Ferrari 550マラネロ 車検&オーナーご依頼ポイントチェック

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

いつもFerrari 550マラネロ メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

只今、弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたFerrari 550マラネロを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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Ferrari 550マラネロ 車検&オーナーご依頼ポイント チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

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車検&オーナーご依頼ポイント チェック開始です。

 

まず、第1段階。

Ferrari純正車両診断テスター SD2を、Ferrari 550マラネロ 車輌コントロールユニットに接続。

ECUと交信開始です。

Errorコードのみのチェックではなく、Ferrari純正車両診断テスター SD2で、車輌全体のエレクトロニクス関連の状態や調整の状態を、詳細に把握します。

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各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD2で出来うる全てのエレクトロニクス関連のチェック。

現状の車両の状態を把握します。

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ボデープロテクターの装着。

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Ferrari純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデーター。

現状の550マラネロ 車輌全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデーターを取得。

 

前回メンテナンス時のデータとの比較。

最新のFerrariアップデートデーターとの比較も行います。

現状の電子制御部位データーを全て詳細に把握します。

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続いて、SD2で取得したデーターは、あくまでもデーターとし受け止めます。

データー全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを専用機器を使用し単体点検を実施。

 

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

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550マラネロのパワーユニットは、456GTに搭載された5.5Lエンジンを更にチューニングし、65°V型12気筒DOHC48バルブのTipoF133型。

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潤滑系統はドライサンプ化。

2段階可変バリアブルジオメトリー・インテークとバリアブルバック・ブレッシャーコントロールが採用されています。

また、アルミ構造ピストンとチタンコンロッド等で構成されるパワーユニット。

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エンジンマネージメントシステムはボッシュモトロニックM5.2でコントロール。

フューエルインジェクションは、シーケンシャルマルチポイントシステムが採用されています。

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TipoF133型また、ボッシュモトロニックM5.2の基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

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近年の車輌は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

たとえば、車輌下部のアンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計されエアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力が発生させるダウンフォースを作り出します。

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車輌、下部全面にアンダーカウルが装備されているのでオイル漏れ等発生しても中々オーナーには判りづらい反面もあります。

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5年間常に定期チェックからメンテナンス、カスタマイズに至るまで受け承らせて頂いているフェラーリ 550マラネロ。

常に1セクションずつのメンテナンスを行なわせて頂き、抜群のコンディション。

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フロアカウルを取外した現状の状態。

前回定期チェック時より油脂類の漏れや、滲みも一切無い状態。

クリーンなフロアカウルが保たれています。

 

各部のクリーニングアップは美観も当然ですが、早期にトラブルポイントを発見し、2次的不具合の誘発を防ぎます。

細部までクリーニングアップするのはこのような理由もあるからです。

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続いて、メカニカル関連のチェック。

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

550マラネロ  各モデル毎の傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車輌のコンディションを整える為の独自のチェックへと。
 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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車輌はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車輌として構築されています。

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車輌毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

車輌の使用状況や用途、保管状態で車輌のコンディションは千差万別です。

また、これまで車輌がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車輌のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

色々な状況でリペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

全て、1から独自の思想また、目線で的確なチェックを行います。
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室内の制御系等も独自のチェック項目の1つ。

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ドライバー側の電気制御ドアロックにトラブルを抱えています。

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こちらは、ブレーキを踏むと異常警告等が点灯する状態。

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エレクトロニクス系統にトラブルを抱えています。

フェラーリ ランボルギーニのエレクトロニクスは非常に繊細です。

間違ったトラブルシューティングでのリペアや、安易なハーネス処理などを行うと、メインユニット等の高額なパーツを破損さます。

また、使用を継続すると確実に他の関連パーツを破損させる負の連鎖反応を起こします。(2次的不具合)

エレクトロニクス関連箇所に異変を感じた場合は、早急な対応が必要不可欠です。

それも、確実なトラブルシューティングで主原因を1回で的確に判断しリペアしないと、負の連鎖反応が全く違った系統に飛び火します。

 

どのようなトラブルシューティングも同じですが、ここで間違うと致命的。

独自のトラブルシューティングでトラブルポイントをピンポイントで確定します。

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続いて、オーナーご依頼ポイントのトラブルシューティングへと…

推測での判断や、テスターのErrorコードのみの判断でのパーツ交換や、安易なリペア…。

当たればよいですが当たらなければ…余りにも安易過ぎます。

 

全ては、車輌構成から始まり、エレクトロニクス、メカニカルシステム、素材まで含め熟知したエンジニアが独自のトラブルシューティングを行います。

メカニカルから、エレクトロニクスの司令塔〜末端のコントローラーや、センサー等を完璧に見極め、ピンポイントでトラブルポイントを確定します。

次に、なぜ不具合が発生してしまったか?

