株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ348 エンジンのかかりが悪い・タイミングベルト交換・クラッチ修理・エンジン水漏れ修理・ボディー板金 塗装

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。
今回、フェラーリ 348 メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4t積載車が、お引取りさせて頂きましたフェラーリ 348を積んでファクトリーに戻って参りました。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

ご期待にお答えする各部のチェック及びメンテナンスを実施させて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ 348 トラブルシューティング開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…

リフトUP。

トラブルシューティング工程へと進みます。

綿密なチェックへと進みます。

車両ハーネス。

エンジン制御を司るハーネス及びカプラー現状の画像です。

 

外的にチェックするだけでは何の問題点もないように見受けられます。

カプラー分解後の画像です。

 

以前に乱雑な取り扱いが行われてしまったのでしょう。

内側のカプラーが内部破損している状態です。

 

この状態ではエンジンが突発的に止まる可能性があります。

右端のエンジンハーネスも乱雑な取り扱いで断線しかけています。

 

ナカムラエンジニアリングが行うチェックは、テスターを接続しリフトUPで主たる箇所のみチェックする一般的な点検ではなく、隠れた内部にまで緻密なチェックは及びます。

 

そうする事で車両の状態を緻密に把握でき、コンディションを整える事が可能になるのです。

エンジンからのオイル漏れ。

エンジン本体と、トランスミッション本体との締結部分からのオイル漏れ。

クラッチハウジング内部からのオイル漏れ。

オイル漏れ発生個所の中には、色々な素材のパーツがあります。

代表的なパーツは、ガスケットやラバー素材パーツ。

 

ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、ある程度の年数で亀裂や溶解が起こります。

また特にエンジンやミッション関連パーツは、熱による弾性不良また、回転部分の磨耗(エンジンを長期間始動しない車両は、形成変化を起こします。)などもオイル漏れを発生させてしまいます。

 

また、構成金属パーツ類では、金属を構成する個々の原子そのものが膨張して、格子間隔が大きくなりその為、弾性変形を生じパーツ接合面に歪が発生し、オイル漏れを発生させている場合も多々見受けられます。
なぜオイル漏れが発生してしまったか?

漏れを引き起こしている主原因は?

 

私たちは、綿密なトラブルシューティングで論理立て検証しメンテナンスメニューを組み立てます。

このプロセスが非常に重要です。

色とりどりのシリコン製のウォーターホースが装着されています。

 

エンジンルーム内の統一感が損なわれています。

 

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

エンジン本体・ミッション本体・各付属パーツ・エンジンルームの現状の画像です。

永年の汚れがビッシリ付着しています。

私たちの行う整備は、単にタイミングベルトを交換し、分解したパーツを組み立てるだけの簡単な整備ではありません。

ナカムラエンジニアリングの行う整備は、分解したパーツを細部に至るまで担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に仕上げ組み上げます。

 

機能性と美しさの追及。

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

 

各部のクリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

ナカムラエンジニアリングが行うタイミングベルト交換の特徴の1つです。

エンジン アンダーカウルの画像です。

エンジン本体と、トランスミッション本体との締結部分・クラッチハウジング内部から漏れ出しているオイルが多量に付着した状態。

また、乱雑に取り扱われたのか、エアーアウトレットのフィン部分が複雑に折れ曲がっています。

ご依頼ポイント インテリアパーツのチェック工程へと進みます。

 

L/H 側ドア内張りに大きなガタがある状態です。

手で簡単に動いてしまいます。

メーターカウルも同様に手で簡単に動いてしまう状態です。

全て現品でのリペアが可能と判断しました。

メンテナンスメニューでご提案させて頂きます。

ご依頼ポイント エクステリアのチェック工程へと進みます。

 

R/H側ドア及びクオーターパネルの画像です。

何かを挟まれてドアを閉められたのでしょうか?

クオーターパネルが曲がりペイントにクラックが入っている状態。

ドア後端部分の傷とパネルの傷。

Cピラーにクラックが入っている状態。

L/H側ドア及びクオーターパネルの画像です。

クオーターパネル前方にくぼみ。

ドア後端部分の傷。

ドアを開けた状態。

内側のクオーターパネルの傷。

Cピラーにクラックが入っている状態。

ルーフ両端部分。

一度補修がされているようです。

 

再度ペイントが浮き上がり、端部のモールは多量の接着剤が塗布された状態。

フロントガラス上端の傷。

ルーフ後方Cピラーのえくぼ。

エンジンフード ルーバー部分のペイントの割れ。

リヤバンパーL/H側の傷。

R/H 側ヘッドライト前方パネルの傷。

全てのトラブルシューティング工程完了のフェラーリ 348。

 

メンテナンスメニューを作成しご連絡させて頂きます。

オーナー様とお打ち合わせを行い決定したメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

フェラーリ 348 ボディー全体のリペア工程から行っていきます。

フェラーリ 348 ボディー全体のリペア後の画像です。

 

ボディー全体を一体と考え、ハンドレイアップ成形で全体をリペア。

グランドエフェクト気流効果を乱さないよう、ラインやエッジ部分を完璧に再現。

 

これまでの蓄積されたデータベースから、最適な成形・加工方法を選択し、高品質で付加価値と信頼性の高い、車両にとって本当にクオリティーの高い成形方法のリペアを提供させて頂きます。

フェラーリ 348 整備&メンテナンス開始準備の為、クリーンなリフトセクションへと…

フェラーリ 348 オイル漏れ整備・タイミングベルト交換・ウォーターポンプ フルオーバーホール作業開始です。

現状の画像です。

 

タイミングベルト交換に伴うエンジンのフルパワーを発揮させる為のメンテナンス。

オイル漏れ部位の精度の追及。

また仕上がりの美しさにこだわる作業工程をご閲覧下さい。

 

私たちは、大人の趣味をサポートするメンテナンス ファクトリーです。

エンジン脱着工程へと進みます。

エンジン脱着工程にあたり私たちは各部のチェックを行い分解工程を進めます。

パーツ精度の誤差などがある場合、組み込み工程前に全て修正し組み上げ高精度な車両へと仕上げる為です。

このパーツ精度の修正など基本メンテナンスですので全て無料で行わせて頂きます。

リヤR/H側ハブベアリングに使用許容範囲を超えたガタがある状態です。

ハブベアリングは、正確かつ滑らかにホイールを回転させるために使用されるパーツ。

摩擦によるエネルギー損失や発熱を減少させ、パーツの焼きつきを防ぐことが目的。

 

