株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ348 マイスターチェック・タイミングベルト交換・ウォーターポンプ交換 修理

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

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ウェブサイトへの掲載を了承頂きましたので、随時画像の方をアップさせて頂きます。

 

今回、フェラーリ 348 ts メンテナンス御依頼誠に有り難う御座います。

只今よりご入庫時のエクステリア&インテリアの傷などのチェックに入らせて頂きます。

ご期待にお応えするメンテナンスを実施させて頂きますので、宜しくお願い致します。

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フェラーリ 348 チェック開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボデープロテクターの装着。

チェック開始です。

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チェック開始です。

 

Ferrari純正車輌診断テスター SD2を、フェラーリ 348 コントロールユニットに接続。

車両側、ECUと交信開始です。

 

Errorコードのみのチェックではなく、各部の作動状況や出力波形に至るまで、SD2で出来うる全てのエレクトロニクス関連をチェック。

 

データを下に、現状の車両の状態を詳細に解析します。

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ただ、Ferrari 純正 車両診断テスター SD2が車両全てを網羅している訳ではありません。

SD2でモニタリングしても、ERRORコードが入力されない部分も多々存在します。

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Ferrari 純正 車両診断テスターSD2で取得した各部のデータ。

現状のフェラーリ 348 車両全体のエレクトロニクスパーツの作動状況。

また、メカニカルの作動また、セット状況。

各部のデータを取得。

最新のFerrariアップデートデータとの比較も行います。

 

現状の電子制御部位データを全て詳細に把握、解析します。

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私たちは、SD2で取得したデータは、あくまでもデータとし受け止めます。

データ全てを鵜呑みにせず、基本作動が適正値内で確実に作動しているかを、エンジンアナライザー等、専用機器を使用し単体点検を実施していきます。

 

更に奥深くまで、独自のチェックを進めます。

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エレクトロニクス関連ポイント。

大きく分別すると下記の3項目が代表的な項目です。

 

1 入力: 電子的・機械的なセンサー(または変換器)で、温度、圧力、電磁場等の物理量をシステムの外部から取得して、電流信号や電圧信号に変換するあらゆるチェック。

2 信号処理回路: 組み合わされた電子素子により信号を操作し、解釈したり、変換したりする個所のチェック。

3 出力: アクチュエータや他の素子(変換器も含む)により、電流・電圧信号を車輌システムにとって有用な形態に再変換されているかなどのチェック。

 

この3項目から更に分別し、独自のチェックを項目別に実施していきます。

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Tipo 119 エンジンのメカニカルチェック。

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90度V8 DOHC 4バルブユニットは、ボア85mm×ストローク75mm、3,405ccまでスープアップし最大出力300PS/7,200rpm、最大トルク33.0kg·m/4,200rpm。

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前期モデルの中でも、エンジンマネージメンテシステムをモトロニックM2.7に変更し、エンジン型式もF119Gへと進化。

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後期モデルのGTB/GTS/は更に強化バルブスプリングや高圧縮 エキゾースト系の取り回しの変更で最大出力320PS/33.0kg·m。

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Tipo F119D 119Gエンジン、またモトロニックの基本原理や構造を熟知したエンジニアが細部までチェックします。

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フェラーリ 348 車両全体の詳細なチェックを行います。

 

年数的、指定交換パーツ。

走行距離的、指定交換パーツ。

フェラーリ 348の傾向的不具合発生ポイントのチェック。

また車両のコンディションを整える為の独自のチェックへと。

 

指定交換パーツの中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的な素材の指定交換パーツの一部。

1 ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、亀裂や溶解が、ある程度の年数で起こってしまいます。

2 金属製パーツでは、継続的に、また繰り返し車両より受ける衝撃や、常に動いている作動パーツに金属材料としての強度が低下し、疲労が発生してしまうパーツ。

3 金属だけではなく樹脂パーツやカーボンパーツでも劣化は発生します。

指定交換に列記されているパーツでも必ず交換しないといけない訳ではありません。

 

素材や構造を知り尽くしたエンジニアが、的確にチェックし判断します。

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フェラーリ 348 メカニカルチェック。

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車両はさまざまなパーツや機構で構成されていますね。

 

メカニカルまた、エレクトロニクス ボディー構成などなど…

書ききれない複雑な機構を組み合わせ1台の車両として構築されています。

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車両毎に傾向的不具合も存在し、指定交換が促されているパーツも有ります。

 

これまで車両がどの様な考え方でチェックされてきていたか、どのような工法で整備&メンテナンスを受けてきたか?

