株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ 328 ブレーキランプがつかない修理・ブレーキがガタガタする修理・ブレーキを踏むとハンドルが取られる修理・エンジン調整・クラッチ調整・車検整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

今回もご入庫誠に有り難う御座います。
随時画像アップさせて頂きますので、今回も宜しくお願い申し上げます。

只今、Ferrari 328GTS 車検に関してのFerrari指定 年数的経年劣化パーツ及び、走行距離なりの指定交換パーツ及び個々の車輌状況による不良箇所を全て、計測、及びチェックさせて頂いて参ります。こちらは、現状のエンジンルームの画像です。全てチェックさせて頂き、全ての内容をお伝えさせて頂き、その中でご予算の範囲内で、早急に対応していかなければならない箇所より、作業内容決定させて頂きます。広く浅くメンテナンスを致しましても、最終良い車輌に仕上がって参りませんので、ピンポイントで奥深く1箇所ずつメンテナンスさせて頂き、残りの作業に関しましては、弊社で次のメンテナンスメニューを全てプリントアウトさせて頂き弊社と、オーナー様で保管し、次のメンテナンスに備えておきます。

左リヤーの現状の画像です。

フロントフード内部をチェックの為、分解させて頂きました画像です。

こちらは、リヤーのブレーキパットを上部から見た画像です。

同じリヤブレーキパッドのブレーキキャリパー間からの画像です。残量は、またまだ残っておりますが、パッド部分にかなりのクラックが入っております。パッド周り周辺部分が、非常にもろくなっています。

こちらは、ブレーキホースの現状の画像です。かなり劣化が進んでおります。取り付け部分には、錆も発生致しておりますが、亀裂等は、御座いませんが、ブレーキキャリパーシールも同様に劣化致してきておりますので、今後ブレーキホース、ブレーキキャリパーオーバーホール、ブレーキマスターシリンダーのオーバーホールなど、今後、ブレーキ周り一式を一期に交換を検討して頂いた方が良いでしょう。

さて、こちらは、シフトロッドオイルシールよりのオイル漏れが発生いたしており、ドライブシャフトブーツや各部分に飛散してしまっています。早期の対処が必須うでしょう。

今回、みつに作業内容ご相談させて頂き、決定させて頂きましたパーツ全て入荷致しましたので、早速作業に入らせて頂いておりますので、宜しくお願い申し上げます。

さて、今回 危機的状態でしたフロント リヤーのブレーキ フルオーバーホール及びパーツ交換からの実施です。

こちらはフロント ブレーキ

続いてリヤー ブレーキ

ブレーキホースの画像です。

リヤー右 ブレーキよりオーバーホール開始です。

ブレーキキャリパー 現品オーバーホールの為、脱着完了です。

脱着致しましたブレーキキャリパー分解 完了です。只今より、ピストンやシリンダー内部の錆やダスト類をキッチリクリーニング開始です。

当然ブレーキキャリパー本体も綺麗にクリーニング実施して参ります。

こちらは、取り外させて頂きましたブレーキパッドです。強烈に劣化し切ってしまっています。

こちらは、今回オーバーホールに使用致しますパーツ群です。上からブレーキホース4セット フロント及びリヤー ブレーキキャリパー シリンダー オーバーホールシールキットです。これにブレーキマスターシリンダーのニューパーツが追加になります。

こちらは、今回、使用させて頂きますブレーキパットです。

さて、リヤー左ブレーキ フルオーバーホール完了です。キャリパー現品オーバーホール、ブレーキパッド交換、ブレーキホース交換完了です。

続いて、リヤー右ブレーキも、同様の作業完了致しました。

さて、続いてフロント ブレーキのフル オーバーホール作業に入らせて頂いております。

フロント ブレーキパッドの画像です。リヤー ブレーキパッド同様、強烈に劣化し切ってしまっています。

フロント 左ブレーキフルオーバーホール完了です。

続いて、フロント 右ブレーキフルオーバーホール完了です。

次に、ブレーキマスターシリンダー ASSYの交換作業に入らせて頂いております。328のブレーキマスターASSYは、概にFerrari生産中止の超 稀少なパーツの一つです。

こちらが、今回交換させて頂きます、ブレーキマスターシリンダーです。

交換させて頂きます、ニューパーツのブレーキマスターシリンダー ASSYです。

現車から、ブレーキマスターシリンダーの脱着完了です。今回のブレーキ フルオーバーホール作業で、格段にストッピングパワーが向上するでしょう。

只今より、新品のブレーキマスターシリンダー ASSY組み込み中です。ブレーキ周りの作業には、特にブレーキオイルが、塗装面に付着 絶対にしない様に作業致します。

ブレーキオイルは、通常のエンジンオイルなどと全く違い、塗装に付着致しますと、塗装を侵してしまい、塗装が浮き上がってしまいます。

新品のブレーキマスターシリンダー ASSY組み込み完了です。ブレーキオイル交換後、各パネル類も組み込みさせて頂きました。

凄くペダルタッチ フィーリング良くなりました。

今回メインの作業ほぼブレーキ周りが中心に実施させて頂き、後はエンジン 油脂類の交換させて頂きましたので、作業完了です。

最終仕上げを残すのみとなりましたので、宜しくお願い申し上げます。

只今のエンジンの画像です。

最終仕上げ残すのみです。

さて、最終仕上げも完了致しました。

最終仕上げ完了致しました、エンジンルームです。
スッキリ致しました。

弊社でメンテナンスさせて頂きました、作業途中の画像や、新旧のパーツ交換時に随時メカニックが写真に収めさせて頂き、納車時に全てお客様が全ての作業内容簡単に分かり易いようにお渡しさせて頂きます。

車検、マイスターチェック、スポットメンテナンス時、チェック後、作業内容 全てご予算の中で、お客様とご相談させて頂き決定させて頂きます。

広く浅くメンテナンス致しましても、決して良い状態の車両には仕上がりませんので、弊社では、1つ1つの箇所を奥深くまでメンテナンスさせて頂き、同じ様な箇所の不具合が発生致しませんように作業メンテナンス メニュー立てさせて頂き、作業させて頂きます。

次に、ご予算が出来ました時点で次のメンテナンス箇所を把握していただく為、順序を決め、納車時にこの様な用紙に次回のメンテナンス箇所を打ち込みプリントアウトさせて頂き、お客様と、弊社で保管させて頂く事により、より一層車輌の状態を把握させて頂けます様にさせて頂いております。

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