フェラーリ専門誌 SCUDERIA にて連載いただいている テスタロッサ再生記、Factory News 編

フェラーリ製 180度V型12気筒DOHCエンジンの分解に進みます。

分解前には色々な部分の状態を正確に知っておくことが大切なんです。

その一つがバルブタイミングの確認です。
二連で組み付けた精密機器(ダイヤルゲージ)と全円分度器で測定します。

1度ちがってもフェラーリが設計したエンジン出力を発揮することができない。
そんな大切な調整の一つなんです。

測定結果は左右の吸入側(インテーク)に5度の相違があります。

その1度を正確に組み上げるための下準備、、そんな分解作業が進みます。
この続きは次回、Factory Newsで !