引き起こしている主原因は?

これらの要因も特定します。

 

このプロセスが非常に重要です。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 550マラネロ。

確実に現状の車輌の状態を把握し切らせて頂きました。

現状の車輌の状態を分かり易く内容をまとめ、ご連絡させて頂きます。

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お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 550マラネロ リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…
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リペア&メンテナンス開始です。

ボデープロテクタの装着。

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まず、油脂類の交換から。

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一言で油脂類と言っても、車輌は常に色々な油脂類で、潤滑や油圧の発生による作動が行われています。

エンジンオイル&オイルフィルター ミッションオイル F1マチックオイル ブレーキオイル クラッチオイル パワーステアリングオイル エンジン冷却水などなど…

FerrariやLamborghiniなどのスーパースポーツマシンは高速走行などが多い為、エンジンオイルだけでは無く他の部位のオイルも頻繁に酷使されるので、確実なスパンでの交換が必要です。

各油脂類は、色々と各社ラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有り、モデル毎また、使用する部位また、車輌の使用用途などを全て加味し、1番適切なオイルを弊社では選択します。

メーカー指定純正オイルが1番無難と言えば無難なのですが、全てのモデルに1番適切なオイルかと言えば疑問です。

新車時のエンジンに注入されているオイルは、メーカー指定純正オイルでは無く、初期馴染みなどなどを考慮した、ファクトリー専用の非常に高額なオイルです(一般には流通しない特殊な高性能オイル)。決してメーカー指定純正オイルでは無いんです。

モデル毎にオイルに添加されている成分内容や粘度などなど…を変更しベストなオイルをチョイスし交換する事で、車輌をよりベストな状態へと導きます。

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まず、エンジンオイル&オイルフィルタの交換。

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オイルの劣化度は、目で見る 触るなど簡単な方法で判断しにくい物です。

真っ黒になったオイルや、異臭 変色している物は別ですが…..

通常、使用期間や走行距離で判断します。

各オイル類には全て、食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず、パワーユニットを痛めてしまいます。

劣化の発生は、外気による酸化、メカニカル圧力によるオイル分子のせんだん、熱、ブローバイガス内のフューエルの混入で劣化していくのが一般的です。

エンジンオイルは、ベースオイルで色々と分類されます。

鉱物油

部分合成油

化学合成油

PAO

エステル

植物油

規格で分けると…

API規格

ILSAC規格

SAE規格

ACEA規格

JASO規格

粘度による分類では…

SAE粘度

HTHS粘度

エンジンオイルでは、潤滑 冷却 防錆 応力分散 密閉作用 洗浄作用の6つの作用が求められます。

モデル毎にオイルに添加されている成分内容や粘度などなど…ベストなオイルをチョイスし交換。

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ドレンプラグもスッキリ クリーニングアップ。

締め付けたガスケットは再使用しません。

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オイルフィルターの交換。

エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つ為に、オイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼし、エンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は、上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為、その性能はある一定のところで抑えられています。

その為オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定して、バイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

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また、交換時は的確なトルク管理の下での交換が必要です。

1つ1つのパーツや組込みには、全に裏付ける意味があるんです。

 

フィルターが取り外されたフランジ。

フランジ側のクリーニングアップを行います。

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フランジ内部 クリーニングアップ後の画像。

クリーンな状態からフィルターを組み込みます。

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規定トルクでロック。

同時に周辺部分もクリーニングアップ。

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続いてミッションオイルの交換。

エンジンオイルの交換はオーナーが1番気にし交換されますが、ミッションオイルも忘れてはいけない油脂類の1つ。

ギヤーの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまでよくなるミッションオイル。

シフト操作をするとミッション内部で、大きなギヤーが噛み合ったり外れたりしますよね。

ギヤーオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。

エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますが、ギヤーオイルの場合この効果はほとんど必要が無いでしょう。

それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。 この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤーの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。

車輌の特性やモデルまた、使用用途に応じて、オイル成分や粘度などなど……ベストなオイルを選択し交換します。

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ドレンボルト インナー&アウターもキッチリクリーニング。

