フェラーリ 550マラネロ 定期チェック

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

いつもフェラーリ 550 マラネロ メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたフェラーリ 550 マラネロを積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

今回も、ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 550 マラネロ チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

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チェック開始です。

 

Ferrari 純正 車両診断テスター SD2を、フェラーリ 550 マラネロ コントロールユニットに接続。

車両側、ECUと交信開始です。

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Errorコードのみのチェックではなく、各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD2で出来うる全てのエレクトロニクス関連をチェック。

現状の車両の状態を詳細に把握します。

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ただ、Ferrari 純正 車両診断テスター SD2が車両全てを網羅している訳ではありません。

SD2でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

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ボデープロテクターの装着。

 

Ferrari 純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデータ。

現状のフェラーリ 550 マラネロ 車両全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

 

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。

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SD2で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、専用機器を使用し単体点検を実施。

 

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

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エレクトロニクス関連ポイント。

大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。

 

1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。

2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。

3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。

 

この3項目から更に分別し、独自のチェックを行いシステムに異常が無いかを見極めます。

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Tipo F133のメカニカルチェック。

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550マラネロのパワーユニットは、456GTに搭載された5.5Lエンジンを更にチューニングしたパワーユニット。

V型65°12気筒 DOHC48バルブのパワーユニットからは、485PS/7,000rpmを発揮します。

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潤滑系統はドライサンプ化。

2段階可変バリアブルジオメトリー・インテークとバリアブルバック・プレッシャーコントロールが採用されています。

 

また、アルミ構造ピストンとチタンコンロッド等で構成されるパワーユニット。

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エンジンマネージメントシステムはボッシュモトロニックM5.2でコントロール。

フューエルインジェクションは、シーケンシャルマルチポイントシステムが採用されています。

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TipoF133型パワーユニットのメカニカルまた、モトロニックM5.2の基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

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フェラーリ 550 マラネロ 車両全体の詳細なチェックを行います。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ 550 マラネロの傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車両のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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近年の車両は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

 

たとえば、車両下部のアンダーカウル。

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計され、エアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力を発生させるダウンフォースを作り出します。

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車両下部全面にアンダーカウルが装備されています。

ダウンフォースを得る為、カウルで覆われているのですが、オイル漏れ等発生してもオーナーには分りにくい反面もあります。

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フェラーリ 550 マラネロ メカニカルチェック。

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車両はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車両として構築されています。

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車両毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

車両の使用状況や用途、保管状態で車両のコンディションは千差万別です。

 

また、これまで車両がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車両のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

色々な状況で、リペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

今回も、1から独自の思想、理念また目線で、的確なチェックを行います。

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常に、私たち独自の思想また目線でメンテナンスを行わせて頂いているフェラーリ 550 マラネロ。

非常に良いコンディションを保っています。

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近年このようなコンディションの良い車両はきわめて少ない状態です。

メンテナンスを請け負う側が車両の状態を確実にオーナーに伝えていないからでしょう。

もしくは請け負う側の車両に対する価値観が低いのでしょう。

 

私たちが行うメンテナンスは、独自の思想・理念の下、常に1セクションずつメンテナンスメニューを組み立てご提案させて頂きます。

セクション毎に確実にメニューをこなしていくことで、このようなベストコンディションの車両へと導きます。

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ラジエターアッパーホースの劣化。

ピンホールが開かないうちに交換が好ましいでしょう。

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ブレーキクーリングダクトホースの切損。

ブレーキクーリングダクトホースは、ブレーキローターに直接冷気を導きヴェイパーロック現象やフェード現象を防ぐ役割を果たします。

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エアコンコンプレッサーからのオイルの滲み。

今回はクリーニングアップを行い、今後の進捗状況でメンテナンス時期を見極めさせていただきます。

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エンジンマウントが使用許容範囲を下回っています。

交換するか否かは、厳密な測定またドライバビリティーで判断します。

 

エンジンまたミッションといった機関内部では、部品が回転する事でさまざまな振動が発生します。

その為、こうした機関とフレームとの間にショックアブソーバーのような働きをするマウントを設け、車両に振動が直接伝わりダメージを与えない働きをするのが、エンジンマウント&ミッションマウントの役割です。

 

現時点での交換が必須です。

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最低でも1年に1度の的確な定期点検で、各部のコンディションのチェックを行う事が大切ですね。

そうする事で車両の状態を把握でき、コンディションを整える事が可能です。

またトラブルポイントを早期に発見できることで車両への多大なダメージを防ぐ事ができます。

 

非常に重要なことですね。

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車両全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。

