フェラーリ 328 GTB マイスターチェック

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

今回、フェラーリ 328 GTB メンテナンスご依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたフェラーリ 328 GTBを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

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フェラーリ 328 GTB チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

チェック開始です。

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328の心臓部は、3,2ℓ 90度 V8DOHC 32バルブ TipoF105Cユニット。

 

圧縮比 9.8:1 最大出力 270PS/7,000rpm、最大トルク31.0kg·m/5,500rpmを発揮。

328のTipoF105Cユニットは、前期 後期 また、仕様によって排気量の変更 圧縮比の変更 カムフィールの変更。

それに伴い最大出力の違いもあります。

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インジェクションも年代で3種類。

 

前期のインジェクションシステムは、ボッシュ製 Kジェトロ。

後期のインジェクションシステムは、ボッシュ製 KAジェトロ。

最後期には、ボッシュ製 KEジェトロのインジェクションシステムも存在します。

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K KA KE ジェトロ。

 

フラップが噴射量を制御するシステム。

全ての気筒に連続的に燃料噴射を行います。

システムに異常が無くても、セットアップで性能が大きく変わります。

機械的作動部分が多いので、経年劣化などでセッティングが変化するので、定期的な基本セットアップが性能を保ちます。

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K KA KE ジェトロは、経年劣化や長期放置による不具合の発生は少ないですが、要件によりエンジンの初期性能が発揮できなくなっている車輌が非常に多いです。

また、エレクトロニクス関連も全てチェック。

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TipoF105C パワーユニットまた、 K KA KE ジェトロの構造や基本原理また、マレリ製マイクロプレックスを熟知したエンジニアが、各項目、全て個別にチェックします。

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鋼管チューブラー フレームのメインフレームの前後にサブフレームを接合させたモデル。

走行中の応力負担も、フレームだけでなくボディパネルにも依存する設計。

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328では、2種類のフレームが存在します。

2種類のフレームの違いから、基本アライメント等、色々な違いがあります。

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メカニカル関連のチェック。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ 328 各モデル毎の傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車輌のコンディションを整える為の独自のチェックを行っていきます。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車輌より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも、必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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車輌はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車輌として構築されています。

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車輌毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

 

車輌の使用状況や用途、保管状態で車輌のコンディションは千差万別です。

また、これまで車輌がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車輌のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

 

色々な状況でリペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

全て、1から独自の思想また目線で、的確なチェックを行います。

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オイル漏れ。

 

タイミングベルトケース内部からのオイル漏れ。

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車輌でも、3年もしくは2万キロどちらか先に達した時点で交換が必須。

(たとえば3年で0kmの走行でも交換。また6ヶ月で2万キロの走行でもその時点で交換。)

 

しかしこのような状況の場合、早期のリペアが必須です。

漏れ出したオイルがタイミングベルトに付着し、ベルト本来の強度が奪われバルブクラッシュを引き起こします。

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オーナーが通常目にする事の無い部分に不具合が発生している場合が多いのは事実です。

オーナーが分からないうちに不具合が進行し、他のパーツに悪影響を及ぼしてしまっている場合が多々あります。

 

定期チェックで早期に発見し、確実なリペアを行うことで多大なダメージを回避することが可能です。

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漏れ出したオイルが、周りの問題の無いパーツにまで付着。

漏れ出したオイルが他のパーツなどに付着し、全く問題の無いパーツまで攻撃し始めます。

 

分かりやすく言うと、輪ゴムにオイルを付けると、数日でゴムの弾力性が無くなり伸ばすと直に切れてしまいます。

これと同じ事が車輌に生じます。

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多数の部位からのオイル漏れ。

 

オイル漏れ発生個所の中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的なガスケットや、ラバー素材パーツ。

ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、ある程度の年数で亀裂や溶解が起こります。

また特にパワーユニットやパワートレイン関連パーツは、熱による弾性不良また、回転部分の磨耗(エンジンを長期間始動しない車輌は、形成変化を起こします。)などもオイル漏れを発生させてしまいます。

また、構成金属パーツ類では、金属を構成する個々の原子そのものが膨張して、格子間隔が大きくなりその為、弾性変形を生じパーツ接合面に歪が発生し、オイル漏れを発生させている場合も多々見受けられます。

 

なぜオイル漏れが発生してしまったか?

漏れを引き起こしている主原因は?