ガスケットはニューパーツへ。

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エンジン冷却水の交換。

エンジン冷却水は、エンジンオイルと同様、重要な役割を果たす液体です。

主成分はエチレングリコールという化合物と水で構成されています。

高温なエンジンを常に冷却する役割を果たしています。

また、ラジエーターやエンジンブロックで使用される構成パーツに錆が発生しない様にする役目や、消泡性能などなど…もかね合わせています。

エンジン稼動時には、常に高温にさらされる為、エンジン冷却水も劣化します。

エンジン冷却水には、さまざまな化合物が含まれています。

エンジンオイル同様に長期使用せず、1年に1回酷使されたエンジン冷却水を交換することにより、本来の性能を発揮させ、冷却系等を守ります。

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周辺部分もクリーニングアップ。

エンジン冷却水交換終了。

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パワーステアリングオイルの交換。

パワーステアリングは、エンジンの出力を利用してポンプを作動させることで高圧な油圧を発生させ、その力でステアリング回転力を軽減する部位。

ラック&ピニオン式とボールネジ式に大別されます。

また、スピードを感知することによりアシスト力を制御するパワーステアリングも有ります。

550マラネロは、油圧式。

油圧式を採用する利点に、自然なステアリングフィーリングが得られると共に、ドライビングプレジャーを追求出来ます。

パワーステアリングオイルの劣化が進んだ場合には、パワーロスによる操作性悪化や、ポンプからのオイル漏れが発生するなど、2次的不具合を誘発させます。 的確な交換距離及び年数での交換が必要です。

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ブレーキオイルの交換へ。

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ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、発生する不具合はこれだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換をお奨めします。

 

リザーバタンク内部を完璧にクリーニングアップし、新油の注入に備えます。

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クリーンな状態から専用機器で交換開始。

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フェラーリ 550マラネロの車輌スペックまた、使用用途に適したオイルで交換完了。

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同時に周辺部分もクリーニングアップ。

スッキリ。

各オイル類には全て、食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず、車輌を痛めてしまいます。

 

油脂も含め、全てデータ管理をさせて頂いているフェラーリ 550マラネロ。

常に的確なスパンでメンテナンスを行いベストコンディションを保ちます。

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エレクトロニクスのトラブルポイントへと。

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オーナーが大切にされている車輌。

車輌への乗り降りからメンテナンスに至るまで、細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。

車輌パーツを持っているエンジニアの手。

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。

 

私たちのサービスはそこから始まります。

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リペアには、非常に高度なエレクトロニクス解析知識及び、ノウハウが必要です。

現品で完璧なリペアを進めます。

 

Maintenance  Reportでは全ての画像をアップ出来ませんが、ポイントをオーナーに見て頂ける様、かいつまんでアップしています。

リペア&メンテナンスの新旧パーツ 対比画像また、セットアップ中の画像 製作過程や交換過程の画像。

また、分解工程や、精度を取り戻すメンテナンス工程も詳細に撮影していますので、CD-Rでお渡しします。

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エレクトロニクス ユニット現品リペア完了。

全ての作動、作動範囲、出力波形も専用機器でチェック。

完璧なユニットに復元。

 

続いてオーナーご依頼ポイントのリペアへと。

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一度のトラブルシューティングで的確にトラブルポイントの主原因を見極め、根本から確実にリペアします。

ここが非常に重要なポイントですね。

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分解したインテリアパーツを基本装着位置の見直しも図り、チリ合わせを行い車両へと組み込みリペア完了。
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続いてサスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップ。

定期的な、足回り&車輌全体のトルク管理が必要です。

各部の調整と同時に締め付けトルクのチェックまた、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行います。

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常に定期チェックをご依頼頂いている車両。

コンディションも非常に良い状態です。

 

今回も、定期的な足回りのトルク管理&車輌全体のトルク管理&各部の調整&メンテナンスを行います。

また同時に、分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々まで、クリーンニグアップします。

中々オーナーが目にする事の無い部分。

また、雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。

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同じくリヤセクション。

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フロントブレーキローターの画像。

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リヤブレーキローターの画像。

フロント&リヤブレーキローターも同時にメンテナンス&リフレッシュを行っていきます。

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サスペンションシステム ステアリングシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンス完了。

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ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がより機敏になると共に、クリーンな状態を取り戻しました。

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同じくリヤサスペンションシステム。

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きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

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フロント&リヤブレーキローター メンテナンス&リフレッシュ後の画像。

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ホイールとの接触面の錆も加工修正。

ホイールとの面接触圧力も本来の圧力へ…..