また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。

 

全てのチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車両を向上させる為のメンテナンスメニューを組み立てます。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 550 マラネロ。

 

確実に現状の車両の状態を把握し切らせて頂きました。

現状の車両の状態を分かり易くまとめ御連絡させて頂きます。

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お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 550 マラネロ 整備&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボディープロテクターの装着。

整備&メンテナンス開始です。

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油脂類の交換から行っていきます。

 

一言で油脂類と言っても、車両は色々な油脂で潤滑や油圧の発生による作動が常に行われています。

エンジンオイル・ミッションオイル・F1マチックオイル・ブレーキオイル・クラッチオイル・パワーステアリングオイル・エンジン冷却水など。

代表的なエンジンオイルだけでは無く他のオイルも、使用期間また使用許容限度での交換が必要です。

 

オイルメーカー各社、色々なオイルのラインナップが有りますが、メリットとデメリットが有ります。

私たちは、車両のモデル・使用する部位・車両の使用用途など考慮し、厳選した油脂を選択し使用します。

 

メーカー指定純正オイルが1番無難と言えば無難ですが、全てのモデルに1番適切なオイルかと言えば疑問です。

生産ラインで使用されるオイルは、メーカー指定純正オイルでは無く、初期馴染みなどなどを考慮した、一般には流通しない特殊な高性能オイルです。

決してメーカー指定純正オイルでは無いんです。

 

私たちは、添加されている成分内容や粘度など、車輌のモデル・使用する部位に適した厳選したオイルを使用します。

これにより、より一層車両をベストなコンディションへと導きます。

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エンジンオイルの交換を行います。

 

オイルの劣化度は、目で見る 触るなど簡単な方法で判断しにくいものです。

真っ黒になったオイルや、異臭 変色している物は別ですが…

 

通常、使用期間や走行距離で判断します。

各オイル類には全て食品と同じ様に賞味期限が有ります。

賞味期限切れでは本来の性能を発揮できず車輌を痛めてしまいます。

劣化の発生は、外気による酸化、メカニカル圧力によるオイル分子のせんだん、熱、ブローバイガス内のフューエルの混入で劣化していくのが一般的です。

 

エンジンオイルは、ベースオイルで色々と分類されます。

鉱物油

部分合成油

化学合成油

PAO

エステル

植物油

規格で分けると…

API規格

ILSAC規格

SAE規格

ACEA規格

JASO規格

粘度による分類では…

SAE粘度

HTHS粘度

エンジンオイルでは、潤滑 冷却 防錆 応力分散 密閉作用 洗浄作用の6つの作用が求められます。

 

私たちが厳選した、フェラーリ 550 マラネロのエンジンに推奨するエンジンオイルを使用します。

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ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は行いません。

 

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

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オイルフィルター交換を行っていきます。

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オイルフィルター交換に伴う、フランジ内部のクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後の画像です。

スッキリ気持ちよいものですね。

 

クリーンな状態からオイルフィルターを規定トルクで組み付けていきます。

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クリーンな状態からオイルフィルターを組み込みます。

 

オイルフィルター。

 

エンジンオイルにはエンジン内部を清浄に保つ為にオイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為にその性能はある一定のところで抑えられています。

その為オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定してバイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

 

1つ1つのパーツや組込みには、全てに裏付ける意味があるんです。

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エンジン冷却水の交換。

私たちが厳選したフェラーリ 550 マラネロに推奨するエンジン冷却水を使用します。

 

エンジン冷却水は、エンジンオイルと同様、重要な役割を果たす液体です。

主成分はエチレングリコールという化合物と水で構成されています。

高温なエンジンを常に冷却する役割を果たしています。

また、ラジエーターやエンジンブロックで使用される構成パーツに錆が発生しない様にする役目や、消泡性能などなど…もかね合わせています。

エンジン稼動時には、常に高温にさらされる為、エンジン冷却水も劣化します。

エンジン冷却水には、さまざまな化合物が含まれています。

 

エンジンオイル同様に長期使用せず、1年に1回、酷使されたエンジン冷却水を交換することにより、本来の性能を発揮させ、エンジンを守ります。

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ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は行いません。

 

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

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パワーステアリングオイルの交換。

 

パワーステアリングは、エンジンの出力を利用してポンプを作動させることで高圧な油圧を発生させ、その力でステアリング回転力を軽減する部位。

ラック&ピニオン式とボールネジ式に大別されます。

また、スピードを感知することによりアシスト力を制御するパワーステアリングも有ります。

フェラーリ550 マラネロは、油圧式。

油圧式を採用する利点に、自然なステアリングフィーリングが得られると共に、ドライビングプレジャーを追求出来ます。

 

