フェラーリ 612 スカリエッティ マイスターチェック&オーナーご依頼ポイント リペア&メンテナンス

フェラーリ 612スカリエッティ

ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

いつもフェラーリ 612 スカリエッティ メンテナンス御依頼有り難う御座います。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ 612 スカリエッティー

フェラーリ 612 スカリエッティ チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

フェラーリ 612 スカリエッティ

マイスターチェック開始です。

 

まず、第1段階。

Ferrari純正車両診断テスター SD3を、フェラーリ 612 スカリエッティ 車輌コントロールユニットに接続。

ECUと交信開始です。

Errorコードのみのチェックではなく、Ferrari純正車両診断テスター SD3で、車輌全体のエレクトロニクス関連の状態や調整の状態を、詳細に把握します。

フェラーリ 612 スカリエッティ

各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD3で出来うる全てのエレクトロニクス関連のチェック。

現状の車両の状態を把握します。

 

ただ、コントロールメインユニットが車輌全てを網羅している訳ではありません。

SD3でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

フェラーリ 612 スカリエッティ

ボデープロテクターの装着。

フェラーリ 612 スカリエッティ

フェラーリ純正 車両診断テスターSD3で取得した各部のデータ。

 

現状の612スカリエッティ 車輌全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。

フェラーリ 612 スカリエッティ

続いて、SD3で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

 

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、専用機器を使用し単体点検を実施。

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

フェラーリ 612 スカリエッティ

612のパワーユニットは、575Mに搭載されていた65度V12をベースに、吸排気系統を徹底的に見直され、612に搭載されています。

フェラーリ 612 スカリエッティ

吸排気の見直しで、540ps/7250rpmを叩き出すまでに強化されているTipo F133Fパワーユニット。

最大トルクは、60kgm/5250rpmを絞り出します。

フェラーリ 612 スカリエッティ

圧縮比は575M同様の11.0:1。

エンジンマネージメントシステムはボッシュモトロニックM7.3 .2でコントロール。

フェラーリ 612 スカリエッティ

Tipo F133F型パワーユニットのメカニカルまた、モトロニックM7.3.2 の基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

フェラーリ 612 スカリエッティ

12気筒のフラッグシップモデルとしては、初のアルコア社製 スペースフレームを採用された612スカリエッティ。

 

612スカリエッティのV12ユニットの搭載位置はフロントオーバーハングにはみ出さず、前車軸の後ろに納まっている、いわゆるフロントミッドシップ。

重いV12を前車軸の後ろにずらせば、前輪の負担は軽くなり、その分後輪荷重は増えて、トラクション能力の向上に役立つための対応策ですね。

フェラーリ 612 スカリエッティ

構成は基本的にスペースフレーム。

重量比で38%に相当する部分は押し出し材で、これらはラダーフレームを構成する主材となっています。

応力が集中する部分に、大型の鋳造パーツが使用され、砂型の中子を使って造られる中空構造とする事で重量を抑えながら高い強度を実現。

それらをジョイントとして使うことで、高い剛性を達成しています。

 

ピックアップポイントは、鋳造後、CNC加工によって設けられた、極めて高い支持精度ですね。

フェラーリ 612スカリエッティ

近年の車輌は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

たとえば、車輌下部のアンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計され、エアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力を発生させるダウンフォースを作り出します。

 

車輌下部全面にアンダーカウルが装備されています。

ダウンフォースを得る反面、オイル漏れ等発生しても中々オーナーには判りづらい部分です。

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、メカニカル関連のチェック。

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ 612スカリエッティの傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車輌のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返しマシンより受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

フェラーリ 612スカリエッティ

車輌はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車輌として構築されています。

フェラーリ 612スカリエッティ

車輌毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

車輌の使用状況や用途、保管状態で車輌のコンディションは千差万別です。

 

また、これまで車輌がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車輌のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

色々な状況でリペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によって、パーツ寿命が長くもなりまた短くもなります。

 

全て1から独自の思想また目線で、的確なチェックを行います。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

パワーユニット、パワートレインともにオイル漏れが一切発生していないグッドコンディション。

 