これらの要因を特定し、ピンポイントで確実なリペア工法を確定します。

 

このプロセスが非常に重要です。

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ラジエターまた、ラジエターサブタンクからの冷却水漏れ。

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内部からの錆の侵食で漏れ出しているエンジン冷却水。

走行中やアイドリング中に突発的なオーバーヒートを引き起こしパワーユニットに致命的な2次的ダメージを与えてしまいます。

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フロント、リヤサスペンションシステム。

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外部からの要因また、対応年数の超過で完全に劣化し切っているサスペンションブッシュ。

サスペンションブッシュとしての役割を完全に消失してしまっている状態です。

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車輌の基本骨格でもあるフレームに多大なダメージを与える部分の1つ。

サスペンションブッシュ。

 

パーツ構造体として機能が使用に耐えられなくなる状態が発生し車輌にダメージを与えてしまいます。

サスペンションブッシュの役目は、路面からの凹凸の衝撃を、タイヤやサスペンションで吸収できなかった残りの衝撃や入力を、車体の基本骨格であるフレームに入力されることを防ぐ役割。

衝撃からフレームや、ボデーを守る非常に重要な役割を担うのがサスペンションブッシュ。

また、ステアリング特性では、前後左右に荷重が掛かったときアームが簡単にヨジレ、ロールしやすくなります。

しかも急激に車体がロールしアライメントが崩れダブルウィッシュボーンのメリットが崩れデメリットばかりが大きくなります。

経年劣化によるヘタリが、許容範囲を超えて落ち込んだり、亀裂が入ってしまうと、ボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃で、ボデーまた、フレームのねじれや、結合部の破損など、マシンの基本骨格へ致命的なダメージを与えます。

 

見逃されがちなサスペンションブッシュ。

車輌にとって非常に重要な個所ですし、交換する事で、フレームを確実に守り、またドライバビリティも格段にアップします。

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ドライブシャフトブーツの現在の状態。

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ガムテープで処理されているダクトホース。

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脱落している制御系エアーのパイピング。

見えない箇所には色々な不具合が存在します。

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リヤフードのチリが極僅かな現状。

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ボデーと少し接触しています。

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エアコンのトラブルシューティングへと。

エアコンガス漏れが発生しています。

 

クーラーガスが足らないとガスのみ補充される場合をよく見受けます。

安易にエアコンガスを注入するのは、エアコン系統に多大な2次的ダメージを与えます。

これは人災です。

 

エアコンの構造上ガス漏れは、コンプレッサー潤滑用のオイルと同時に大気開放します。

エアコンガスを補充する事で、更にオイルが無くなる方向へと促進されます。

根本の主原因のガス漏れが直っていない訳ですから…

ついにはコンプレッサーの焼き付を引き起こします。

そこまでに至ると、焼き付いたコンプレッサー内部構成パーツの破片がエアコンライン内に飛散し、多大なダメージを引き起こします。

なので、エアコンガス圧が低下しエアコンが効かない場合、安易な補充は避けるべきです。

 

ガス漏れが発生している不具合ポイントを、確実に見極めリペアすることが必要です。

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エアコンの1番の大敵は湿気です。

ガス漏れが発生しているということは大まかに言うと、漏れ出す穴が開いているという事。

その穴から湿気の混ざった大気がエアコンラインの中に混入します。

夏 冬また、エアコンを使用する しないに関わらず、放っておくとエアコンラインの中に大気(同時に湿気も混入します。)がエアコンガスの変わりに入り込みます。

 

他車輌の画像ですが、このような状態に…

大気の湿気だけで十分エアコンライン全体の内部にアルミ特有の錆が発生します。

錆が発生するとパイプの強度が低下。

1つの不具合が全体のパーツに悪影響を及ぼします。

その場合、穴の開いているポイントを的確にリペアしても、強度不足に至ってしまった他のエアコンパーツからガス漏れが発生するといういたちごっこになってしまいます。

 

それだけは避けたいものです。

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車輌 フロント インテリア内 フロアー ユニット等々に巡っているエアコンライン。

また、制御パーツからのガス漏れポイントのトラブルシューティングに入ります。

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ガス漏れポイントのトラブルシューティング。

車輌全体を巡っている構成パーツを専用機器でトラブルシューティングを行います。

 

ここでの誤診は致命的です。

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専用機器は数種類完備します。

漏れの大小で全ての機器を使い分けます。

赤外線での設備も完備。

最先端の設備とエアコンの基本構造を熟知したエンジニアがトラブルシューティングを実施。

 