壊れた箇所の修理だけではなく、車両のコンディションを整えていくというメンテナンスが的確に行われてきた車両か否か?

 

車両のコンディションは千差万別です。

1から独自の思想、理念また目線で的確なチェックを行います。

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オイルの漏れ。

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タイミングベルトケース内部からのオイル漏れ。

 

通常目にする事の無い部分に不具合が発生している場合が多いのは事実です。

オーナーが分からないうちに不具合が進行し、他のパーツに悪影響を及ぼしてしまっている場合が多々あります。

 

定期チェックで早期に発見し、確実なリペアを行うことで多大なダメージを回避することが可能です。

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タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車輌でも、3年もしくは2万キロどちらか先に達した時点で交換が必須。

(たとえば3年で0kmの走行でも交換。また6ヶ月で2万キロの走行でもその時点で交換。)

 

しかしこのような状況の場合、早期のリペアが必須です。

漏れ出したオイルがタイミングベルトに付着し、ベルト本来の強度が奪われバルブクラッシュを引き起こします。

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複数の部位からのオイル漏れ。

 

オイル漏れ発生個所の中には、色々な素材のパーツが有ります。

代表的なガスケットや、ラバー素材パーツ。

ラバーパーツなどは、光やオゾンによる酸化で弾性が失われ、ある程度の年数で亀裂や溶解が起こります。

また特にパワーユニットやパワートレイン関連パーツは、熱による弾性不良また、回転部分の磨耗(エンジンを長期間始動しない車輌は、形成変化を起こします。)などもオイル漏れを発生させてしまいます。

また、構成金属パーツ類では、金属を構成する個々の原子そのものが膨張して、格子間隔が大きくなりその為、弾性変形を生じパーツ接合面に歪が発生し、オイル漏れを発生させている場合も多々見受けられます。

 

なぜオイル漏れが発生してしまったか?

漏れを引き起こしている主原因は?

これらの要因を特定し、ピンポイントで確実なリペア工法を確定します。

 

このプロセスが非常に重要です。

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フロント / リヤ サスペンションシステム。

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サスペンションブッシュ各部のアップ画像。
 

外部からの要因また、対応年数の超過で完全に劣化し切っているサスペンションブッシュ。

サスペンションブッシュとしての役割を完全に消失してしまっている状態です。

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サスペンションブッシュが劣化し機能を消失している場合、車両の基本骨格でもあるフレームに多大なダメージを与えます。

サスペンションブッシュの役目は、路面からの凹凸の衝撃を、タイヤやサスペンションで吸収できなかった残りの衝撃や入力を、車体の基本骨格であるフレームに入力されることを防ぐ役割。

衝撃からフレームやボデーを守る、非常に重要な役割を担うのがサスペンションブッシュ。

 

また、ステアリング特性では、前後左右に荷重が掛かったときアームが簡単にヨジレ、ロールしやすくなります。

しかも急激に車体がロールしアライメントが崩れ、ダブルウィッシュボーンのメリットが崩れ、デメリットばかりが大きくなります。

経年劣化によるヘタリが、許容範囲を超えて落ち込んだり、亀裂が入ってしまうとボデー全体に振動が直接入力され、常にの衝撃で、ボデーまたフレームのねじれや結合部の破損など、車両の基本骨格へ致命的なダメージを与えます。

 

見逃されがちなサスペンションブッシュ。

車両にとって非常に重要な個所ですし、交換する事でフレームを確実に守り、またドライバビリティーも格段にアップします。

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エンジンマウントが使用許容範囲を超過し落ち込んでいる状態。