内部の状態も専用機器でチェック。

全て許容範囲内に収まっている理想的な状態です。

フェラーリ 612スカリエッティ

タイヤの固定をつかさどるアップライト。

 

F360から、アップライト接続部分に使用されているスフェリカルジョイント。

レース車輌などに多く使用されているスフェリカルジョイント。

F360以前のストリートモデルは、ボールジョイントが使用されています。

カウンタックのサスペンションシステムなどはほぼ、スフェリカルジョイントで構成されています。

 

ダイレクトでクイックなステアリングフィールをもたらしてくれる反面、正しいメンテナンスを常に行わないと、メリットよりデメリットの方が大きくなってしまうスフェリカルジョイント。

フェラーリ 612スカリエッティ

精密なスフェリカルジョイントを、砂や汚れの混入を防ぐ役割のラバープロテクターが完全に破損しています。

走行中、破損したプロテクターから砂や汚れが混入し、精密なスフェリカルジョイントを痛めてしまっています。

 

使用許容範囲をかなりオーバーしている現状。

本来の乗り味が味わえないどころか、人命にも関わる重要な箇所です。

フェラーリ 612スカリエッティ

612スカリエッティのサスペンションシステムは、フロント / リヤ共に、ダブルウィッシュボーン。

フェラーリ 612スカリエッティ

フロント / リヤサスペンションブッシュのアップ画像。

フェラーリ 612スカリエッティ

サスペンションブッシュは、路面の凹凸による衝撃を、タイヤやサスペンションで吸収できなかった残りの衝撃や入力を、車体の基本骨格であるフレームに入力されることを防ぐ役割を果たしています。

衝撃からフレームやボデーを守る、非常に重要な役割を担うのがサスペンションブッシュ。

サスペンションブッシュは定期交換パーツです。

 

使用年数や走行距離に関係なく、確実な測定やチェック、ドライバビリティーで良否を判断します。

ステアリング特性では、前後左右に荷重が掛かったときアームが簡単にヨジレ、ロールしやすくなります。

しかも急激に車体がロールしアライメントが崩れ、ダブルウィッシュボーンのメリットが崩れデメリットばかりが大きくなります。

フェラーリ本来のシャープなハンドリングの楽しさを味わうには、非常に大切な部位の1つです。

また、経年劣化等で使用許容範囲を超えパーツとしての機能性を失うと、ボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃でボデーまた、フレームのねじれや結合部の破損など、車輌の基本骨格へ致命的なダメージを与えます。

 

車輌にとって非常に重要な個所ですし、交換する事でフレームを確実に守り、またドライバビリティーも格段にアップします。

的確なチェック&リペアで、2次的ダメージを防ぐ事が可能です。

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、オーナーご依頼ポイントのトラブルシューティングへと。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

エレクトロニクス関連のトラブルか、メカニカル機構でのトラブルかを、見極める事が重要です。
 

間違ったトラブルシューティングでのリペアや、使用を継続すると確実に他の関連パーツを破損させる負の連鎖反応を起こします。(2次的不具合)

車輌に異変を感じた場合は、早急な対応が必要不可欠です。

それも、確実なトラブルシューティングで主原因を1回で的確に判断しリペアしないと、負の連鎖反応が全く違った系統に飛び火します。

 

どのようなトラブルシューティングも同じですが、ここで間違うと致命的。

独自のトラブルシューティングでトラブルポイントをピンポイントで確定します。

フェラーリ 612スカリエッティ

全てのチェックが終了したフェラーリ 612スカリエッティ。

 

確実に現状の車輌の状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状の車輌の状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

フェラーリ 612スカリエッティ

お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

フェラーリ 612スカリエッティ

ボデープロテクターの装着。

フェラーリ 612スカリエッティ

リペア&メンテナンス開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

まず、フロント R/H L/H のサスペンションシンテムのリペア&メンテナンスから。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

分解前にサスペンションシステムに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

 

これは、分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

 

現状のフロント サスペンションシステムの画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ後のフロント R/H L/H サスペンションシステム。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

ボルト、ナットに付着していた砂や塵等もクリーンに…

分解時、ボルト、ナット、また再使用パーツにストレスを与えず分解します。

 