確実にリークポイントを特定します。

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エアコンガスは、劣化しません。

よく、エアコンガスの入れ替え等、薦められる場合がありますが、全く意味の無いものです。

漏れ等が発生しない限り、半永久的に使用できます。

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車輌全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。

また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。

 

全てのチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車輌を向上させる為のより良きメンテナンスメニューを組み立てます。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 328 GTB。

 

確実に車輌の現状を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、車輌の現状を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

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お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 328 GTB リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

リペア&メンテナンス開始です。

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劣化しきっているスポンジフォーム。

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メンテナンス開始です。

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スポンジフォーム メンテナンス後の画像です。

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隅々までこだわったメンテナンスを実施。

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パワーユニットのリペア&メンテナンス開始です。

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現状のパワーユニットフロントからの画像です。

 

リペアポイント分解前に、更にパワーユニットやパワートレインなどに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

これは、作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為。

また、分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

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作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為、細部までクリーニングアップしていきます。

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ボルト、ナット1本までクリーンな状態を取り戻していきます。

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汚れきったサージタンクの結晶塗装。

独自のクリーニングアップ工法でクリーンな状態を取り戻します。

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パワーユニット Vバンク現状の画像。

通常オーナーが目にする事のない部分には汚れがビッシリ蓄積しています。

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パワーユニット シリンダー側からの画像。

 

こちらもまずオーナーは目にする事のない部分です。

車輌の価値観を理解し、見える部分は勿論の事、通常見えない箇所のクリーニングアップを非常に重要視します。

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パワーユニット後方、クラッチ側からの画像です。

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パワーユニット ロアーセクションからの画像。

 

上記、汚れた状態からの分解では、リペア&メンテナンス時の異物混入また、再使用パーツにダメージを与えます。

分解前に、独自のクリーニングアップ方法で一掃し、クリーンな状態を取り戻します。

 

変化振りを…乞うご期待。

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クリーニングアップ終了のTipo F105C パワーユニット。

 

クリーニングアップ前と同じ順番でご紹介させて頂きます。

フロントからの画像です。

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まずオーナーは目にする事のない部分を細部までクリーニングアップ。

車輌の価値観を理解し、見える部分は勿論の事、通常見えない箇所のクリーニングアップを非常に重要視します。

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ボルト、ナット1つまで、クリーニングアップ。

クリーンな状態からリペアポイントを分解することで、ボルト、ナットにストレスを掛けず、ロックを解除しボルト&ナットのピッチを保護します。

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サージタンク結晶塗装クリーニングアップ後の画像です。

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独自のクリーニングアップ方法で、完璧なクリーニングアップを実施。

結晶塗装の隅々に付着していた汚れも細部までクリーニングアップ。

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パワーユニット Vバンク クリーニングアップ後の画像です。

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私たちは、通常見えないポイントまで徹底したクリーニングアップを行います。

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シリンダーの汚れも、細部までしっかりクリーニングアップ。

こだわったクリーニングアップを行います。

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パワーユニット後方クラッチ側からの画像です。

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パワーユニット ロアーセクション クリーニングアップ後の画像。

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全ての部位に対しクリーンな状態から分解します。

 

これが私たちのリペア&メンテナンスに取り掛かる第一工程のクリーニングアップです。

私達メンテナンスする側も気持ち良くリペア&メンテナンスに掛かれます。

 

各部のクリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

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メンテナンスに伴う各油脂類の抜き取り。

添加されている成分内容や粘度など、私たちが推奨する、328に1番ベストな油脂を注入します。

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ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。

1度締め付けられたガスケットは再使用しません。

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周辺部位をスッキリ クリーニングアップ。

ドレンボルトを規定トルクで確実にロック。

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細部までクリーンな状態からリペア&メンテナンス工程を進めていきます。

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更にパワーユニット内部のクリーニングアップを行っていきます。

クリーンな状態から、各パート毎に私たちが独自に設定している厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェックします。

 

独自の数値に適合しない場合、専用機器で加工修正を行っていきます。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

クリーンな状態から各部をチェック&メンテナンス。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

 

高次元の構造体に仕上げます。

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シクネスゲージを使用しバルブクリアランスの測定。
 

正確にクリアランスを測定する工具として、すきまゲージとも呼ばれます。

1/100を正確に測定できる精度が求められる為、よく清掃し、薄く塗油したリーフを使用します。

荒い使用の仕方や保管状況で、精度の落ちているリーフを使うとパワーユニットの精度も低下します。

 