パワーステアリングオイルの劣化が進んだ場合には、パワーロスによる操作性悪化やポンプからのオイル漏れが発生するなど、2次的不具合を誘発させます。 的確な交換距離及び年数での交換が必要です。

 

パワーステアリングも、私たちが厳選したフェラーリ 550 マラネロに推奨するオイルを使用します。

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ブレーキオイルの交換。

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使用許容期限に近付いたブレーキオイルの画像です。

ブレーキオイル交換前にリザーバタンク内部また、アウターケースのクリーニングアップを行っていきます。

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リザーバタンク内部また、アウターケースをスッキリ クリーニングアップしました。

クリーンな状態からブレーキオイルの交換をしていきます。

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ブレーキオイルを専用機器で交換していきます。

ブレーキオイルに至っても、私たちが厳選したフェラーリ 550 マラネロのブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。

 

ブレーキオイル。

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、これだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換が必須です。

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各部のオイル交換と同時に周辺部分もスッキリ クリーニングアップ。

気持ちの良いものですね。

 

他の油脂類も存在しますが、全てのメンテナンスをご依頼頂いているフェラーリ 550 マラネロ。

全てデータ管理をさせて頂いています。

他の油脂類は前回のチェック時に交換していますので、今回交換の必要はありません。

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エンジンマウントの交換工程へと進みます。

分解前にクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態から分解する事で、再使用パーツやボルト&ナットにダメージを与えません。

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左が使用許容範囲を超過したエンジンマウント。

右がニューパーツ。

 

左右で比較してみると、左の劣化しているマウントが落ち込んでいる状態がよく分かりますね。

この状態では、エンジンの振動が車両の基本骨格であるフレームに直接入力しダメージを与えます。

 

エンジンの機関内部では、部品が回転する事でさまざまな振動が発生します。

その為、エンジンとフレームとの間にショックアブソーバーのような働きをするマウントを設け、車両に振動が直接伝わりダメージを与えない働きをするのがマウントの役割です。

 

その役割は重要です。

的確な定期チェックで車両のコンディションを整える事が重要です。

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エンジンマウントブラケットのメンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

再使用する分解パーツは、1つ1つ細部までこだわったメンテナンス&クリーニングアップを実施します。

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エンジンマウント装着部分もメンテナンス&クリーニングアップを行います。

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エンジンマウント装着部分メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

 
締結部分の接合面や軸受けetc.の加工修正を行い、締結部分の精度を回復させるメンテナンスを実施しました。

マウントのキャラクターを存分に発揮させるメンテナンスを行います。

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エンジンマウント取り付けボルト&ナット現状の画像です。

ボルト&ナット1つに至っても全てメンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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ボルト&ナットのメンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

整備に伴い取外したボルト&ナットを全てメンテナンス&クリーニングアップし組み込みます。

 

汚れたままでは気持ちも悪いですし、確実な規定トルクでの締め付けを行うことができません。

見えない箇所に全てひと手間をかけたメンテナンスを行います。

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エンジンマウントを左右共に交換後の画像です。

再使用パーツも丁寧なメンテナンスを施し、機能性また美しさも追求します。

 

各部のクリーニングアップやメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちが行う通常の整備過程の一貫だからです。

 

ナカムラエンジニアリングが行う整備の特徴の1つです。

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サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

定期的な、足回り&車両全体のトルク管理が必要です。

 

今回も、各部の調整と同時に締め付けトルクのチェックまた、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行っていきます。

 

フロントサスペンションシステムの現状の画像です。

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常にメンテナンスをご依頼頂いている550 マラネロ。

 

毎回のクリーニングアップで非常に綺麗な状態を保っています。

今回もメンテナンス&クリーニングアップを行いコンディションを整えます。

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リヤサスペンションシステムの画像です。

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メンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のフロントサスペンションシステムの画像です。

サスペンションシステム ステアリングシステムも、本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを実施しました。

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ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がよりリアルになると共に、クリーンな状態を取り戻しました。

今回も、きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施しました。

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同じくリヤサスペンションシステム。

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メンテナンスで運動性能を、クリーニングアップで美しさを両立させます。

各部のクリーニングアップやメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

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整備に伴い取外したホイールのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了しました。

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プロのレースチームでもホイールの磨きは重要な仕事の1つです。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェックします。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつなんです。

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整備に伴い脱着したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

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クリーンな状態からブレーキクーリングダクトホースの交換を行っていきます。