このパーツが使用許容範囲を超え使用し続けると、ベアリングが焼き付きを起こし、最悪ホイールごと走行中に車両から外れてしまう危険かつ重要なパーツです。

エンジン脱着にあたり分解後のサブメンバー。

フレームとの接合部分の錆で固着しSSTを使用し丁寧に分解。

 

錆は、金属の表面の不安定な金属原子が、環境中の酸素や水分などと腐食をおこし、生成される腐食物です。

錆には、鉄の赤錆・黒錆、銅の緑青、アルミニウムの白錆などがありますね。
この状態は、赤錆と呼ばれる錆です。

鉄錆は、水の存在下での鉄の自然酸化によって生じる凝集膜です。

通常の赤錆には下地の保護作用はなく、腐食はいつまでも進行してしまう腐食生物です。

フレーム側の錆。

 

錆は、色々な状況下で発生します。

車両は大きく分類すると下記の状況下で腐食しやすくなります。
海水等の塩化物イオンにより、鉄の不動態皮膜は孔食と呼ばれる局部腐食作用を受け、これによって錆が激しく侵食進行します。

寒冷地では路面凍結を防ぐために、融雪剤を道路に散布します。俗に言うエンカリですね。

エンカリは主に塩化カルシウムが使われているので腐食作用を受け、これによって錆が激しく侵食進行します。

ペイント等が剥がれ鉄鋼に空気中の水分や、路面の水の存在での鉄の自然酸化によって生じ、これによって錆が激しく侵食進行します。
車両は色々な条件下で錆が発生してしまいます。

錆は、腐食生成物です。

錆に侵食されたパーツは、表面から脱落して行くことで構造体として強度低下します。

また、錆が激しく進行し、やがては貫通してしまう部位もあります。
一度発生した錆は、加速度的に侵攻します。

また、他のパーツへの侵食も始まります。
車両を守るためには錆の完璧な除去が必要です。

 

組み込み工程時にはボルト1本まで錆を除去し組み上げます。

エンジン及びミッション脱着に伴う各油脂類の抜き取り工程へと進みます。

エンジンオイルの状態。

エンジンオイルが乳化しています。

オイルと水分が混ざり合うと白く濁った液体の塊となります。これを乳化と言います。

エンジン内部は、オイルラインと冷却水のラインは完全に分離されている為、オイルと冷却水が混ざり合う事はありえません。

エンジン内部パーツの破損・オーバーヒート等、エンジンにトラブルが起こっている際、エンジンオイルが乳化します。

 

乳化したオイルでは、潤滑作用が激減しエンジンの焼き付きを誘発させます。

 

本来、乳化している主原因をトラブルシューティングにより確定しメンテナンスする事が基本です。

オーナー様とご相談の結果エンジンオイルを交換し、今後の乳化の進捗を見極めメンテナンス時期を確定します。

ドレンボルトをスッキリ クリーニングアップ。

一度締め付けたガスケットの再使用は致しません。
クリーンな状態から規定トルクでロックします。

エンジン冷却水の抜き取り。

エンジン冷却水にオイルの混入は有りません。

 

オーバーヒートによるヘッドガスケットの破損ではありませんね。

この場合、ピストンスリーブのOリングが切損していると考えられます。

プラスチック製のドレンボルトをアップデートパーツに変更。

規定トルクでロックします。

エンジン及びミッション脱着に伴う工程が進みます。

汚れていたサブフレーム クリーニングアップ後の画像です。

 

サブフレームをクリーンな状態に仕上げフェラーリ エンジン脱着専用リフトを装着します。

この工程を行うことで、サブフレームに傷が付くことを防ぎます。

クリーンなフレームに、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフトを装着。

車両の価値観を考え、細部に工夫が施された、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフト。

 

フレームにキズ等が付かず、載降を繊細にコントロールできます。

エンジンルームに接触する事も無く、クリアランスを確保しエンジンを脱着する事が可能なリフト。

各モデルに対し全て完備しています。

 

エンジン及びミッションの分離工程を進めます。

すべての下準備を整え、エンジン及びミッションを車両より分離する工程へと進みます。

フェラーリ専用リフトで確実にコントロール。

車両よりエンジン及びミッション分離完了です。

現状のエンジン・ミッションの画像です。

 

私たちの行う整備は、単にパーツを交換し組み立てるだけの簡単な整備ではありません。

ナカムラエンジニアリングならではの丁寧な整備工程をご覧下さい。

オイル漏れ整備・タイミングベルト交換・ウォーターポンプ フルオーバーホール整備前に、エンジン及びミッションのクリーニングアップ工程へと進みます。

 

私たちは、整備前にエンジンやミッションなどに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

これは、作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為。

また、分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

 

現状のエンジンフロントからの画像です。

バルブカバーには、結晶塗装が施されています。

本来美しさを演出する為の結晶塗装が汚れ切った状態。

 

独自のクリーニングアップ工法で結晶塗装をクリーンな状態へと回復させます。

L/H R/H シリンダーブロックの画像です。

通常見えない箇所には汚れが蓄積しています。

 

油汚れ・油汚れに付着した砂汚れ等、細部までクリーニングアップを行っていきます。

エンジン後方、ミッション側からの画像です。

こちらも油汚れ・油汚れに付着した砂汚れ等で汚れ切っている状態です。

本来、漆黒のフレーム。

砂汚れで白くなっています。

この状態から分解工程を行うと、エンジン・ミッション内部へ砂が混入します。

混入を避ける為、細部までクリーニングアップしていきます。

エンジン・ミッション 下側から見た画像です。

汚れ切ったエンジン・ミッション・フレーム。

 

整備前のクリーニングアップ工程へと進みます。

エンジン及びミッションのクリーニングアップ工程後の画像です。

蓄積していた汚れをスッキリ クリーンに仕上げました。

 

フロントからの画像です。

バルブカバーの結晶塗装クリーニングアップ後の画像です。

 

独自のクリーニングアップ工法で、完璧なクリーニングアップを実施。

結晶塗装に付着していた汚れを細部までクリーニングアップ。

 

本来の結晶塗装のカラーが蘇りました。

L/H R/H シリンダーブロックの画像です。

新車時の輝きを取り戻しました。

 