常に校正したシクネスゲージで1/100を正確にセットアップします。

これは、全ての工具に共通する事ですね。

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組み込み工程で1/100を確実にセットアップできるよう、現状を確実に測定します。

機械は嘘をつきません。

全ての工程での緻密さと正確さで、パワーユニットの性格が大きく変化します。

 

パワーユニットは生き物のようなものです。

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タイミングベルト交換に伴うバルブタイミングの測定。

 

ただ単にタイミングベルト交換のみの作業では、パワーユニット本来のポテンシャルは発揮されません。

バルブタイミングが数度ずれ、パワーロスしてしまっている車輌すら見受けられます。

 

タイミングベルト交換に伴い、各気筒毎 計算式によるバルブタイミングの測定が必須です。

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タイミングベルト組み込み時には、独自の数値でバルブタイミングをセットし、高負荷高速回転領域で最高出力を向上させ、また低中速回転領域で低中速トルクも向上させます。

このプロセスが非常に重要です。

 

バルブタイミングとは?

簡単に言えば、ピストンの位置に対して、どのタイミングでIN&OUT側バルブを開け閉めするか、その位置を決定する事です。

エンジンは、ピストンの上下によって混合気を吸って排気ガスを吐き出しています。

ピストンが降りる時に吸気バルブを開けてやり、上がる時に吸気側を閉じて排気バルブを開ける工程の事です。

10000回転/分では、一秒間に80回もこの工程を繰り返します。

このスピードでは、混合気にも重さや粘度が発生し、蜂蜜の様な粘度と考えてもらっても良いでしょう。

ピストンが下がり粘度が発生している混合気が燃焼室に入ります。

ピストンは下がりきって圧縮工程に入りますが、やっと流れる勢いの混合気はシリンダーに自ら入ってくるので、吸気バルブを今閉めるのはもったいない、遅らせようというのが吸気側タイミング。

続いて、爆発燃焼エネルギーでピストンが下がりますが、まだ膨張エネルギーが残っている状態で、早く排気バルブを開けて排気を早く排出し、次の吸入時の為に負圧を発生させ、混合気を吸い込むようにするのが排気側タイミング。

 

簡単に書きましたが、これら一連の工程のタイミングを変化させる事で、よりスムーズに吸入・排気させ、なおかつ爆発工程でのパワーを限りなく使い切る。

これが独自のバルブタイミングになる訳です。

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細部までクリーンな状態からメンテナンス工程を進めていきます。

クリーンな状態から作業を行う事で、ボルト、ナットまた再使用パーツにダメージを与える事の無いメンテナンスが行えます。

 

再使用パーツの保護と美しさを両立させるメンテナンスを行います。

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カムシャフトオイルシールのリペア&メンテナンスを行っていきます。

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左右バンクに異なるオイルシールが組み込まれている状態。

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シール剤がタップリ塗布されています。

この状態ではシール剤が剥離しオイルラインを詰まらせエンジンブローを誘発する場合もあります。

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フェラーリ専用SST(専用工具)を使用し、傷や歪を与えることのない確実なリペア&メンテナンスを行います。

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1つ1つ、単品のクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

クリーンな状態から、私たちが独自に設定している厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェックします。

 

独自の数値に適合しない場合、専用機器で加工修正を行いシール剤を塗らなくてもよい精度を取り戻していきます。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

クリーンな状態から各部をチェック&メンテナンス。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

 

高次元の構造体に仕上げます。

また、徹底した美しさを追求します。

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厳密な精度へと仕上げた構成パーツに、Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、丁寧にオイルシールを組込み。

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確実なメンテナンスを行い組み込む事で、ラバーパーツの対応年数まで、何度も同じ箇所をリペアする事の無い高次元の構造体に仕上げます。

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構成パーツのリペア&メンテナンスを行っていきます。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

クリーンな状態から各部をチェック&メンテナンス。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

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細かな1つ1つのパーツも機能性と美しさを両立させるメンテナンスを行います。

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カムシャフトギヤーのメンテナンス&クリーニングアップ。

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現状の各ギヤの画像です。

 

タイミングベルトとギヤの接触面が錆で侵食されている状態。

錆の発生で、タイミングベルトが紙やすりで削られる作用が発生しています。

その為タイミングベルトが攻撃され、指定交換時期までタイミングベルトがもたない状態。

 