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各ラバーホースの劣化。

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サイドブレーキアウタープロテクターの損傷。

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エンジン冷却水の滲み。

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左のスタビライザーリンクボルトが純正では無いものが装着され、ブッシュが締め付けられていない状態。

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最低でも1年に1度の的確な定期点検で、各部のコンディションのチェックを行う事が大切ですね。

そうする事で車両の状態を把握でき、コンディションを整える事が可能です。

 

非常に重要なことですね。

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車両全体を項目毎にチェックし、問題の所在を的確にピックアップします。

また、コンディションをより良き方向に整えるポイントもピックアップ。

 

全てのチェック終了後、客観的ではなく主観的に見た、車両を向上させる為のメンテナンスメニューを組み立てます。

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全てのチェックが終了したフェラーリ 348。

 

確実に現状の車両の状態を把握し切らせて頂きました。

内容をまとめ、現状の車両の状態を分かり易く明記し送付させて頂いた上、御連絡させて頂きます。

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幾通りかのメニューの中から、お打ち合わせさせて頂き決定しました今回のメンテナンスメニュー。

パーツ入荷次第、実作業に入らせて頂きますので宜しくお願い致します。

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フェラーリ 348 整備&メンテナンス開始準備の為、リフトセクションへと…

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ボディープロテクターの装着。

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タイミングベルト交換開始です。

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整備&メンテナンスに伴う各油脂類の抜き取り。

注入時には、添加されている成分内容や粘度など、私たちが厳選したフェラーリ 348に推奨するオイルを使用します。

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ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。

1度締め付けられたガスケットは再使用しません。

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ミッションオイル。

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ドレンボルトに付着している金属粉。

 

使用期限を超過して使用されていたのか。

使用していたオイルが適切なオイルではなかったのか。

かなりの金属粉が付着している状態。

 

金属粉等放置すると研磨剤と同様の効果を及ぼします。

ミッション損傷の原因になる為、使用するオイルの選択は重要です。

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ドレンプラグをスッキリ クリーニングアップ。

ミッションオイルも私たちが厳選したフェラーリ 348に推奨するオイルを使用します。

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エンジン冷却水も同様に、私たちが厳選したフェラーリ 348に推奨する冷却水を使用します。

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1度締め付けられたドレンプラグは再使用しません。

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タイミングベルト交換に伴うエンジン脱着工程が進みます。
 

単に分解するだけではなく、生産時のパーツ精度の誤差、また車歴で精度が低下していないかを、分解パーツ全て項目毎に測定チェックします。

 

精度が低下している部位は、組み込み前に独自の厳密な数値に修正し組み込みます。

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サブフレームのクリーニングアップを行っていきます。

 

タイミングベルト交換に伴うエンジンの脱着は、フェラーリ エンジン脱着専用リフトをサブフレームに装着します。

この汚れたままの状態では、サブフレームとリフト間に砂や汚れがかみ込みサブフレームが傷つきます。

傷が一切付かないようクリーニングアップを行います。

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エンジン脱着にあたり取外すボルト&ナット全てクリーニングアップを行います。

汚れたままで緩めたり締め付けたりするとボルト&ナットのピッチにストレスを与えます。

 

クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後の画像です。

サブフレームをスッキリ クリーンな状態に。

 

クリーンな状態からフェラーリ エンジン脱着専用リフトをサブフレームに装着します。

このような工程を行うことで、サブフレームに微塵の傷も付きません。

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ボルト&ナットに付着していた砂や塵等もスッキリ クリーニングアップ。

クリーンな状態からロックを解除することでボルト&ナットにストレスを与えません。

 

私たちは、さまざまな要素を考慮したメンテナンスを行います。

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クリーンなフレームに、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフトを装着。

車両の価値観を考え、細部に工夫が施された、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフト。

 

フレームに一切キズ等が付かず、載降を繊細にコントロール。

エンジンルームに接触する事も無く、クリアランスを確保しエンジンを脱着する事が可能なリフト。

各モデルに対し全て完備しています。

 

エンジン脱着開始です。

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フェラーリ専用リフトで確実にコントロール。

エンジン脱着完了です。

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担当エンジニアにより的確な作業が進められ、Ferrari専用SST(専用工具)を使用し、Tipo F119 エンジン各部を丁寧に分解し車両より脱着完了です。

