの交換が必要です。

各油脂類は、色々と各社ラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有り、マシンモデル毎また、使用する部位また、マシンの使用用途などを全て加味し、1番適切なオイルを、弊社では選択します。

メーカー指定純正オイルが1番無難と言えば無難なのですが、全てのモデルに1番適切なオイルかと言えば疑問です。

新車時のエンジンに注入されているオイルは、メーカー指定純正オイルでは無く、初期馴染みなどなどを考慮した、ファクトリー専用の非常に高額なオイルです(一般には流通しない特殊な高性能オイル)。決してメーカー指定純正オイルでは無いんです。

モデル毎にオイルに添加されている成分内容や粘度などなど…を変更しベストなオイルをチョイスし、交換する事により、より一層マシンをベストな状態へと導きます。

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続いてミッションオイルの交換。

エンジンオイルの交換はオーナーが1番気にし交換されますが、ミッションオイルも忘れてはいけない油脂類の1つ。

ギヤーの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまでよくなるミッションオイル。

シフト操作をするとミッション内部で大きなギヤーが噛み合ったり、外れたりしますよね。

ギヤーオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。

エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますがギヤーオイルの場合この効果はほとんど必要が無いでしょう。

それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。 この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤーの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。

ミッションオイルもテスタロッサに1番適したオイルで交換します。

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ブレーキオイル&クラッチオイルの交換。

新しいブレーキオイルを給油圧送専用機器を使用し、各部最後部より交換します。

一般的なブレーキオイル&クラッチオイルは、ポリエチレングリコールモノエーテルが主成分で構成されています。

(マシン毎に異なる場合も有ります。)

これに酸化防止剤 防錆剤等が添加されています。

グリコール系は吸湿性が高く、湿気を吸うと沸点が下がってしまいます。

ただ、吸湿しても沸点を比較的高く維持できるようにホウ酸でエステル化してあります。

水分があってもエステル結合で加水分解されますが、的確なスパンで交換しないと加水分解が飽和状態になります。

ブレーキオイル&クラッチオイルは、1年に1回の交換が必要です。

ブレーキオイル&クラッチオイルもテスタロッサのポテンシャルに合ったオイルをチョイスします。

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現状のフロント フェンダー内部。

定期的なチェックで、必ず入庫頂いているFerrari テスタロッサ。

フェンダー内部もコンディションが非常に良い状態。

今回も、足回りのトルク調整 マシン全体のトルク調整 & 各部のセットアップと同時に各部の動きが機敏になるメンテナンスも行ないます。

また、分解時にしか出来ないサスペンションシステム&ブレーキシステムまた、フェンダー内部のクリーンニグアップも行います。

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同じくリヤーフェンダー内部です。

フロント同様メンテナンス&クリーニングアップを行ないます。

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フロント 足回りのメンテナンスまた、クリーニングアップ後のサスペンションシステム。

ダストや、砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がより機敏になると共にクリーンな状態を取り戻しました。

独自のクオリティーでメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

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同じく、リヤーサスペンションシステム。 

クリーニングアップも隅々まで丁寧に仕上げました。

6ヶ月毎のチェックで、1セクションずつ的確なメンテナンスを進める事により、常にベストな状態を保つ事が可能です。

結果的に、色々な部位を1度にリペアする事が無くなります。

マシンを常に恒常性を持たせ、美観もたもてるんですよね。

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続いて、ホイールの現状の画像です。

ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップ開始です。

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ホイール クリーニングアップ終了後の画像です。

4輪全てホイール内側&表側共に、本来の発色を取り戻しました。

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リペア&メンテナンス終了後の最終セットアップ。

Kジェトロシステムの基本原理や構造を熟知したエンジニアがKジェトロをセットアップします。

独自のセットアップを施しテスタロッサのポテンシャルを余す事無く引き出します。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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ボデーリペア&G-ZOXガラスコーティング施工の為、パートナーの下へと………..

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パートナーの下から、ボデーリペア&G-ZOX ボデーガラスコーティングの施工が終了しファクトリーに戻ってきました。

ボデーリペアもバッチリ!!

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G-ZOXガラスコーティング施工後のボデーの画像です。

コレクターズアイテムとして常にマシンのコンディションにも気をくばり、大切にされているテスタロッサ。

もともとキズ1つ無いエクステリアに、ガラスコーティングG-ZOXを行なったFerrari テスタロッサ。

ピカピカです!

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全てのリペア&メンテナンス終了のFerrari テスタロッサ。

こちらのMaintenance Reportには作業内容の、1部分のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全ての、リペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影致しております。

詳細な写真(CD-Rに落として有ります)及び、今回のメンテナンス内容書類も分かり易く作成していますのでマシンと一緒にお渡し致します。

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

お問い合わせ

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