
フェラーリ348、走行中ハンドルを回すとカタカタと音がする、、そんな修理です。

⇧点検を進めるとタイロッドが黄色の矢印方向にガタが発生しています。

⇧また黄色の矢印の縦方向にも同様のガタが発生しています。
ステアリングギヤボックスの内部破損です。

⇧ハンドルの回転を横方向に変換させる機能を持つステアリングギヤボックス本体を取り外し

⇧(オーバーホール前) 生産中止、また手に入ったとしても高価なギヤボックスを今回はオーバーホールします。

⇧(オーバーホール後) フェラーリ純正のステアリングギヤボックス オーバーホール後の写真です。

⇧取り外した純正品をオーバーホールしました。

⇧ステアリングギヤボックスが収まる車体側を、、

⇧綺麗にクリーニングアップし

⇧オーバーホール後のギヤボックスを組み上げていきます。

⇧車体に組み上げたギヤボックス

⇧ギヤボックスを車体にマウントさせるゴムブッシュ。左が新しい部品、右が古い部品です。
こうして見てみると古い部品が痩せ細っているのがよくわかっていただけると思います。

⇧ギヤボックス端部の部品、タイロッドエンドもマウントブッシュと同時に交換しました。
ステアリングギヤボックスにまつわる部品を一括りと考えリセットします。

⇧下廻りも綺麗な状態から、、

⇧4輪アライメントの測定・調整を


⇧最後にエンジンルームも少し綺麗に、、仕上がりです 。
これで安心して楽しんでいただけます !
【フェラーリ348 メンテナンス作業 参考価格 132,000円 ステアリングギヤボックス分解、組み付け・クリーニングアップ を含みます】