フェラーリ348GTコンペティツィオーネ、、オイル漏れ修理・タイミングベルト交換・テンショナーベアリング交換・ウォーターポンプオーバーホール (オプション) 引き続きの作業です。

車体から降ろしたエンジンをクリーニングアップで綺麗に仕上げ、、

オイル漏れ修理、分解作業が始まっています。

写真右中央から上、タイミングベルトすぐ後ろ (黄色い〇印) の2本の黒いリング。

⇧とりはずしてみると、、

⇧すべての部品が 黒いボンドで固められてしまっています。

⇧(作業前)　再使用するカムシャフトフランジ (写真上段) から古いOリングやシールを分解し

⇧(作業後)　整えたカムシャフトフランジと、新しいOリングやシール

仕上げた部品をエンジンに正確に組み上げます。

もう、ボンドは必要ありません。

⇧正確に組み上げたエンジン、つづいて調整 (バルブタイミング 測定・調整) 作業へと

エンジンに精密測定機器を組み付け

クランクシャフトには全円分度器を。

エンジン、吸入工程から始まり、圧縮 爆発 そして排気工程。毎分数千回転でこの工程が繰り返しおこなわれています。

そのすべてを司るのが、、バルブタイミング。その調整なんです。

精密測定器 このひとコマ 1/100を意味しています。

1/100を正確に合わせ込む、、

コンペティツィオーネ、、その名に恥じない エンジンに仕上げます。

この続きは次回、Factory News で！

【フェラーリ348 メンテナンス作業　参考価格 71,500円　バルブクリアランス・バルブタイミング測定・調整 】