 

一般的にはこの汚れた状態でタイミングベルト交換作業が行われます。

 

私たちが行うタイミングベルト交換は、分解前にエンジンやミッションなどに付着している細かな砂や塵を、一度全てクリーニングアップします。

これは、作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為。

また、分解するボルト、ナットetc.再使用パーツ保護の為に行います。

また、見た目にも汚れが落ちスッキリ クリーンな状態を取り戻します。

 

 

現状のエンジンフロントからの画像です。

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現状のエンジンL/Hバンクからの画像です。

かなりの汚れが付着しています。

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現状のエンジンR/Hバンクからの画像です。

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エンジン後方、クラッチ側からの画像です。

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エンジン Vバンク現状の画像。

サージタンクに覆われ、目にする機会がない部分です。

 

通常目にする事の無い部分には汚れがタップリ付着しています。

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エンジン フロントVバンクからの画像。

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こちらもタップリ汚れが蓄積した状態。

細部までクリーニングアップを行います。

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シリンダーブロックの画像。

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エンジンフロントケース現状の画像です。

 

これら通常目にする事のない部分には汚れが蓄積しています。

私たちは、車両の価値観を理解し、見える部分は勿論の事、通常見えない箇所をクリーンにする事を非常に重要視します。

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バルブカバー結晶塗装、現状の画像。

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結晶塗装アップ画像。

独自のクリーニングアップ工法でクリーンな状態を取り戻します。

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サージタンクの画像です。

どのような素材のパーツでも、素材に1番適した独自のクリーニングアップを行います。

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エンジン&ミッションが搭載されているサブフレーム現状の画像です。

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本来マッドブラックのサブフレーム。

こちらも独自のクリーニングアップ工法で、本来の発色を蘇らせます。

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現状のサスペンションシステムや、アップライト部分の画像。

砂汚れがビッシリ蓄積した現状。

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作業中に砂や塵がパーツ内部へ混入することを避ける為、細部までクリーニングアップしていきます。

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これら汚れた状態から分解するとエンジン内部に砂などの異物が混入する場合があります。

またボルト、ナットを汚れたまま緩めたり締め付けたりすると、ボルト、ナットにダメージを与えます。

 

細部まで徹底したクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後のTipo F119エンジン。

 

クリーニングアップ前と同じ順番でご紹介させて頂きます。

フロントからの画像です。

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クリーニングアップ後のL/Hバンク の画像です。

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クリーニングアップ後のR/Hバンク の画像です。

 

砂汚れを隅々までクリーニングアップ。

全てがクッキリ映えるようになりました。

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エンジン後方クラッチ側からの画像です。

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クリーニングアップ後、エンジンVバンクの画像。

蓄積していた汚れも、細部まで完璧なクリーニングアップを実施。

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フロント側 エンジンVバンクからの画像です。

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独自のクリーニングアップで汚れもスッキリ クリーンに。

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見える箇所だけでなく、通常見えないポイントまで徹底したクリーニングアップを行います。

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バルブカバー結晶塗装クリーニングアップ後の画像です。

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独自のクリーニングアップ方法で、完璧なクリーニングアップを実施。

結晶塗装の隅々に付着していた汚れも細部までクリーニングアップ。

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サージタンクも隅々までスッキリ クリーンな状態に。

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サブフレーム クリーニングアップ後の画像です。

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細部まで徹底したクリーニングアップを実施。

サブフレーム本来のマッドなカラーが蘇りました。

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サスペンションや、アップライト部分クリーニングアップ後の画像です。

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砂汚れが付着していたサスペンションシステムも細部までクリーニングアップ。

作動部分に付着した汚れ、古いグリス類も一掃。

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ボルト、ナット1つまで、クリーニングアップ。

 

クリーンな状態からリペアポイントを分解することで、エンジン内部への砂や異物の混入を避けます。

また、ボルト、ナットもクリーンな状態から緩めることでボルト&ナットを保護します。

全ての部位に対しクリーンな状態から分解します。

 

