株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリテスタロッサ 正規輸入 1992年 ファイナルモデル

フェラーリテスタロッサ、、エンツォ最後の12気筒です。

リヤに流れる程 ワイドに広がりを見せる、、真上から見ると 台形にも。

そのデザインを担当したのが 元ピニンファリーナのチーフデザイナー レオナルド・フィオラヴァンティ、、余りにも有名ですね。

リフトに上げ 車体の底 フロアから見た状態です。

フロア前面に広がるミリタリーカラー、、製造当初 マラネッロで塗られたコーティングなんです。

エンジンの下側や

フェンダーの内側

ホイールを外すと それが全面に残っているのがよくわかります。

リヤサスペンションアーム 当時そのままに残っています。

それは使用頻度が少なく オーナーに大切にされ続けてきた証でもあります。

前後にはフェラーリF50純正ブレーキキャリパーとその性能を十二分に受け止めることのできるディスクローター

今、この時にもオリジナルに戻すことができるよう 純正部品は揃っています。

14年前のこと、オーナーからのご要望で 私たちが そのカスタムをも担当させていただきました。

その当時からフェラーリのマフラーに選ぶのは、 tubi style. そのエグゾーストです。

室内にいってみましょう、、

ひとたびドアを開けると 溢れ出すコノリーの香り。

この時代フェラーリが好んで使ったコノリー社製レザー特有の香りなんです。

そのコノリーレザーには艶がなくマッド。角度を変えると薄白く見えるときも、、

磨かれた美しさではなく 作り上げられた美しさでもない。生産当初そのままのコンディションを維持しています。

運転席に放射線状に広がる張りや、テカリのない座面。そのすべてが大切に扱われてきた その証拠です。

フロントフードに納まる純正工具。

あめ色に輝くスケドーニ製のレザーバンドや持ち手、、当時のフェラーリ その一つひとつにもこだわりがあります。

販売から、14年間 私たちが そのすべてのメンテナンスを担当させていただいています。

つねに新車時の性能と美しさを追い求めながら、、

“NE CORSA CERTIFICATA” そのプレートは2018年に。

オドメーターやコンディションが崩れる、、そんなこと気にしないで このテスタロッサを楽しんでもらいたい。

半世紀後も このコンディションであり続けるために、これからも私たちが担当させていただきます。

エンツォの考えのもとに ...

 

【車両概要】

フェラーリテスタロッサ

正規輸入 1992年 ファイナルモデル

走行距離 9,306 km.

14年間 すべての整備履歴が付属しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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