私たちは見える箇所だけでなく、通常見えないポイントまで徹底したクリーニングアップを行います。

エンジン後方、ミッション側からの画像です。

分解するボルト1本までクリーンな状態に。

クリーンな状態から分解することで、再使用パーツやボルトやナットにストレスを与えません。

フレーム・サスペンション等のクリーニングアップ後です。

本来の漆黒のカラーを蘇らせました。

この状態から分解工程を行う事で、メンテナンス中エンジン・ミッション内部への砂や埃の混入を完全にシャットアウトします。

 

整備の基本です。

エンジン・ミッション 下側からの画像です。

 

これが私たちの整備に取り掛かる前の第一工程のクリーニングアップです。

 

整備前のクリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つです。

細部までクリーンな状態から分解・整備・メンテナンス工程へと進みます。

オイル漏れ整備・タイミングベルト交換・ウォーターポンプ フルオーバーホール工程へと進みます。

ウォーターポンプ フルオーバーホール工程へと進みます。

ウォーターポンプとフランジを分離。

 

ウォーターポンプはフルオーバーホール。

再使用するフランジはクリーニングアップ・メンテナンスを行い組み上げます。

ウォーターポンプはエンジンの前側についており、そのさらに前にはタイミングベルトがあります。

また、ウォーターポンプそのものがタイミングベルトによって動いている場合も多くあります。

つまりウォーターポンプを交換するためには、一旦タイミングベルトを外す必要があるのです。

 

タイミングベルトというのは、その名の通りバルブとピストンが動くタイミングを合わせるためのものであり、その取り外しや組み付けには細心の注意が必要になります。

タイミングベルトだけを交換しても、次にウォーターポンプの交換が必要になれば、再びタイミングベルトを交換しなくてはなりません。

 

私たちが作成するメンテナンスメニューには、タイミングベルト交換が必要な場合、ウォーターポンプのオーバーホールは常にメニューに盛り込まれています。

フルオーバーホール後のウォーターポンプ。

 

新品同様の機能性と美しさまでを追求し、初めてオーバーホールを行ったと言えるのではないでしょうか。

私たちが設計・製作した、ナカムラエンジニアリング オリジナル インペラー。

エンジンからラジエターへと、とても高温なエンジン冷却水を循環させる為のインペラー。

 

このフィン形状と・厚み・ピッチetc.でエンジン冷却水の循環能力を最大限にアップさせ冷却性能を格段に向上させます。

ナカムラエンジニアリング オリジナル インペラーは、純正品を遥かに上回るエンジン冷却水の循環能力・冷却性能また、耐久性を誇ります。

 

企業としてのこだわりと技能が問われる部分です。

ナカムラエンジニアリング オリジナル インペラーを組み込んだウォーターポンプに、メンテナンス・クリーニングアップ後のフランジの組み込み工程へと進みます。

ウォーターポンプ エンジン側、取り付け部分現状の画像。

取り付け部分にシール剤がタップリと塗布され、ウォータージャケット内部にまで、はみ出したシール剤が混入しています。

シール剤がウォータージャケットに混入すると、エンジン・ラジエターなどのエンジン冷却通路に詰まらせます。

至ってはエンジン冷却不足で水温の上昇に繋がりエンジンにダメージを与えます。

私たちはウォーターポンプ組み込み前に、エンジン側締結面のメンテナンスを実施しウォーターポンプを組込みます。

エンジン側、締結面メンテナンス後の画像です。

項目毎に回転部分、接合部分、軸受けetc.のメンテナンスを実施。

接合する面を綿密に整え、シール剤を塗らなくてもよい精度に仕上げます。

 

機能性と精度の追及。

これらの工程を終え初めて、ウォーターポンプが装着されるのです。

オーナーが大切にされている車両。

車両への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。
トルクレンチを握っているエンジニアの手。

 

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。
私たちのサービスはそこから始まります。

最終ロック工程へと進みます。

 

トルクレンチで最終ロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。

 

全てを規定トルクに揃える。

とても重要なことなんです。

ウォーターポンプ フルオーバーホール完了です。

私たちは、全ての過程において徹底したエンジン性能の向上と美しさにこだわります。

 

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

カムシャフトギヤのメンテナンス工程へと進みます。

地味なれど非常に重要なポイントなんです。

メンテナンス後のカムシャフトギヤ。

フルパワーを発揮させるメンテナンスを行います。

画像左が使用許容限度を超過したタイミングベルト。

画像右がニューパーツです。

 

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも3年 (3年で0kmの走行でも交換が必要)

また3年経過しなくても、前回の交換から2万キロ走行した場合です。

どちらか先に達した時点での交換が必要です。

 

交換する期限を厳守しないと、バルブクラッシュを引き起こし、エンジンに多大なダメージを与える重要な部分です。

使用許容限度を超過したタイミングベルトは、エンジン始動時のクランキング時、もしくはエンジン停止時に歯こぼれする場合がほとんどです。

 

何故かと言うと。

 

①エンジン始動時のクランキング時には、スターターがリングギヤを介しクランクシャフトを回転させます。

この時点でクランクシャフトに直結しているクランクギヤに掛かっているタイミングベルトはスターターの動力により負荷なく駆動しますが、カムシャフトが直結されているカムシャフトギヤは停止状態です。

停止しているカムシャフトは、バルブスプリングなどの大きな負荷が掛かっている為、カムシャフトギヤ側で、タイミングベルトが歯こぼれします。

 

②エンジン停止時はどうでしょう。

エンジンが動き続けている状態で、イグニションキーをOFFにするとエンジンが停止します。

この時点で吸入・圧縮・爆発・排気の工程が停止しピストンが停止すると共に、クランクシャフトまたクランクギヤも停止します。

カムシャフトは回転モーメントが働いている為回り続けようとします。

回転モーメントの力が働いているのに対し、停止しているクランクギヤに掛かっているタイミングベルトに大きな負荷が掛かりタイミングベルトが歯こぼれします。

 

③走行中は回転モーメントの作用で、タイミングベルトにはほぼ負荷が掛かっていない状態です。

走行中にタイミングベルトが歯こぼれするのは、悲惨なメンテナンス状況下に置かれている車両ぐらいです。

 

タイミングベルトに限らず、近年悲惨なメンテナンス状況下に置かれている車両が非常に多いです。

私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたタイミングベルトは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた純正のタイミングベルトのみ使用します。

