ナカムラエンジニアリングが求める理想のメカニックは、経験はもちろんのこと、創意工夫ができて、物作りマインドに溢れた人です。

たとえば、古いマシンのパーツがどうしても手に入らないのであれば、そこで諦めるのではなく「純正品以上にクォリティの高いパーツを設計し作ってしまえばいい」という発想のできる人、代替品のアイデアを考えたり専用工具を生み出したりという工夫のできる人です。

決して難しいことではありません。フェラーリをはじめとするスポーツカー全般に対して、興味と好奇心に溢れ、愛情と情熱をもって接することのできる人であれば、自ずと“考えるメカニック”に成長するのだと思います。