株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリF355 納車整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

フェラーリ F355

ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

今回、 フェラーリ F355 オーダーでのご購入有難う御座いました。

納車前のチェック&メンテナンスを実施させて頂きます。

フェラーリ F355

フェラーリ F355 チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

フェラーリ F355

チェック開始です。

 

まず、第1段階。

Ferrari純正車両診断テスター SD2を、フェラーリ F355 車輌コントロールユニットに接続。

ECUと交信開始です。

 

Errorコードのみのチェックではなく、Ferrari純正車両診断テスター SD2で、車輌全体のエレクトロニクス関連の状態や調整の状態を、詳細に把握します。

ボデープロテクターの装着。

フェラーリ F355

各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD2で出来うる全てのエレクトロニクス関連のチェック。

現状の車両の状態を把握します。

 

ただ、コントロールメインユニットが車輌全てを網羅している訳ではありません。

SD2でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

フェラーリ F355

Ferrari純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデータ。

 

現状のF355 車輌全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

 

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握します。

フェラーリ F355

続いて、SD2で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

 

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、専用機器を使用し単体点検を実施。

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

フェラーリ F355

エレクトロニクス関連ポイント。

大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。

 

1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。

2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。

3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。

 

この3項目から更に分別し、独自の項目別にチェックします。

フェラーリ F355

Tipo F129Bのメカニカルチェックへと。

 

F355の パワーユニットは、90度 V8 DOHC 5バルブ。

348tb/tsのF119G型 TB/GTS用のF119H型をベースに開発されたF129B型。

F119Hからストローク量を2mm延長して、排気量を3.5リッターへとアップしたF129B型パワーユニット。

他にもさまざまな進化を遂げているTipo F129B型パワーユニット。

 

代表的なのは5バルブ化。

IN側に3本 OUT側に2本のバルブを配し、ピストンはマーレー社のショートスカートの鍛造アルミニウム コンロッドはチタン製。

また、R/H L/Hバンク独立するタイミングベルトでカムシャフトを駆動させます。

更なる高回転型パワーユニットへと進むフェラーリのプロジェクトが垣間見られます。

 

ブロックとヘッドは、鍛造アルミニウム製パーツで構成されている心臓部。

フェラーリ F355

最高出力は、380PS / 8,200rpm、最大トルク36.7kg·m/5,800rpmを搾り出します。

高回転型で、フェラーリ最高の官能的なエキゾーストノートを奏でるF129B。

フェラーリ F355

F129B型パワーユニットのメカニカルまた、モトロニックM2.7 / 5.2 の基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

フェラーリ F355

続いて、メカニカル関連のチェック。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

F355 モデナ 各モデル毎の傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車輌のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車輌より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

フェラーリ F355

近年の車輌は、エアロダイナミクスが非常に進んでいます。

フェラーリ F355

たとえば、車輌下部のアンダーカウル。

 

ベンチュリートンネルにダウンフォースの多くを獲得するグランドエフェクト・カーとして設計され、エアロダイナミクスをさらに追求。

ベルヌーイの定理により、ベンチュリーの流速が速くなり空気圧が大きく下がり、下向きの揚力を発生させるダウンフォースを作り出します。

フェラーリ F355

車輌下部全面にアンダーカウルが装備されています。

ダウンフォースを得る反面、オイル漏れ等発生しても中々オーナーには判りづらい部分です。

フェラーリ F355

車輌はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車輌として構築されています。

フェラーリ F355

車輌毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも存在します。

 

車輌の使用状況や用途、保管状態で車輌のコンディションは千差万別です。

また、これまで車輌がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法でリペア&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所のリペアだけではなく、車輌のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

 

色々な状況でリペア、メンテナンスポイントが違ってきます。

状況によってパーツ寿命が長くもなりまた、短くもなります。

 

全て、1から独自の思想また、目線で的確なチェックを行います。

フェラーリ F355

フェラーリ F355

エレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動状況やデータ。

 

全て独自のチェックを進めます。

フェラーリ F355

サスペンションシステム。

フェラーリ F355

フェラーリ F355のサスペンションシステムは、フロント リヤ共にダブルウィッシュボーン。

フェラーリ F355

フェラーリ F355

フェラーリ F355

汚れてはいますが、個々の構造体には全く問題が無く、非常に良いコンディションです。

フェラーリ F355

パワーユニット冷却系統、油圧系統にトラブルを抱えているようです。

フェラーリ F355

エレクトロニクス関連のトラブルか、メカニカル機構でのトラブルかを、見極める事が重要です。
 

間違ったトラブルシューティングでのリペアや、使用を継続すると確実に他の関連パーツを破損させる負の連鎖反応を起こします。(2次的不具合)

車輌に異変を感じた場合は、早急な対応が必要不可欠です。

それも、確実なトラブルシューティングで主原因を1回で的確に判断しリペアしないと、負の連鎖反応が全く違った系統に飛び火します。

 

どのようなトラブルシューティングも同じですが、ここで間違うと致命的。

独自のトラブルシューティングでトラブルポイントをピンポイントで確定します。

フェラーリ F355

全てのチェックが終了したフェラーリ F355。

 

確実に現状の車輌の状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状の車輌の状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

フェラーリ F355

お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ F355 リペア&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

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まず、パワーユニットからメンテナンス開始です。

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独自の丁寧な作業を進めます。

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メンテナンスに伴う各油脂類の抜き取り。

 

注入時は、添加されている成分内容や粘度などなど…

全てを吟味し、F355にベストな油脂を注入します。

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ドレンプラグもスッキリ クリーニングアップ。

締め付けたガスケットは再使用しません。

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規定トルクで確実にロック。

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フェラーリ専用SST(専用工具)を使用し、丁寧なリペア&メンテナンスを行います。

専用SSTを使用する事で、キズや歪みを発生させる事無く分解組み立てが可能です。

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また、単に分解するだけではなく、生産時のパーツ精度の誤差、また車歴で精度が低下していないかを、分解パーツ全て項目毎に測定チェックします。

精度が低下している部位は、組み込み前に独自の厳密な数値に専用機器で修正し組み込みます。

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フロアーセクションのクリーニングアップへと。

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パワーユニット脱着にあたり分解部分のクリーニングアップを行います。

分解パーツにダメージを与えないようボルト、ナット1つまでクリーニングアップします。

 

クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後の画像です。

 

ボルト、ナットに付着していた砂や塵等もクリーンに…

ロック解除時、ボルト、ナットにストレスを与えない為です。

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サブフレームもスッキリ クリーンな状態に。

 

パワーユニットの脱着は、サブフレームにフェラーリ エンジン脱着専用の油圧式エンジンリフトを装備し、パワーユニットを降ろします。

汚れたままでは、サブフレームとリフト間に砂や汚れがかみ込み傷つきます。

傷が一切付かないよう、フレームをスッキリクリーンな状態から専用リフトを装着します。

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クリーンなフレームに、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフトを装着。