画像右がフェラーリ純正のテンショナーベアリング。

画像左がナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリング。

近年、安いOEMが色々と出ていますが、粗悪なものも多数有ります。

逆に良いものも有りますが、粗悪なパーツと良質なパーツの見極めが非常に重要ですね。

今回装着するナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリングset。

オリジナルで製作しているタイミングベルトテンショナーベアリングは、アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになり、タイミングベルトへの負担も著しく軽減。

全ての問題を完全にクリアした、オリジナルのタイミングベルト テンショナーベアリングです。

エンジンのフルパワーを発揮させる為のメンテナンスを1つ1つのパーツにエンジニアが情熱を込めて仕上げます。

全てに最善を尽くすメンテナンス工程を終えて初めてエンジンにタイミングベルトが装着されるのです。
私たちは、全ての過程において美しさとフルパワーを発揮させるメンテナンスを行います。

エアーツールなど一切使用せず、全てメカニックの綺麗な手と磨き上げられた工具によって行われます。

自動車工場で連想しがちな機械音など全くない。

 

このような環境のもと一切妥協なく完璧に仕上げられていくのです。

リブベルト テンショナープーリーのオーバーホール工程へと進みます。

私たちは、細かな箇所にも最善を尽くし機能性はもとより精度と美しさを追求するオーバーホールを行います。

画像左が使用許容限度を超過していたベアリング。

画像右がニューパーツ。

 

【ベアリングの豆知識】

ベアリングを大きく分別すると、転がりベアリング・軸受ベアリング・滑りベアリングに分かれます。

金属で構成されているベアリングは、転がり面及び滑り面の潤滑をグリスで行っています。

ベアリング内部はグリスで満ちており、そのグリスにより薄い油膜を形成して金属と金属が直接接触する事を防ぐ大切な役割を果たしています。
グリスの役割。

摩擦及び摩耗の軽減効果。

摩擦熱の排出効果。

ベアリングの寿命の延長効果。

錆止め効果。

などなど多種多様な働きをしています。

 

一般的にベアリング内部に満ちているグリス漏れを防止する為、ラバー素材のシールなどによる密封構造の設計となっています。

密封によるメリット。

ベアリングが問題なく潤滑出来る量のグリスを保持する為。

砂や埃の混入を防ぎベアリングを傷などから守る為。

 

大きく分別しましたが、ベアリングはこのような構成パーツから成り立っている、小さいながら非常に重要な役割を果たしている部品です。

ベアリングなくして車両は製造できません。

 

このような基礎知識も、メンテナンスを的確に行うには、非常に重要なことですね。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

メンテナンス・クリーニングアップはオーバーホールに伴い分解したパーツ1つ1つにまで及びます。

 

私たちは、全ての過程において徹底した機能性・精度・美しさにこだわります。

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

 

これらの工程を終えて初めて組み上げられるのです。

クランク角センサーの交換工程へと進みます。

エンジン制御を司るクランク角センサー・車両ハーネス側カプラー。

取り扱いが荒い作業が行われていたのでしょう。

 

クランク角センサー側・車両ハーネス側カプラーが破損している状態です。

クランク角センサー・車両ハーネス側カプラーの交換工程へと進みます。

分解後のクランク角センサー。

ニューパーツのクランク角センサー。

クランク角センサー・車両ハーネス側カプラーの交換工程後の画像です。

車両側ハーネスは非常に高額なパーツです。

ハーネスを交換する事なく、オリジナルに忠実にカプラーを復元しました。

 

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対するこだわり、テクニック、センスなど、全ての要素が高次元でなければなりませんね。

整備に伴い分解したパーツのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

タイミングベルトカバーのメンテナンス・クリーニングアップ。

タイミングベルトカバー内部の画像です。

劣化したタイミングベルトが削れ、ラバー粉がタイミングベルトの駆動と同じ形状に飛散している状態。

 

メンテナンス・クリーニングアップへと。

タイミングベルトカバー メンテナンス・クリーニングアップ後の画像です。

タイミングベルトカバー内部 メンテナンス・クリーニングアップ後の画像です。

内部に付着していたタイミングベルトラバー粉をスッキリ クリーニングアップ。

 

樹脂素材に適したメンテナンス

 

まず、水洗いで細部まで綺麗に汚れを取り除きます。

ここからがメンテナンス工程になります。

 

PP及びABS樹脂ともに耐薬品性に優れており、よっぽど変な薬品を使用しない限り、変質しない特性を持っています。

使用する可能性のあるIPAやエタノールも問題なし。

ガソリン・灯油などに関しては影響がありますが浸して放置しなければまず問題は出ません。

 

危険なのはエーテル系、ケトン系、エステル系などの薬品で、芳香族ベンゼン・キシレン・トルエンは石油系と同じで影響はあるものの常温で短時間なら耐えうる性能を持っています。

アルカリ系の耐性に関しても良好です。

 

樹脂パーツが劣化する一番の要因は・・・紫外線の吸収による劣化ですが、これは避けきれない問題です。

紫外線透過する製品ではなくコーティング剤が紫外線を吸収する溶剤が最適です。

 

大抵のケミカルに関して耐性があるため何を使っても大丈夫というニュアンスで書きましたが、僕が書いた中で「短期間なら問題ない」としたものがあります。

 

石油系です。

石油系の製品は非常に多く、本当の意味で石油系を全く含まないものはないのかもしれませんが、少なくとも「石油のにおい」が分かる製品に関しては避けた方がいい溶剤です。

熱可塑性樹脂自体が石油系の製品でもありますので、長期にさらされると吸って膨潤や白化することがあるからです。この性質は高温ほど起きやすく、エンジンやエンジンルームの高温になる箇所には絶対にNG。

その影響は決して無視できません。

 

 

私たちは、全ての素材を熟知した上で、分解パーツの適切なメンテナンス・クリーニングアップを行います。

メンテナンス・クリーニングアップは、整備に伴い分解したパーツ1つ1つにまで及びます。

 

私たちは、全ての過程において徹底したエンジン性能の向上と美しさにこだわります。

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

 

エンジンパワーと精度・美しさまでの追及。

これらの工程を終えて初めて分解パーツがエンジンに装着されるのです。

リブベルトの交換。

画像右が定期交換時期が近づいたリブベルト。

画像左がニューパーツ。

ニューパーツのリブベルト。

 

リブベルトは、ウォーターポンプ及びエアコンコンプレッサー、オルタネーター、またパワーステアリングポンプの駆動の為に装着されています。

 

【リブベルトの豆知識】
リブベルトは、ラバーパーツなので高温に弱く、経時的な熱劣化が発生します。

劣化が進むと、磨耗や亀裂、剥離等が起こり切損してしまいます。

 

切損すると...

