株式会社ナカムラエンジニアリング

フェラーリ 430 マイスターチェック・エンジン警告灯がつく修理・エンジンが止まる修理・エンジンのパワーがない修理・エンジン調整・クラッチ調整・フェラーリ純正テスター調整 整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

この度は、Ferrari F430 ハーマンジャパン デモカー マイスターチェックの弊社へのご依頼誠に有り難う御座います。

ご期待にお答え出来るメンテナンス実施させて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

マイスターチェック開始させて頂きます。

まず最初に特にと言うことでお伺いさせて頂いておりました、クラッチの不具合及びエンジンチェックランプ異常点灯よりFerrari車両診断テスターSD3にて、車両と交信開始です。

さて、Ferrari F430からのFerrariは、Ferrari純正車輌診断テスター SD3 に全ての機能が備わっております。

逆に言うとSD2では、車両と交信出来ずチェックなどは不可能です。

Ferrari純正車輌診断テスター SD2 SD3 には、非常に多岐に渡る機能が御座います。
この純正車輌診断テスターを100%使いこなします。
最近の車輌のトラブルシューティングまた、整備には、テスターが全てとは言いませんが必要不可欠な機器は間違いないでしょう。

100%使い切るには、メカニックにエレクトロニクスに対する非常に高度な知識が、必要とされますが、弊社では全て100%使い切るエレクトロニクスのスキルをメカニックが持っており、日々のメンテナンスに携わらせて頂いております。

今までのような通常のエレクトロニクスの理解度では、100%使いきれないのが事実でしょう。また、パラメーターなどの読み方や波形の状態の基本の部分は当然理解していなければダメですが、Ferrariの基準となるデーターも同時に完備していなければなりません。

マイスターチェック最初の項目のFerrari純正 車両診断テスター SD3にて、車両と交信させて頂き、各部のERRORコードの読み出しや、各部の作動状況のチェックを開始させて頂きます。

ERRORコードが入力されていないからOK。
と言うチェックでは、レベルが低過ぎで、ダメダメ!!

それは、ほんのさわりの部分の事。

各パーツや、センサーの作動状況や、エレクトロニクスの波形の状態、指定範囲内で全て起動しているかどうか。
範囲内でも、そろそろ範囲外に達しそうな箇所が有るかどうか、などなど.......
全てをチェックさせて頂き、車両の現状の状態を把握します。
このチェックにより未然に高額な修理を免れられる場合も多々有ります。

さて、各部のERRORコードの読み出しや、各部の作動状況のチェック完了致しました。

現状の各部作動状況チェックさせて頂きました結果メンテナンスに必要なパートを全てプリントアウトさせて頂き、データーを元に各部のチェックに入らせて頂きます。

今回は、SD3から計17枚のデーターのをプリントアウトさせて頂きました画像です。

こちらの画像は、Ferrari純正 車両診断テスター SD3にて、車両と交信させて頂いているSD3の画像です。

まず、エンジン左バンクは、問題なくF430エンジン コンパートメントと通信致しております画像です。

御連絡させて頂きましたとうり、エンジン右バンクが、Ferrari純正 車両診断テスター SD3と交信不能です。

不能ですとこの様な画面にFerrari純正 車両診断テスター SD3がなります。

まず、考えられるのは、社外品の色々な電子が、装着されていますので、どこかで色々と装着時にハーネスなどに問題を発生させる様な装着の仕方をされている??

ECUからの各 車両機器への伝達は、特殊なCANシステムにて伝達されていますので、少しの事でも、不具合が発生する可能性は高い。

また、ECU本体の不具合。

また、このF430は、コンピューターチューニングが施されているとの事。昔で言えば各チューナーが内部のセットアップ数値を他に見られない様に、スクリーンを駆けてしまっている状態。

まだまだ、考えられる事は多岐に渡ります。

続いて各部のチェックに入らせて頂いております。

ご依頼頂いておりましたボールジョイントの状態は、弊社のチェックでは、問題発生 致しておりません。
このままの状態で大丈夫です。

ただ交換されておられますサスペンションの特に、フロント側のサスペンション取り付けボルト&ナットが緩んでおり、ほぼトルクを掛けなくても緩んでいく状態です。

こちらは、フロント リヤー共に弊社でキッチリ トルク管理させて頂きます。

現状の状態をキッチリ把握させて頂き対応させて頂きます。

さて、今回 弊社でオリジナル製作させて頂いております、ブレーキパッド製作の為、ノーマル ブレーキパッドの脱着に入らせて頂いております。

ノーマルブレーキパッドの表面を全て取り外し、パッド部分を張り替えます。

どのようなニーズにも対応出来ますが、今回は、高速域でのブレーキングに対応出来る、また効きを重視致しましたブレーキパッドを製作させて頂きます。

ブレーキパッド弊社でオリジナル製作の間に各部の調整及びセットアップと共に各部のクリーニングも同時に無料実施させて頂いております。

こちらは、ホイールの裏側ですが、中々通常オーナー様が磨ききれない箇所ですので、キッチリ 無料クリーニング実施させて頂きます。
こちらは、クリーニング実施前のホイール裏側の画像です。

こちらがクリーニング実施後の画像です。

黄ばみや汚れも落ち、非常にクリーンな状態を取戻させていただきました。

4輪クリーニング実施させて頂いております。

続いて、ブレーキや、足回り、フェンダー内部に至るまで、チェック及び調整後、只今無料クリーニング実施開始させて頂いております。

こちらは、チェック及び調整後、無料クリーニング実施させて頂きましたフロント右の画像です。

定期的にこの様なクリーニングを実施させて頂きますと、トラブル発生時でも、直に把握する事が可能です。

続いて、フロント左の画像です。

非常にクリーンな状態を取戻しました。
恒に隠れた箇所もこの様なクリーンな状態に弊社では保つようにクリーニング実施させて頂いております。

リヤー左のクリーニング後の画像。

非常にクリーンにさせて頂いております。

ブレーキローター裏側のアップライトなどもキッチリクリーニング実施させて頂き、非常に綺麗な状態を取り戻せて頂きました。

弊社では、メンテナンスと同様に、クリーニングに関しても非常に重要視させて頂き、日々、お預かりメンテナンス車両に施工させて頂いております。

こちらが、弊社で製作させて頂いております、ブレーキパッドです。

色々な使用用途に応じて製作させて頂いております。

弊社オリジナル ブレーキパッド組み込みも完了し、Ferrari純正車両診断テスターSD3にてF430のF1マチックの調整 セットアップも完了させて頂き、只今テストラン完了です。

最終チェックの為、再度 Ferrari純正車両診断テスターSD3にて各部のチェックも完了致しました。

全ての作業も完了させて頂き、本日、予定どうり兵庫県へと、弊社4tフルフラット積載車にて、搬送させて頂きます。

エンジン異常警告灯なども、Ferrari純正車両診断テスターSD3にて、リセット初期化 作業実施させて頂いておりますので、キッチリ消灯させて頂いております。

只今より、弊社4tフルフラット積載車に、積み込み開始させて頂き、搬送させて頂きます。

只今ロベルタ全開で車高上げさせて頂いております状態です。

今回、誠に有り難う御座いました。

今後とも末永い御付き合いの程宜しくお願い申し上げます。

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