パワーユニット&パワートレイン脱着開始です。

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車輌の価値観を考え、細部に工夫が施された、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフト。

 

フレームに一切キズ等が付かず、載降を繊細にコントロール。

エンジンルームに接触する事も無く、クリアランスを確保しエンジン脱着する事が可能なリフト。

各モデルに対し全て完備しています。

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フェラーリ専用リフトで、確実にパワーユニット&パワートレイン脱着完了です。

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担当エンジニアにより的確な作業が進められ、Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、Tipo F129Bパワーユニット各部を丁寧に分解。

車輌より脱着完了です。

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まず、分解前にパワーユニットやパワートレインなどに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

これは、作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為。

分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

 

現状のパワーユニットフロントからの画像です。

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現状のパワーユニットL/Hバンクからの画像です。

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同じく現状のパワーユニットR/Hバンクからの画像です。

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パワーユニット後方、クラッチ側からの画像です。

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パワートレインの画像。

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続いて、パワーユニット Vバンクの現状の画像。

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パワーユニット フロントVバンクからの画像。

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アップ画像。

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インテークマニホールドの現状の画像。

エキスパンションタンクなどでオーナーが中々目にする機会がない部分です。

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続いて、パワーユニット フロントセクションからの画像。

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シリンダー現状の画像。

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バルブカバーの画像。

本来、真紅の発色をしているバルブカバー。

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バルブカバー アップ画像。

結晶塗装の隙間に汚れが入り込み、汚れている現状。

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エキスパンションタンクの画像です。

どのような素材のパーツでも、素材に1番適した独自のクリーニングアップを行います。

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続いてサブフレームの現状の画像です。

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こちらも丁寧にクリーニングアップして行きます。

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現状のサスペンションシステムや、アップライト部分の画像。

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各アーム類、現状の状態。

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作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為、細部までクリーニングアップしていきます。

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各部のボルト、ナットの状態。

汚れたままでの分解は、ボルト、ナットを痛めます。

ボルト、ナット 1本まで、全てクリーニングアップしていきます。

 

上記の状態では、リペア&メンテナンス時の異物混入また、再使用パーツを傷めます。

分解前に、独自のクリーニングアップ方法で一掃し、クリーンな状態を取り戻します。

 

独自の工法でのクリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ終了のTipo F129Bユニット。

 

クリーニングアップ前と同じ順番でご紹介させて頂きます。

まず、フロントからの画像です。

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クリーニングアップ後のL/Hバンク の画像です。

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同じく、R/Hバンクからの画像。

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続いて、パワーユニット後方クラッチ側からの画像です。

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独自のクリーニングアップで汚れもスッキリ クリーンに。

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クリーニングアップ後、パワーユニットVバンクの画像。
 

細部まで完璧なクリーニングアップを実施。

汚れも一掃。

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フロント側 Vバンクからの画像です。

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汚れを一掃しリアルな動きを取り戻す下準備も完璧に行います。

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隠れたインテークマニホールドもスッキリ、クリーンに。

 

ボルト、ナット1本までクリーンに。

こだわったクリーニングアップを行います。

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パワーユニット フロントセクション クリーニングアップ後の画像です。

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シリンダーの汚れも、細部までしっかりクリーニングアップ。

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バルブカバー結晶塗装のクリーニングアップ後の画像です。

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バルブカバー結晶塗装アップ画像です。

 

独自のクリーニングアップ方法で、完璧なクリーニングアップ実施後の画像です。

結晶塗装の隅々に付着していた汚れも細部までクリーニングアップ。

本来の発色を取り戻した結晶塗装。

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同様に、エキスパンションタンクもスッキリ。

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サブフレームも本来のマッドなカラーが蘇りました。

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サブフレーム&サスペンションや、アップライト部分の隅々までクリーニングアップ後の画像です。

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全てがクッキリ映える様になりました。

作動部分に付着した汚れ、古いグリス類も一掃。

 

リペア&メンテナンス中、パーツ内部への砂や埃の混入を完全にシャットアウト。

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ボルト、ナット1つまで、クリーニングアップ。

クリーンな状態からリペアポイントを分解することで、ボルト、ナットにストレスを掛けず、ロックを解除しボルト&ナットのピッチを保護します。

 

全ての部位に対しクリーンな状態から分解します。

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これが私たちのリペア&メンテナンスに取り掛かる第一工程のクリーニングアップです。

私達メンテナンスする側も気持ち良くリペア&メンテナンスに掛かれます。

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パワーユニット側のアップ画像。

シール剤がタップリ塗布されサンドイッチ状態になっています。

 

よく見受けられるリペアですね。

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プラグホールにも何故か塗布されています。

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パワーユニット内部画像。

 

新車時の組み込み工程では、この溶剤は使用されていません。

以前、この工程まで分解されているようです。

その時点で塗布されたシール剤でしょう。

シール剤が内部側にはみ出しています。

 

この様な組み込みかたでは、はみ出したシール剤が剥離し、細いオイルラインに回り、オイルラインを詰まらせエンジンブローする可能性を誘発する1つでもあります。

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まず、全てのシール剤を完璧に除去。

続いて、分解時のチェック項目の1つでもあるパーツ精度を1つ1つ個々に測定。

 

単体から、私たち独自の厳密な精度に確実に加工修正していきます。

シール剤を塗らなくてもよい位まで精度を出します。

このプロセスが仕上がったパワーユニットの精度を大きく左右します。

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続いてリペア&メンテナンスに伴う、バルブタイミングの測定。

よく、現状のバルブタイミングが数度ズレてしまっている車輌も見かけます。

なので、ただ単にタイミングベルト交換だけでは、100%のポテンシャルは発揮しません。

 

現状の数値を確実に把握し、組み込み時には、独自の数値でバルブタイミングをセットし、高負荷高速回転領域で最高出力を向上させ、また、低中速回転領域で低中速トルクも向上させます。

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バルブタイミングとは?