錆は、腐食生成物です。

少しでも残っていればその部分から錆は加速度的に侵攻します。

完璧に錆を除去し、再発を完全にシャットアウトしていきます。

 

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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1つ1つのパーツを確実にリセットします。

これでタイミングベルトを攻撃する脅威もなくなり、キッチリとしたバルブタイミングのセットアップも可能になりました。

また、ギヤを錆させていた主原因ポイントも根本からリペア。

 

このようなメンテナンスの積み重ねで、より高いパフォーマンスを引き出します。

また、美しさにもこだわります。

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カムシャフトのメンテナンス。

 

分解時のチェック項目の1つでもあるパーツ精度を1つ1つ個々に測定。

単体から、私たち独自の厳密な精度に確実に加工修正していきます。

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カムシャフト メンテナンス後の画像。

ポテンシャルに直結する非常に重要な構成パーツの1つです。

 

項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

 

潜在能力を十二分に発揮させるメンテナンスを行います。

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TipoF105C パワーユニット内部を綿密にクリーニングアップ。

クリーンな状態から各部のメンテナンス後の画像です。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

 

高次元の構造体に仕上げます。

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TipoF105C パワーユニットは、バルブクリアランス調整にシムと呼ばれる厚さの異なる金属板で調整するタイプ。

厳密な調整を行う事でパワーユニット本来のパフォーマンスを十二分に発揮させる、大切な工程です。

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メンテナンス済みのパーツを組上げる上での、細かな微調整。

最終的なセットアップが重要です。

どれだけ効率的に動力性能を発揮できるかにこだわり組上げ、328 TipoF105Cのポテンシャルを十二分に発揮させます。

 

また、普段は見えないところまで徹底した美しさを追求します。

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オーナーの見えない箇所には色々な問題が隠れています。

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構成パーツを侵食している錆。

 

錆は、金属の表面の不安定な金属原子が、環境中の酸素や水分などと腐食をおこし、生成される腐食物です。

錆には、鉄の赤錆・黒錆、銅の緑青、アルミニウムの白錆などがありますね。
 

この状態は、赤錆と呼ばれる錆です。

鉄錆は、水の存在下での鉄の自然酸化によって生じる凝集膜です。

通常の赤錆には下地の保護作用はなく、腐食はいつまでも進行してしまう腐食生物です。

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チョットひと手間かけてみます。

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構成パーツ メンテナンス後の画像。

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錆は細部まで完璧に除去。

微塵も残しません。

錆の再発を防ぐ処理も実施。

 

隠れた部位も徹底した独自のクオリティーで細部まで仕上げます。

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上記メンテナンス済みパーツを組み込み。

チョットひと手間…を惜しまず手を加えます。

 

私たちが行う、ごく通常の作業工程の流れです。

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画像右がタイミングベルトのニューパーツ。

画像左が使用許容範囲を超過したタイミングベルト。

 

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車輌でも3年 (3年で0kmの走行でも交換)

また3年経過しなくても、前回の交換から2万キロ走行した場合。

どちらか先に達した時点で交換が必須です。

 

ただし、油脂の漏れや他の諸問題がおこっている場合は別です。

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画像左の、使用許容範囲を超過したタイミングベルトは、劣化が促進し非常に危険な状態。

 

よくタイミングベルトが切れたという言葉を聞きますが、コグドベルト自体が切損する場合はほとんど無く、ラバー製の歯がポロリと欠損してしまう事を、タイミングベルトが切れたと表現されています。

使用許容範囲超過、水濡れ、オイル漏れ、外界に露出している部分が多い等、さまざまな要因で劣化が促進し、ラバー製の歯が欠損しバルブクラッシュを引き起こしパワーユニットに多大なダメージを与えてしまいます。

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タイミングベルトニューパーツの画像。

私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたタイミングベルトは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちは、パーツ管理の行き届いたタイミングベルトのみ使用します。

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画像左が、装着されていたタイミングベルトテンショナーベアリング。

画像右が、ナカムラエンジニアリング オリジナル タイミングベルトテンショナーベアリング。

 

画像左の装着されていたベアリングのアウターケースに発生している錆。

また、ベアリングシールも劣化し、内部のグリス漏れが発生しています。

このような状態では、タイミングベルトの寿命を縮めてしまいます。

ロックしてしまうと、タイミングベルトに急激に負担が掛かり、最悪、バルブクラッシュを引き起こしてしまいます。

 

