フェラーリ308 グラスファイバーボディ オリジナルカラーに戻そう !
こんなところから始まりました。
お客様からお伺いしたボディ全体の直しておきたい箇所。
私たちからのお勧めの箇所。
お客様と その作業内容を練り上げ お見積もりを。
分解作業が進むにつれ みえてきたのが ”元色” 、そう製造当初のオリジナルカラーです。
お客様にお伝えしたところ、ぜひ元色に戻したい。っとのご要望から この作業が始まりました。
幾度と上塗りされている その塗膜を丁寧に一皮ひと皮研いでいくと
くっきりと浮かび上がってきた製造当初のカラーコード。
そのカラーコードから元色を調べ上げテストピース (お客様に色を確認するためのもの)
を作りご確認いただき オリジナルカラーに復元する作業の始まりです。
グラスファイバーボディを元色に、そして すべての修復作業のスタートです。
私たちが任せる その彼らの前職は、フェラーリ・ロールスロイス社 認定 板金・塗装工場。
彼らが何十年もフェラーリ・ロールスロイスのためだけに培ってきた技術と拘り。
そのすべてが手作業でおこなわれます。
彼らの仕事は時間を短縮するために、、での作業ではなく
時間はかかりますが、下地の塗装 (エポキシブライマー&プライマーサフェーサ) を自然乾燥させ手作業で水研ぎします。
彼らは こう言います。機械や空研ぎでは手にボディの感覚が伝わってきません。
水研ぎ用の薄いペーパーだからこそ そのボディの凹凸を手に感じながら研ぎあげ、納得いくまで その作業を繰り返します っと。
日進月歩、作業機械や そのペーパーの品質が向上している中でも 彼らは使わない。
だからこそ成しえることができる仕上がりなのでしょう。
仕上がった 彼らの作品です。
リフトに上げ下からもご覧ください。
塗り分けている隅々、まるで計ったような仕上がりです。
みえないところこそ大切に。
それは私たちの考えとリンクする、、だからこそ そのすべてを彼らに任せることができる所以なんです。
フェラーリ308 グラスファイバーボディ 仕上がりです。
【フェラーリ308グラスファイバーボディ 板金・塗装 作業 参考価格 2,570,000円 下地からトップコートまでPPG製塗料を使用しています。 】