 

簡単に言えば、ピストンの位置に対して、どのタイミングでIN&OUT側バルブを開け閉めするか、その位置を決定する事です。

エンジンは、ピストンの上下によって混合気を吸って排気ガスを吐き出しています。

ピストンが降りる時に吸気バルブを開けてやり、上がる時に吸気側を閉じて排気バルブを開ける工程の事です。

10000回転/分では、一秒間に80回もこの工程を繰り返します。

このスピードでは、混合気にも重さや粘度が発生し、蜂蜜の様な粘度と考えてもらっても良いでしょう。

ピストンが下がり粘度が発生している混合気が燃焼室に入ります。

ピストンは下がりきって圧縮工程に入りますが、やっと流れる勢いの混合気はシリンダーに自ら入ってくるので、吸気バルブを今閉めるのはもったいない、遅らせようというのが吸気側タイミング。

続いて、爆発燃焼エネルギーでピストンが下がりますが、まだ膨張エネルギーが残っている状態で、早く排気バルブを開けて排気を早く排出し、次の吸入時の為に負圧を発生させ、混合気を吸い込むようにするのが排気側タイミング。

 

簡単に書きましたが、これら一連の工程のタイミングを変化させる事で、よりスムーズに吸入・排気させ、なおかつ爆発工程でのパワーを限りなく使い切る。

これが独自のバルブタイミングになる訳です。

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各気筒毎、計算式により現状のバルブタイミングの数値をチェックします。

独自のバルブタイミングにセットアップするには、このプロセスが必須です。

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現状のカムシャフトギヤの画像です。

 

ギヤが錆で侵食されている状態。

錆の発生で、タイミングベルトが紙やすりで削られる作用が発生しています。

その為タイミングベルトが攻撃され、指定交換時期までタイミングベルトがもたない状態。

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アップ画像。

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルや年式に関わらず3年(3年で0kmの走行でも交換)もしくは、2万km(1年で2万kmの走行でも交換)どちらか先に達した時点で交換。

このように問題が発生している場合、即座に問題点をリペアすると同時に、タイミングベルトの交換を行わないとバルブクラッシュを引き起こします。

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徹底したメンテナンスを行っていきます。

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メンテナンス後のカムギヤの画像です。

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メンテナンス後のギヤのアップ画像。

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再使用パーツを、独自のクオリティーで格段に向上させ、より高い精度の構造体に仕上げます。

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このような作業の積み重ねで、より高いパフォーマンスを引き出します。

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オイル漏れポイントの一部。

カムシャフト オイルシール。

 

カムシャフト フロントオイルシールはタイミングベルトの真後ろの直近パーツ。

漏れ出したオイルがタイミングベルトに付着し、ベルト本来の強度が奪われ、バルブクラッシュを引き起こします。

また、エキゾーストマニホールドにも付着し、車両火災を引き起こす原因にもなる危険なポイント。

また、なぜトラブルが発生しているのか?

トラブルを引き起こしている主原因は?

これらの要因も特定済み。

 

このプロセスが非常に重要なんです。

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まず、クリーニングアップ。

 

次にチェック項目の測定。

精度が低下している部位は専用機器で加工修正していきます。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

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1/100ミリの精度へとメンテナンス。

再使用パーツを、独自のクオリティーで1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より高い精度の構造体に仕上げます。

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ユニット等の構成パーツは、熱膨張と冷間時の収縮の連鎖が常に繰り返されます。

数年経過すると誤差も発生してきます。

 

項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に復元。

ニューパーツ組込みに備えます。

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続いてパワーユニット側のメンテナンスへと。

現状の画像です。

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こちらもシール剤がタップリ塗布されサンドイッチ状態になっています。

この様な組み込みかたでは、はみ出したシール剤が剥離し、細いオイルラインに回り、オイルラインを詰まらせエンジンブローする可能性を誘発する1つでもあります。

 

まず、全てのシール剤を完璧に除去。

続いて、分解時のチェック項目の1つでもあるパーツ精度を1つ1つ個々に測定チェックしていきます。

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メンテナンス後のパワーユニットの画像。

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項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを実施。

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私たち独自の厳密な精度に加工修正後の画像。

シール剤を塗らなくてもよい位まで精度を出します。

 

このプロセスが、仕上がったパワーユニットの精度を大きく左右します。

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独自のクオリティーで、徹底した管理の下メンテナンスを行ったパーツを、パワーユニットへ組み込み。

ボルト1本まで、素材や処理工法に1番適した工法で再使用パーツをリフレッシュ。

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続いて、ウォーター系統のリペア&メンテナンスへと。

現状の画像です。

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ウォーターポンプ。

 

ウォーターポンプは、エンジン冷却水を循環させるパーツ。

内側にはインペラーが付いています。

このインペラーでエンジン冷却水を循環させます。

エンジン冷却水の劣化や濃度不良でも、ウォーターポンプ本体に二次的不具合を誘発させます。

また、ウォーターポンプの回転軸を支えているベアリングにガタが生じて、内部シールに影響を与え冷却水漏れを起こす事があります。

 

タイミングベルトの奥に位置しているので、タイミングベルト交換と同時のリペアが好ましい部分の1つです。

純正アッセンブリーパーツは非常に高額。

現品フルオーバーホールを行います。

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フルオーバーホール&リフレッシュ終了のウォーターポンプ。

項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に取り戻すメンテナンスを行いオーバーホール完了です。

リブベルト装着部分のプーリー。

プーリー1つに至っても細部までメンテナンス。

リブベルトにストレスを与えません。

 

機能性また、美観まで新品同様に仕上げます。

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パワーユニット側、締結部分を厳密な数値に修正。

全ての下準備を整えます。

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フルオーバーホール&リフレッシュ終了のウォーターポンプをパワーユニットに組込み。

全てを高い次元での構造体に仕上げます。

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同じくウォーター系統のリペア&メンテナンスへと。

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こちらもシール剤がタップリ塗布されサンドイッチ状態になっています。

よく見受けられるリペアですね。

 

全て独自のクオリティーでリペア&メンテナンスしていきます。

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内部側にもシール剤がはみ出しています。

 

この様な組込み方では、はみ出したシール剤が剥離し、細いウォーターラインやラジエターに回り、ウォーターラインを詰まらせ、適切な冷却が出来なくなる可能性を誘発する1つでもあります。

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まず、全てのシール剤を完璧に除去。

続いて、分解時のチェック項目の1つでもある、パーツ精度を1つ1つ個々に測定。

 

単体から確実に、私たち独自の厳密な精度に加工修正していきます。

シール剤を塗らなくてもよい位まで精度を出します。

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画像右がニューパーツ。

 

サーモスタット。

サーモスタットは、パワーユニット 冷却系の内部に流入、あるいは外部に放散される熱エネルギーの流れを制御します。

サーモスタットは冷却水の温度を適切な温度に維持する為、必要に応じて、加熱あるいは冷却の作動および停止の切り替えを行うパーツ。

サーモスタットは様々な方法で構築でき、温度の測定にも様々な検知器が使用されている場合があります。

大きく分別すると、バイメタルや形状記憶合金によるメカニカルタイプ。

ワックス粒の膨張タイプ。

サーミスタによる電気式タイプ。

熱電対による電気式タイプ。

 

F355のサーモスタットは、ワックス粒の膨張タイプ。

サーモスタットが破損すると、パワーユニットに多大な2次的ダメージを与えます。

定期的に的確なチェックが必要なパーツの1つでもあります。

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独自の厳密な数値に加工修正後の画像です。

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アウター側もクリーニングアップ。

綺麗な素地。

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通常再使用パーツは、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行うリペア&メンテナンスは、1つ1つのパーツ精度を限りなく高める事で、構造体の精度を格段にアップデートさせます。

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1つ1つの下準備を整え組込み。

このプロセスが重要です。

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画像右がタイミングベルトのニューパーツ。

画像左が使用許容範囲を超過したタイミングベルト。

 

