株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリテスタロッサ 足回りをセミ レストレーションで

日本で唯一、フェラーリ専門誌 スクーデリア、、連載も7回目を迎えています。

”モノスペッキオ” 再生記  #7はテスタロッサの足回りを セミ レストレーションで仕上げる。その連載がスタートしています。

紙面とは別の角度で Factory News ではご紹介していきたいと思います。

足回りは沢山の部品で構成されています。

今回はその中のひとつ サスペンションブッシュに焦点をあててみたいと思います。

走っているとどうしても路面には凹凸があります。

一般道でも高速道路でも大小さまざまな凹凸ありますよね。

その路面の凹凸から伝わってくる衝撃を車体やフレームに直接伝わりにくいように

ショックアブソーバのような役割を担っているのがサスペンションブッシュです。

小さい部品ですが その役割は車体やフレームにとってはとても大きな機能を果たしています。

部品としての機能が消失してくると

衝撃から車体やフレームを保護 できなくなったり

走っていると 微妙にホイールが前後左右に動いてしまいます。

アライメントを調整しても その動きは止まらないんです。

そんな大切な役割を果たしているサスペンションブッシュ。

今回はサスペンションブッシュの交換とともに セミ レストレーションで足回りを仕上げてみたいと思います。

今日はリヤの作業に焦点をあててご紹介します。

車体からとりはずしたサスペンションアームです。

亀裂が入っていたりひび割れていたり

片方のブッシュがなくなってしまっていたり っと色々です。

サスペンションアームの錆や

艶がなくなってしまった塗装。

その塗装を剥がし無垢の状態まで

もう錆がおこらないように、艶やかな塗装の発色をとり戻せるように...

ブラスト処理で その下準備を隅々まで、、

次のステップ、、プライマーサフェーサ処理 (錆の発生を防ぎ塗装の密着や発色をよくする処理) へと進みます 。

この続きは次回、Factory News で!

 

 

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