近年、安いOEMが色々と出ていますが、粗悪なものも多数有ります。

逆に良いものも有りますが、粗悪なパーツと良質なパーツの見極めが非常に重要ですね。

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ナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリングset。

 

オリジナルで製作しているタイミングベルトテンショナーベアリングは、アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになり、タイミングベルトへの負担も著しく軽減。

 

全ての問題を完全にクリアした、オリジナルのタイミングベルト テンショナーベアリングです。

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1つ1つメンテナンスを実施したパーツを組み込み。

リアルでスムーズなパフォーマンスを得たTipoF105C。

 

しなやかなトルク特性とレスポンスを発揮するパワーユニットに仕上げます。

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動力性能と共に、徹底した美しさも追求するメンテナンスを行います。

 

バルブタイミングのセットアップへと。

これら一連のメンテナンスを行う事で、的確なバルブタイミングのセットアップが可能になります。

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バルブタイミングのセットアップ。

独自のノウハウを盛り込み、バルブタイミングをセットアップします。

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バルブタイミングを変更すると、エンジンの特性を変えることが出来ます。

同一カム角であれば、バルタイを変化させても、バルブを開く時間は同じです。

その時間を、どのタイミングで作動させるかをセットアップする訳です。

 

独自のバルブタイミングのセットアップでのメリットは、アイドリング領域と軽負荷領域でオーバーラップ量を小さくし、インテーク側の燃焼ガス吹き返しを減少させます。

これにより、アイドル域での回転数を安定させ、燃料消費率を向上させる。また、軽負荷領域ではエンジンの安定性を確保する。

中負荷領域では、オーバーラップ量を大きくし、燃焼温度を下げ、排出ガス中のNOxを低減させる。また、未燃焼ガスを再燃焼させ、HCも低減させる。

高負荷低中速回転領域では、吸気バルブの閉じるタイミングを早くし、低中速トルクを向上させる。

高負荷高速回転領域では、吸気バルブの閉じるタイミングを遅くし、最高出力を向上させる。

低温時は、オーバーラップ量を最小とし、吸気側への燃焼ガス吹き返しを防ぎます。これにより、燃料消費率を向上させながら、ファースト・アイドル回転数を安定させる。

エンジン始動時、およびエンジン停止時オーバーラップ量を最小とし、吸気側への燃焼ガス吹き返しを防ぎます。これにより、始動性を向上させます。

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可変バルブ・タイミング機構等は大変複雑な作動をします。

そのセッティングについては、膨大なデータの中から各気筒毎、計算式により独自の数値へセットアップしポテンシャルを引き出します。

 

安易なノウハウでのセットは、メリットよりデメリットばかりが大きくなり、パワーユニットにダメージを与えてしまったり、即エンジンブローへと直結します。

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バルブカバーを単品からメンテナンス&クリーニングアップしていきます。

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クリーニングアップを行い、分解時のチェック項目の1つでもあるパーツ精度を、個々に測定します。

1つ1つのパーツを、私たち独自の厳密な精度に加工修正していきます。

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バルブカバー メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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独自の工法で隅々までクリーンに仕上げます。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

独自に設定している厳密な数値に修正。

 

1つ1つの下準備を整えます。

 

私たちの行う作業工程は、どの部位においても効率化を求めず、こだわったメンテナンスをご提供します。

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メンテナンスにより、精度また美しさを復元したパーツを組み込み。

パワーユニット フロント側からの画像。

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パワーユニット後側からの画像。

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締結部分に微塵の誤差もありません。

私たちのリペア&メンテナンス工程は、機能性また、徹底して美しい仕上げを追求します。

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リペアに伴い分解した再使用パーツのメンテナンス&クリーニングアップを行います。

問題の無い再使用パーツを独自のクオリティーで仕上げます。

 

タイミングベルトカバーのメンテナンス&クリーニングアップ。

現状の画像です。

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新車時以降の汚れが何層にも蓄積され汚れています。

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タイミングケース内部、現状の画像。

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美しさを取り戻すクリーニングアップ開始です。

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タイミングベルトケース メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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素材毎に、一番適した工法を精査し、メンテナンス&クリーニングアップを行います。

クリーニングアップのみで、この状態に復元します。

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滑らかな素地。

 

汚れた部分をペイント等で包み込むような安易な作業は一切行いません。

オリジナルの状態を完璧に復元する設備を完備します。

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細部まで汚れを一掃。

限りなく美しさを追求するメンテナンスを行います。

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ウォーター系統パイピング&クランプ 一部分の現状の画像。

