株式会社ナカムラエンジニアリング

ランボルギーニ ディアブロ 6.0 マイスターチェック・突然動かなくなった修理・ガソリンの臭いがする修理・クラッチがつながらない修理・エンジンが回らない修理・エンジン調整・クラッチ調整・ランボルギーニ純正テスター調整 整備

※ メンテナンスリポートの更新は 2018/10/28 を以て終了いたしました。以下は過去の記事となりますのでご了承ください。

この度は、Lamborghini  6.0VT マイスターチェック及び、トリプルクラッチ組み込み御依頼誠に有り難う御座います。

弊社4tフルフラット積載車にて、お引取りさせて頂き只今ファクトリーに到着致しましたので、ご入庫時のエクステリア及びインテリアの傷のチェックをさせて頂いております。

ご期待に添えますメンテナンスさせて頂きます。

作業 随時画像アップさせて頂きますので宜しくお願い申し上げます。

Lamborghini  6.0VT トリプルクラッチ組み込みの為、プッシュ式か、プル式かのチェックに入らせて頂いております。

6.0でもプルとプッシュ式 2種類有りますが
今回はプッシュ式でした。

Lamborghini  6.0VT マイスターチェックもほぼ完了です。

フロアーからの画像です。

良くメンテナンス実施されているLamborghini  6.0VT です。

パーツ全て揃いましたので、早速 実作業に入らせて頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

作業開始させて頂いております。

ディアブロは、非常に作業性が悪くメンテナンス時には、この様にランボルギーニ社 純正 指定ファクトリー用の、ディアブロ専用メンテナンス時にアルミボデーを歪ませない専用のFRP製のボデーカウルを装着し(裏地は起毛です。)作業致します。

左右及びルーフに装着致します。

ルーフに装着致しております、ランボルギーニ社 純正 指定ファクトリー用の専用のFRP製のボデーカウルの画像です。

この専用カウル装着で作業効率が飛躍的に向上致します。

各 油脂類の抜き取りも完了し、クラッチオーバホールの為、エンジン脱着開始です。Ferrariは、クラッチオーバホール作業にはクラッチケースのみ脱着可能で、エンジン脱着作業は伴いませんが、Lamborghiniは、クラッチオーバホール作業にはエンジン脱着が必須うです。