クリーンな状態から分解開始です。

フェラーリ 612 スカリエッティ

まず、フロントセクション サスペンションシステムR/H L/Hからリペア&メンテナンスを行っていきます。

車輌より分解した現状のサスペンションアームと関連パーツ一部の画像。

フェラーリ 612 スカリエッティ

フェラーリ 612 スカリエッティ

フェラーリ専用SST(専用工具)を使用し、完璧なリペア&メンテナンスを行います。

専用SSTを使用する事で、キズや歪みを発生させる事無く分解組み立てが可能です。

 

全てのSSTを完備し、最新のデータや情報で、車輌を完璧にリペア&メンテナンスします。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

スフェリカルジョイント。

ダストブーツの切損している断面から推測すると、かなり以前から切損していたようです。

切れたブーツの間から砂や汚れ等々が混入し、スフェリカルジョイントに使用許容範囲以上のクリアランスになり、ガタすら発生してしまっています。

 

ダストブーツに亀裂が発生した時点でリペア&メンテナンスが必須です。

フェラーリ 612スカリエッティ

現状のアッパーアーム。

フェラーリ 612スカリエッティ

現状のロアアーム。

 

まず、クリーニングアップ。

次にチェック項目の測定。

精度が低下している部位は専用機器で加工修正していきます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態からSSTで分解。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

分解パーツ1つ1つに設定している独自の厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェックします。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クラックチェック、測定による厳密な修正、また細部までメンテナンス完了です。

 

ニューパーツを組み込む内部は処理工法が異なります。

全ての過程において、本来のポテンシャルを発揮させる工法でリペア、メンテナンスを行います。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、フロント アップライト、フロントブレーキローターのメンテナンス&クリーニングアップへと。

 

再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行うリペア&メンテナンスは、単に組み替えだけに留まりません。

徹底したクリーニングアップまた、メンテナンスを施し再使用します。

 

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フロント アップライト メンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

同じくメンテナンス&クリーニングアップ後のフロント ブレーキローター。

再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

フェラーリ 612 スカリエッティ

フェラーリ 612 スカリエッティ

画像左が使用許容範囲を超えたタイロッドエンド。

画像右がニューパーツ。

フェラーリ 612 スカリエッティ

こちらもダストブーツの切損している断面から推測すると、かなり以前から切損していたようです。

切れたブーツの間から砂や汚れ等々が混入し、スフェリカルジョイントに使用許容範囲以上のクリアランスになり、ガタすら発生してしまっています。

 

ダストブーツに亀裂が発生した時点でリペア&メンテナンスが必須です。

フェラーリ 612 スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

車輌側取り付け部位もチェック&メンテナンス。

また、クリーニングアップも完了。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

より精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

このプロセスが非常に重要。

 

クリーンな状態から組み込み開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

まず、仮組みでフィッティングの確認。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フィッティングで微調整を完璧に行い、ロック工程へ。

フェラーリ 612スカリエッティ

トルク管理。

私たちは全てのボルト、ナットの組込みにも徹底したトルク管理を行い規定トルクでロックします。

 

締め過ぎてしまうと、各ボルト類に伸びが発生し基本締め付けトルクでロック出来なくなります。

緩めでは、エンジンの振動でボルトが緩み出し、フレームや各部位にストレスを与え不具合を発生させてしまいます。

フェラーリ 612スカリエッティ

全てトルクレンチを使用し最終ロックします。

 

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

これを防ぎ、規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込んでいきます。

他の部位も同様です。

 

ボルトやナットの締め付けトルクは材質や処理の方法また、長さ等々でISO規格が設けられているほど重要なポイント。

フェラーリ 612スカリエッティ

オーナーが大切にされている車輌。

車輌への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。

トルクレンチを握っているエンジニアの手。

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。

 

私たちのサービスはそこから始まります。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

完璧な下準備。

そこへ独自のノウハウ&工法を織り込み、最高のポテンシャルを発揮できるよう組み込み完了。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

ボルト1本まで、素材や処理工法に1番適した工法で再使用パーツをリフレッシュ。

フェラーリ 612スカリエッティ

構造体として100%の機能性を取り戻すと共に、機能美まで再現。

1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より精度の高い構造体に仕上げます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フロント R/H L/H 共にリペア&メンテナンス完了です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、リヤR/H L/H のサスペンションシンテムのリペア&メンテナンスへと。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