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切損しているダクトホース。

今回は左右共に交換していきます。

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ニューパーツのブレーキクーリングダクトホース。

純正の対策パーツへと交換していきます。

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ダクトの取り回しやクランプ角度にもこだわり組み込みました。

ブレーキクーリングダクトホースは、ブレーキローターに直接冷気を導きヴェイパーロック現象やフェード現象を防ぐ役割を果たします。

 

ブレーキの放熱には大切なパーツの1つです。

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劣化したラジエターアッパーホースの交換を行っていきます。
 

ウォーターホースの劣化とは。

 

ホースの素材にもよりますが、ホースの劣化は下記が代表的な要因になります。

外部因子作用による劣化

熱による劣化(熱酸化劣化)

光による劣化(光酸化劣化)

オゾンによる劣化

残留塩素による劣化

金属イオンによる劣化

溶剤膨潤による劣化

 

大きく分別しましたが、個々の劣化にはさまざまな要因があります。

このような知識も、トラブルシューティングを的確に行うには非常に重要なことですね。

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ニューパーツの画像です。

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ニューパーツ装着前に車両側パイピングのクリーニングアップ&メンテナンスを行いました。

 

1つ1つのパーツを丹念に仕上げる事で、パーツの対応年数まで冷却水の漏れや滲みが発生することはありません。

きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

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メンテナンス済みのパイピングにニューパーツを組み込みました。

クランプ角度の均一性にもこだわり丁寧に組上げます。

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同時に、周辺部分もクリーニングアップを行いました。

スッキリ クリーンに仕上がりましたね。

 

機能性と美しさを両立させるメンテナンスを行います。

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コンプブーストの注入。

コンプブーストの添加によってエアコンによるフリクションロスが低減します。

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フェラーリ 550 マラネロ 車両底、フロア部分シャシー現状の画像です。

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細部までクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後の車両底、フロア部分シャシーの画像です。

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クリーンな状態から各部のセットアップを行い、パフォーマンスのバージョンアップを図ります。

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運動性能と機能美を追求するメンテナンスを行います。

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整備に伴い分解したアンダーカウル 現状の画像です。

ナカムラエンジニアリングでは、分解したパーツを1点1点メンテナンス、またクリーニングアップを行い組み込んでいきます。

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メンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のアンダーカウルの画像です。

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分解パーツは、1つ1つ細部までこだわったメンテナンス&クリーニングアップを実施しました。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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クリーニングアップ済みのアンダーカウルを、セットアップ済みのクリーンなシャシーに組み込みました。

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基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

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各部のクリーニングアップやメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちが行う通常の整備過程の一貫だからです。

 

ナカムラエンジニアリングが行う整備の特徴の1つです。

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窒素ガスの充填。

 

窒素ガスは、ジェット機やF1また、レーシングカーのタイヤに純粋な窒素ガスを充填したタイヤが使われています。

窒素ガスをロードカーに入れた場合、色々な有効な効果が発生します。

多々有る有効な効果の中でも下記の事を重んじ窒素ガスをお奨めしています。

 

窒素ガスへと交換する事により、タイヤ温度が上昇しても、タイヤ内圧の上昇が非常に少ない効果をもたらします。

結果、高速コーナーで安定した操舵性を得る事が可能となります。

また、タイヤとホイール間にエアーが充填されていると、10ccの水分が混入する為、ホイール内部にサビが発生する原因となります。

このサビの発生を防ぐ為にも使用します。

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全ての整備&メンテナンス完了のフェラーリ 550 マラネロ。

最終チェック&セットアップを行っていきます。

 

Ferrari 純正テスターSD2で、エンジンの整備&メンテナンスに伴うECUのセットアップ。

まず、以前の車両セットをセットダウン。

続いて整備&メンテナンス後の車両に合わせセットアップします。

 

この工程が仕上がりを大きく左右します。

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最終セットアップ。

 

Ferrari 純正車両診断テスター SD2で、Tipo F133型エンジン の基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

フェラーリ 550 マラネロのポテンシャルを余す事無く引き出します。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のフェラーリ 550 マラネロのエンジン&エンジンルームです。

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1つ1つ独自のクオリティーで仕上げたパーツを組み込んだエンジンは、非常に綺麗ですね。

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各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

 

精度の追求やクリーニングアップ、またセットアップは、ナカムラエンジニアリングが行う整備の特徴の1つでも有ります。

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エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。

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全ての整備&メンテナンス 終了のフェラーリ 550 マラネロ。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 282枚(DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。

いつもメンテナンス御依頼有り難う御座います。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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