徹底した、メンテナンス&リフレッシュを行います。

 

全てにおいて管理させていただいている車輌。

リペアからメンテナンス、クリーニングアップに至るまで、常に独自のクオリティーで管理し、コンディションを保ち、また向上もします。

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樹脂製のストーンプロテクタ。

生産時の組み付け誤差や、樹脂の伸縮による波打ちが起こります。

合わせ面のチリを見て頂いたら、数ポイントの波打ちが発生しています。

 

クリーンな状態から修正を行います。

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修正後の画像です。

合わせ面の波打ちもスッキリ解消。

樹脂パーツ間のチリもバッチリ。

特に問題が発生するポイントではありませんが、このような細かなメンテナンスを行いベストなコンディションを維持させます。

 

何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車輌を仕上げていく。

もし自身の車輌なら、ここまで徹底的にして欲しい。

日々、現状に満足せず向上心を持って、リペアやメンテナンス クリーニングアップに至るまで取り組んでいます。

これがナカムライズムの原点なんです。

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続いてホイールのクリーニングアップ&メンテナンスへと。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップ メンテナンス開始です。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

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ハブとの面接触圧力も、本来の圧力へ戻すと共にホイールを錆から守るメンテナンスも実施。

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メンテナンス終了のホイール。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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シャシ細部まで最終仕上げ完了。

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クリーンな状態からシャシ全体の最終チェック&独自の味付けを施し、キャラクターを存分に発揮させます。

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クリーニングアップ済みのアンダーカウルを、基本装着位置の見直しも図り組み込み。

リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要視します。

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微調整を行いカウル等を組み込み完了。

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続いて、フェラーリの傾向的不具合ポイント。

樹脂パーツの現品リペアへと。

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他の樹脂パーツは、以前弊社で現品リペアを行っています。

今回残っていた最後の1つ。

エアコンパネルの現品リペアを行います。

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溶解している樹脂パーツを現品で完璧に復元します。

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リペアは、第1段階〜第5段階へと最新の工法で進めます。

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樹脂パーツ専用、独自のプライマーサフェーサーでの処理が進みます。

塗装工程はまず、プライマーサフェーサー塗装するところから始まります。

 

パテ研ぎ三年サフ一年という言葉があるぐらい重要なパートです。

サフェーサーは、塗装前に行う下地の最終仕上げに使う塗料です。

サフェーサーをパーツに塗装することによって、ペーパー掛けの際に付く傷や、パーツ自体に存在する「ヒケ」や段差を消してくれる「塗装するパテ」としての役割が1つあげられます。

1番重要なサフェーサーの特徴は、防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性に優れます。

サフェーサーを塗装する前は、必ず脱脂剤で脱脂を行うことが必要不可欠。

樹脂パーツに油分が残っていると、密着不良を起こし防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性の役割を果たせません。

 

続いて、プライマーサフェーサーの研ぎ上げ。

通常は塗料を強制的に乾燥させ研ぎ上げられています。

これは、作業時間短縮の為です。

強制乾燥より、断然仕上がりが良い自然乾燥にこだわります。

じっくり自然乾燥させ表面を研ぎ上げていきます。

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車輌側メンテナンスも終了。

リペア完了の樹脂パーツを組み込み。

 

完璧に復元させた樹脂パーツ。

第1工程〜第5工程の独自の工法でクオリティーが非常に高い樹脂パーツへと復元しました。

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続いて、全てのメンテナンス終了後の最終セットアップ。

入力されていたERRORコードなども、全てリセット。

また、センサー&アクチュエーターのアダプティブ。

電子制御部位は、Ferrari純正車両診断テスターSD2でTipoF133型Eの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自の最終チェックまた、独自の味付けを行いフェラーリ 550 マラネロのポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行います。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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隅々まで独自のクオリティーでスッキリ。

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エクステリア&インテリアも隅々まで。

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エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。

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私たちのごく通常の車検、リペア&メンテナンス工程の流れです。

 

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

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全てのリペア&メンテナンス終了のフェラーリ 550マラネロ。
 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

詳細な写真 184枚 (CD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので車輌と一緒にお持ちします。

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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FerrariやLamborghini は、どのモデルに関わらず工業製品であって美術品でもあります。

この様な車輌をメンテナンスさせて頂くにあたって、車輌に対してのオーナーの思いや価値観を理解し、常に業務に携らせて頂いています。

車輌を常に向上させ完璧なコンディションに近づけ、後世に残していく。

トラブルの解析なども常に的確なトラブルシューティングを行い、根本からトラブルをリペアし、構造を熟知した上でセットアップを行い、100%のポテンシャルを発揮できる車輌に仕上げていく。

独自のノウハウとテクニックまた、専用の最新設備で車輌のポテンシャルを余すことなく発揮させキャラクターを取り戻す。

また、何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車輌を仕上げていく。

もし、僕自身の車輌なら、ここまで徹底的にして欲しい。

そういったメンテナンスを実施する車輌だと僕は思いますし、その思いを皆さんの車輌にも日々向上心を持って実践しています。
 

今回もオーナーと御相談の上、決定させて頂きましたメンテナンスメニュー。

今後も、車輌全体のコンディションを把握させて頂きながら良きパートナーとして共に車輌を向上させて頂ければと思います。

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