分解前にサスペンションシステムに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

 

これは、分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

 

現状のリヤ サスペンションシステムの画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ後のリヤ R/H L/H サスペンションシステム。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

ボルト、ナットに付着していた砂や塵等もクリーンに…

分解時、ボルト、ナット、また再使用パーツにストレスを与えず分解します。

 

また、他の部分へ汚れも付着せず、私たちも気持ちよくリペアに取り掛かれます。

クリーンな状態から分解開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

車輌よりリペア&メンテナンスの為、取外した現状のアッパーアーム。

フェラーリ 612スカリエッティ

同じくロアアーム現状の画像。

フェラーリ 612スカリエッティ

まず、クリーニングアップ。

 

次にチェック項目の測定。

精度が低下している部位は専用機器で加工修正していきます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態からSSTで分解。

フェラーリ 612スカリエッティ

分解パーツ1つ1つに設定している独自の厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェックします。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クラックチェック、測定による厳密な修正、また細部までメンテナンス完了です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

ニューパーツを組み込むアーム内部は1/100の精度へとメンテナンスし、ニューパーツを組み込みます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

全ての過程において、最高のポテンシャルを発揮させる工法でリペア、メンテナンスを行います。

また、独自のクリーニングアップで機能美まで復元します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

リヤセクション構成パーツ一部の画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行うリペア&メンテナンスは、単に組み替えだけに留まりません。

徹底したクリーニングアップまた、メンテナンスを施し再使用します。

 

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&クリーニングアップを実施し再使用します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

リヤ車輌側 締結部分のアップ画像です。

車輌側もメンテナンス、クリーニングアップを行っていきます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

 

車輌側締結部分も精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

このプロセスが非常に重要。

 

クリーンな状態から組み込み開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解したフェンダーライナー類。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

 

私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

 

リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要です。

クリーンな状態で組込みに備えます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

まず、仮組みでフィッティングの確認。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フィッティングで微調整を完璧に行い、ロック工程へ。

フェラーリ 612スカリエッティ

全てトルクレンチを使用し最終ロックします。

 

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

これを防ぎ、規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込んでいきます。

他の部位も同様です。

 

ボルトやナットの締め付けトルクは材質や処理の方法また、長さ等々でISO規格が設けられているほど重要なポイント。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ後のフェンダーライナーも4輪全て組上げ。

組み込みは、基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

完璧な下準備。

そこへ独自のノウハウ&工法を織り込み、最高のポテンシャルを発揮できるよう組み込み完了。

フェラーリ 612スカリエッティ

ボルト1本まで、素材や処理工法に1番適した工法で再使用パーツをリフレッシュ。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

構造体として100%の機能性を取り戻すと共に、機能美まで再現します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フロント R/H L/H リヤ R/H L/H 共にリペア&メンテナンス完了です。

フェラーリ 612スカリエッティ

これらの工程は、私たちが行う、ごく通常の作業工程の流れです。

どのようなリペア&メンテナンスに対しても、私たち独自の思想、理念の下、徹底した作業を行います。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

リヤバンパーロアープロテクターのリペアへと。

フェラーリ 612スカリエッティ

下準備の下地を整えるメンテナンスから。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

リヤバンパーロアープロテクター リペア後の画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

全てのリペア&メンテナンスに言えることですが、下準備を完璧に整えておく事が非常に重要。

仕上がりを大きく左右します。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、エンジンオイル&オイルフィルターの交換。

 

オイルの劣化度は、目で見る 触るなど簡単な方法で判断しにくい物です。

真っ黒になったオイルや、異臭 変色している物は別ですが…..