 

①オーバーヒートでエンジンが停止または破損

②ステアリングが急に重くなり操作が出来ない

③バッテリーが上がりエンジンが停止し、再始動しない

④エアコンが効かない

など、エンジンにダメージを与えたりクラッシュに繋がる可能性がある為、定期交換時期を守り交換することが大切です。

オイル漏れの整備・メンテナンス工程へと進みます。

細部までクリーンな状態からミッション分離工程へと進みます。

専用クレーンでエンジンよりミッション分離完了です。

更に内部のクリーニングアップ工程へと進みます。

内部クリーニングアップ工程後の画像です。

細部までクリーンな状態から分解・整備・メンテナンス工程へと進みます。

リヤ クランクオイルシールの交換工程へと進みます。

再使用するエンドプレートは、各部の測定後メンテナンス・クリーニングアップを行い組み上げます。

エンドプレート クリーニングアップ後の画像です。

 

エンジンは、熱膨張と冷間時の収縮の連鎖が常に繰り返されます。

数年経過すると締結面の誤差も発生してきます。

 

クリーンな状態からその誤差を修正し、基本精度を回復させます。

項目毎に回転部分・接合部分・軸受けetc.のメンテナンスを実施。

接合する面を綿密に整え基本精度を回復後、リヤ クランクオイルシールを組み込み。

 

一見すると地味な改良だと思われるでしょうが、こうした細部の精度追求の技術こそ、エンジン・ミッション精度の向上と確実なクオリティーを得るには必要不可欠な事なんです。

オーナーが大切にされている車両。

車両への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。
メンテナンス済みパーツを組込んでいるエンジニアの手。

 

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。
私たちのサービスはそこから始まります。

最終ロック工程へと進みます。

 

トルクレンチで最終ロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。

 

全てを規定トルクに揃える。

とても重要なことなんです。

リヤ クランクオイルシール交換・エンドプレート メンテナンス工程終了です。

私たちは、全ての過程において徹底した精度の向上と美しさにこだわります。

 

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

ミッション 整備・メンテナンス工程へと進みます。

汚れ切ったミッション内部。

整備・メンテナンス前のクリーニングアップ工程へと進みます。

クリーニングアップ後の画像です。

単品から更にミッションアウターケース・ミッション内部のクリーニングアップを実施。

細部までクリーンな状態から分解・整備・メンテナンス工程へと進みます。

クリーンな状態からクラッチレリーズサポートフランジを分解。

クラッチレリーズサポートフランジのオイルシール交換工程へと進みます。

 

単品から更に整備・メンテナンス前のクリーニングアップ工程へと進みます。

クラッチレリーズサポートフランジ クリーニングアップ後の画像です。

 

エンジン・ミッションは、熱膨張と冷間時の収縮の連鎖が常に繰り返されます。

数年経過すると締結面の誤差も発生してきます。

 

クリーンな状態からその誤差を修正し、オイルシール接合面の基本精度を回復させます。

基本精度を回復させるメンテナンス工程へと進みます。

オイルシール接合面メンテナンス後の画像です。

項目毎に回転部分・接合部分・軸受けetc.のメンテナンスを実施。

 

オイルシールが接合する面を綿密に整え基本精度を回復。

クラッチレリーズサポートフランジのオイルシール組み込み工程へと進みます。

画像右がオイル漏れを起こしているオイルシール。

画像左がニューパーツ。

 

【オイルシールの寿命 豆知識】

オイルシールは、作動、環境、潤滑油などの使用条件によってその寿命は異なります。

オイルシールリップの劣化は、ゴムの硬化、軟化、亀裂などによる、リップしゅう動部の硬化・亀裂によりリップ締めしろの低下が起こり、オイルシールの密封能力を失わせます。

 

リップ材料の劣化の多くは、密封対象液やこれに混入、又は溶解した物質とゴムとの化学反応によるものであり、一般に温度が高いほど劣化の進行は速く、オイルシールの寿命は短くなります。

特にエンジンのオイルシールは温度が高い条件下にさらされるので寿命は短くなります。

 

このような基礎知識も、メンテナンスを的確に行うには、非常に重要なことですね。

オイルシール組み込み工程へと進みます。

精度の追及。

これらの工程を終えて初めてオイルシールがクラッチレリーズサポートフランジ 接合面へと装着されるのです。

 

この工程を行うことで、オイルシールの対応年数までオイル漏れ等発生することはありません。

プロペラシャフト シールリングの交換工程へと進みます。

私たちは、純正の新品であっても長期に在庫されていたオイルシールは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた純正のオイルシールのみ使用します。

 

ナカムラエンジニアリングでは、1台1台オーダー確定時に、イギリスに拠点を置くNakamura Engineering.UK.からパーツが発送されます。

メンテナンス済みのプロペラシャフトへシールリング組み込み終了です。

ミッションフロントガスケットの交換工程へと進みます。

ミッション フロントガスケット接合面 基本精度回復後の画像です。

メンテナンス後のミッション接合面にガスケット組み込み終了です。

メンテナンス済みエンジンにミッション接合工程へと進みます。

ミッションを専用クレーンで接合します。

接合工程終了です。

 

私たちは、全ての過程において徹底した精度と美しさにこだわります。

お客様が見えない部分に至っても、このこだわりに変わりはありません。

 

本来そういう整備が基本と私たちは考えているからです。

クラッチレリーズシールの交換工程へと進みます。

レリーズシール接合面 基本精度回復後の画像です。

メンテナンス後のクラッチレリーズ接合面にシール組み込み終了です。

メンテナンス済みクラッチレリーズサポートフランジにクラッチレリーズ組み込み終了です。

ミッション 整備・メンテナンスに伴い分解したクラッチコンプリート。

 

組み込み前にクラッチコンプリートのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

クラッチケースからクラッチコンプリートを分解。

クラッチコンプリートを更に単品パーツまで分解後の画像です。

 

メンテナンス・クリーニングアップを行っていきます。

1つ1つのパーツをメンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

クラッチハウジング・フライホイールのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

フライホイールから行っていきます。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

メンテナンス・クリーニングアップ後のクラッチコンプリート・フライホイールに綿密な微調整を行い組み上げ終了です。

この工程を行う事で、リアルでダイレクトなクラッチフィールを回復させます。

クラッチハウジングのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

メンテナンス・クリーニングアップ後のクラッチコンプリート・フライホイール・クラッチハウジングの画像です。

 

