ディノのお話のつづきです、
岡山国際サーキットでの写真ですが購入直後の写真でもあります。
フロントとリヤーのバンパーは取り外され、
ボディーは切り裂かれFRPで作られたフロント開口部付近
フロントフード両端はすでに16つのエアーアウトレットの穴に変更されていました。
リヤパネルにも5つのエアーアウトレットと皮のストラップが
フロントフードやエンジンフードもFRPで作られたものでした。
クラシックタイプのボンネットピンに
リヤパネルを切り裂きとりつけられたメガホンマフラー
このディノは生産後イタリアのオーナーのもとにとデリバリーされた個体なんです、
ですからもともとは左ハンドルだったのです、
メーターやスイッチなども変更され
ブレーキマスターもタンデムに変更され
リヤのバルクヘッドやロールケージまたシートもおなじく
シフト廻りも変更されています、
購入前の試乗でシフトを入れた感覚がフェラーリらしくない
なにかおかしい
エンジンの調子は悪くないものの状態は酷かったです、
でも私の中でこのディノは別格でした
私がいままで感じたことのない何かを呼びおこしてくれるような感覚
もっと楽しませてほしい、、もっとディノに乗って楽しみたい。
よしっ! “レストアしよう” そう決めたのはその瞬間でもあったのです、