通常、使用期間や走行距離で判断します。

 

各オイル類には全て食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず車輌を痛めてしまいます。

劣化の発生は、外気による酸化、メカニカル圧力によるオイル分子のせんだん、熱、ブローバイガス内のフューエルの混入で劣化していくのが一般的です。

 

エンジンオイルは、ベースオイルで色々と分類されます。

鉱物油

部分合成油

化学合成油

PAO

エステル

植物油

規格で分けると…

API規格

ILSAC規格

SAE規格

ACEA規格

JASO規格

粘度による分類では…

SAE粘度

HTHS粘度

 

エンジンオイルでは、潤滑 冷却 防錆 応力分散 密閉作用 洗浄作用の6つの作用が求められます。

モデル毎にオイルに添加されている成分内容や粘度などなど…612スカリエッティのパワーユニットにベストなオイルをチョイスし交換します。

フェラーリ 612スカリエッティ

ドレンボルト インナー&アウターをクリーニングアップ。

ガスケットの再使用はしません。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

オイルフィルターの交換。

 

エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つ為にオイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

 

オイルフィルターのろ過能力は、上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為に、その性能はある一定のところで抑えられています。

その為、オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し、目詰まりを起こした場合を想定して、バイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

 

また交換時は、的確なトルク管理の下での交換が必要です。

1つ1つのパーツや組込みには全に裏付ける意味があるんです。

フェラーリ 612スカリエッティ

フィルターを取り外したフランジの現状。

フランジ内部のクリーニングアップを行います。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フランジ内部の不純物を除去。

クリーンな状態からエレメントを組み込み。

 

効率を求めず、徹底した作業を行います。

フェラーリ 612スカリエッティ

規定トルクでエレメントを組み込み。

周辺部分のクリーニングアップも行い作業完了です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いてホイールのクリーニングアップ&メンテナンスへと。

フェラーリ 612スカリエッティ

ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

フェラーリ 612スカリエッティ

ホイール側 締結面に錆が発生しています。

錆の侵食からホイールを守るメンテナンスも行っていきます。

 

4輪全てクリーニングアップ&メンテナンス開始です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

4輪全て表裏共に、本来の発色を取り戻しました。

フェラーリ 612スカリエッティ

プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

フェラーリ 612スカリエッティ

ホイールの錆も加工修正。

締結圧力も本来の圧力へ戻すと共にホイールを錆から守ります。

 

メンテナンス終了のホイール。

組み込みに備えます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いてカウル類のメンテナンス&クリーニングアップへと。

現状のカウル類の画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解した、アンダーカウルやフェンダーライナー類。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

 

私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

また、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね、全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

各部メンテナンスと同時に施工する独自のクリーニングアップ。

 

各部のクリーニングアップは、本来の素材を熟知し蘇らせる意味で1番適した仕上げを行います。

ケミカル用品で一時的に艶を出す様な安易仕上げは、一切行いません。

フェラーリ 612スカリエッティ

リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要です。

クリーンな状態で組込みに備えます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

クリーニングアップ&メンテナンスを行ったシャシーに、クリーンなカウル類を組み込み。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

カウル1つの組み込にもこだわります。

基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

続いて、全てのメンテナンス終了後の最終セットアップ。

 

入力されていたERRORコードなども、全てリセット。

また、センサー&アクチュエーターのアダプティブ。

電子制御部位は、Ferrari純正車両診断テスターSD3でTipo F133Fの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自の最終チェックまた、独自の味付けを行い612スカリエッティのポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行います。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

最終セットアップも完了。

クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

細部までクリーンな状態に…

スッキリ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

最終仕上げも、メンテナンス同様にこだわります。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

私たちのごく通常のリペア&メンテナンス工程の流れです。

 

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

フェラーリ 612スカリエッティ

フェラーリ 612スカリエッティ

全てのリペア&メンテナンス終了のフェラーリ 612スカリエッティ。

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 308枚 (CD-R 2枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車輌と一緒にお渡しします。

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

フェラーリ 612スカリエッティ

コックピットに乗り込み、エンジンをかける。

ステアリングを握り、アクセルを踏む。

自分とクルマがひとつになり、自由になっていく。

クルマとは本来、自分を解放するものであり、自己表現であり、生き方そのものだと思う。

人生とクルマの本当の楽しみ方を知る大人のために…

 

私たちはすべての要素を高次元で考えます。

今後も、車輌全体のコンディションを把握させて頂きながら良きパートナーとして、共に車輌を向上させて頂ければと思います。

お問い合わせ

Leave comments

Your email address will not be published.*



You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

Back to top
Translate »