株式会社ナカムラエンジニアリング

作業への情熱が見てとれるような気がします

今日の工場では 1965年式 フェラーリ330シリーズ2の修理作業が進んでいます。

外装・内装・ボディーやグリルまた、車両下側に至ってもボルト一本レストレーションされ非の打ち所がない330gt

エンジン、どこをみても美しく仕上がっています。ヨーロッパのレストレーション その意識の高さと情熱がひしひしと感じてきます。

しかし走ると言う意図では仕上がっていない気がします。

正確な故障診断をし、数回に分けひとくくりずつ正常な状態に復元していく。

1セッションを終えるたび、エンジンに熱を入れ そして冷却させる。何度も何度も...

そのコンディションを常に確認しながら 次のひとくくりのメニューを作る。

今回は燃料。そのメニューを進めます。

内容はオーバーホールから部品の交換。また必要な部品は製作し仕上げます。

一般的なオーバーホールではなくセミレストレーションで仕上げる。すべてにおいてマラネッロで産声を上げたその瞬間に可能な限り近づける。

真っすぐに、また平行に張られたマスキングテープ。作業への情熱が見てとれるような気がします。

この続きは次回、Factory Newsで !

 

 

 

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