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車輌でも3年 (3年で0kmの走行でも交換)

また3年経過しなくても、前回の交換から2万キロ走行した場合。

どちらか先に達した時点で交換が必須です。

 

ただし、油脂の漏れや他の諸問題がおこっている場合は別です。

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タイミングベルトの正式名称はコグドベルト。

 

通常のVベルト、Vリブドベルトと違い、ラバー製の歯が付きクランクギヤ、カムギヤを連結しているのがコグドベルトの特徴。

ギヤに歯型を噛み合わせることにより、スリップすることなく回転を伝えることができる特殊なベルトです。

よくタイミングベルトが切れたという言葉を聞きますが、コグドベルト自体が切損する場合はほとんど無く、ラバー製の歯がポロリと欠損してしまう事を、タイミングベルトが切れたと表現されています。

 

使用許容期限切れは勿論の事、水濡れ、オイル漏れ、外界に露出している部分が多い等、さまざまな要因で劣化が促進し、ラバー製の歯が欠損しバルブクラッシュを引き起こしパワーユニットに多大なダメージを与えてしまいます。

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タイミングベルトニューパーツの画像。

私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたタイミングベルトは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちが使用するタイミングベルトは、パーツ管理が行き届いた純正パーツのみです。

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画像左が、装着されていたタイミングベルトテンショナーベアリング。

画像右が、今回換装するナカムラエンジニアリングオリジナル タイミングベルトテンショナーベアリング。

 

装着されていたベアリングのアウターケースに発生している錆。

また、ベアリングシールも劣化し、内部のグリス漏れが発生しています。

このような状態では、タイミングベルトの寿命を縮めてしまいます。

ロックしてしまうと、タイミングベルトに急激に負担が掛かり、最悪、バルブクラッシュを引き起こしてしまいます。

 

近年、安いOEMが色々と出ていますが、粗悪なものも多数有ります。

逆に良いものも有りますが、粗悪なパーツと良質なパーツの見極めが非常に重要ですね。

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ナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリングset。

 

オリジナルで製作しているタイミングベルトテンショナーベアリングは、アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになり、タイミングベルトへの負担も著しく軽減。

全ての問題を完全にクリアしたタイミングベルトテンショナーベアリングです。

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画像上が装着されていた油圧テンショナー。

画像下がニューパーツ。

 

F355以降の車輌のタイミングベルトは、この油圧テンショナーで張力を保っています。

ショックアブソーバーと同じような原理の油圧テンショナー。

タイミングベルト交換時、2回に1度は交換が好ましいパーツ。

ショックアブソーバー同様に、ヘタリや油圧漏れが起こるとタイミングベルトの張力が奪われ、こちらもバルブクラッシュの原因になるパーツ。

また、金属疲労でアームの折損も発生するパーツでもあります。

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ナカムラエンジニアリング タイミングベルトテンショナーベアリングset&油圧テンショナー。

アップデートパーツを使用し完全リセットします。

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テンショナーアーム現状の画像。

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メンテナンス&クリーニングアップを行います。

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テンショナーアームのメンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

このパーツは油圧テンショナーに直結し、タイミングベルトに張力を与える構成パーツの一部。

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メンテナンスにより、リアルでスムーズな動きを取り戻しました。

隠れた重要なパーツの1つです。

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続いて、クランクプーリー現状の画像。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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クランクプーリー メンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

再使用パーツの、回転部分、接合部分、軸受けetc.部分のメンテナンスも完了。

 

通常再使用パーツは、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行うリペア&メンテナンスは、1つ1つのパーツ精度を限りなく高める事で、構造体の精度を格段にアップデートさせます。

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一見すると地味な作業な改良だと思われるでしょう。

しかし、これら一連の基本技術こそ、パフォーマンス向上と確実なクオリティーを得るには必要不可欠な事なんです。

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バルブタイミングのセットアップへと。

独自のノウハウを盛り込み、バルブタイミングをセットアップします。

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バルブタイミングを変更すると、エンジンの特性を変えることが出来ます。

同一カム角であれば、バルタイを変化させても、バルブを開く時間は同じです。

その時間を、どのタイミングで作動させるかをセットアップする訳です。

 

独自のバルブタイミングのセットアップでのメリットは、アイドリング領域と軽負荷領域でオーバーラップ量を小さくし、インテーク側の燃焼ガス吹き返しを減少させます。

これにより、アイドル域での回転数を安定させ、燃料消費率を向上させる。また、軽負荷領域ではエンジンの安定性を確保する。

中負荷領域では、オーバーラップ量を大きくし、燃焼温度を下げ、排出ガス中のNOxを低減させる。また、未燃焼ガスを再燃焼させ、HCも低減させる。

高負荷低中速回転領域では、吸気バルブの閉じるタイミングを早くし、低中速トルクを向上させる。

高負荷高速回転領域では、吸気バルブの閉じるタイミングを遅くし、最高出力を向上させる。

低温時は、オーバーラップ量を最小とし、吸気側への燃焼ガス吹き返しを防ぎます。これにより、燃料消費率を向上させながら、ファースト・アイドル回転数を安定させる。

エンジン始動時、およびエンジン停止時オーバーラップ量を最小とし、吸気側への燃焼ガス吹き返しを防ぎます。これにより、始動性を向上させます。

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可変バルブ・タイミング機構は大変複雑な作動をします。

そのセッティングについては、膨大なデータの中から各気筒毎、計算式により独自の数値へセットアップしポテンシャルを引き出します。

 

安易なノウハウでのセットは、メリットよりデメリットばかりが大きくなり、パワーユニットにダメージを与えてしまったり、即エンジンブローへと直結します。

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オーナーが大切にされている車輌。

車輌への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。

レンチを握っているエンジニアの手。

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。

 

私たちのサービスはそこから始まります。

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パワーユニット ヘッド部分の現状の画像。

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こちらもシール剤がはみ出した状態です。

 

メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

クリーニングアップ後、1つ1つに設定している独自の厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェックします。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像です。

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チェック項目でメンテナンスが必要であると判断した数値の箇所は、精度を復元する徹底したメンテナンスを実施。
 

高い次元での構造体に仕上げます。

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パワーユニット構成パーツ一部の画像。

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こちらも上記同様、メンテナンス&クリーニングアップを行っていきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

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ユニット等の構成パーツは、熱膨張と冷間時の収縮の連鎖が常に繰り返されます。

数年経過すると誤差も発生してきます。

 

項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正を行い、精度を確実に復元します。

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精度を取り戻した再使用パーツにニューパーツを組み込み。

 

専用SST(専用工具)で傷や歪みを発生させる事無く確実に組み込みます。

SSTを使用し、丁寧なリペア&メンテナンスを行います。

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バルブカバー締結面、現状の画像。

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こちらもシール剤がタップリ。

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結晶塗装に剥離がある為、今回バルブカバー結晶塗装をリペイントします。

