フェラーリ F430 エンジンオイル&オイルフィルター交換

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

いつもフェラーリ F430 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車がお引取りさせて頂きましたフェラーリ F430を積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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リフトUP。

早速作業開始です。

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油脂類。

 

一言で油脂類と言っても、車輌は色々な油脂類で、潤滑や油圧の発生による作動が常に行われています。

エンジンオイル&オイルフィルター ミッションオイル F1マチックオイル ブレーキオイル クラッチオイル パワーステアリングオイル エンジン冷却水などなど…

FerrariやLamborghiniなどのスーパースポーツは、高速走行などが多い為、エンジンオイルだけでは無く、他の部位のオイルも頻繁に酷使されるので確実なスパンでの交換が必要です。

各油脂類は、色々と各社ラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有り、モデル毎また、使用する部位また、車輌の使用用途などを全て加味し、1番適切なオイルを、弊社では選択します。

メーカー指定純正オイルが1番無難と言えば無難なのですが、全てのモデルに1番適切なオイルかと言えば疑問です。

新車時のエンジンに注入されているオイルは、メーカー指定純正オイルでは無く、初期馴染みなどなどを考慮した、ファクトリー専用の非常に高額なオイルです(一般には流通しない特殊な高性能オイル)。決してメーカー指定純正オイルでは無いんです。

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エンジンオイルの交換から。

オイルの劣化度は、目で見る 触るなど簡単な方法で判断しにくいものです。

真っ黒になったオイルや、異臭 変色している物は別ですが…..

 

通常、使用期間や走行距離で判断します。

各オイル類には全て食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず車輌を痛めてしまいます。

劣化の発生は、外気による酸化、メカニカル圧力によるオイル分子のせんだん、熱、ブローバイガス内のフューエルの混入で劣化していくのが一般的です。

 

エンジンオイルは、ベースオイルで色々と分類されます。

鉱物油

部分合成油

化学合成油

PAO

エステル

植物油

規格で分けると…

API規格

ILSAC規格

SAE規格

ACEA規格

JASO規格

粘度による分類では…

SAE粘度

HTHS粘度

エンジンオイルでは、潤滑 冷却 防錆 応力分散 密閉作用 洗浄作用の6つの作用が求められます。

色々と各社ラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有ります。

 

モデル毎また、使用する部位また、車輌の使用用途などを全て加味し、1番ベストなオイルを選択します。

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ドレンを、スッキリクリーニングアップ。

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

 

また、一度締めこまれたガスケットは再使用しません。

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オイルフィルター。

 

エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つ為に、オイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は、上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為に、その性能はある一定のところで抑えられています。

その為、オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定して、バイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

 

ただし、この機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

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オイルフィルターを、フェラーリ専用SST(専用工具)で交換。

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フランジ内部をクリーニングアップ。

クリーンな状態からフィルターを組み込み。

 

交換時は的確なトルク管理の下での交換が必要です。

1つ1つのパーツや組込みには全に裏付ける意味があるんです。

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カウル類のメンテナンス&クリーニングアップへと。

現状のカウル類の画像です。

 

チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解した、アンダーカウルやフェンダーライナー類。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

 

私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

また、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね、全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

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クリーニングアップ&メンテナンス後のカウルの画像です。

細部までこだわったクリーニングアップを実施。

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クリーニングアップ済みのシャシーへ、クリーンなカウル類を組み込み。

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カウルの組み込みは、基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

全てのチリ合わせや、左右の均一性、ボルトロック状態の位置にもこだわり組み込み完了です。

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リヤーランプがアイドリング中ガタつきます。

R/Hアウター L/Hインナーが特に気になります。

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分解してみると折損した状態。

チョット一手間かけてみます。

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現品リペア後の画像。

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リペア後のテールライトを組み込み。

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基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込み。

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エンジンオイル&オイルフィルター交換終了です。

最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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エクステリア、インテリアの最終仕上げも完了。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 62枚 (CD-R 1枚に落としてあります)を、車輌と一緒にお持ち致します。

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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