メンテナンス&クリーニングアップへと。

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パイピング&クランプ メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

ビート部分の水垢も完璧に除去。

隅々までクリーンな状態を取り戻し組み込みに備えます。

 

メンテナンス&クリーニングアップは全ての構成パーツに実施します。

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プラグコードのメンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のプラグコードの画像。

パーツのロングライフ化また、パワーユニットへの供給電圧を復帰させます。

 

また、徹底した美しさを追求します。

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こちらもリペアに伴い分解したパーツの1つ。

Kジェトロニックのメンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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Kジェトロニック メンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

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綿密なメンテナンスにより、リアルでスムーズなパフォーマンスを発揮させます。

また、徹底した美しさにもこだわります。

機能性と美しさを両立させるメンテナンスを行います。

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エアクリーナーBOX現状の画像。

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細部までクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後の画像。

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リペアに伴い分解したパーツを、独自のクオリティーで細部まで仕上げます。

私たちの行う作業工程は、どの部位においても効率化を求めず、こだわったメンテナンスをご提供します。

 

動力性能と共に、徹底した美しさも追求するメンテナンスを行います。

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全ての下準備が整ったパワーユニットに、個々のパーツ精度を確実に取り戻したパーツを、独自のノウハウを盛り込み組み込み。

1台1台手作業で、どれだけ効率的に動力性能を発揮できるかにこだわり組上げます。

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パワーユニットを、クルマではなく芸術作品を生み出すという意識で、丹念に仕上げます。

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オイルフィルターの交換。

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フランジ内部のクリーニングアップを行います。

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フランジ内部クリーニングアップ後の画像。

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クリーンな状態からオイルフィルターを組み込みます。

組込みは、基本締め付けトルクで確実にロックします。

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ドレンボルトまたその周辺が、パテのような溶剤を塗りこまれて固着した状態です。

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パテを除去し、フリーな状態からドレンボルトを緩め、油脂の交換を実施。

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ケース側のパテも全て除去。

独自のクオリティーでメンテナンス実施後の画像。

 

ドレンボルトの込みこみに備えます。

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取外したドレンボルト。

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メンテナンス後のドレンボルト。

組込みに備えます。

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根本的な不具合ポイントをメンテナンスで全てリセット。

1つ1つのコンディションを整えます。

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潤滑系のオイル交換の目安として、使用期間また、使用許容限度が設定されています。

 

使用期間また、使用許容限度を1度でも超えたオイルは、本来の性能を発揮できずメカニカルを痛めてしまいます。

また、車輌ポテンシャルに十二分に対応できるオイルをチョイスするノウハウも重要です。

 

オイルの管理は非常に大切なポイントですね。

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ドレンボルトに金属粉がかなり付着しています。

使用期間また使用許容限度で、適切な時期にオイル交換が行われていなかったか。

また、フェラーリ 328のポテンシャルに対応不足のオイルが注入されていたか?

 

金属粉等放置すると、研磨剤と同様の効果を及ぼします。

パワーユニット、パワートレイン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

 

破損すると非常に高額なリペアになるので、オイル管理また、オイルの選択は非常に重要です。

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ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。

 

1度締め付けられたガスケットの再使用はしません。

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

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エキゾーストのリペア。

細部までマスキング処理を行ない、脱着パーツを完璧にプロテクトします。

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折損しているステーの現品リペアを行います。

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リペア後の画像です。

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TIG溶接。

TIG溶接は、高品質であり、ほとんど全ての金属の溶接が可能です。

薄板溶接や、スパッタを嫌う溶接に向いていて、アルミからステンレスまでいろんな金属の溶接が可能です。

両手を使うため熟練が必要で難易度は高いのですが、溶接の適応力が広い溶接方法です。

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リペアに伴い分解した再使用パーツのメンテナンス&クリーニングアップを行います。

問題の無い再使用パーツを独自のクオリティーで仕上げます。

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メンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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隅々までクリーンな状態を取り戻し組み込みに備えます。 

メンテナンス&クリーニングアップは全ての構成パーツに実施します。

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エキゾーストシステムを組上げる上での、細かい微調整。

最終的な合わせこみが重要です。

 

テールエンドの角度、左右の均一性にこだわり組込み。

機能性と美しさを追求し組上げます。

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エアコンシステムのリペア&メンテナンス。

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現状のリキッドタンクまた、周辺部分の画像です。

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リキッドタンク交換と同時に周辺部分も細部までクリーニングアップ。