これが私たちのリペア&メンテナンスに取り掛かる第一工程のクリーニングアップです。

私達メンテナンスする側も気持ち良くリペア&メンテナンスに掛かれます。

 

各部のクリーニングアップの特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

 

 

整備前のクリーニングアップ。 ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つです。

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細部までクリーンな状態から分解工程に入ります。

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画像左が劣化が促進した状態のタイミングベルト。

画像右がニューパーツ。

 

タイミングベルトの指定交換時期は、モデルに関わらず手厚く保管されている車両でも3年 (3年で0kmの走行でも交換)

また3年経過しなくても、前回の交換から2万キロ走行した場合。

どちらか先に達した時点で交換が必須です。

ただし、今回のような油脂の漏れ等が発生している場合、早急な整備とタイミングベルトの交換が必須です。

 

画像左の使用許容範囲を超過したタイミングベルトは劣化が促進し非常に危険な状態。

よくタイミングベルトが切れたという言葉を聞きますが、コグドベルト自体が切損する場合はほとんど無く、ラバー製の歯がポロリと欠損してしまう事を、タイミングベルトが切れたと表現されています。

 

使用許容範囲超過、水濡れ、オイル漏れ、外界に露出している部分が多い等、さまざまな要因で劣化が促進し、ラバー製の歯が欠損しバルブクラッシュを引き起こしパワーユニットに多大なダメージを与えてしまいます。

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タイミングベルトニューパーツの画像。

純正の新品であっても長期に在庫されていたタイミングベルトは使用しません。

また、低価格のOEMパーツも使用しません。

 

私たちは、パーツ管理が行き届いた純正のタイミングベルトのみ使用します。

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ニューパーツのウォーターポンプ。

ウォーターポンプはタイミングベルトと同時に交換する事がお勧め。

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今回装着するナカムラエンジニアリング オリジナル テンショナーベアリングset。

 

オリジナルで製作しているタイミングベルトテンショナーベアリングは、アウターケースは無垢材より削り出し製作。

錆の発生を完全にシャットアウトする亜鉛メッキ処理を施工。

ベアリング本体には、国産最高級ベアリング NTN製のベアリングを使用。

国産最高級ベアリングを使用する事により、回転負荷の著しい軽減が可能。

タイミングベルトへの負担を最小限に抑えます。

オリジナルのタイミングベルトテンショナーベアリングを使用する事により、エンジン回転も非常にスムーズになり、タイミングベルトへの負担も著しく軽減。

 

全ての問題を完全にクリアした、オリジナルのタイミングベルト テンショナーベアリングです。

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整備に伴い分解したクランクプーリー現状の画像。

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分解したパーツを1点1点クリーニングアップ・メンテナンスを行います。

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クランクプーリー メンテナンス・クリーニングアップ後の画像。

回転部分・接合部分・軸受けetc.部分のメンテナンスを実施。

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リブベルト装着部分メンテナンス後の状態。

スッキリ クリーンな状態。

 

装着するリブベルトにダメージを与えません。

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メンテナンス・クリーニングアップは全ての分解パーツに実施します。

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オーナーが大切にされている車両。

車両への乗り降りからメンテナンスに至るまで細心の注意を払い独自のサービスをご提供させて頂いています。

 

トルクレンチを握っているエンジニアの手。

手がこんなに綺麗なのは、汚れたらすぐ洗う、という当たり前の習慣を日々欠かすことなく行っているからです。

爪の間に油が染みこんでいたり、作業服の袖口が汚れたままだったとすればオーナーは不安もいだかれる事でしょう。

 

私たちのサービスはそこから始まります。

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私たちのファクトリーでは、エアーツールなど一切使用しません。

全てメカニックの手と、磨き上げられた工具によって行います。

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全ての下準備が整ったエンジンに、1つ1つ精度や美しさを回復したパーツを組み込み。

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どれだけ効率的に動力性能を発揮できるかにこだわり組上げます。

動力性能と機能美を徹底して追求するメンテナンスを行います。

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タイミングベルト交換に伴い分解したタイミングベルトカバー。