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結晶塗装リペイント後のバルブカバーの画像です。

 

結晶塗装。

結晶塗装は、処理時に100度をはるかに超える焼付け温度まで上げます。

その為、傷や内部に気泡があると、塗装面に気泡が発生して綺麗に仕上がらないばかりか、塗装膜の密着も悪くなります。

アルミ材に多い、表面に腐のある素材などは、不具合が発生しやすくなります。

 

高度な技術で、完璧に仕上がったバルブカバー結晶塗装。

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分解時のチェック項目の1つでもあるパーツ精度。

外観だけでなく、締結部分の加工修正を行い精度を確実に取り戻したバルブカバー。

 

シール剤を塗らなくてもよい位まで精度を出します。

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エッジ部分にもこだわります。

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締結部分は、1/100ミリの精度にメンテナンス。

独自のクオリティーで1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より高い精度の構造体に仕上げます。

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全ての下準備が整ったパワーユニットに、リペア&メンテナンス済みのパーツを組み込み。

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全てのボルト、ナットを基本締め付けトルクで確実にロックします。

 

締め過ぎてしまうと、各ボルト類に伸びが発生し、基本締め付けトルクでロック出来なくなります。

緩めでは、エンジンの振動でボルトが緩み出し、フレームや各部位にストレスを与え不具合を発生させてしまいます。

 

確実なメンテナンスが進みます。

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スパークプラグの交換。

 

画像上がニューパーツの画像。

画像下が使用限度を超過したスパークプラグの画像。

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フルインジェクション化に伴い、いまでは、余り気を使わなくなったスパークプラグ。

3年以内または走行2万キロを目安にパーツそのものを一新する事が必須。

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独自のノウハウでTipo F129Bにベストなスパークプラグをチョイス。

アップデートした最新のスパークプラグへと換装します。

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プラグコードのメンテナンス&クリーニングアップ。

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使用許容範囲に十二分な機能を持っているパーツは安易に交換する事無く、メンテナンスし再使用します。

ただ再使用するだけでは無く、徹底的にメンテナンス&クリーニングアップし完璧な状態で再使用します。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のプラグコードの画像です。

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パーツ キャラクターを存分に発揮出来るようメンテナンス&クリーニングアップ完了。

全ての工程において独自のクオリティーでのリペア&メンテナンスを行います。

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プラグコードやハーネス等々に至るまで、丁寧にメンテナンス&クリーニングを実施。

ハーネス接続部分もリフレッシュを行い、パワーユニットへの供給電圧を復帰させます。

 

クリーンな状態から、各部のクリアランスの見直しも図り組み込み。

スッキリ。

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機能性や精度を完璧に仕上げ、機能美も放たれます。

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続いて、タイミングベルトカバー現状の画像です。

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各ギヤ、テンショナーベアリングの錆で削られたタイミングベルトのラバー粉が、漏れ出していたオイルに付着しクッキリタイミングベルト駆動と同形状に付着しています。

新しいパーツに付着しない様、クリーニングアップ開始です。

 

同時にクリーンな状態からクラックチェック&メンテナンスも行います。

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タイミングベルトケース メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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効率にとらわれる事なく、1つ1つのパーツを独自のクオリティーで仕上げます。

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徹底したメンテナンス&クリーニングアップを行い、組み込みに備えます。

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エンジンマウント&ミッションマウントの交換。

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クリーンな状態から分解を行います。

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画像左が、使用許容範囲を超えているマウント。

画像右がニューパーツ。

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対比画像です。

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劣化したマウントと、ニューパーツでは、劣化したマウントが約1.5センチ落ち込んでいる状態。

パワーユニット&パワートレイン搭載時には自重が掛かり更に落ち込みます。

 

パワーユニット、パワートレインといった機関内部では、部品が回転する事でさまざまな振動が発生します。

その為、こうした機関とフレームとの間にショックアブソーバーのような働きをするエンジンマウントを設け、車輌に振動が直接伝わりダメージを与えない働きをするのがエンジンマウントです。

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ニューパーツ装着前に、マウントブラケットのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

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クリーニングアップ後、クラックチェック等も行います。

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クリーニングアップ&メンテナンス開始です。

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クリーニングアップ&メンテナンス後の画像。

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滑らかな素地。

安易なペイント処理等は行いません。

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締結部分等、独自の厳密な数値に復元。

リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

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機能性また、美観まで新品同様に仕上げます。

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車輌より取外した状態のマウント&構成パーツ一部の画像。

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構成パーツを全てチェック。

チェック項目でメンテナンスが必要であると判断した数値の箇所は、徹底した精度を確実に復元するメンテナンスを実施します。

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構成パーツ メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

エンジンマウント&ミッションマウントはニューパーツ。

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再使用パーツを、独自のクオリティーで1つ1つのパーツ精度を格段に向上させ、より高い精度の構造体に仕上げます。

美観まで復元し組み込みに備えます。

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マウント装着部位もメンテナンス。

リペアポイントのキャラクターを十二分に発揮させるメンテナンスを行います。

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使用許容範囲を超えている定期交換パーツの1つでもあるベアリング。

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リペア&メンテナンス開始です。

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リペア&メンテナンス後の画像。

アウタープーリーは再使用。

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再使用パーツは通常そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちのリペア&メンテナンス工程は、全ての再使用パーツを、独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを行い再使用します。

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回転部分、接合部分、軸受けetc.の加工修正&メンテナンスを行い、精度を確実に取り戻したパーツを、独自のノウハウを盛り込み組み込み。

このプロセスが仕上がった構造体としてのパワーユニット精度を大きく左右します。

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色々な工程を行ったパーツを組み込む事で、機能美が放たれます。

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続いて、ブローバイ系統のリペア&メンテナンスへと。

 

ブローバイガスとは。

ブローバイガスは、未燃焼の混合気(生ガス)を意味します。

エンジン内のピストンとシリンダーの間隙から混合気が漏出し、クランクケース等に漏れ出したものがブローバイガス。

エンジンオイルの劣化や金属の腐食、さらには大気汚染の原因になることから、インテーク側に吸引し還流させて、新しい混合気と混ぜて燃焼させることで、そのままの状態で大気放出しないようにする機構です。

主成分は炭化水素。

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リペア&メンテナンス開始です。

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リペア&メンテナンスまた、同時に細部までクリーニングアップ後の画像。

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再使用パーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

私たちが行う作業は、単に組み替えだけに留まらず、再使用パーツ全て独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&リフレッシュを実施し再使用します。

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画像左が使用許容範囲を超えたリブベルトです。

画像右がニューパーツのリブベルト。

 

リブ部分の磨耗が進んでいる状態がよく分かって頂ける画像。

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リブベルトは、ラバーパーツなので高温に弱く、経時的な熱劣化が発生します。

劣化が進むと、このように磨耗や亀裂、剥離等が起こり切損してしまいます。
 

切損すると多大なダメージを引き起こすので、定期交換時期を確実に守り交換することが大切な部分です。

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独自のメンテナンス&リペア工法で車輌を復元すると、自ずと機能美も解き放たれます。