私たちは、全ての過程において徹底した機能性と美しさにこだわります。

お客様が見えない部分に至っても、このこだわりに変わりはありません。

仕上がったクラッチAssy。

この工程は、ミッション 整備・メンテナンス工程の一部と考えていますので、全て無償で実施させて頂いております。

 

企業としてのメンテナンスに対するこだわりや考え方が問われる部分です。

メンテナンス・クリーニングアップは整備に伴い分解した再使用パーツ1つ1つにまで及びます。

全ての過程において、徹底した機能性能の回復と精度・美しさにこだわります。

 

これらの工程を終え初めて分解パーツが組み上げられます。

タイミングベルト交換に伴い分解したイグニションモジュール・プラグコード。

装着前のメンテナンス・クリーニングアップを行います。

素材の異なる構成パーツ。

パーツ単位まで分解し、1つ1つの再使用パーツを個々に1番最適なメンテナンス・クリーニングアップを施します。

ブラケット メンテナンス・クリーニングアップ後の画像です。

お客様からよく頂くご質問の1つ。

再使用パーツのメンテナンス・クリーニングアップはどのようにされているんですか??

なぜこんなに綺麗になるんですか??

 

弊社では年代を問わず車両を構成している細かな1つ1つのパーツの機能性・素材等の知識を持ち、個々のパーツに一番最適な工法でメンテナンス・クリーニングアップを行っております。

 

これは非常に繊細な知識と技術、また最新の設備が必要不可欠なものとなります。

 

例にとってみると、こちらのアルミ合金製ブラケットのメンテナンス・クリーニングアップ。

サンドブラストで綺麗にされているんですよね.....っていうご質問。

答えはNoです。

 

弊社では、サンドブラスト設備は2機種揃えています。

 

サンドブラストというのは、ショット・ブラストの一種で、表面に砂・ガラスビーズ・アルミナなどの研磨材を吹き付ける加工法。

パーツ表面に砂・ガラスビーズ・アルミナなどの研磨材を吹き付け、パーツ表面を削り取り下地を出す。

簡単に言うと、一皮めくるといった感覚です。

 

①1機種のサンドブラスト機器を使用するのは、メッキ前処理・サスペンションアーム等の塗装前処理・コーティング前処理・さび落とし・各種金属や樹脂等の機械加工、成形時に発生するバリの除去などに使用します。

 

②もう1機種のブラスト設備は、最新の10~20ミクロンといった細かい研磨材を使用することで、【精密ブラスト加工】が可能なサンドブラスト機器です。

この最新の機器は、WPC処理も可能です。

WPC処理は、金属の表面が改質すると高硬度化して表面を強化すると同時に、表面形状が微小ディンプルへ変化するので摩擦摩耗特性を向上させます。

駆動系パーツの疲労強度が大幅に向上し、シャフトの折れ・ギヤ欠け・ピッチング摩耗などのトラブルを大幅に減少させ、耐久性を飛躍的に向上させます。

特にギヤに関しては、その疲労強度を10倍以上にすることが可能とされています。

 

また、摺動性が飛躍的に向上する為、エンジンパーツ (メタル・コンロッド・カムホルダ・バルブ・エキマニ・ハウジング・アペックスシール・コーナーシール・ドライブシャフト・オイルポンプ(ケース・トロコイドギヤ)・プレート・デフ(リングギヤ・ピニオンギヤ))・ターボチャージャー部品・シリンダーブロック(ライナ)・ ミッション(ギヤ・シャフト)・ ロッカーアーム・リフタ・ スプリング・ロータ・エキセントリックシャフト・ サイドシール・スプリング類・CVジョイント・クラッチ・LSD(フリクションプレート) etc…)に使用します。

 

ただ、クリーニングアップには一切使用致しておりません。

パーツ表面に砂・ガラスビーズ・アルミナなどの研磨材を吹き付ける為、表面が凹凸形状になり、パーツ表面がどうしても梨肌になり、本来の肌艶が無くなりくすんだ発色になり、逆効果のクリーニングアップに陥ります。

 

また、表面の凹凸形状に汚れが直ぐに付着しやすくなり、1年程度経過するとクリーニングアップ前より悲惨な状態に陥ります。

弊社が行うクリーニングアップ工法には、①②の設備は一切使用致しません。

更に特殊な設備・機器を使用し行います。

その設備・機器を使用する事により、新車時のパーツ本来の肌艶を回復させます。

メンテナンス・クリーニングアップ後のブラケットに、更に個々に適したメンテナンス・クリーニングアップ済みパーツを組み込み。

タイミングベルト交換に伴い分解した再使用パーツ。

イグニションモジュール・プラグコード メンテナンス・クリーニングアップ工程終了です。

再使用する分解パーツは、1つ1つメンテナンス・クリーニングアップを行い組み込みます。

美しさだけではなく、規定電圧が確実にスパークプラグに伝達出来るようメンテナンス。

 

きめ細やかなメンテナンスを随所に施します。

仕上がったイグニションモジュール・プラグコード。

この工程は、タイミングベルト交換工程の一部と考えていますので、全て無償で実施させて頂いております。

 

企業としてのメンテナンスに対するこだわりや考え方が問われる部分です。

メンテナンス・クリーニングアップ後のイグニションモジュールを、クリーンなサブフレームに組み込み工程後の画像です。

メンテナンス・クリーニングアップは、整備に伴い分解した再使用パーツ1つ1つにまで及びます。

 

これらの工程を終え初めて再使用分解パーツが装着されます。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後のプラグコードをエンジンへと組み込み。

プラグコード1本でも、組上げる上での最終的な合わせこみを行い整然と組み込みます。

私たちの行う整備は、単に分解したパーツを組み立てるだけの簡単な整備ではありません。

 

ナカムラエンジニアリングの行う整備は、分解したパーツを細部に至るまで担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に仕上げ組み上げます。

機能性能と美しさの追及。

 

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

タイミングベルト交換・ウォーターポンプオーバーホール・オイル漏れ整備が終了したエンジン・ミッション。

再使用パーツは全てメンテナンス・クリーニングアップを実施。

 