単品からメンテナンス&クリーニングアップしていきます。

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見えない箇所には汚れが蓄積しています。

ニューパーツに付着しない様、メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像。

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細部まで徹底したメンテナンス&クリーニングアップを実施。

クリーンな状態から組み込みに備えます。

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全ての下準備が整ったエンジンに、独自のクオリティーで仕上げた個々のパーツを組み込み。

1つ1つ手作業で、どれだけ効率的に動力性能を発揮できるかにこだわり組上げます。

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私たちが行うリペア&メンテナンスは、クルマではなく芸術作品を生み出すという意識で、丹念に仕上げます。

これら一連の工程は、ナカムラエンジニアリング クオリティーの特徴の1つです。

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タイミングベルト交換に伴い脱着したエンジン。

エンジン搭載前に、エンジン脱着時のみ可能な車両側エンジンルームを細部までクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

現状の画像です。

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通常目にしない箇所は汚れが蓄積しています。

汚れているエンジンルームを細部までメンテナンス&クリーニングアップしていきます。

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細部に至るまで、徹底したメンテナンス&クリーニングアップを実施します。

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エンジンルーム メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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蓄積していた汚れを細部まで、こだわったクリーニングアップを実施。

スッキリ クリーンな状態に回復させます。

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付属パーツのメンテナンスも完了。

フレームやボルト、ナット1つまで丁寧にクリーニングアップ。

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エンジン脱着時のみ可能なクリーニングアップ。

クリーンなエンジンルームにメンテナンス済みのエンジンを搭載していきます。

スッキリ気持ち良いものですね。

 

これら一連の作業過程は、ナカムラエンジニアリング クオリティーの特徴の1つです。

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全てが整った車両にタイミングベルト交換済みのエンジンを搭載します。

搭載にも、フェラーリ エンジン脱着専用の油圧リフトを使用。

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フェラーリ エンジン脱着専用リフトでコントロールし、車両へと搭載。

 

生産ラインオフ時の装着誤差。

また、永年の使用で発生している微妙なズレ。

組み込みは、基本搭載位置へと修正しエンジンを搭載します。

 

この様な1つ1つの細かなメンテナンスの積み重ねで、車両の基本ベースを底上げします。

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基本搭載位置への見直しも図り車両とサブフレームをドッキング。

全てにおいて緻密な作業を行います。

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トルクレンチで最終ロック。

トルクレンチを使用する事により、規定トルクによる締め付け管理が確実に行えます。

 

通常のレンチでは、締め付け不足による緩みや、締め過ぎによる破損、あるいは締め付けの個人差によるばらつきが発生します。

私たちは規定トルクでシッカリとしたトルク管理を行う為、全てトルクレンチを使用し各部を組み込みます。

 

全てを規定トルクに揃える。

とても重要なことなんです。

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私たちのファクトリーでは、エアーツールなど一切使用しません。

全てメカニックの手と、磨き上げられた工具によって行います。

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整備に伴い分解した再使用パーツのメンテナンス&クリーニングアップを行います。

問題の無い分解パーツはそのまま組み込まれるのが一般的です。

 

問題の無い再使用パーツを1つ1つ独自のクオリティーで仕上げて組み込みます。

現状の画像です。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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メンテナンス&クリーニングアップ後の画像です。

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1つ1つのパーツを丹念に細部まで徹底したメンテナンス&クリーニングアップを実施。

クリーンな状態から組み込みに備えます。

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1つ1つ丹念に仕上げたパーツを組み込み。

パーツを組上げる上での細かな微調整や最終的な合わせこみを行い組上げます。

この緻密な組込みが、最終の仕上がりを大きく左右します。

 

動力性能と美しさを追求した整備&メンテナンスを行います。

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ブレーキオイルの交換へと。

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使用限度を超過し劣化したブレーキオイルの画像です。

この状態ではブレーキシステム構成パーツに悪影響を与えるばかりか、作動不良またオイル漏れを引き起こしてしまいます。

 

ブレーキオイル交換前に、リザーバータンク内部またアウターケースのクリーニングアップを行います。

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リザーバタンク内部また、アウターケースをスッキリ クリーニングアップ。