 

私たちのごく通常のリペア&メンテナンス工程の流れです。

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

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問われるのはリペア技能だけではないと思います。

知識、論理、トラブルシューティング、センスなど、メンテナンスという分野においてすべての要素を高次元で行う必要があると考えます。

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続いて、パワーユニット搭載前に、車輌側エンジンルームのクリーニングアップ&メンテナンスへと…

現状の画像。

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エンジンルームを細部までメンテナンス&クリーニングアップします。

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付属部位は、全てメンテナンス&クリーニングアップを行います。

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パワーユニット脱着時のみ可能な、車両側エンジンルームのメンテナンス&クリーニングアップ。

細部に至るまで、徹底したメンテナンス&クリーニングアップを実施します。

 

独自のクリーニングアップ方法で、付着した汚れを細部まで一掃しクリーンな状態を取り戻します。

またメンテナンスも実施していきます。

変化振りを……

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エンジンルーム メンテナンス&クリーニングアップ終了の画像です。

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ユニット脱着時のみ可能なクリーニングアップ。

細部まで、こだわったクリーニングアップを実施。

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シャシーやボルト、ナット1つまで丁寧にクリーニングアップ。

付属パーツのメンテナンスも完了。

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私たちの行う作業は、細部まで独自のクオリティーで徹底したメンテナンス&クリーニングアップです。

どの部位においても効率化を求めず、こだわったメンテナンスをご提供します。

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全てが整った車輌にパワーユニットを搭載します。

 

メンテナンス&セットアップまた、クリーニング実施後のパワーユニットをメインフレームへと。

搭載にも、フェラーリ パワーユニット脱着専用の油圧リフトを使用。

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フェラーリ パワーユニット専用リフトでコントロールし、車輌へと搭載します。

生産ラインオフ時の装着誤差。

また、永年の使用で発生しているズレ。

組み込みは、基本搭載位置へと修正しユニットを搭載します。

 

この様なメンテナンスの積み重ねで車輌の基本ベースを底上げします。

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全ての見直しを図り、車輌フレーム側と、サブフレームをドッキング。

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分解時、各パーツ単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので細部までスッキリ。

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基本搭載位置へと組み込み完了です。

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トルクレンチで最終ロック。

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トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

これを防ぎ、規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込んでいきます。

 

他の部位も同様です。

ボルトやナットの締め付けトルクは材質や処理の方法また、長さ等々でISO規格が設けられているほど重要なポイント。

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メンテナンス済みのパーツを組上げる上で、隙間の段差が出たりする箇所の細かい微調整。

最終的な合わせこみが重要です。

 

私たちのリペア&メンテナンス工程は、徹底したメンテナンス&クリーニングアップを行い、機能性及び、機能美を再現します。

メカニカル機構は勿論の事、見た目も新品同様に仕上げます。

見えない箇所ほど重要視します。

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エンジンスタート前に、ユニット内部に潤滑オイルを行き渡らせます。

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確実なメンテナンスと、行き届いたクリーニングアップ。

気持ちの良いものですね!

 

通常、私たちが独自のクオリティーで行っているメンテナンスの流れです。

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最終チェックも完了。

軽いクランキング音と共にスムーズなアイドリング。

 

始動時から再度細部までチェック。

水温 油温 油圧 電圧 電流等々インスルメントパネルのメーター上でチェック。

 

また、メーター上の確認だけでなく、指針と実際のユニットとの誤差が無いかを、フェラーリ純正テスター SD2を車輌コントロールユニットに接続し同時にチェック…

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各回転域でのユニットやセンサーまた、電子制御インジェクションシステムの基本作動のモニタリングチェックも全て行います。

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パワーユニット&パワートレインのチェックも全て終了。

最終のセットアップでF355のパフォーマンスを引き出します。

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続いてパワーユニット 系統プロテクター&構成パーツのメンテナンス&クリーニングアップへと。

現状の画像です。

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チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

 

私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

また、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

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クリーニングアップ&メンテナンス後のカウルの画像です。

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同じくメンテナンス&クリーニングアップへと。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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エアクリーナーBOXも同様に。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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メンテナンス&クリーニングアップ前の現状の画像。

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こちらもスッキリ クリーンな状態に。

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リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要です。

クリーンな状態で組込みに備えます。

 

一見すると地味な作業だと思われるでしょう。

しかし、これら一連の基本技術こそ、パフォーマンス向上と確実なクオリティーを得るには必要不可欠な事なんです。

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続いて、フロント スタビライザーブッシュの交換へと。

同時にリペアポイントのメンテナンス&リフレッシュも行っていきます。

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スタビライザーの役割は、コーナーにおいて車体のロールを抑えることにあります。

車体のロールを規制することにより、左右方向への荷重移動を早める為、ハンドリングのレスポンスが高まります。

また、ロール時アライメント変化を抑え、必要以上のロールを低減させ、コーナリング時車輌の安定をはかります。

 

このスタビライザーをシャシにガッチリ固定する役割がスタビライザーブッシュ。

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スタビライザー関連の再使用パーツも全てメンテナンス&リフレッシュ開始です。

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メンテナンス&リフレッシュ後の画像。

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クラックチェック、測定による修正、また細部までメンテナンスも完了です。

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車輌側取り付け部位 現状の画像です。

メンテナンス部分のキャラクターを存分に発揮出来るように、車輌側取り付け部位のチェック&メンテナンスを行います。

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取り付け部位 メンテナンス後の画像。

全ての下準備を完全に整えます。

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リペア&メンテナンスを実施したパーツを組込み。

より精度を高め、リペアポイントのキャラクターを存分に発揮させます。

 

このプロセスが非常に重要。

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続いてリヤ スタビライザーブッシュの交換へと。

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現状の画像です。

フロントと同じ工程でリペア&メンテナンスを進めます。

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リヤ車輌側取り付け部位 現状の画像です。

フロント同様、メンテナンスを行っていきます。

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取り付け部位 メンテナンス後の画像。

ニューパーツの組込みに備えます。

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再使用パーツはボルト ナット1つまで、メンテナンス&リフレッシュ。

リヤ スタビライザーブッシュ交換完了です。

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オイルエレメントの交換。

まず、周辺部分のクリーニングアップを行い、塵や埃の混入を防ぎます。

 

エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つ為に、オイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼして、エンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

オイルフィルターのろ過能力は、上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為に、その性能はある一定のところで抑えられています。

その為、オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

また、オイルフィルターの能力が低下し、目詰まりを起こした場合を想定して、バイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりして、エンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

 

ただしこの機構はあくまで非常用であり、的確なスパンでの交換が必要です。

また、交換時は的確なトルク管理の下での交換が必要です。

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フランジ内部のクリーニングアップを行います。

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フランジ内部もスッキリ クリーンな状態に。

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クリーンな状態からオイルエレメントを、基本締め付けトルクで確実にロック。