機能性と美しさを両立するメンテナンスを行います。

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エンジンスタート前の最終チェックも完了。

軽いクランキング音と共にスムーズなアイドリング。

 

各部のチェックを行っていきます。

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水温 油温 油圧 電圧 電流等々インスルメントパネルのメーター上でチェック。

 

また、メーター上の確認だけでなく、指針と実際のユニットとの誤差が無いかを、ボッシュ製エンジンアナライザーを接続し同時にチェック。

各回転域でのユニットやセンサーまた、Kジェトロのシステムの基本作動のモニタリングチェック等、全てのチェックを行います。

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フロアーカウル類、現状の画像です。

オーナーが目にする事の無い部分には汚れが蓄積しています。

 

カウル類のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

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チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解した、アンダーカウルやフェンダーライナー類。

 

私たちの作業工程は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

また、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね、全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のカウルの画像です。

細部までこだわったクリーニングアップを実施。

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リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要です。

クリーンな状態で組込みに備えます。

 

メンテナンスと同時に施工する独自のクリーニングアップ。

クリーニングアップは、本来の素材を熟知し蘇らせる意味で1番適した仕上げを行います。

ケミカル用品で一時的に艶を出す様な安易仕上げは、一切行いません。

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フロントサスペンションシステム現状の画像です。

 

サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

同時に締め付けトルクのチェックを行います。

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また同時に、分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々までクリーニングアップします。

 

中々オーナーが目にする事の無い部分。

また、雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。

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同じくリヤセクション現状の画像です。

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クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態から各部のトルクチェックを実施。

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きめ細やかなクリーニングアップを随所に施します。

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同じくクリーニングアップ後の、リヤサスペンションシステムの画像です。

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今回、サスペンションシステム系統のリペア&メンテナンスは行っていません。

使用許容範囲を超過しているサスペンションシステムでは、セットアップを行っても車輌に反映されないばかりか、逆に悪影響を及ぼすからです。

今回はクリーニングアップ&トルクチェックのみの実施。

 

構造体として、車輌の基本骨格を守る大切な役目と、車輌本来の安定した走行フィールをドライバーに約束してくれる非常に大切な構造体の1つです。

次回のリペア、最重点ポイントです。

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ホイールのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

クリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

表裏共に、本来の発色を取り戻しました。

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プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

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クリーニングアップ&メンテナンス終了のホイール。

組み込みに備えます。

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細部までクリーニングアップを行ったシャシーの画像です。

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クリーンな状態から、各部のセットアップも行いパフォーマンスのバージョンアップを図ります。

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セットアップ済みのシャシーへ、クリーニングアップ済みのクリーンなフロアーカウルを組み込み。

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カウルの組み込みは、基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

全てのチリ合わせや、左右の均一性、ボルトロック状態の位置にもこだわり組み込み完了です。

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パワーユニットのリペアメンテナンス後の最終チェック&セットアップ。

 

TipoF105Cユニットの基本原理やマイクロプレックス構造を熟知したエンジニアがセットアップします。

また、独自のセットアップを施し328のポテンシャルを余す事無く引き出します。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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分解時、各パーツ単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので、隅々までスッキリ クリーンな状態を復元。

 

各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

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エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。

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全てのリペア&メンテナンス 終了のフェラーリ 328GTB。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 585枚 (DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車輌と一緒にお持ち致します。

今回、メンテナンス御依頼有り難う御座います。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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Ferrariや、Lamborghini は、どのモデルに関わらず工業製品であって美術品でもあります。

この様な車輌をメンテナンスさせて頂くにあたって、車輌に対してのオーナーの思いや、価値観を理解し、常に業務に携らせて頂いています。

車輌を常に向上させ完璧なコンディションに近づけ後世に残していく。

トラブルの解析なども常に的確なトラブルシューティングを行い、根本からトラブルをリペアし、構造を熟知した上でセットアップを行い、100%のポテンシャルを発揮できる車輌に仕上げていく。

独自のノウハウとテクニックまた、専用の最新設備で車輌のポテンシャルを余すことなく発揮させキャラクターを取り戻す。

また、何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車輌を仕上げていく。

もし、僕自身の車輌なら、ここまで徹底的にして欲しい。

そういったメンテナンスを実施する車輌だと僕は思いますし、その思いを皆さんの車輌にも日々向上心を持って実践しています。

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