クリーンな状態からブレーキオイルを交換していきます。

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ブレーキオイルを専用機器で交換。

ブレーキオイルは、私たちが厳選したフェラーリ 348のブレーキシステムに推奨するオイルを使用します。

 

ブレーキオイル。

ブレーキオイルの交換時期は、オイルの色などでも簡単な判断はできますが、交換基準はあくまで使用期間、水分吸収量、劣化で判断します。

サーキット走行後は、ブレーキに与える熱量が非常に大きい為、熱によるブレーキオイルの膨張などが繰り返され劣化が急激に進みます。

ブレーキオイルは吸湿性が高く、大気中の水分を吸収する為、期間の経過と共にブレーキオイル内の水分量が多くなり、沸点が下がってしまいます。

そのまま使用し続けると、ハードブレーキを繰り返したときにブレーキオイルが沸騰し気泡が発生し、踏力によって発生した圧力は、気泡を圧縮するだけで制動力を発生させることができず、ブレーキが効かなくなります。

これをペーパーロック現象と言い、大変危険な現象の一つです。

ハードブレーキはしないから…と思うオーナーも多いでしょうが、発生する不具合はこれだけでは無く色々な不具合を発生させます。

ブレーキオイルの水分吸収量が多くなると、キャリパーピストンに錆が発生し、ピストン固着やブレーキの引きずり、片効き等々を引き起こします。

 

通常のストリートでの使用、また、乗らなくても1年毎の交換が必須。

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オイル交換と同時に周辺部分もスッキリ クリーニングアップ。

気持ちよいものですね。

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エンジンスタート前の最終チェックも完了。

各部のチェックを行っていきます。

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水温 油温 油圧 電圧 電流等々インスルメントパネルのメーター上でチェック。

メーター上の確認だけでなく、指針と実際のユニットとの誤差が無いかを、エンジンアナライザーを接続し同時にチェックします。

 

各回転域でのユニットやセンサーまた、電子制御インジェクションシステムの基本作動。

また、パラメーターのチェックも全て行います。

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整備に伴い分解したタイヤハウス内部のプロテクター類。

通常このまま組み込まれるのが一般的です。

 

分解したパーツを1点1点メンテナンス、またクリーニングアップを行い組み込みます。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のタイヤハウス内部のプロテクター類の画像です。

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分解パーツは、1つ1つ細部までこだわったクリーニングアップを実施。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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整備以前の画像です。

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サスペンションシステム ステアリングシステム等のメンテナンス&クリーニングアップを行います。

同時に締め付けトルクのチェックを行います。

 

フロントサスペンションシステム現状の画像です。

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また、同時に分解時にしか出来ないフェンダー内部の隅々までクリーニングアップします。

雨天使用しなくても、ダストや砂などが付着してしまう部分でもあります。

 

中々オーナーが磨けない部分ですね。

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同じく整備前リヤセクションの画像です。

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メンテナンス&クリーニングアップ開始です。

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クリーニングアップ後の画像です。

クリーンな状態から各部のトルクチェックを実施。

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きめ細やかなクリーニングアップを随所に施します。

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同じくリヤサスペンションシステム。

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今回、サスペンションシステム系統の整備は行っていません。

 

使用許容範囲を超過しているサスペンションブッシュでは、セットアップを行っても車両に反映されないばかりか、逆に悪影響を及ぼすからです。

今回はクリーニングアップ&トルクチェックのみの実施。

 

今後整備を行う重要箇所です。

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整備に伴い取外したホイールのクリーニングアップ&メンテナンスを行います。

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ブレーキダストなどの汚れが付着してしまっているホイール。

4輪全てクリーニングアップ&メンテナンスを行っていきます。

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ホイール クリーニングアップ&メンテナンス終了後の画像です。

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プロのレースチームもホイールの磨きは重要な仕事。

タイヤの状態やホイールの変形、キズやキレツ、そしてホイールナットの座面などもチェック。

 

ワークスチームでも、メカニックの重要な仕事のひとつ。

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整備に伴い脱着したパーツ1つ1つを独自のクオリティーで仕上げます。