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続いてブレーキオイルの交換へと。

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リザーバタンク内部底に、大気中の水分を吸って加水した浮遊物が貯まっています。

この状態ではブレーキシステム構成パーツに悪影響を与えるばかりか、作動不良またオイル漏れを引き起こしてしまいます。

 

まず、加水した浮遊物のクリーニングアップから。

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クリーニングアップ後の画像。

新油は、このような透明なブレーキオイル。

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クリーンな状態から専用機器で交換開始。

ブレーキオイルは、F355のパフォーマンスに十二分な対応ができるスペックのオイルをチョイスし交換します。

 

ブレーキオイル。

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、発生する不具合はこれだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換が必須。

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ブレーキオイル交換と同時に、周辺部分もクリーニングアップ。

フェラーリ F355の車輌スペックまた、使用用途に適したオイルで交換完了。

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続いてミッションオイル交換へと。

 

エンジンオイルの交換はオーナーが1番気にし交換されますが、ミッションオイルも忘れてはいけない油脂類の1つ。

ギヤの焼き付きを避け、またシフトフィーリングまでよくなるミッションオイル。

シフト操作をするとミッション内部で、大きなギヤが噛み合ったり外れたりしますよね。

ギヤオイルには、潤滑 冷却 防錆 応力分散の4つの作用が求められます。

エンジンオイルでは、これに加えて密閉作用や洗浄作用が要求されますが、ギヤオイルの場合、この効果はほとんど必要が無いでしょう。

それよりも重視されるのが応力分散作用ですね。 この作用がしっかりと発揮できるミッションオイルを使用しないと、ギヤの焼き付きなどのダメージに繋がったり、シフトフィールの悪化に直結します。

 

車輌の特性やモデルまた、使用用途に応じて、オイル成分や粘度などなど……ベストなオイルを選択し交換します。

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ドレンボルトに金属粉がかなり付着しています。

ミッションも破損すると非常に高額なリペアになるので、交換スパンはキッチリと…

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クリーニングアップ後のドレンプラグの画像です。

クリーンな状態から規定トルクでロックします。

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作業前と、作業後のクリーニングアップを完璧に行います。

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続いてカウル類のメンテナンス&クリーニングアップへと。

現状のカウル類の画像です。

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チェック&リペアまた、メンテナンスに伴い分解した、アンダーカウルやフェンダーライナー類。

分解したパーツは通常問題が無いので、そのまま組み込まれるのが一般的です。

 

私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

また、トラブルを未然に防ぐ事も兼ね、全て組み込み前に表裏共にクリーニングアップします。

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クリーニングアップ&メンテナンス後のカウルの画像です。

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細部までこだわったクリーニングアップを実施。

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リペア&メンテナンス同様に、隠れた箇所ほど重要です。

クリーンな状態で組込みに備えます。

 

各部メンテナンスと同時に施工する独自のクリーニングアップ。

各部のクリーニングアップは、本来の素材を熟知し蘇らせる意味で1番適した仕上げを行います。

ケミカル用品で一時的に艶を出す様な安易仕上げは、一切行いません。

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上記、リペア&メンテナンス前の画像です。

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サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップ。

定期的な、足回り&車輌全体のトルク管理が必要です。

 

各部の調整と同時に締め付けトルクのチェックまた、サスペンションシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンスを行います。

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また同時に、分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々までクリーニングアップします。

 

中々オーナーが目にする事の無い部分。

また、雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。

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同じくリヤセクション。

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リペア&メンテナンス後の画像です。

サスペンションシステム ステアリングシステムも本来のパフォーマンスを発揮出来るようメンテナンス完了。

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ダストや砂などをクリーニングアップする事により、本来の機能がより機敏になると共に、クリーンな状態を取り戻しました。

きめ細やかなメンテナンス&クリーニングアップを随所に施します。

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同じくリヤサスペンションシステム。

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私たちのリペア&メンテナンス工程は、徹底したメンテナンス&クリーニングアップを行い、機能性及び、機能美を再現します。

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シャシー細部まで最終仕上げ完了。

独自のチェック、セットアップで精度やパフォーマンスもバージョンアップ。

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メンテナンス済みのシャシーに、クリーンなカウルを組み込んでいきます。

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メンテナンス&クリーニングアップ済みのカウル類をクリーンなシャシーに組み込み完了。

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カウルの組み込みは、基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

全てのチリ合わせや、左右の均一性、ボルトロック状態の位置にもこだわり組み込み完了です。

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続いてホイールのクリーニングアップ&メンテナンスへと。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

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4輪全てクリーニングアップ メンテナンス開始です。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

4輪全て表裏共に、本来の発色を取り戻しました。

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プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

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メンテナンス&クリーニングアップ終了のホイール。

組み込みに備えます。

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ホイールボルトの換装。

 

画像上が新車時から装着されていたホイールボルト。錆の侵食が激しい状態。

画像下が今回換装するアップデートspecialホイールボルト。

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錆の侵食以外にもホイールボルトの寿命はあります。

 

ホイールボルトの寿命は、常に車重を支えている為、金属疲労が起こります。

また、ロックやアンロックでボルトの伸びも発生します。

ホイールボルトが消耗品といわれているのはそのためです。

 

ほとんどチェックされないホイールボルト。

交換するか否かは厳密な測定で判断します。

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今回換装するspecialホイールボルト。

純正のホイールボルトよりボルト強度を24%アップ。

製作精度も格段に上回るクオリティーで製作したspecial ホイールボルトset です。

 

純正のクオリティーを遥かに超えた絶品です。

こちらの商品は、Premium Partsでご購入して頂けます。

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続いてパワーユニット 系統プロテクター&構成パーツのメンテナンス&クリーニングアップへと。

現状の画像です。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ&メンテナンス後のカウルの画像です。

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私たちの作業は、分解パーツを1点1点クリーニングアップし美観を取り戻します。

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単にリペア&メンテナンスするだけではなく、分解パーツ1つ1つに設定している独自の厳密な数値に適合しているか否かを、全て測定チェック。

チェック項目でメンテナンスが必要であると判断した数値の箇所は、徹底した精度を確実に復元するメンテナンスを実施。

 

高い次元での構造体に仕上げます。

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私たちのごく通常のリペア&メンテナンス工程の流れです。

 

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

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リヤグリルを355CHALLENGEグリルへと換装開始です。

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まず、細部までマスキング。

脱着時のパーツ保護を完璧に行います。

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ノーマルグリルを取外したリヤセクション。

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脱着時のみ可能な、細部までのクリーニングアップ。

クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後の画像です。

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構成パーツも同時にクリーニングアップ。

細部までスッキリ。

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再使用するカヴァリーノ エンブレムも同様に...