随時エンジン脱着の為の補器類の脱着進んでおります。エンジン、ミッションを同時に降ろして参ります。

エンジン脱着 完了です。只今よりトリプルクラッチ組み込み及び付属パーツの交換に入らせて頂きます。

こちらが、現状 純正のクラッチです。

エンジン サイドからの画像です。

クラッチハウジング ケースの画像です。

クラッチコンプリートの画像です。

さて、クラッチオーバーホール作業開始させて頂きます。

今回、同時交換実施致します、レリーズシリンダーです。オイル漏れが酷く、また、ブーツも完全に破損致しております。

こちらが分解させて頂きました、純正クラッチです。1度 OHされている様です。

おそらく前回のクラッチ OH時は、ディスクのみの交換でフライホイールや、ベアリングの交換はされていない様子です。

この様に、クラッチディスクは、まだまだ残量が残っております。

こちらは、フライホイールの画像です。

ヒートスポットも強烈に点在し、プレート面も歪が発生し酷い状況です。

さて、今回組み込みさせて頂きます、OS技研製のトリプルクラッチキットの組み込み開始です。

今回組み込みさせて頂きます、OS技研製のトリプルクラッチキットです。

組み込み完了です。

只今よりエンジン クリーニング実施させて頂きます。こちらのクラッチキットは、弊社ウエッブサイト オリジナル カテゴリーにて、販売させて頂きます。

プッシュ式 レリーズベアリングの交換の実施に入らせて頂いております。

トリプルクラッチ専用のレリーズベアリングです。

トリプルクラッチ専用のレリーズベアリング組み込み完了です。各部 クイックに作動する様に、特殊なコーティング剤を塗布し組み込み完了です。

次に破損致しておりました、クラッチ レリーズシリンダーの交換です。

こちらが、今回交換させて頂きますニューパーツです。

画像 上部が、現車に装着されておりました破損致しておりました、クラッチ レリーズシリンダー。画像下部のパーツが今回交換させて頂きますニューパーツです。

さて、エンジン車輌への、組み込み完了です。組み込み時に、今回ご購入頂きました、クライスジーク製 エキゾーストの装着も同時に組み込み開始させて頂きます。

エンジンのアップ画像です。エンジン脱着時、クリーニング実施させて頂き各部リフレッシュ致しました。

エンジン周り、取り寄せウオーターホースなどを除き組み込み完了です。

パーツ待ちの間に、エキゾーストの組み込みに入らせて頂いておりますので、宜しくお願い申し上げます。

今回、USEDで、ご購入頂きましたクライスジーク製 エキゾーストです。

もう、1カット

さて、室内に音量切り替えスイッチの装着より開始させて頂いております。各ハーネス キッチリとジョイントして参ります。

さて、純正パーツ揃うまで、一時作業中断させて頂きます。

各部リフレッシュさせて頂きました車輌側エンジンルーム右の画像です。

続いて左側の画像です。

まだまだ、細部まで、クリーニング実施させて頂きます。

本日、入荷待ちでした、パーツ入荷致しましたので、作業 再開させて頂きます。

こちらは、左右ブレーキクーリングダクトが、パックリ裂けてしまっておりますので左右交換させて頂きます。

こちらが、左右のニューパーツです。

交換作業 完了致しました、ブレーキクーリングダクトの画像です。

続いて、クラッチマスターシリンダーの交換作業に入らせて頂きます。

こちらが、ニューパーツのクラッチマスターシリンダーです。Ferrariと比べ驚くほどパーツ価格がランボルギーニは安いです!!

このクラッチマスター1万円程度!!

フロントラッゲージスペースのサービスホールより、各パーツ分解させて頂きクラッチマスターシリンダーの交換作業実施させて頂きます。

さて、各パーツ分解させて頂きクラッチマスターシリンダーの交換実施させて頂きます。

画像 上部のクラッチマスターASSYが、今回交換させて頂きます、ニューパーツ。

下部が車輌より取り外させて頂きましたクラッチマスターASSYです。

クラッチマスターASSY組み込み完了致しましたので、続いてエンジン本体脱着させて頂きました為、ウオーターホースの交換実施に入らせて頂いております。エンジン脱着時には、熱やゴムの劣化の為、ウオーターホースの同時交換が非常に好ましいです。古いホースを組み込み致しますとエンジン冷却水漏れの可能性が有りますので........

こちらの画像は、交換させて頂きましたエンジン 冷却水ホースの一部の画像です。

各エンジン 冷却水ホース交換実施させて頂きパイピング接続完了です。

各エンジン 冷却水ホースの組み込みに関しましても、同一方向にクランプの締め付けボルトが並ぶ様に!!

そこまで気を配りながら組み付けて参ります。この様な細かな気配りが、最終仕上がりの良し悪しを左右致します。

只今よりエキゾーストの組み込みに入らせて頂きます。

今回、USEDにてご購入頂きましたクライスジーク製 エキゾースト組み込み完了致しました。
エンジンも始動完了です。
各部エアー抜きなどもバッチリ完了です。

続いて、リヤーウイング取り付けブラケットの、新規製作に入らせて頂きます。

さて、リヤーウイング を装着する為のステー フレームに直付けされておりましたステー!!

ディアブロは、リヤーウイング装着時にはボデー強度が足らず(高速走行時かなりのダウンフォースがかかってしまう為)フレームまでステーを延長し通常装着致しますが、かなり出来が悪い為、今回一部手直しを弊社で加工製作させて頂き、再度装着させて頂きます。

只今の現状のリヤーウイング及び取り付けステーです。

リヤーウイング取り付けステー及びブラケット仮製作 完了です。各部 計測し直し、現品を使用し、加工製作させて頂きました。

只今、仮付けさせて頂いております。

リヤーウイング取り付けステー及びブラケット製作 取り付け完了です。

以前より強固にまた、現品を加工させて頂き、よりレーシーに仕上げさせて頂きました。

今回、ご依頼頂きました、Lamborghini  6.0VT マイスターチェック及び、トリプルクラッチ組み込み、また、追加ご依頼頂きましたエキゾースト交換及びリヤーウイング ブラケットの手直し。
全ての作業完了させて頂きましたので、本日搬送させて頂きます。

また、作業時の各写真や、今後のメンテナンス リストも弊社の専用の用紙にリストアップさせて頂いておりますので、納車時に全てお渡しさせて頂きます。

今回は、誠に有り難う御座いました。

今後とも、末永い御付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

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