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整備に伴い分解したアンダーカウルパーツ。

通常このまま組み込まれるのが一般的です。

 

分解したパーツを1点1点メンテナンスを行い組み込みます。

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メンテナンス&クリーニングアップ後のカウルの画像です。

クリーンな状態で組み込みに備えます。

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フェラーリ 348 車両底、フロア部分シャシー現状の画像です。

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細部までクリーニングアップを行っていきます。

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クリーニングアップ後の車両底、フロア部分シャシーの画像です。

通常見えない部分も、細部までクリーニングアップを実施。

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クリーンな状態から各部のセットアップを行い、パフォーマンスのバージョンアップを図ります。

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運動性能と機能美を追求するメンテナンスを行います。

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クリーニングアップ済みのカウルを、セットアップ済みのクリーンなシャシーに組み込み。

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基本装着位置の見直しも図り、1つ1つ丁寧に組み込みます。

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全ての整備&メンテナンス完了のフェラーリ 348。

最終チェック&セットアップを行っていきます。

 

Ferrari 純正テスターSD2で、エンジンの整備&メンテナンスに伴うECUのセットアップ。

まず、以前の車両セットをセットダウン。

続いて整備&メンテナンス後の車両に合わせセットアップします。

 

この工程が仕上がりを大きく左右します。

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最終セットアップ。

 

Ferrari 純正車両診断テスター SD2で、Tipo 119 の基本原理や構造を熟知したエンジニアが独自のセットアップを実施。

独自の味付けを施し、フェラーリ 348のポテンシャルを余す事無く引き出します。

メカニカル面も、的確な最終チェックまた、独自の味付けを行います。

 

最終の詰めです。

このプロセスが重要です。

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独自のセットアップも終了。

最終クリーニングアップ実施後のフェラーリ 348のエンジン&エンジンルーム。

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分解時、各パーツを単品でクリーニングアップ&メンテナンスを行っているので、隅々までスッキリ クリーンな状態を回復。

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各部のクリーニングアップや、精度を取り戻すメンテナンス等、特別な費用は必要ありません。

私たちのごく通常のメンテナンス工程の一貫だからです。

 

これら全てのメンテナンスや精度の追求、またクリーニングアップやセットアップ工程は、ナカムラエンジニアリングクオリティーの特徴の1つでも有ります。

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エクステリア、インテリアの最終仕上げも、メンテナンス同様こだわります。

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全ての整備&メンテナンス 終了のフェラーリ 348。

 

こちらのMaintenance Reportには作業内容の一部のみを抜粋し掲載させて頂いています。

実施した全てのリペア&メンテナンス中の分解写真、また新旧のパーツ画像。

全て担当エンジニアが撮影しています。

 

詳細な写真 453枚 (DVD-R 1枚に落としてあります)及び、今回のメンテナンス内容また、今後のメンテナンスメニューも分かり易く作成していますので、車両と一緒にお渡しします。

今回メンテナンス御依頼有り難う御座います。

 

今後とも末永い御付き合いの程、宜しくお願い致します。

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Ferrariや、Lamborghini は、どのモデルに関わらず工業製品であって美術品でもあります。

この様な車両をメンテナンスさせて頂くにあたって、車両に対してのオーナーの思いや、価値観を理解し、常に業務に携らせて頂いています。

車両を常に向上させ完璧なコンディションに近づけ後世に残していく。

トラブルの解析なども常に的確なトラブルシューティングを行い、根本からトラブルをリペアし、構造を熟知した上でセットアップを行い、100%のポテンシャルを発揮できる車両に仕上げていく。

独自のノウハウとテクニックまた、専用の最新設備で車両のポテンシャルを余すことなく発揮させキャラクターを取り戻す。

また、何処を見ても綺麗。

隠れた所にも気遣いをする。

効率にとらわれず、1台1台の車両を仕上げていく。

もし、僕自身の車両なら、ここまで徹底的にして欲しい。

そういったメンテナンスを実施する車両だと僕は思いますし、その思いを皆さんの車両にも日々向上心を持って実践しています。

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