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クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後のカヴァリーノ エンブレム。

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車輌全体の全ての構造や素材、処理工法を熟知し、1番適切な工法で色々なパーツをメンテナンスします。

 

ここ数年、自動車関連・弱電関連を中心に「三価クロメート」という言葉が多く聞かれるようになりました。

従来のクロメート処理は六価クロムを使用するため、その毒性(主に発ガン性)について欧州の自動車メーカーから指摘があり、その後RoHS指令により環境負荷物質として六価クロムが指定され、この代替メッキとして六価に近い三価クロメート処理が近年の車輌には使用されています。

三価クロメートは、亜鉛メッキ後の後処理として耐食性付与のため、三価クロムのクロメートの薄い皮膜を付けます。

外観色調は、ユニクロームに近いものとなります。

三価クロムメッキと、三価クロメートはまったく異なるメッキです。

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全ての下準備を整えCHALLENGEグリルへと換装。

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細部までチリ合わせを行い組み込み完了です。

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続いてインテリア樹脂パーツのリペアへと。

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フェラーリ傾向的不具合ポイントの代表的なポイントの1つ。

樹脂パーツの溶解。

 

繊細なインテリアを丁寧に分解していきます。

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インテリアから取外した樹脂パーツ。

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355以降の車輌は、必ず溶解してくる樹脂パーツ。

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部分的なリペアでは、リペアされていない樹脂パーツの溶解が必ず起こってきます。

溶解する度にリペアしていては、費用もかさみ、また色が均一化されず、違和感だけが残ります。

 

私たちはインテリアの樹脂パーツを1セクションと考え確実にリセットします。

現品を独自のクオリティーで完璧に復元します。

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まず第1段階。

 

溶解していた部分のリムーバ処理。

細部まで徹底したクオリティーでリムーバ処理を実施。

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樹脂パーツのリペア工程が進みます。

 

プラスチックの経年劣化が発生している部分また、滑らかな曲線を復元するため、パテを塗布し研ぎ上げていきます。

リペア&メンテナンスにも言えることですが、全て下処理の工程で仕上がりが大きく左右します。

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樹脂パーツ専用、独自のプライマーサフェーサーでの処理が進みます。

塗装工程はまず、プライマーサフェーサー塗装するところから始まります。

 

パテ研ぎ三年サフ1年と言う言葉があるぐらい重要なパートです。

サフェーサーは、塗装前に行う下地の最終仕上げに使う塗料です。

サフェーサーをパーツに塗装することによって、ペーパー掛けの際に付く傷や、パーツ自体に存在する「ヒケ」や段差を消してくれる「塗装するパテ」としての役割が1つあげられます。

 

1番重要なサフェーサーの特徴は、防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性に優れます。

サフェーサーを塗装する前は、必ず脱脂剤で脱脂を行うことが必要不可欠。

樹脂パーツに油分が残っていると、密着不良を起こし防錆力、耐化学性、付着性、膜厚性の役割を果たせません。

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プライマーサフェーサーの研ぎ上げ。

 

通常は塗料を強制的に乾燥させ研ぎ上げられています。

これは、作業時間短縮の為です。

強制乾燥より、断然仕上がりが良い自然乾燥にこだわります。

じっくり自然乾燥させ表面を研ぎ上げていきます。

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第1工程〜第6工程へと独自の最新の工法で現品リペア完了の樹脂パーツ。

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インテリア全ての樹脂パーツを1セクションと考え、確実にリセット。

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私たちが行う樹脂パーツのリペアは、2度とペイントが溶解することは有りません。

 

独自に配合したペイントで、新車時の滑らかな肌触りを再現。

また、塗色は新車時の色と全く同じ。

ジェントルな色彩を再現できる塗色を独自で配合。

一気に新車時の樹脂パーツのインテリアへと復元させます。

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細部まで徹底したクオリティーで仕上げた樹脂パーツ。

 

これより、車輌側装着部分のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

見えない箇所もクリーンに。

また、ラインオフ時のインテリアパーツの組み込み誤差の修正を図り、精度を高め組み込みに備えます。

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車輌側、装着部分のメンテナンスも終了。

下準備を全て整え組み込み。

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全てのチリ合わせや、左右の均一性にこだわり組み込み。

地味なれど重要。

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独自の塗色の配合また、工程で新車時のマッドなカラーを再現。

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効率にとらわれる事なく、1つ1つ独自のクオリティーで仕上げた、F355インテリア樹脂パーツの現品リペア。

完了です。

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仕上がったインテリアにナビゲーションシステムを装着。

F355のインテリアの雰囲気をこわさないよう、ボデーカラーからバックライトに至るまで厳選した1DINを、ノーマル然と装着。

 

重要なポイントですね。

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全てのリペア&メンテナンスが完了。

 

続いて、Ferrari 純正テスター SD2でパワーユニット&パワートレインのリペア&メンテナンスに伴うECUのセットアップを行っていきます。

まず、以前の車輌セットをセットダウン。

続いてリペア&メンテナンス後の車輌に合わせセットアップします。

 

この工程が、仕上がった車輌のポテンシャルを大きく左右します。

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最終セットアップ。

 

Ferrari純正車両診断テスターSD2で、Tipo F129Bの基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

独自の味付けを行い、F355のポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行います。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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最終セットアップも完了。

クリーニングアップ実施後のエンジン&エンジンルーム。

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分解時、各パーツ単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので、隅々までスッキリ クリーンな状態を復元。

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私たちのごく通常のリペア&メンテナンス工程の流れです。

 

精度を取り戻すメンテナンス。

随所に施すクリーニングアップやリフレッシュなど、追加作業と思われがちですが、追加費用は頂きません。

これは、私たちのクラフトマンシップの一貫であり、より良いコンディションに車輌を仕上げる為のメンテナンスだからです。

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エクステリア&インテリアも最終仕上げ終了です。

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最終仕上げも、メンテナンス同様にこだわります。

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全てのリペア&メンテナンス終了のフェラーリ F355。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 1236枚 (CD-R 9枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車輌と一緒にお持ち致します。

 

今回メンテナンス御依頼有り難う御座います。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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Ferrariや、Lamborghini は、どのモデルに関わらず工業製品であって美術品でもあります。

この様な車輌をメンテナンスさせて頂くにあたって、車輌に対してのオーナーの思いや、価値観を理解し、常に業務に携らせて頂いています。

車輌を常に向上させ完璧なコンディションに近づけ後世に残していく。

トラブルの解析なども常に的確なトラブルシューティングを行い、根本からトラブルをリペアし、構造を熟知した上でセットアップを行い、100%のポテンシャルを発揮できる車輌に仕上げていく。

独自のノウハウとテクニックまた、専用の最新設備で車輌のポテンシャルを余すことなく発揮させキャラクターを取り戻す。

また、何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車輌を仕上げていく。

もし、僕自身の車輌なら、ここまで徹底的にして欲しい。

そういったメンテナンスを実施する車輌だと僕は思いますし、その思いを皆さんの車輌にも日々向上心を持って実践しています。

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