私たちの行う整備は、単に不具合箇所の整備を行うだけではなく、手作業で何時間もかけて仕上げられるのです。

ナカムラエンジニアリングの整備は、クルマではなく芸術作品を生み出すという意識で日々作業に取り組んでいます。

経年劣化したウォーターホースの交換工程へと進みます。

ウォーターホース分解工程後の画像です。

ウォーターパイプ ビート部分に固着した水垢。

 

この状態で交換のみ行うとエンジン冷却水漏れの原因に至る場合があります。

メンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

メンテナンス・クリーニングアップ後の画像です。

固着していた水垢を除去。

 

ビート部分のメンテナンスも行い組み込み工程へと進みます。

経年劣化したウォーターホース。

 

【ラバーホース劣化の豆知識】

 

ホースの素材にもよりますが、ホースの劣化は下記が代表的な要因になります。

外部因子作用による劣化

熱による劣化(熱酸化劣化)

光による劣化(光酸化劣化)

オゾンによる劣化

残留塩素による劣化

金属イオンによる劣化

溶剤膨潤による劣化

 

大きく分別しましたが、個々の劣化にはさまざまな要因があります。

このような知識も、メンテナンスを的確に行うには非常に重要なことですね。

私たちが厳選した品質の高い素材を使用したシリコン製ウォーターホースへと換装し基本性能の向上を図ります。

クリーンなパイピングに、基本装着位置へと組み込み工程後の画像です。

 

ウォーターホースまた、クランプ装着位置はmm単位で正確に装着します。

細かな事ですが、本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

ホースクランプのロック角度も全て同方向に整然と整えます。

 

全てのホースクランプのロック。

 

トルクレンチで最終ロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。

 

全てを規定トルクに揃える。

とても重要なことなんです。

メンテナンス済みエンジン・ミッションを車両へと搭載前に、エンジンルームのクリーニングアップ工程へと進みます。

エンジン分離時のみ可能なエンジンルームのクリーニングアップ。

細部に至るまでクリーンに仕上げていきます。

エンジンルーム クリーニングアップ工程後の画像です。

エンジンルームを緻密にクリーニングアップ。

クリーニングアップ工程を終え初めてメンテナンス済みのエンジンが搭載されます。

 

この工程は、タイミングベルト交換工程の一部と考えていますので、全て無償で実施させて頂いております。

企業としてのメンテナンスに対するこだわりや考え方が問われる部分です。

整備・メンテナンス済みエンジン・ミッションの搭載工程へと進みます。

エンジン性能と見た目が大切なフェラーリやランボルギーニには、それ相応の対応が必要と私たちは考えます。

私たちは、全ての過程において本来のポテンシャルを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。

 

私たちは、大人の趣味をサポートするメンテナンス ファクトリーです。

クリーンなエンジンルームへと、整備・メンテナンス済みエンジン・ミッションの搭載工程を進めます。

エンジン・ミッション搭載時にもフェラーリ エンジン脱着専用 油圧リフトを使用します。

専用リフト コントロールで綿密にエンジン・ミッションを搭載。

 

これまでのエンジン分離時の組み込み誤差。

私たちが基本搭載位置へと修正しエンジンを搭載します。

 

全てに最善を尽くすメンテナンスをご提供致します。

エンジン・ミッションを基本搭載位置にセットアップ完了。

 

セットアップ後のサブフレームの最終ロック工程へと進みます。

 

トルクレンチで最終ロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。

 

全てを規定トルクに揃える。

とても重要なことなんです。

私たちのファクトリーでは、エアーツールなど一切使用しません。

全てメカニックの手と、磨き上げられた工具によって行います。

エンジン・ミッション搭載工程終了です。

色とりどりのシリコン製のウォーターホースが装着され統一感が損なわれていたエンジンルーム。

 

私たちが厳選した品質の高い素材を使用したシリコン製ウォーターホースへと換装し、基本性能の向上とエンジンルームの統一感の回復を図りました。

ホースに漏れは起こっていませんがシリコンホースにも寿命がありますので、統一感だけではなく機能的にも同時交換しておく事がお勧めです。

 

後に他のウォーターホースから漏れが起こった場合、再度分解する必要が有り、また作業費用が必要だからです。

今回交換する場合安価で済みますし、同じような箇所のメンテナンスを何度も繰り返し行う必要性が無くなります。

 

1セクションを完全にリセットする。

とても重要なポイントなんです。

 

ナカムラエンジニアリングでは、常に1セクションを確実にリセットするメンテナンスメニューを作成しご提案します。

私たちの行う整備は、単に不具合箇所の整備を行うだけではなく、手作業で何時間もかけて仕上げられるのです。

 

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

 

これがナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスなんです。

整備に伴い分解した全てのパーツのメンテナンス・クリーニングアップ。

エンジンのフルパワーを発揮させる為のメンテナンスを1つ1つのパーツにエンジニアが情熱を込めて仕上げます。

 

エアーツールなど一切使用せず、全てメカニックの綺麗な手と磨き上げられた工具によって行われます。

自動車工場で連想しがちな機械音など全くない。

 

このような環境のもと一切妥協なく完璧に仕上げられていくのです。

エンジンを始動。

各部のチェック工程へと進みます。

水温 油温 油圧 電圧 電流等々インスルメントパネルのメーター上でチェック。

メーター上の確認だけでなく、指針と実際のユニットとの誤差が無いかを、Ferrari純正車輌診断テスター SD2を接続し同時にチェックします。

 

各回転域でのユニットやセンサーまた、電子制御インジェクションシステムの基本作動。

また、パラメーターのチェックも全て行います。

フロントフェンダーにボディープロテクターの装着

 

ブレーキオイル交換工程へと進みます。

使用限度を超過し劣化したブレーキオイルの画像です。

使用限度を超過し劣化したブレーキオイルではブレーキシステム構成パーツに悪影響を与えるばかりか、ブレーキキャリパーの作動不良またオイル漏れを引き起こします。

 

ブレーキオイル交換前にリザーバータンク アウターケース・タンク内部のクリーニングアップ工程へと進みます。

リザーバータンク アウターケース・内部をクリーニングアップ。

クリーンな状態からブレーキオイルの交換を行います。

私たちが厳選したフェラーリ 348のブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。

 

【ブレーキオイルの豆知識】

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

 

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

 

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

 

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

 

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、これだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

走行せずコレクションとして保管していても1年毎の交換が必要です。

オイルフィルター交換工程へと進みます。

 

フィルター フランジ内部をクリーニングアップ。

クリーンな状態からオイルフィルターを規定トルクで組み付けます。

オイルフィルター ニューパーツ。

 

