株式会社ナカムラエンジニアリング

私たちのタイミングベルト交換 ② イグニションキーを回すと何かが違う。面白い ! 

フェラーリF355、、私たちのタイミングベルト交換 ② へと続きます。

⇧隅々まで綺麗にクリーニングアップしたエンジン、タイミングベルト交換 ここからスタートします。

⇧タイミングベルトを取り外す前に、、精密な測定器(ダイヤルゲージ)をとりつけ、

ピストントップを注視しながらの交換作業が始まります。

⇧写真左の二本のベルトが取り外した古いタイミングベルト。右が新しいベルトです。

⇧写真奥が古いベルトです。手前の新しいベルトと見比べると、摩耗や劣化の度合い。その差は歴然としていますね。

この凹凸一つ欠けるだけでエンジンに大きなダメージを与えてしまいます。

そんな大きなリスクを不安に思いながらでは楽しさも半減してしまいますね。

三年毎の交換で心置きなく高回転まで回してこそフェラーリの醍醐味が味わえると思います。

⇧タイミングベルトを外したカムシャフトギヤの状態です。

⇧ギヤ全体が荒れていまね。これもタイミングベルトにはよくありませんし、その後の調整にも誤差がでないように、、

⇧メンテナンス後のカムシャフトギヤの写真です。

荒れていたギヤの一つひとつをメンテナンスし美しく綺麗に。

もっとも大切なのはタイミングベルトがしっかりとギヤに噛み これから始まる調整に狂いがでないこと。

こう言うところも私たちが大切にしているところです。

⇧タイミングベルトに張力を与えるテンショナー。そのリンク部分の部品です。

⇧このリンクがダイレクトに動くことで回転しているベルトに一定の張力が与えられベルトの緩みを阻止するわけです。

⇧そのリンクをしっかりメンテナンスしておきます。これで細かな動きにも性能を発揮します。

⇧作業に伴い分解した再使用する部品のクリーニングアップも忘れません。

⇧見えるところだけでなく裏側までも仕上げていきます。

⇧クリーニングアップ後のクランクプーリー

⇧裏側までも七色に光り輝く。見えないところこそ大切にしたい。

組み上がったタイミングベルト。

タイミングベルト交換、、単に交換するだけでは何の変化もないかもしれません。

私たちのタイミングベルト交換、イグニションキーを回すと何かが違う。面白い !

きっと感じてもらえると思います。

 

三話へと続きます、こちらからどうぞ⇒https://www.nakamuraengineering.com/factory-news/%e7%a7%81%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%81%ae%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%9f%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%99%e3%83%ab%e3%83%88%e4%ba%a4%e6%8f%9b-%e2%91%a2%e3%80%80%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%a7%e6%91%ba%e5%8b%95%e9%83%a8/

 

 

 

 

 

 

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