今日の工場では フェラーリテスタロッサ フルインスペクション後、オーナーとご相談し作り上げたお勧めの整備メニューが始まっています。
エンジンが掛からず10年間保管されていたテスタロッサ。
お勧めのメニューのひとつ、10年間交換されていなかったタイミングベルト切れの懸念と長期保管によるエンジン内部の油膜切れ対策。
ヘッドカバーの中にとりついているカムシャフトやラッシュアジャスタ
シリンダーブロックに組み込まれているピストンやクランクシャフト。それらの主要部品を支えているベアリング。
すべてのエンジン構成部品をオイル切れで傷つけたくありません。
タイミングベルトも同様、48本のバルブや12個のピストンまた12本のコンロッドを曲がりや打刻のダメージから守りたい。
エンツォ 最後の12気筒エンジン。お勧めの整備メニューが進みます。