私たちは、純正パーツであっても長期に在庫されていたオイルフィルターの使用は致しません。

また、低価格のOEMパーツも使用致しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた品質の良い純正のオイルフィルターのみ使用致します。

【オイルフィルターの豆知識】

エンジンオイルにはエンジン内部を清浄に保つ為にオイル中の汚れやゴミを取り込むオイルフィルターがありますね。

オイルフィルターがあると、エンジンオイルがそこを通過することにより、オイル内に取り込まれていた金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)が濾し取られます。

 

特に金属粉は、放置すると研磨剤と同様の効果をエンジン内に及ぼしてエンジン損傷の原因になる為、その除去は重要です。

 

オイルフィルターのろ過能力は上げ過ぎると油圧上昇や目詰まりなどの不具合を引き起こす可能性がある為にその性能はある一定のところで抑えられています。

その為オイルフィルターですべての金属粉やスラッジ等が除去できる訳ではないんです。

 

また、オイルフィルターの能力が低下し目詰まりを起こした場合を想定してバイパス機構を備えています。

フィルターが目詰まりしてエンジン内各所にオイルが供給できなくなると、エンジンが焼き付く原因となるからです。

ただしこの機構はあくまで非常用であり、エンジンオイル交換に伴い、2回に1度の交換が必要です。

 

また高回転を多用している車両などは毎回の交換が好ましいでしょう。

 

1つ1つのパーツや組込みには、全てに裏付ける意味があるんです。

オイル交換に伴い分解したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

ナカムラエンジニアリングでは、重整備であれ、オイル交換であれ、分解したパーツを1点1点クリーニングアップを行い組み込みます。
この工程が、ナカムラエンジニアリングが行うオイル交換の流れです。

 

機能性と美しさの追及。

ナカムラエンジニアリングが行うメンテナンスの品質です。

タイミングベルト交換・ウォーターポンプ フルオーバーホール・オイル漏れ整備に伴い、ブレーキオイル交換工程を行う為、ホイールをフロント・リヤ共に取り外します。

メンテナンス・クリーニングアップは、取り外したホイールだけに留まらず、フェンダー内部・サスペンションシステム・ブレーキシステムにまで及び実施します。

 

私たちは、全ての過程において徹底した機能性・精度・美しさにこだわります。

本来そういう整備が基本と私たちは考えます。

 

問われるのは整備技能だけではないと思います。

メンテナンスに対するこだわり、テクニック、センスなど、全ての要素が高次元でなければなりません。

クリーニングアップ工程後のフロントフェンダー内部の画像です。

細部に至るまでクリーンな状態に仕上げます。

リヤフェンダー内部クリーニングアップ工程後の画像です。

タイミングベルト交換 etc.に伴う基本メンテナンスですので全て無償で行わせて頂きます。

 

ナカムラエンジニアリングの企業としてのこだわりです。

タイミングベルト交換 etc.に伴い分解した、フェンダーライナー・エンジンプロテクターのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

 

担当メカニックが気持ちを込めて丁寧に1つ1つパーツを仕上げます。

メンテナンス・クリーニングアップ済みのフェンダーライナーを車両へと組み込み。

基本装着位置・チリ合わせも行い組み上げます。

タイミングベルト交換 etc.に伴い取外したホイールのメンテナンス・クリーニングアップ工程へと進みます。

ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップを行っていきます。

メンテナンス・クリーニングアップ工程後の画像です。

プロのレースチームでもホイールの磨きは重要な仕事の1つです。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェックします。

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつなんです。

整備に伴い分解したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

フェラーリ 348 タイミングベルト交換 etc.に伴う車両底、フロア部分シャシーのクリーニングアップ工程へと進みます。

フェラーリ 348 車両底、フロア部分シャシー クリーニングアップ工程後の画像です。

タイミングベルト交換 etc.整備・メンテナンスに伴いフロア部分シャシーに至ってもクリーニングアップを実施。

機能美を追求するメンテナンスを行います。

 

私たちが行う整備は、通常見えない箇所の美しさとクオリティーを重要視します。

 

最善を尽くすメンテナンスをご提供します。

メンテナンス・クリーニングアップ済みホイール・エンジンプロテクターをクリーンなシャシーに組み込み。

基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

全てのクリーニングアップ工程は、整備に伴う基本メンテナンスですので無償で行わせて頂きます。

 

最善を尽くすメンテナンスをご提供します。

全てのメンテナンスが終了したフェラーリ 348。

最終チェック・セットアップ工程へと進みます。

Ferrari 純正テスターSD2で、メンテナンスに伴うECUのセットアップ。
まず、以前の車両セットをセットダウン。

続いてメンテナンス後の車両に合わせセットアップを行います。

この工程が仕上がりを大きく左右します。

最終セットアップ工程を行っていきます。

 

Ferrari 純正車両診断テスター SD2で、348の基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

フェラーリ 348のポテンシャルを余す事無く引き出します。

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

最終チェック・セットアップも終了。

整備・メンテナンス・セットアップ実施後のフェラーリ 348のエンジン・エンジンルームです。

問われるのはリペア技能だけではないと思います。

メンテナンスに対する品質へのこだわり、テクニック、センスなど、すべての要素が高次元でなければなりません。

クリーニングアップ・精度回復工程など、整備・メンテナンスに伴う基本メンテナンスですので無償で行わせて頂きます。

 

機能性と見た目が大切なフェラーリやランボルギーニには、それ相応の対応が必要と私たちは考えます。

私たちは、全ての過程において本来のポテンシャルを発揮させるメンテナンスを行い、また仕上がりの美しさにもこだわります。

 

私たちが行わせて頂く整備の基本方針です。

エクステリア・インテリアの最終仕上げも、整備・メンテナンス同様こだわります。

ナカムラエンジニアリングが行う、タイミングベルト交換・ウォーターポンプ フルオーバーホール・オイル漏れ整備工程 終了のフェラーリ 348。

 

実施した全てのトラブルシューティング・整備・メンテナンス工程の分解写真。

また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

詳細な写真 783枚(DVD-R 2枚に落としてあります)

 

また、今回のメンテナンス内容・今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成させて頂いております。

 

今回、ナカムラエンジニアリングへメンテナンスを御依頼頂きまして、誠に有り難う御座いました。

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

ナカムラエンジニアリングは、大人の趣味をサポートするメンテナンス ファクトリーです。

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